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John Ramirez: NHI と UFO/UAP を語る

· 約202分

前置き

最近(2025-09-05)up された John Ramirez が語り手、Whitley Strieber が聞き手となった動画を AI で整理した。

この中で、John Ramirez は Mandela 効果が実在することを前提にして語っているシーンがある。ここからも John Ramirez は引退後も古巣の CIA のために、UFO 関連の情報撹乱工作を引き受けていることが窺える。なぜなら、John Ramirez は Mandela 効果などという「精神世界のヨタ話」を真に受けるような ふわふわ、ユルユル の人間などではないゆえに(彼は CIA で予算割当の管理職につく前は長年、機密扱いの観測データの分析とその関連業務を担当していた)。

要旨

AI

元CIA職員が語るNHIの真実

‌ホストのウィットリー・ストリーバー‌‌と‌‌元CIA職員ジョン・ラミレス‌‌は、‌‌未確認航空現象(UAP)‌‌と‌‌地球外生命体(NHI)‌‌という複雑なテーマを巡る深い議論を展開しています。

ラミレスは、‌‌情報機関における自身の経験‌‌が、UAPがレーダーで検出され、その知的な振る舞いが政府の関心を引いたことにどのように偶然に触れたかを語ります。また、‌‌NHIが人類の歴史全体で私たちの中に存在し、人間の出来事や宗教に影響を与えてきた‌‌という彼の個人的な視点を述べ、古代の文献や個人的な遭遇を例に挙げます。

ストリーバーとラミレスは、‌‌UAP現象における時間の役割‌‌を探り、それが‌‌過去の出来事をどのように動的に調整し、私たちの集合的な歴史の理解を形作っているのか‌‌について考察します。ラミレスはまた、‌‌UFO推進システムに関する機密文書‌‌を見たことや、‌‌政府がNHIの存在を隠蔽しようとしている可能性‌‌について言及し、潜在的な経済的・社会的影響を懸念しています。

さらに、二人は‌‌ティクタックUFO‌‌が米軍のテスト機であるという考えを否定し、目撃者の証言やテスト飛行の厳格なプロトコルを考慮すると、その説明は理にかなっていないと主張します。

目次

  1. 前置き
  2. 要旨
  3. 概要
    1. 1. NHI(非人間知性)の性質と歴史
    2. 2. ラミレス氏のCIAにおけるUAP関連業務
    3. 3. 政府の秘密主義と技術開発
    4. 4. 2004年「チックタック」事件に関する分析
    5. 5. ラミレス氏個人の体験
    6. 6. 「時間」と現象の関連性についての考察
  4. 解説
    1. 1. ラミレス氏が経験した、子供時代からの不思議な出来事
    2. 2. 「あなたが知っていることを共有する時が来た」— 大人になって受け取ったメッセージ
    3. 3. ラミレス氏が考える「非人間知性(NHI)」の3つの可能性
    4. 5. まとめ:私たちの世界観を揺るがす新たな物語
  5. John Ramirez の人物紹介
  6. NHI(非人類知性)の概念
  7. 時間と NHI
  8. John Ramirez の個人的体験
  9. tic-tac が米国製ではない理由
  10. 宇宙での「光の球体」
  11. UAP の起源と特製
  12. 非人間知性(NHI)に関する分析レポート
  13. 時系列
    1. 2.0 20世紀における歴史的背景と政府の関与
    2. 3.0 ジョン・ラミレス氏のCIAキャリアにおけるUAP関連業務
    3. 4.0 ラミレス氏の個人的体験の時系列
    4. 5.0 CIA退官後の活動と情報公開への道筋
    5. 6.0 結論
  14. 主要関係者
    1. 1. 対話の中心的役割を担う人物
    2. 2. インテリジェンス・コミュニティの関連人物
    3. 3. UAP問題における公的・研究的人物
    4. 4. 歴史的文脈における重要人物
    5. 結論
  15. 情報源
    1. 動画概要欄
  16. 文字起こし(話者識別)

概要

AI

元CIA職員ジョン・ラミレスによるNHI(非人間知性)に関するブリーフィング

エグゼクティブ・サマリー

本ブリーフィングは、元CIA職員ジョン・ラミレス氏がインタビューで語った、非人間知性(NHI)に関する見解、CIAでのUAP(未確認異常現象)関連業務、政府の秘密主義、そして氏自身の個人的体験を統合したものである。ラミレス氏は、NHIを単なる地球外生命体としてではなく、数万年以上にわたって地球上またはその近傍に存在する可能性のある、よりニュアンスに富んだ存在として捉えている。古代の宗教文書に記された「神聖な存在」との遭遇は、この長期間にわたる相互作用の証拠である可能性を示唆している。

ラミレス氏のCIAにおけるUAPへの関与は、UFO研究を目的としたものではなく、レーダーなどの監視システムが「光の球体」などの異常現象を検知したことに伴う副次的なものであった。彼が公に発言するようになった動機の一つは、プロジェクト・ブルーブック終了後も米国政府のUAPへの関心は途切れることなく続いていたという事実を明らかにすることであった。

ラミレス氏は、米国政府がUAPの推進技術を研究・開発するプログラムを保有していることを強く示唆する個人的な経験を語っている。彼は、部下の机上で『UFO推進システム』と題された機密刊行物を偶然目撃しており、これが技術利用プログラムの存在を裏付けるものだと考えている。また、2004年の「チックタック」事件については、米軍による自軍パイロットを対象とした秘密兵器のテストであるという説を、軍事演習の厳格な計画性と安全性の観点から強く否定している。

さらに、ラミレス氏は自身が幼少期から続く「体験者」であることを明かしている。これには、未知の飛行物体の目撃、謎の医療検査、人間型の存在による連れ去りなどが含まれる。特に2020年のオーブ目撃時に受け取った「我々について知っていることを共有する時が来た」というメッセージが、彼が公の場で発言する直接のきっかけとなった。最後に、彼はUAP現象と「時間」との関連性について、タイムトラベルやタイムラインの改変といった可能性も考慮すべきであると述べている。

1. NHI(非人間知性)の性質と歴史

ラミレス氏は、NHIが遠い宇宙から飛来した地球外生命体であるという一般的な見方に対し、より複雑でニュアンスに富んだ見解を提示している。

  • 地球における長期的な存在: NHIは1947年のロズウェル事件以降に現れたのではなく、数万年、あるいは数十万年にわたって地球に存在している可能性がある。彼らは地球を故郷としているか、あるいは前哨基地として利用しているかもしれない。

  • 古代の記録との関連性: 様々な宗教の経典に見られる「神聖な存在」との遭遇に関する記述は、古代の人類とNHIとの相互作用の記録である可能性がある。

    • 旧約聖書の例: 出エジプト記に登場する「輝く雲」はUAPの一種であり、そこから「マナ」と呼ばれる食料が提供された。また、「契約の箱」は特定の神官だけが操作できる、電磁気を利用した送受信装置であった可能性が示唆されている。
  • 「地球内由来説(Crypto-Terrestrial)」への考察: ラミレス氏は、この仮説を「最も理にかなっている」として受け入れている。人類と並行して進化しながらも、何らかの理由でその存在を隠し続けてきた、地球固有の別の知的種族が存在する可能性を考慮している。これには、目撃例の多いサスカッチのような存在も含まれるかもしれない。

  • ゼータ・レティクル星系説への懐疑: 一般的に「グレイ」の故郷とされるゼータ・レティクル星系(地球から39光年)について、近年の観測では惑星が存在しないことが判明している点を指摘し、この説の信憑性に疑問を呈している。NHIはもっと地球に近い場所から来ている可能性が高いと考えている。

2. ラミレス氏のCIAにおけるUAP関連業務

ラミレス氏のUAPへの関与は、UFO調査を主目的としたものではなく、彼の担当業務に付随して発生したものであった。

  • 偶発的な関与: 彼は1984年にCIAに入局したが、UFOを研究するためではなかった。彼が分析を担当していた特定のレーダーシステムのような「ありふれた地球上のトピック」が、偶然UAP現象を捉えたため、その分析に関わることになった。

  • 「光の球体(Orbs of Light)」現象の観測:

    • キャリアの初期(1984年以降)に、あるレーダーシステムが検知した「光の球体現象」を分析した。
    • キャリアの後期(2003年~2004年頃)には、宇宙空間で検知された知的に振る舞う「光のエネルギー球体(プラズマボール)」の研究グループに、自身の部下であるエンジニアを派遣した。
  • 情報公開の動機: 1970年のプロジェクト・ブルーブック公式終了からAATIP(先進航空宇宙脅威識別計画)開始までの間、米国政府のUFOへの関心はなかったとされているが、ラミレス氏は自身の経験からそれが事実ではないことを知っていた。この歴史的記録を正すことが、彼が公に発言するようになった理由の一つである。

3. 政府の秘密主義と技術開発

ラミレス氏は、政府がUAPに関する情報を部分的に公開する一方で、核心的な情報を隠蔽していると考えている。

  • UFO推進システムの証拠:
    • 2004年頃、「光の球体」研究グループに参加した部下のエンジニアの机の上で、『UFO推進システム』と題され、「その仕組み」といった内容の副題がついた、政府発行の分厚い機密刊行物を偶然目撃した。
    • この刊行物の存在は、政府内にUAPの推進技術を解明し、利用するためのプログラムが存在することを示す直接的な証拠であると彼は考えている。
  • 情報の隠蔽に関する見解: 政府が隠している情報は、回収された機体の技術利用(リバースエンジニアリング)や、ペルーのミイラが示唆するような未公認の存在に関するものである可能性が高い。その理由は、経済システムや宗教などの信念体系に与える社会的な影響を政府が把握しきれていないためだと推測している。
  • 1933年マジェンタ事件: イタリアのムッソリーニ政権がUAPを回収したとされるこの事件について、最近知った情報であるとしつつも、その技術がナチス・ドイツの「驚異の兵器(Wonder Weapons)」開発に影響を与え、最終的に米国のライト・フィールド(現ライト・パターソン空軍基地)に移管された可能性は十分に考えられると述べている。

4. 2004年「チックタック」事件に関する分析

ラミレス氏は、ニミッツ空母打撃群が遭遇した「チックタック」型UAPが、米軍の秘密兵器テストであったという説を断固として否定している。

  • 軍事演習の計画性との矛盾: 軍事演習は、範囲、任務、パラメータなどが詳細に記された脚本(スクリプト)に基づいて、綿密に計画・実行される。展開準備中の戦闘機部隊の演習に、パイロットが知らされていない「非脚本のイベント」を割り込ませることは、航空災害を引き起こしかねない極めて危険な行為であり、通常あり得ない。
  • 計測機器の欠如: 本格的なテストであれば、戦闘機に標準装備されているFLIR(前方監視赤外線装置)のような目標捕捉用センサーだけでなく、専用の「収集パッケージ(collection packages)」と呼ばれる高度な計測機器が、戦闘機や他の航空機、艦船に搭載されるはずである。チックタック事件ではそのような準備はなされていなかった。
  • 結論: これらの理由から、チックタックが米軍のテストであった可能性は極めて低い。それがロッキード・マーティン社製であったか、NHIのものであったかについては断定できないが、自軍パイロットの反応を試すためのテストであったという説は論理的に成り立たないと結論付けている。

5. ラミレス氏個人の体験

ラミレス氏は、自身が幼少期からUAPやNHIと関わる個人的な体験を重ねてきた「体験者」であることを告白している。

時期体験内容
幼少期軍の住宅地近くの森の上空に、推進装置や動翼のない銀色の金属製飛行船型物体が静かに上昇するのを目撃。
幼少期立ち寄った店で、古代史に関する本の中に、原始的な男女が赤ん坊を空飛ぶ円盤に掲げている挿絵を発見。「これがあなたの出自であり、あなたという存在だ。我々があなたを創った」という内なるメッセージを受け取る。
幼少期特定できないヴィクトリア様式の家で、医師と看護師による身体検査を受け、注射を打たれる。同行した女性は母親ではなかった。
十代「彼らに見つけてもらう」目的で寝室の窓の外にひまわりの種を植えた後、人間によく似た存在によって窓から連れ出され、機体内の台の上に寝かされる。
成人後UFOカンファレンスに向かう航空機の窓から、オレンジ色のオーブを目撃。偶然にも、その直前にパイロットが管制に高速で飛行する物体を報告するのをコックピット通信で聞いていた。
2020年7月アリゾナ州ツーソンにて、コンタクトプロトコルの最中にサンタカタリナ山脈上空に輝くオーブが出現。「あなたは我々について知っている。あなたが知っていることを共有する時が来た」という明確なメッセージを受け取る。これが彼の情報公開の直接的な引き金となった。

6. 「時間」と現象の関連性についての考察

ラミレス氏は、UAP現象を解明する上で「時間」という要素が重要である可能性を認めている。

  • タイムトラベルの可能性: UAP現象には複数の説明があり得るが、「時間」がその一側面であることは確かだと考えている。体験者が報告する「失われた時間(missing time)」の事例(彼自身の友人で元CIAの同僚ミックの子供時代の体験を含む)は、その可能性を示唆している。
  • タイムラインの改変とパラドックス: 未来からのタイムトラベラーが過去に干渉した場合、我々が「歴史」として認識している現在は、すでに改変された後のタイムラインである可能性があると推測している。この「動的な調整」が常に行われていると仮定すれば、「祖父のパラドックス」は発生しない。マンデラ効果(多くの人々が実際とは異なる歴史的記憶を共有する現象)は、このタイムライン調整の過程で生じる「ねじれ」の結果かもしれない。
  • 過去への介入仮説: NHIがごく最近地球に到達し、彼らの時間操作能力を用いて人類のタイムラインのあらゆる時点(古代を含む)に自らの存在を挿入した、という仮説を「非常に興味深い」と評価している。これにより、我々には彼らがずっと以前から地球に存在していたかのように見えるが、実際にはそうではない可能性がある。

解説

AI

「UFOの正体は未来人?」元CIA職員が明かす、不思議な体験と「非人間知性」の謎

導入:信頼できる語り手、ジョン・ラミレス氏

UFO、地球外生命体、そして「非人間知性(Non-Human Intelligence, NHI)」——これらの言葉は、私たちの好奇心を刺激し、時に壮大な空想へと駆り立てます。しかし、もしその謎に長年、世界最高峰の諜報機関であるCIAの内部から触れてきた人物がいたとしたら、その話に耳を傾けてみたくなるのではないでしょうか。

この記事では、元CIA職員であるジョン・ラミレス氏のユニークな視点を通して、この壮大なテーマを物語を読むように分かりやすく解説します。

ラミレス氏は、UFO研究を目的としてCIAに入局したわけではありません。彼の任務は、レーダー分析など、より客観的なものでした。しかし、そのキャリアの中で彼は、「オーブ・オブ・ライト(光の球体)」のような、説明のつかない現象に何度も遭遇することになります。この記事では、レーダー分析という客観的な世界に生きてきた男が、いかにして「私たちはあなたを創った」という主観的なメッセージと向き合い、自らの世界観を再構築していったのか、その知的な旅路を追います。

これから、ラミレス氏の個人的な体験から、そこから導き出された壮大な仮説まで、一緒にその謎を探っていきましょう。

1. ラミレス氏が経験した、子供時代からの不思議な出来事

ラミレス氏がこの問題に深く関わるようになった背景には、彼の人生を通じて断続的に起こった、個人的で不思議な体験があります。これらの体験は、まるでラミレス氏の人生というカリキュラムに巧みに配置された必修科目のようでした。一つ一つの出来事が、後に彼が向き合うことになる壮大な謎を理解するための基礎知識を、無意識のうちに彼に与えていたのです。

子供時代の体験

幼い頃の彼は、自分が体験することを「普通のこと」だと感じていました。子供ならではの純粋な受容性が、これらの出来事をすんなりと受け入れさせたのでしょう。

  • 謎の飛行物体 誰もいない森の上空に、銀色で葉巻のような形(blimp-like)をした物体が浮かんでいるのを目撃。その物体には、推進装置も、翼も、操縦席のようなものも一切ありませんでした。彼以外の誰も、その存在に気づきませんでした。
  • 「私たちはあなたを創った」 古本屋で偶然手にした本の中に、古代人の男女が赤ん坊を空飛ぶ円盤に向かって掲げている絵を見つけます。その絵を見た瞬間、彼は「これがあなたの出自であり、私たちはあなたを創った」という強烈なメッセージを内側から受け取りました。
  • 記憶にない診療 見知らぬヴィクトリア朝様式の家で、医師と看護師によって身体を診察され、注射を打たれたという鮮明な記憶。しかし、彼の母親はそのような出来事について全く心当たりがありませんでした。

ティーンエイジャー時代の体験

10代の頃、彼は不思議な衝動に駆られます。「彼らに見つけてもらうため」に、寝室の窓の外にひまわりの種を植えました。そしてひまわりが育ったある日、彼は人間のような姿をした存在によって宇宙船のような場所に連れていかれ、台の上に寝かされたという記憶を持っています。

これらの出来事は、ラミレス氏の中に「常識外のコミュニケーション」を受け入れる素地を育んだのかもしれません。本から直接メッセージを受け取った体験は、後にオーブからのテレパシー的な指令を理解する下地となり、未知の存在に連れ去られた記憶は、NHIとの接触に対する恐怖心を取り除きました。

2. 「あなたが知っていることを共有する時が来た」— 大人になって受け取ったメッセージ

子供時代の体験は、彼の内面に深く刻まれましたが、その知識を公に語る直接のきっかけとなったのは、大人になってからの決定的な出来事でした。

UFOカンファレンスに向かうため、同僚と飛行機に乗っていた時のことです。彼は窓の外に、オレンジ色に光るオーブを目撃します。当時、コックピットと管制塔の通信を聞くことができた彼は、パイロットがその物体を報告したものの、「正式な報告はしない」と伝えたのを聞きました。これは、キャリアに傷がつくことを恐れ、パイロットたちが公式記録に残したがらないという、UFO目撃談でしばしば指摘される問題点を裏付けるエピソードです。

そして、最も重要な体験は、2020年7月14日にアリゾナ州ツーソンで訪れます。彼は妻と共に、知人が行うコンタクト・プロトコルに参加していました。その最中、彼の目の前に明るいオーブが出現し、非常に明確なメッセージを受け取ったのです。

「あなたは我々について知っている。それを共有する時が来た」

このメッセージが、彼が自身の経験と知識を世界に公開する直接の動機となりました。彼は、CIAでの経験や個人的な体験を整理し、スライドにまとめて公開することを決意したのです。

このメッセージをきっかけに、ラミレス氏が長年の経験と考察から導き出した「NHIの正体」についての考えを、次のセクションで詳しく見ていきましょう。

3. ラミレス氏が考える「非人間知性(NHI)」の3つの可能性

ラミレス氏の考察の中心は、NHIは必ずしも「遠い星からやって来た宇宙人」ではない、という点にあります。彼は、一般的に語られるゼータ・レティクル星人のような物語には懐疑的で、もっと地球に近い、あるいは我々の認識の枠組みを超える可能性を提示しています。

ここで重要なのは、彼が提示する仮説が、CIAでの公式な情報に基づくものではなく、あくまで「個人的な体験に基づく推測」であると明確に述べている点です。諜報機関で得た専門的な知見ではなく、彼自身の経験から導き出された考察として、以下の3つの可能性を見ていきましょう。

仮説どのような存在か?ラミレス氏が挙げる根拠
古代からの同居者説何万年も前から地球やその近辺に定住し、人類の歴史に影響を与えてきた知的生命体。聖書の出エジプト記に登場する「光る雲」や、触れると感電死する「契約の箱」(一種の通信・エネルギー装置か?)。古代の宗教文書に記された奇跡は、NHIとの接触の記録である可能性。
地球内生命体説(クリプト・テレストリアル)人類がまだ公式には遭遇していない、地球固有の別の知的種族。サスカッチのように、目撃例は多数あるが公式には存在しないとされる種族と同様に、人類から隠れて暮らしている高度な存在がいる可能性。彼らはすでに地球に定住しているのかもしれない。
未来人・時間旅行者説未来から過去(=現代)を訪れている、時間旅行が可能な存在。UFO遭遇者にしばしば報告される「失われた時間(ミッシングタイム)」の現象。歴史はすでに彼らによって調整されている可能性があり、タイムパラドックスは起こらないのかもしれない。

これらの仮説は、単なる空想ではありません。ラミレス氏がCIA内部で見聞きした、政府が何か重要な情報を隠しているという確信にも繋がっています。

  1. CIAが見たもの:政府は推進技術をすでに知っている?

ラミレス氏の証言に強い説得力を与えているのが、CIA内部での具体的なエピソードです。

彼は自身のキャリアの中で、部下であるエンジニアを「オーブ研究グループ」に派遣したことがあります。そのエンジニアたちは、ラミレス氏自身もアクセス権を持たない、高度な機密情報を取り扱っていました。

ある日、彼がオフィスを見回っていると、そのエンジニアの一人の机の上に、分厚い刊行物が表紙を上にして置かれているのを目撃します。そのタイトルは『UFOの推進システム』といった趣旨のもので、副題には『その仕組み』といった内容が記されていました。

ラミレス氏がその刊行物を見たことに気づいたエンジニアは、慌ててそれを裏返し、金庫にしまいました。これは明確なセキュリティ違反でしたが、この出来事はラミレス氏にある確信を抱かせました。

「政府内部には、UFOの推進技術を解明し、利用しようとするプログラムが確実に存在する」

なぜなら、そうでなければ、このような詳細な報告書が作成されるはずがないからです。この個人的な目撃談は、ラミレス氏の語る物語が、現実的な情報に基づいていることを強く示唆しています。

5. まとめ:私たちの世界観を揺るがす新たな物語

ジョン・ラミレス氏が語る物語の核心は、UFOやNHIが「遠い星から来た宇宙人」という単純な話ではない、という点にあります。それは、私たちの歴史、宗教、そして時間の概念そのものに深く関わる、より複雑で壮大な現象である可能性を提示しています。

  • 幼少期に受け取った「私たちはあなたを創った」というメッセージは、古代からの同居者が人類の進化に介入してきたという仮説と響き合います。
  • 大人になってオーブから受け取った「知っていることを共有せよ」という指令は、彼にこれらの仮説を公に語る使命を与えました。
  • そしてCIAで目撃した機密文書は、この現象が単なる神話ではなく、国家レベルで研究されている現実のテクノロジーであることを示唆しています。

この記事が提供したのは、確定的な「答え」ではありません。しかし、ラミレス氏の体験と考察は、私たちに新しい視点を与えてくれます。

ラミレス氏の提示する仮説の中で、最も私たちの常識を揺さぶるのは「未来人・時間旅行者説」だろう。もしUFOが未来から来た私たちの子孫だとしたら、彼らの目的は単なる観察なのか、それとも歴史の修正なのか。そして、彼らが私たちに送るメッセージは、警告なのか、それとも導きなのか。ラミレス氏の物語は、宇宙の謎が、実は私たち自身の未来と過去をめぐる壮大な謎であることを示唆しているのです。

John Ramirez の人物紹介

AI

このソースは、「元CIA職員ジョン・ラミレスが語るNHIの真実」というより大きな文脈において、‌‌ジョン・ラミレス氏の背景、キャリア、NHI(非人類知性)に関する見解、そして個人的な経験‌‌について詳しく説明しています。

‌ジョン・ラミレス氏の背景とキャリア:‌

  • ジョン・ラミレス氏は‌‌長年CIAの職員‌‌であり、その仕事は時折‌‌EJP(UAP、未確認航空現象と推測される)の領域に触れていました‌‌。彼はWhitley Strieber氏の「Dreamland」という番組にたびたび出演しており、2021年10月に最初のインタビューを受けました。彼はUnknownCountry.comの生涯購読者でもあります。
  • 彼は‌‌1984年にUFOを研究するためにCIAに入庁したわけではありません‌‌。UFOに関する彼の関与は、彼が調査していたありふれた、散文的な地球上のトピックが、ある種の現象、特に‌‌彼が見ていた特定のレーダーが「光の球体現象」を検出したことによって偶然始まりました‌‌。これは彼の主要な業務に「付随するもの」でした。
  • 彼のCIA内での関与は、「非常に限定的」で、このトピックに関する知識体系に貢献するものでした。彼は、‌‌1970年1月にプロジェクト・ブルーブックが公式に閉鎖されてからAATIP(ソースではALSAP)が始まるまでの間、米国政府がUFOに関心を持っていなかったという認識が誤りであることを知っていたため、公に出てきました‌‌。彼はブルーブック閉鎖から14年後の1984年には、すでにこの現象への関心があることを発見していました。
  • 彼の関与は、2003年から2004年にかけて、‌‌宇宙で知的に振る舞う「光のエネルギーの球体」や「プラズマ球」が検出された際に加速しました‌‌。このため、彼は技術者を研究グループに送り込みました。しかし、彼はその技術者たちが発見した内容については、‌‌すでに知っていると感じたため、公式に聞くことを拒否しました‌‌。
  • 彼は、ある技術者の机の上に「‌‌UFO推進システムとその仕組み‌‌」と題された分厚い機密文書があるのを目撃しました。これはセキュリティ違反でしたが、彼がこれを開けば彼も問題に巻き込まれるため、技術者はすぐに本を裏返して金庫にしまいました。この経験から、彼は‌‌推進システムの活用を目的としたプログラムが存在する‌‌と確信しています。
  • 退職後、彼はU.S.情報機関のUFO調査における役割に関する‌‌74枚のスライドのセットを、公開のためにCIAの出版前機密審査委員会(PCRB)に提出しました‌‌。

‌NHIに関するジョン・ラミレス氏の見解:‌

  • 彼は現在が「‌‌開示の時代であると同時に、発見の時代‌‌」であると考えています。
  • NHIに対する彼の見解は、一般的なUFOコミュニティの「政府が異星人の遺体や物質を開示する」という見方よりも「‌‌わずかにニュアンスがある‌‌」ものです。
  • 彼は、非人類知性がすでに動物界に存在しており、私たちはペットを通じてNHIとコミュニケーションする手段を持っていると主張します。しかし、彼の関心は「‌‌より高度な知性を持つNHI‌‌」にあります。
  • これらのより高度なNHIは、記録された歴史よりもはるかに長く、‌‌数万年、あるいは数十万年も前から地球に存在していた可能性‌‌があると示唆しています。
  • 彼は、様々な信仰体系の宗教文書には、人間が神聖な存在に遭遇する寓話や逸話が常にあり、人間がこれらの存在を‌‌より高次の、より知的な存在として認識していた‌‌ことを指摘します。
  • これらのNHIは地球上または近くの惑星に定住し、人間と交流し、‌‌宗教システムを通じて人類の出来事に影響を与えてきた可能性‌‌があると述べています。古代文明の人々はこれらの存在を神々と見なしていました。
  • 彼は、聖書にもUAPの記述があるとし、例えば出エジプト記の‌‌光り輝く雲‌‌や、祭司が着用する特定の衣服なしに触れると死ぬ可能性がある‌‌契約の箱‌‌のような電磁デバイスについて言及しています。
  • 彼の見方では、‌‌人類の歴史を通じて、人間はNHIに遭遇し、NHIは人間に影響を与え、交流してきた‌‌ようです。
  • 彼は、NHIが遠く離れた星系(例:ゼータ・レティクリ星系)から来ている可能性は「‌‌非常に低い‌‌」と考えており、‌‌「より身近な場所」から来ている可能性が高い‌‌と述べています。
  • NHIは常にここにいるようで、近年、彼らは人間に対して自身の存在をより積極的に知らしめることを決定し、情報機関の機器でその存在を収集・分析できるようになっていると見ています。
  • 彼はまた、「‌‌クリプト・テレストリアル仮説‌‌」、つまり‌‌地球に固有の、私たちが遭遇したことのない他の種が存在する可能性‌‌を受け入れています。彼にとって、彼らがすでにここにいて、ここが彼らの故郷または前哨基地であると考えるのが「最も理にかなっている」ようです。
  • 彼は、政府がNHIや回収された技術に関する情報を隠している理由について、経済システムや信仰体系への影響を懸念しているためではないかと推測しています。
  • 彼は、‌‌ティクタックUFOがロッキード・マーティン社によって製造されたというロス・コルサルト氏の説に異論を唱えています‌‌。彼は、正規の軍事演習は綿密に計画され、脚本があり、参加者は事前に徹底的に説明を受けるため、ティクタック事件のような「脚本なしの出来事」はありえないと主張しています。
  • NHIと現象に関連して‌‌時間の可能性‌‌について考えたことがあり、「‌‌失われた時間(missing time)‌‌」の経験に言及しています。
  • 彼は、時間が常に動的に調整されている可能性があり、歴史として知っていることはすでに調整されているため、タイムパラドックスは存在しないと考えています。
  • Strieber氏の「NHIが短期間しか地球にいなかったとしても、過去のタイムライン全体に自分たちを挿入することで、まるで永遠にここにいたかのように見せかけることができる」という可能性について、「‌‌興味深い。その可能性は今まで考えたことがなかった‌‌」と述べています。

‌ジョン・ラミレス氏の個人的な経験:‌

  • 彼は‌‌幼い頃から生涯を通じてこれらの経験をしてきました‌‌。
  • 子供の頃、森の上空に‌‌大きな銀色の飛行船のような飛行物体‌‌が上昇するのを目撃しましたが、他の誰もそれを見ていませんでした。彼はそれが「自分に向けられたもの」だと感じました。
  • 同じく子供の頃、古本屋で見つけた本の中に、原始人が赤ちゃんを空に掲げ、上空の空飛ぶ円盤から光線が降り注いでいる絵を見ました。その時、「‌‌あなた方はここから来た、これがお前たちの正体だ。私たちがあなたを作った‌‌」という内的なメッセージを受け取りました。しかし、この本はその後消えました。
  • 幼少期に、場所が特定できない‌‌奇妙なビクトリア朝の家で、医師と看護師による診察を受け、注射された‌‌と記憶しています。しかし、彼を家から連れ出した女性(母親ではない)は、この出来事を全く覚えていませんでした。
  • ティーンエイジャーの頃、‌‌ヒマワリの種を寝室の窓の外に植え、それらが育つと、自分が見つけられたように感じ、窓から出て人間に似た存在に乗り物に乗せられ、検査された‌‌という記憶があります。
  • 最近では、UFO会議に向かう飛行機の中で、‌‌パイロットが報告を拒否したにもかかわらず、窓の外にオレンジ色の球体‌‌を目撃しました。彼自身がUFO会議に向かう途中だったため、このつながりを「奇妙で珍しい」と感じました。
  • 2020年7月、アリゾナ州ツーソンのサンタ・カタリナ山脈上空で、マーク・シムズ氏とのラジオ交信プロトコル中に‌‌明るい球体‌‌を目撃しました。彼自身には「私たちのことを知っている、そして今、知っていることを共有する時だ」というメッセージが来たと感じています。
  • 彼のCIAの友人ミックも、子供の頃に‌‌「失われた時間」の経験‌‌をしており、2000年代初頭には「白い服の女性」に遭遇し、個人的なメッセージを受け取ったと語っています。

このように、ジョン・ラミレス氏は元CIA職員という立場で得た情報と、個人的な経験の両方に基づいて、NHIの存在、その地球との歴史的関わり、そして彼らがどのようにして私たちの現実と相互作用しているのかについて、‌‌多角的かつ示唆に富む見解‌‌を持っています。特に、NHIが地球に古くから存在し、時間の流れを操作している可能性を示唆する彼の洞察は、この現象の理解を深める上で重要なポイントとなっています。

NHI(非人類知性)の概念

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「元CIA職員ジョン・ラミレスが語るNHIの真実」というより大きな文脈において、これらのソースは‌‌NHI(非人類知性)の概念‌‌について、その定義、起源、特性、人類との関係性、そして政府の関わり方など、多岐にわたる見解を提示しています。

‌1. NHIの定義と種類‌‌ ジョン・ラミレス氏は、「非人類知性」という言葉について、まず‌‌動物界にすでに存在する人間以外の知的な存在‌‌を挙げます。私たちはペットとの交流を通じて、すでにNHIとコミュニケーションする手段を持っていると述べています。しかし、彼の主な関心は「‌‌より高度な知性を持つNHI‌‌」にあります。 さらに、彼は「悪名高く遍在するグレイ」だけでなく、‌‌他にも多くの種類のNHIが存在する‌‌と考えており、その中には‌‌人間と区別できないほど非常に人間らしい見た目の存在‌‌もいると示唆しています。また、「‌‌クリプト・テレストリアル仮説‌‌」を受け入れており、サスクワッチのように、‌‌地球に固有で私たちが出会ったことのない他の種‌‌がNHIである可能性も指摘しています。

‌2. NHIの起源と存在期間‌‌ ラミレス氏は、NHIが1947年や最近の記録された歴史に登場しただけでなく、‌‌数万年、あるいは数十万年も前から地球に存在している可能性‌‌があると考えています。彼は、遠く離れた星系、例えばゼータ・レティクリ星系からNHIが来ている可能性は「‌‌非常に低い‌‌」と見ており、むしろ‌‌「より身近な場所」、つまり地球上またはその近くに定住している可能性が高い‌‌と述べています。彼らがすでにここにいて、ここが彼らの「‌‌故郷または前哨基地‌‌」であると考えるのが「最も理にかなっている」としています。 彼らは人類の歴史を通じて常にここにいたようで、近年になってNHIは人間に対し、より積極的に自身の存在を知らしめることを決定し、情報機関の機器でその存在が収集・分析できるようになっていると見ています。

‌3. NHIの特性と人類への影響‌‌ ラミレス氏は、人類の歴史を通じて、人間は常に「‌‌より高次の、より知的な存在‌‌」としてのNHIに遭遇し、NHIが人間と交流し、影響を与えてきたと考えています。

  • ‌古代文明における「神々」‌‌: 彼は、様々な信仰体系の宗教文書に、人間が神聖な存在に遭遇する寓話や逸話が常に存在すると指摘しています。古代文明の人々はこれらの存在を「神々」と見なし、彼らの説明できない「奇跡的」な行為は、今日の物理学で説明できるかもしれない、と述べています。
  • ‌聖書におけるUAP‌‌: 彼は聖書にもUAPの記述があると指摘し、出エジプト記における「光り輝く雲」や、祭司が特定の衣服なしに触れると死ぬ可能性がある「契約の箱」のような電磁装置を例に挙げています。
  • ‌超自然的な能力‌‌: NHIは「‌‌壁を通り抜けたり‌‌」「‌‌形を変えたり‌‌」といった「‌‌人間の理解を超えた能力‌‌」を持つ存在として目撃されていると述べています。
  • ‌時間との関連性‌‌: ラミレス氏は、NHIと現象に関連して「‌‌時間の可能性‌‌」について考えており、多くの人が経験する「‌‌失われた時間(missing time)‌‌」とNHIとの遭遇が関連している可能性を示唆しています。彼は、時間が常に動的に調整されている可能性があり、タイムパラドックスは存在しないと考えています。Whitley Strieber氏が提示した「NHIが短期間しか地球にいなかったとしても、過去のタイムライン全体に自分たちを挿入することで、まるで永遠にここにいたかのように見せかけることができる」という可能性については、「‌‌興味深い。その可能性は今まで考えたことがなかった‌‌」としながらも、「個人的な歴史調整という信念に基づけば、十分にあり得る」と述べています。

‌4. 政府とNHI(UFO)現象‌‌ ラミレス氏は、CIA職員としての経験から、米国政府、特にCIAがUFO(NHI現象)に継続的に関心を持っていたことを強調しています。1970年のプロジェクト・ブルーブック閉鎖からAATIP(ソースではALSAP)開始までの間、米国政府がUFOに関心がなかったという認識は誤りであると述べています。

  • ‌情報隠蔽の理由‌‌: 政府がNHIや回収された技術に関する情報を隠している理由について、彼は、‌‌経済システムや信仰体系への影響‌‌を懸念し、社会を混乱させることを恐れているためではないかと推測しています。
  • ‌CIAの関与‌‌: 彼のCIAでの仕事は、本来の業務が「光の球体現象」のような現象に遭遇したことから、偶発的にUFO問題に触れることになりました。特に2003年から2004年にかけて、宇宙で‌‌知的に振る舞う「光のエネルギーの球体」や「プラズマ球」‌‌が検出された際に、彼の関与は加速しました。
  • ‌推進システムへの関心‌‌: 彼は、同僚の技術者の机の上に「‌‌UFO推進システムとその仕組み‌‌」と題された分厚い機密文書を目撃した経験から、政府内に‌‌推進システムの活用を目的としたプログラムが存在する‌‌と確信しています。
  • ‌ティクタックUFO‌‌: ロス・コルサルト氏が主張する「ティクタックUFOはロッキード・マーティン社によって製造された」という説に対し、ラミレス氏は‌‌懐疑的な見方‌‌を示しています。彼は、正規の軍事演習は綿密に計画され、事前に参加者が徹底的に説明を受けるものであり、ティクタック事件のような「‌‌台本のない出来事‌‌」は、海軍航空隊員の反応を試すためのテストであるとは考えにくいと主張しています。NHIである可能性については断言は避けていますが、その現象の特異性から、人間の技術によるテストという可能性を否定しています。

ジョン・ラミレス氏の見解は、NHIが遠い宇宙から時折訪れる存在というよりも、‌‌私たちの歴史と深く関わり、常に私たちの身近に存在する、地球固有の、あるいは時間や次元を超越した存在‌‌であるという、より複雑で深遠なNHIの概念を描き出しています。

時間と NHI

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「元CIA職員ジョン・ラミレスが語るNHIの真実」というより大きな文脈において、これらのソースは‌‌NHI(非人類知性)と時間の概念‌‌の間に深く、複雑な関連性があることを示唆しています。ジョン・ラミレス氏とホイットリー・ストリーバー氏の対談は、NHIが単に遠い場所から訪れる存在ではなく、人類の歴史、そして時間の構造そのものと深く結びついている可能性を探っています。

主に以下の点で、時間とNHIの関連性が議論されています。

  1. ‌「失われた時間(Missing Time)」の現象‌‌ ラミレス氏は、NHI現象の側面として「‌‌時間‌‌」が重要な要素であると述べており、多くの人が経験する「‌‌失われた時間(missing time)‌‌」とNHIとの遭遇が関連している可能性を示唆しています。彼自身もこのような経験があると語っており、自宅アパートで失われた時間を経験したことを明かしています。 また、彼は元CIAの友人のミックの体験を例に挙げています。ミックは幼少期に裏庭の森の光に向かって歩いていった後、数分経っただけだと思っていたにもかかわらず、実際には数時間も行方不明になっていたため、両親にひどく動揺され怒られたという経験をしています。ラミレス氏はこの例を挙げ、NHIとのすべての経験が時間に関連するわけではないかもしれないが、特定の状況下では、NHIが「タイムトラベラーのように振る舞い、タイムラインを乱すことなく観察している」可能性があると考えています。

  2. ‌時間の動的な調整とパラドックスの回避‌‌ ラミレス氏は、過去に戻って何かを変えることで現在に影響を及ぼすという「祖父のパラドックス」のような問題が存在しない可能性を示唆しています。彼は、私たちが「歴史」として知っていることは、‌‌常に動的に調整されている可能性‌‌があり、もし未来からのタイムトラベラーがタイムラインを乱したとしても、私たちはそれが「変更され、調整された」後の歴史として認識しているだけで、その変更に気づかないかもしれないと説明しています。 この考えを裏付けるものとして、ラミレス氏は「‌‌マンデラ効果‌‌」に触れています。これは、ネルソン・マンデラ氏が投獄中に死亡したと多くの人が誤って記憶している現象を指し、時間の非干渉の「ねじれ」の結果である可能性を指摘しています。彼は、自身の祖父母の死の記憶さえも、異なるタイムラインにおける調整の結果であるかもしれないと考えており、「時間は常に動的に調整されているため、パラドックスは存在しない」と結論付けています。

  3. ‌NHIが人類の歴史に「自己挿入」する可能性‌‌ ストリーバー氏は、NHIが「‌‌時間を超えた移動を非常に高度に制御している‌‌」という仮説を提示しています。彼らは宇宙の広大な奇跡の中で人類を見つけ、人類と関係を持つために、‌‌まず遠い過去から人類のタイムライン全体に自分たちを挿入することで、あたかも「永遠にここにいたかのように見せかける」ことができる‌‌のではないかと問いかけています。 ラミレス氏はこの考えに対し、「‌‌興味深い。その可能性は今まで考えたことがなかった‌‌」と述べ、自身の「歴史調整」という個人的な信念に基づけば、「‌‌十分にあり得る‌‌」と肯定的な見方を示しています。彼は、NHIが過去のあらゆる時代に瞬時に戻り、姿を現すことで、それが人類の知識や歴史の一部となり、古代の書物にも記述されるようになるが、その出現自体はごく最近起こったものである可能性も認めています。

これらの議論は、NHIが地球に現れたのは1947年や近年の出来事ではないかもしれないというラミレス氏の初期の主張とも繋がります。彼は、NHIが「数万年、あるいは数十万年も前から地球に存在している可能性」があると見ており、古代文明における「神々」との遭遇も、彼らが「今日の物理学で説明できるかもしれない」不可解なことを行った結果である可能性を指摘しています。これは、NHIが時間を超えて人類の歴史に介入し、その存在を偽装してきたというシナリオと合致する可能性を秘めています。

総じて、これらのソースは、NHIと時間の関係が、単なる物理的な移動や特定の遭遇にとどまらず、‌‌人類の歴史、記憶、そして現実の認識そのものに関わる、より深遠な現象‌‌であるというNHIの概念を提示しています。

John Ramirez の個人的体験

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「元CIA職員ジョン・ラミレスが語るNHIの真実」というより大きな文脈において、これらのソースは、ジョン・ラミレス氏の‌‌個人的な体験が、彼のNHI(非人類知性)に対する見解と、その公表を決意した背景に深く影響を与えていること‌‌を示しています。彼の体験は幼少期から始まり、大人になってからも続き、彼がUAP(未確認空中現象)やNHIについて語る上での重要な基盤となっています。

以下に、ジョン・ラミレス氏の主要な個人的体験を詳述します。

  1. ‌幼少期の体験‌‌ ラミレス氏は、子供の頃からNHIに関連する体験をしていたと述べており、当時は誰もがそのような経験をするのが普通だと考えていたそうです。

    • ‌飛行船のような物体との遭遇‌‌: 幼い頃、叔父と叔母の家に滞在中に、森の上空に‌‌飛行船のような巨大な銀色の金属製の物体‌‌が上昇しているのを目撃しました。その物体にはマークや推進手段、操縦席、空力面がなく、まるで自分だけが見ているかのような感覚でした。この光景は今日に至るまで鮮明に記憶しているとのことです。
    • ‌本とメッセージ‌‌: 金物店で見つけた古い歴史の本の中に、原始的な人間が空に赤ちゃんを掲げ、その上には伝統的な空飛ぶ円盤が光線を放っている絵が描かれているのを見ました。彼はこの絵を見て、「‌‌お前はここから来たのだ。これが本当のお前なのだ。我々がお前を創った‌‌」という内面的なメッセージを受け取ったと語っています。その後、この本は母親から手に入れようとしたものの、姿を消してしまいました。
    • ‌奇妙な家での診察‌‌: どこにあったか特定できない奇妙なビクトリア朝の家で、医師と看護師による診察を受けた経験があります。医師は彼を裸にし、何かを注射したと信じており、その後、彼の母親ではない女性に家まで送られ、そして家から送り出されたといいます。彼の母親はそのような経験を一切覚えていませんでした。
    • ‌クラフトへの搭乗‌‌: ティーンエイジャーの頃、寝室の窓の外にヒマワリの種を植える必要性を強く感じたといいます。その目的は「彼らに見つけてもらうため」であり、ヒマワリが育つにつれて実際に彼らはラミレス氏を見つけました。彼は窓から外に出て、人間のような姿の存在によってクラフトに乗せられた記憶があると語っています。そこで検査を受けたと記憶していますが、その後の詳細は思い出せないとのことです。
  2. ‌「失われた時間(Missing Time)」の経験‌‌ ラミレス氏は、NHI現象の重要な側面として「時間」があると考えており、‌‌彼自身もアパートで「失われた時間」を経験した‌‌と述べています。

    • 彼は、CIAの友人ミックの幼少期の体験を例に挙げています。ミックは裏庭の森の光に向かって歩いていった後、数分しか経っていないと思っていたのに、実際には数時間行方不明になっていたため、両親に激しく動揺され、叱られたそうです。
    • ラミレス氏は、すべてのNHI体験が時間に関連するわけではないかもしれないが、特定の状況下では、NHIが‌‌タイムトラベラーのように振る舞い、タイムラインを乱すことなく観察している‌‌可能性があると考えています。
  3. ‌大人になってからのオーブ目撃体験‌

    • ‌航空機からのオーブ目撃‌‌: UFOカンファレンスに向かうフライト中に、航空機の窓から‌‌オレンジ色のオーブ‌‌を目撃しました。その際、パイロットも素早い速度で移動する物体を管制塔に報告していましたが、正式な報告は辞退していました。ラミレス氏は、UFOカンファレンスに向かう途中でオーブを目撃したという奇妙な偶然に言及しています。
    • ‌トゥーソンの山でのオーブ目撃‌‌: 2020年7月14日、マーク・シムズ氏夫妻とともに行ったラジオコンタクトプロトコル中に、トゥーソンのサンタ・カタリナ山脈上空に‌‌明るいオーブ‌‌が出現するのを目撃しました。彼はオーブを正面に捉えましたが、妻は右手に光の閃光を見たとのことです。この時、ラミレス氏は「‌‌あなたは私たちのことを知っている。そして、あなたが知っていることを共有する時が来た。そして、あなたは私たちが何者で、何であるかについての彼らの一人の旅を助けるためにここにいる‌‌」というメッセージを受け取りました。このメッセージは、彼が公に情報を共有するきっかけとなりました。

これらの個人的な体験は、ラミレス氏のNHIに対する理解を深め、‌‌彼が情報公開を決意した原動力‌‌となっています。彼は、これらの体験と、CIAでの職務中に収集システムが検出したオーブなどの情報から、NHIが‌‌単なる遠方の地球外生命体ではなく、数万年、あるいは数十万年も前から地球に存在し、人類の歴史に影響を与えてきた可能性‌‌があるという、よりニュアンスのある見解を持つに至っています。また、彼は「暗号地球外生物仮説(crypto-terrestrial hypothesis)」、つまり人類と並行して隠れて発達した他の種が存在するという考えにも、自身の個人的体験に基づいて理解を示しています。

tic-tac が米国製ではない理由

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「UAPの起源と特性」というより大きな文脈において、これらのソースは、‌‌ジョン・ラミレス氏が、ティクタック(Tic-Tac)現象が米国の試験飛行である可能性を、綿密な計画の欠如を理由に強く否定している‌‌ことを説明しています。彼は、米軍の試験飛行や演習には厳格な手順と準備が必要であるという自身の経験と知識に基づいて、この見解を述べています。

具体的には、以下の点が挙げられています。

  1. ‌綿密な計画とブリーフィングの欠如‌‌: ラミレス氏は、軍事演習が実施される際には、「‌‌綿密に計画され、演習の範囲と任務、パラメーター、実施される領域について、参加者全員が徹底的にブリーフィングされる‌‌」と述べています。また、「‌‌人々が従うための出版物全体が演習のために公開される‌‌」とも指摘しています。しかし、ティクタック現象はこれに反しており、「‌‌台本のない出来事(unscripted event)‌‌」であり、‌‌海軍の航空兵たちを驚かせた‌‌と強調しています。

  2. ‌既存の演習を中断する不合理性‌‌: 彼は、展開準備中のF/A-18部隊による「作戦飛行」中に、パイロットに知らされていない別の演習を割り込ませることは「‌‌航空災害を引き起こす可能性‌‌」があり、不合理であると指摘しています。もしそれが米国の既知の航空機のテストであったなら、‌‌台本がどのように進むか決定する方法がないため、そのようなことはしない‌‌と述べています。

  3. ‌試験飛行に必要な計装の欠如‌‌: ラミレス氏は、真の試験飛行であれば、試験を適切に実施するための「‌‌収集パッケージ(collection packages)‌‌」が他の航空機や戦闘機自体に搭載されているはずだと説明しています。しかし、ティクタック事件では、ミサイル照準用の前方監視赤外線(FLIR)装置が使用されただけで、これは「‌‌計装された科学装置ではない‌‌」と指摘しています。彼は「センサーと収集パッケージの間には大きな違いがある」と強調し、試験には後者が必要であると述べています。

  4. ‌関係者全員の認識の欠如‌‌: ラミレス氏は、「‌‌ニミッツ(空母)と護衛艦の全員がそのテストについて知っていたはずだ。それは計画され、台本化されたテストだっただろう‌‌」と断言しています。しかし、実際にはパイロットたちは驚いており、これが計画的なテストではなかったことを示唆しています。

これらの理由から、ジョン・ラミレス氏は、ティクタック現象が米国の航空機をテストする既知の試験飛行であった可能性を完全に否定しています。ホイットリー・ストリーバー氏も、ティクタックが5万フィートから海面まで、そして海中に時速7万マイルで移動したという事実を挙げ、「ロッキード・マーティン社が製造したとは思えない」とラミレス氏の見解を補強しています。ストリーバー氏は、1947年のツインニング覚書にもティクタックと同様の飛行特性が記述されていることに触れ、これもロッキード・マーティン社製ではない可能性を裏付けていると示唆しています。

宇宙での「光の球体」

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「UAPと政府の関与」というより大きな文脈において、これらのソースは、元CIA職員ジョン・ラミレス氏の経験と知識を通して、‌‌宇宙で検出された「光の球体(orbs of light)」が、米国政府、特に情報コミュニティがUAP現象に関心を持ち、調査を続ける主要な要因の一つであった‌‌ことを明らかにしています。

以下に詳細を説明します。

  1. ‌ラミレス氏のキャリアと「光の球体」の検出‌‌:

    • ジョン・ラミレス氏は1984年にCIAに入庁しましたが、彼の当初の目的はUFOの研究ではありませんでした。しかし、彼が担当していた‌‌特定のレーダーが「UFO」または当時「光の球体現象」と呼ばれていたものを検出‌‌したため、結果的にそれらを調査することになりました。これはUFOそのものの調査ではなく、レーダーが検出した現象の副次的な結果だったと彼は説明しています。
    • 彼のキャリアを通じて、地上、空中、海上、海中、そして‌‌宇宙に設置された収集システム‌‌がこれらの現象を検出してきたと述べています。
  2. ‌宇宙での「光の球体」検出が関心を加速‌‌:

    • ラミレス氏は、1970年1月にプロジェクト・ブルーブックが公式に閉鎖されて以来、ALSAP(全領域異常解決局)が始まるまでの間、米国政府がUFOに全く関心を持っていなかったという一般的な考えは誤りであると強調しています。
    • 実際、ブルーブック閉鎖から14年後の1984年にもこの現象への関心は続いており、‌‌特に「光の球体」が宇宙で検出された際に、情報コミュニティの関心は加速した‌‌と述べています。
    • これらの検出された物体は、‌‌構造を持つ乗り物ではなく、「光の球体エネルギー」や「プラズマボール」のようなもの‌‌であり、そして「‌‌知的に振る舞っている‌‌」と認識されました。この「知的な振る舞い」という点が、情報コミュニティにとって大きな関心の対象となりました。
  3. ‌情報コミュニティの関与と研究の継続‌‌:

    • この宇宙での「光の球体」検出により、情報コミュニティの関心が高まり、ラミレス氏自身も2003年から2004年頃のキャリア後半にこの問題に関わるようになりました。彼は直接調査したわけではなく、彼の指揮下のエンジニアを「光の球体研究グループ(orb study group)」に派遣しました。
    • CIAは、政策立案者のために「それら(UAP)は何なのか?」という疑問に答えることを目的としており、ラミレス氏も自身の限られた範囲でその知識体系に貢献しました。
    • 2004年に設立され、2006年頃に終了したこの「光の球体研究グループ」の成果は、後にALSAPを含む国防総省のUAP研究へと引き継がれていった可能性があるとラミレス氏は示唆しています。彼は、情報コミュニティの民間側(Title 50)が光の球体を研究し、その研究結果が後に国防総省の制服組側(Title 10)に引き渡され、Bigelow Aerospaceのような民間企業との契約の下で研究が続いた可能性を指摘しています。
  4. ‌内部資料が示唆するもの‌‌:

    • ラミレス氏は、自身は「光の球体研究グループ」の機密情報にブリーフィングされることを意図的に拒否したものの、彼のエンジニアの一人が机の上に「‌‌UFO推進システムとその仕組み(UFO propulsion systems and how they work)‌‌」と題された分厚い機密出版物を置いていたのを目撃したと語っています。
    • この経験から、彼は‌‌政府内にUFOの推進システムを調査し、潜在的にその技術を活用するためのプログラムが存在する‌‌と確信しています。

このように、宇宙での「光の球体」検出は、単なる未確認現象の報告に留まらず、その知的な振る舞いによって情報コミュニティの深い関心を引き出し、政府による継続的な調査、そして機密プログラムの存在を示唆する重要なきっかけとなったと言えます。

UAP の起源と特製

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「元CIA職員ジョン・ラミレスが語るNHIの真実」というより大きな文脈において、これらのソースは、UAP(未確認航空現象)の起源と特性について、‌‌ジョン・ラミレス氏の個人的な経験、CIAでの職務、そして彼の思索に基づく、多角的で深遠な見解‌‌を提示しています。

UAPの特性に関して、ソースは以下の点を挙げています。

  1. ‌「光の球体」(Orbs of Light/Plasma Balls)としての検出‌‌:

    • ジョン・ラミレス氏がCIAに入庁した当初の目的はUFO研究ではありませんでしたが、彼が担当していた‌‌特定のレーダーが「UFO」または「光の球体現象」と当時呼ばれていたものを検出‌‌したため、結果的にその調査に関わることになりました。
    • 彼のキャリアを通じて、地上、空中、海上、海中、そして‌‌宇宙に設置された収集システム‌‌がこれらの現象を検出してきたと述べています。
    • 特に、‌‌宇宙で検出された「光の球体エネルギー」や「プラズマボール」のような現象は、構造を持つ乗り物ではなく‌‌、「‌‌知的に振る舞っている‌‌」と認識され、情報コミュニティの関心を加速させました。これは、UAPが単なる物理的な物体ではなく、何らかの知性を持つエネルギー体であることを示唆しています。
  2. ‌構造を持つ乗り物としての目撃例‌‌:

    • ラミレス氏自身の幼少期の個人的な経験として、‌‌飛行船のような巨大な銀色の金属製の乗り物‌‌を目撃したと語っています。これは、マーキングや推進手段、操縦室、プロペラ、空力面(フィンなど)がなく、ただ森の上空に上昇したと述べています。これは、既知の航空機とは異なる構造を持つUAPの存在を示唆します。
  3. ‌超常的な能力と古代からの存在‌‌:

    • 彼は、人々が‌‌壁を通り抜けたり、形を変えたりするなど、人間の理解を超えた並外れた能力を持つ存在‌‌を目撃していることを指摘しています。
    • また、聖書に記述されている「輝く雲」や、モーゼの出エジプト記に登場する「マナ」の供給、そして「契約の箱」のような電磁気的な通信装置が関わるエピソードは、‌‌UAPのような現象が古代から存在し、神聖な存在として人類と相互作用してきた‌‌可能性を示唆しています。

UAPの起源に関して、ラミレス氏はより「ニュアンスのある見方」を提示しています。

  1. ‌遠方の地球外生命体説への疑問‌‌:

    • 彼は、‌‌UAPが地球から39光年離れたゼータ・レチクリ座のような遠い星系から来た地球外生命体である可能性は「非常に低い」‌‌と考えています。その理由として、ゼータ・レチクリ座には系外惑星が見つかっていないことを挙げています。
    • 彼はむしろ、UAPの起源が‌‌「私たちにもっと近い場所」にある‌‌可能性が高いと見ています。
  2. ‌地球上または近傍での長期的な存在説(クリプトテレストリアル仮説)‌‌:

    • ラミレス氏は、NHIが「‌‌すでに地球上、あるいは近くの惑星、またはごく近傍に定住している‌‌」可能性があると推測しています。
    • これらの存在は「‌‌何万年、あるいは何十万年もの間、地球上にいた‌‌」可能性があり、人類の歴史全体を通じて人間と関わり、宗教システムを通じて人間の出来事に影響を与えてきたと考えています。
    • 彼は、この現象が「‌‌深遠に地球上の現象である可能性‌‌」という「クリプトテレストリアル仮説」に言及し、これを「最も理にかなっている」と述べています。彼らは「ここにいることが彼らにとって故郷であるか、あるいは前哨基地である」とし、伝説の‌‌サスカッチ‌‌(ビッグフット)のような「地球に固有の、私たちと共に存在するが、その存在を私たちに知られたくない別の種」である可能性も示唆しています。
  3. ‌時間移動(タイムトラベル)の可能性‌‌:

    • ラミレス氏は、UAP現象が「‌‌時間‌‌」と何らかの関係がある可能性を検討しています。彼は、UAPとの遭遇に関連して「失われた時間(missing time)」の経験があることを指摘し、NHIが「タイムトラベラーのように」振る舞い、タイムラインを乱すことなく観察している可能性があると述べています。
    • ホイットリー・ストリーバー氏は、UAPが「‌‌私たちのタイムライン全体に、遠い過去に自分たちを挿入することで、まるで永遠にここにいたかのように見せかける‌‌」という可能性を提示しており、ラミレス氏はこの見解を「興味深い」とし、「理にかなっている」と同意しています。これにより、古代の記録に登場するUAPも、実際には比較的最近の出来事である可能性が生まれると彼は見ています。

‌「ティクタック(Tic-Tac)UAP」事件‌‌は、これらの特性と起源の議論において、重要な実例として言及されています。

  • ラミレス氏は、‌‌ティクタックが米国の試験飛行である可能性を強く否定‌‌しています。その理由として、米軍の演習や試験飛行は‌‌綿密に計画され、徹底的なブリーフィングや出版物による指示が伴う‌‌はずであり、ティクタック事件のように「‌‌台本のない出来事‌‌」としてパイロットを驚かせたり、飛行作戦を中断させたりすることは、航空災害を引き起こす可能性があり、不合理であると指摘しています。
  • また、真の試験飛行であれば、FLIR(前方監視赤外線)のような標的捕捉用のセンサーではなく、「‌‌計装された科学装置である収集パッケージ‌‌」が搭載されているはずだと述べています。
  • ホイットリー・ストリーバー氏も、ティクタックが「‌‌5万フィートから海面、そして海中に時速7万マイルで移動した‌‌」という途方もない能力を挙げ、ロッキード・マーティン社によって製造されたとは考えにくいと補強しています。彼は、1947年のツウィニング覚書にもティクタックと非常によく似た飛行特性が記述されていることに触れ、これが現代の技術で作られたものではない可能性をさらに裏付けていると示唆しています。

結論として、これらのソースは、UAPが単なる未確認飛行物体ではなく、‌‌地球上に古くから存在し、時間軸を操る能力を持つかもしれない、知的なエネルギー体または隠れた種‌‌であり、その特性と起源は、現代の科学や軍事技術では説明しきれない深遠な謎を秘めているとジョン・ラミレス氏が考えていることを示しています。そして、政府がこの現象に継続的に関心を抱き、その技術的利用の可能性を探っていることも示唆されています。

非人間知性(NHI)に関する分析レポート

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元CIA職員ジョン・ラミレスの証言に基づく非人間知性(NHI)に関する分析レポート

  1. 序論

本レポートは、元中央情報局(CIA)職員であるジョン・ラミレス氏の証言を体系的に分析し、非人間知性(Non-Human Intelligence, NHI)現象に関する包括的な考察を提供することを目的とする。ラミレス氏の証言は、長年にわたる個人的な接触体験と、インテリジェンス・コミュニティにおける専門的知見という二つの異なる側面を統合している点で、極めて重要である。この独自の組み合わせは、NHI現象の起源、政府の関与、そしてそれが人類に与える広範な影響について、多角的かつ深遠な視点を提供する。本稿では、彼の核心的なテーゼ、個人的体験による裏付け、CIA内部からの洞察、そして高度な理論的考察を順に検証し、NHI問題の全体像を理解するための新たな枠組みを提示する。

  1. ラミレス氏の核心的テーゼ:NHIの古代地球存在説と「クリプト・テレストリアル」仮説

このセクションでは、ラミレス氏が提唱するNHI観の核心に迫る。彼の理論は、NHIを単なる「地球外からの来訪者」とする一般的な仮説とは一線を画し、より複雑で地球に根差した存在の可能性を示唆するものである。この視点は、UAP(未確認異常現象)に関する議論全体を再構築する上で戦略的に重要である。

  • 2.1. NHIの起源に関する見解 ラミレス氏は、NHIが必ずしも遠方の恒星系から飛来した「地球外生命体(Extraterrestrial)」であるとは断定しない。むしろ彼は、NHIが数万年、あるいは数十万年前から地球に存在している可能性を指摘する。この見解を補強するため、彼は一般的な「グレイ型エイリアンはゼータ・レティキュリ星系から来た」という説に懐疑的な立場を示す。その根拠として、彼はインタビュー時点の自身の見解として、ゼータ・レティキュリには現代の天文学的観測では太陽系外惑星が一つも発見されていないと指摘する。このことから、NHIの起源は我々が考えるよりもずっと地球に近い場所にある可能性が高いと彼は示唆している。
  • 2.2. 歴史的・宗教的テキストとの関連性 ラミレス氏は、古代の宗教的テキスト、特に聖書の『出エジプト記』などを、人類とNHIとの相互作用の記録として再解釈する。彼は、イスラエルの民を導いた「輝く雲」、天から降ってきた食料「マナ」、そして神との通信装置とされた「契約の箱」といった記述を具体的な例として挙げる。彼によれば、これらは当時の人々には奇跡としか認識できなかった高度なテクノロジーの寓話であり、現代物理学の観点からは説明可能かもしれない。例えば、「契約の箱」は特定の衣服を着用せずに触れると感電死するという記述から、一種の送受信機能を持つ電磁気装置であった可能性を指摘する。このような解釈を通じて、NHIが人類の歴史を通じて「神」や「神聖な存在」として認識されてきたという彼の主張が補強される。
  • 2.3. 「クリプト・テレストリアル」仮説と多様な種 ラミレス氏は、NHIが地球に由来する、あるいは地球に拠点を置く未知の種、すなわち「クリプト・テレストリアル(隠れた地球内生命体)」である可能性について推測している。この仮説は、NHIが遠方から一時的に訪れるのではなく、恒久的な拠点を地球上、あるいはその近傍に持っているという考え方に基づいている。さらに彼は、NHIが決して一般的に知られる「グレイ」のような単一の種ではなく、人間と見分けがつかないヒューマン・タイプの存在を含む、極めて多様な種で構成されていると考えている。

ラミレス氏が提唱する、NHIが古代から地球に根付いているというこの説は、彼自身の個人的な体験によってどのように補強されるのだろうか。次のセクションでは、その体験の詳細を分析する。

  1. 個人的体験を通じた裏付け:幼少期から続くNHIとの接触

ラミレス氏の理論的枠組みに人間的かつ説得力のある次元を加える上で、彼の個人的体験の分析は不可欠である。これらの体験は単なる逸話ではなく、彼の専門的見解を形成する上での基礎となっており、彼の主張に深みと信憑性を与えている。

  • 3.1. 幼少期から青年期の遭遇体験 ラミレス氏が幼少期から青年期にかけて体験した主要な出来事は、彼の認識の根幹を形成している。
    • 飛行船型の未確認物体: 彼は、推進装置や操縦翼面(フィンなど)を一切持たない、銀色の金属製飛行物体が森の上空に浮かび上がるのを目撃した。当時、一緒にいた従兄弟や友人たちは誰もそれに気づかなかったという事実は、この体験が彼個人に向けられたものであった可能性を示唆している。
    • 書物からのメッセージ: 古代史に関する本を読んでいた際、原始人の男女が赤ん坊をUFOに捧げている挿絵を目にした。その瞬間、彼は「これがあなたの出自であり、我々があなたを創った」という内なるメッセージを受け取ったと証言している。この出来事は、彼自身のアイデンティティとNHIとの間に深いつながりがあることを示唆する原体験となった。
    • 謎の医療検査: ヴィクトリア朝様式の家で、見知らぬ医師と看護師によって身体検査を受けたとされる断片的な記憶を持つ。この記憶は、彼の母親にも全く心当たりがなく、通常の医療体験とは明らかに異なっていた。
    • 意図的な接触の試み: 10代の頃、「彼らに見つけてほしい」という明確な意図を持って、寝室の窓の外にひまわりの種を植えた。ひまわりが成長すると、彼は窓から外に出て、人間のような姿の存在によってUFOに連れて行かれたという記憶を持っている。このエピソードは、受動的な遭遇だけでなく、彼自身が能動的に接触を試みていたことを示している。
  • 3.2. 成人後のオーブ目撃体験 成人後に体験した二つのオーブ目撃は、彼が自身の経験を公にする決意を固める上で決定的な役割を果たした。
    • UFO会議への途上での目撃: UFO会議に向かうため搭乗していた旅客機の窓から、オレンジ色のオーブを目撃。当時、コックピットの交信を聞くことができた彼は、パイロットが同じ物体を航空管制官に報告したものの、公式な報告書の提出は拒否したことを確認している。この出来事は、現象の現実性と、それを公にすることへの躊躇という二つの側面を彼に示した。
    • ツーソンでの啓示的体験: 2020年7月、アリゾナ州ツーソンでコンタクト・プロトコルに参加中、再びオーブを目撃。その際、「我々について知っていることを共有する時が来た」という明確なメッセージを受け取った。この体験が、彼が自身の知識と経験を公に証言することを決意する直接のきっかけとなった。

これらの個人的な確信は、彼が職業人としてインテリジェンス・コミュニティで得た客観的な情報とどのように交差するのか。次のセクションでは、その専門的知見について探求する。

  1. インテリジェンス・コミュニティからの洞察:CIAにおけるUAP調査の実態

ラミレス氏のCIAでの経験は、UAPに関する政府の公式見解の裏に隠された真実を示唆する上で極めて重要である。彼の証言は、プロジェクト・ブルーブックの終了後も、政府内部、特にインテリジェンス・コミュニティにおけるUAP問題への関心が決して途絶えることなく、水面下で継続していたことを明らかにしている。

  • 4.1. CIAにおけるUAP調査の範囲と限界 CIAは、その任務として地球上で起こるあらゆる事象を調査対象とする組織である。しかしラミレス氏によれば、UAP問題に専門的に関与する職員はごく少数に限られている。ほとんどの職員は、たとえ高いクリアランス(機密情報アクセス権)を持っていても、メディアで報じられている以上の情報を知ることはない。これは、インテリジェンス・コミュニティ特有の厳格な情報の区画化(Compartmentalization)の実態を示しており、組織全体がUAPの真相を共有しているわけではないことを示唆している。
  • 4.2. 「光のオーブ」現象と調査の継続性 ラミレス氏は、1970年のプロジェクト・ブルーブック公式終了後も、米政府のUAPへの関心は継続していたと断言する。特に、彼のキャリア後半にあたる2003年から2004年にかけて、インテリジェンス・コミュニティが保有する各種の収集システム(地上、空中、海上、海中、宇宙のセンサー)が、知的に振る舞う「光のオーブ(Orbs of Light)」を検知し始めたことで、調査が再び活発化したと証言している。彼は、この時期に始まった調査が、後のAATIP(先進航空宇宙脅威特定計画)へと繋がる重要な系譜を形成していると分析する。具体的には、Title 50(CIA等の諜報機関)管轄下での調査からTitle 10(国防総省)管轄下の調査への移行は、米政府内における関心の継続性と責任の移譲を示すものであり、数十年にわたる研究の空白があったとする公的見解と直接的に矛盾する。
  • 4.3. UFO推進システムに関する機密文書の目撃 ラミレス氏が最も直接的に米政府によるUAP技術研究の存在を示唆する証言は、部下のエンジニアの机上にあった機密文書を偶然目撃した際の経験である。
  • 彼はセキュリティ違反を避けるために中身を読むことはなかったが、この目撃談は、政府が単に現象を観測・分析するだけでなく、その背後にある技術の技術的利用(technological exploitation)を積極的に試みている可能性を強く示唆している。この視点は、政府の秘密主義の背景を理解する上で重要な鍵となる。
  1. 政府の秘密主義と特定事象の分析:UAP技術の隠蔽とその背景

ラミレス氏が提供するインサイダーとしての視点は、政府がUAP情報を厳格に管理し、秘密を維持する動機について深い洞察を与える。また、それは特定のUAP事件に関する公式説明や一般的な憶測に対して、専門的かつ論理的な懐疑的見方を提示する上で極めて有効である。

  • 5.1. 秘密主義の動機に関する推察 ラミレス氏は、政府が回収した可能性のあるUAP技術やNHIの存在に関する情報をなぜ隠蔽し続けるのかについて、いくつかの仮説を立てている。彼が最も有力視するのは、その情報の公開が既存の社会システムに与える予測不可能な影響への懸念である。特に、エネルギーや経済システム、そして人々の根底にある宗教的・哲学的信念体系に深刻な動揺を引き起こすことを、為政者が恐れているのではないかと推測している。
  • 5.2. 2004年チックタック事件の分析 2004年にニミッツ空母打撃群が遭遇した通称「チックタック事件」について、ラミレス氏は、目撃された物体が米軍の秘密兵器であったとする説を、自身の専門的知見から強く否定する。彼の論理は以下の通りである。
    • 演習の性質: 軍事演習は、参加者全員がその目的、範囲、手順を完全に把握した、綿密に計画・脚本化されたものである。パイロットに事前に知らせずに未確認の先進的な飛行物体を演習空域に導入することは、運用上の安全性を著しく損なう危険な行為であり、常識的にあり得ない。
    • 計装の欠如: もしこれが本当に新型兵器のテストであったならば、戦闘機に標準装備されているFLIR(前方監視赤外線装置)のようなセンサーだけでなく、詳細なデータを収集するための専門的な計測機器パッケージが機体や周辺に多数設置されるはずである。そのような専門的なデータ収集の形跡がないことは、これが計画されたテストではなかったことを示している。
    • 結論: これらの理由から、チックタック事件は、米軍の計画外で発生した偶発的な遭遇事案であった可能性が極めて高いと彼は結論付けている。
  • 5.3. 歴史的墜落事件への言及 ラミレス氏は、1947年のロズウェル事件だけでなく、それ以前の歴史的事件にも注目する。特に、1933年にイタリアのムッソリーニ政権下で発生したとされるマジェンタ事件に言及し、この事件がUAP技術の歴史的連続性を理解する上で重要であると考えている。彼は、ファシスト・イタリアが回収した機体が、その後ナチス・ドイツの手に渡り、第二次世界大戦後にその技術や情報が米軍にもたらされた可能性を考察している。

ラミレス氏の分析は、物理的な技術や政府の対応策といった領域に留まらない。彼の思索は、時間や現実といった、より根源的な概念にまで及んでいる。

  1. 高度な理論的考察:時間、現実、そしてコミュニケーションの可能性

ラミレス氏の考察は、物理現象の分析という枠を超え、NHIとの遭遇が時間や現実の性質そのものについて、我々に深遠な哲学的問いを投げかけるものであることを示唆している。

  • 6.1. 「失われた時間」と時間移動の可能性 UAP/NHI現象に「時間」が深く関与している可能性について、ラミレス氏は肯定的な見解を示す。彼は、アブダクション(誘拐)体験などで報告される「失われた時間(Missing Time)」現象に言及し、これが単なる個人的な逸話ではないことを示唆する。具体例として、彼がCIAに在籍していた当時の同僚「ミック」が幼少期に体験したエピソードを挙げる。ミックは森の中の光に近づいた後、自身では数分しか経っていない感覚だったが、実際には数時間が経過しており、家族が騒然となっていた。このような事例は、インテリジェンス・コミュニティ内部でも認識されている現象であることを示唆している。
  • 6.2. グランドファーザー・パラドックスとマンデラ効果 時間移動に伴う「グランドファーザー・パラドックス(過去を変えると自分が存在しなくなる矛盾)」について、ラミレス氏は独自の解決策を提示する。彼は、「我々が現在認識している歴史は、すでに未来からの時間旅行者によって調整された結果かもしれない」という大胆な仮説を立てる。この視点に立つと、パラドックスは生じない。さらに彼は、多くの人々が共通の事実について異なる記憶を持つ「マンデラ効果」は、その時間軸の調整プロセスにおいて生じる一種の「歪み」や「ねじれ」の現れである可能性を思索している。
  • 6.3. NHIとのコミュニケーションの課題 NHIとのコミュニケーションの根本的な難しさについて、ラミレス氏は地球上の動物とのコミュニケーションを例に挙げて解説する。我々はペットの犬や猫と交流し、彼らの反応を観察することはできるが、彼らがどのように世界を体験し、感じているかを真に理解することはできない。彼は、この関係性がNHIと人類の間にも当てはまると指摘する。つまり、NHI側もまた、我々の反応を観察することはできても、人類がどのように現実を認識しているかを完全に理解することはできないのかもしれない。この非対称的な理解の限界が、真の意味でのコミュニケーションを困難にしていると彼は洞察している。

これらの高度な考察は、NHI問題が単なる技術や安全保障の問題ではなく、人類の存在と現実認識そのものを揺るがす、極めて複雑で深遠なテーマであることを示している。

  1. 結論

本レポートで分析したように、元CIA職員ジョン・ラミレス氏の証言は、個人的な体験、インテリジェンス専門家としての実践的知見、そして深い哲学的思索を統合した、NHI現象に対する多角的かつ重層的な視点を提供している。

彼が提示する核心的なテーゼ、すなわちNHIが遠い宇宙からの来訪者ではなく、「古代から地球に根付いている未知の存在(クリプト・テレストリアル)」であるという仮説は、多くの謎を説明する可能性を秘めている。この仮説は、古代の宗教的テキストの再解釈、政府によるUAP技術の秘密研究の存在、そして時間や現実の性質に関する彼の高度な考察と有機的に結びついている。

ラミレス氏の証言は、断片的な目撃情報や政府の公式発表の裏にある、より広範で複雑な文脈を明らかにする。それは、NHI問題が安全保障上の脅威分析や技術開発競争といった側面だけでなく、人類の歴史、意識、そして宇宙における我々の立ち位置そのものを問い直す、根源的な課題であることを示している。彼の統合的なアプローチは、この難解なテーマの全体像を理解するための、価値ある新たな枠組みを提示していると言えるだろう。

時系列

AI

元CIA職員ジョン・ラミレス氏の証言に基づくUAP/NHI関連事象の時系列報告

本文書は、ウィットリー・ストリーバー (Whitley Strieber) 氏がホストを務める番組に出演した元CIA(中央情報局)職員、ジョン・ラミレス (John Ramirez) 氏の証言を分析したものである。ラミレス氏は長年にわたり諜報コミュニティに在籍し、その業務を通じてUAP(未確認異常現象)およびNHI(非人間知性)に関する情報に直接的・間接的に関与してきた。

本報告書の目的は、同氏の広範な証言の中からUAP/NHIに関連する重要な出来事を時系列に沿って客観的に整理し、公にされていない政府の関与の歴史と、ラミレス氏個人の体験が同氏の見解をいかに形成したかを明らかにすることにある。

2.0 20世紀における歴史的背景と政府の関与

ジョン・ラミレス氏が言及した20世紀の歴史的出来事は、現代のUAP問題を理解するための不可欠な文脈を形成する。これらの出来事は、プロジェクト・ブルーブックの公式終了という公的見解とは対照的に、米国政府内にUAPに関する非公式かつ区画化された知識のベースラインが存在していたことを確立するものである。本章では、ラミレス氏の証言に加え、番組ホストであるストリーバー氏が提供した裏付けとなる逸話的情報を時系列で検証する。

戦前から第二次世界大戦中

  • 1933年: ラミレス氏は、ベニート・ムッソリーニ (Benito Mussolini) 政権下のイタリアでUFOが回収されたとされる「マジェンタ事件」に言及した。同氏はこの情報を自身のキャリアを終えた後に知ったと明言しており、この事実を踏まえた上で、ファシスト政権が地球外由来の技術を保有していた可能性について遡及的な分析を提示している。
  • 1944年: ラミレス氏は、イタリアが降伏した後、そこで回収された技術が米国に移管された可能性を分析している。同氏は、移管先として当時「ライト・フィールド」と呼ばれていた後のライト・パターソン空軍基地を挙げ、この技術移転が後の米国のUAP研究の礎となった可能性を示唆した。

第二次世界大戦後からプロジェクト・ブルーブックの終了まで

  • 1947年:
    • ストリーバー氏によれば、同氏の叔父は当時ライト・フィールドの航空資材軍団に勤務しており、ロズウェル事件で回収された残骸を受け取った将校の一人であった。その叔父は、物体内部を調査した際に「モーター(エンジン)がなかった」と証言したという。
    • ストリーバー氏はまた、同年にトゥワイニング将軍 (General Twining) が作成した覚書に言及し、その内容が今日の「ティク・タック」UAPで観察されるものと極めて類似した飛行特性を記述していたと指摘した。
  • 1940年代後半~1950年代前半: ストリーバー氏の発言によると、一般に「マジェスティック計画」として知られるUFO関連プログラムは、この時期に原子力委員会(AEC)の管轄に移管された。彼の叔父もキャリアを通じてAECに出向していたという事実は、この情報の信憑性を補強する文脈を提供する。
  • 1970年1月: ラミレス氏の証言に基づき、米国政府による公式なUFO調査プロジェクトであった「プロジェクト・ブルーブック」がこの月に正式に終了した。

これらの歴史的出来事は、ラミレス氏がCIAでキャリアを開始する以前から、米国政府およびその関連機関がUAPに対して深い関心を抱き、非公式な形で調査や技術分析を継続していた前例を確立する。この文脈は、次章で詳述するラミレス氏自身のCIAでの経験を理解する上で極めて重要となる。

3.0 ジョン・ラミレス氏のCIAキャリアにおけるUAP関連業務

ラミレス氏は、1970年のプロジェクト・ブルーブック終了後も、米国政府、特に諜報コミュニティによるUAPへの関心は決して途絶えていなかったと断言する。彼のこの主張は、CIA職員としての自身の具体的な業務経験に裏打ちされている。本章では、同氏がCIAでUAP現象に関与した出来事を時系列で検証し、公式発表の裏で継続されていた調査活動の実態を明らかにする。

ラミレス氏は1984年にCIAに入局した。これはプロジェクト・ブルーブックの公式終了から14年後のことである。彼のUAP現象への専門的関与は、日常業務の一環として始まった。当時、彼が担当していた特定のレーダーシステムが、後に「光の球体(orbs of light)」と呼ばれる現象を付随的に検知した。この偶発的な探知が、彼のキャリアを通じてUAPへの関与が続く端緒となった。

ラミレス氏のUAPへの関与は、キャリア後半にさらに深化した。

  • 2003年~2004年: 宇宙空間においてインテリジェントな振る舞いをする「光の球体」を調査するため、CIA内に研究グループが設立された。ラミレス氏は、このグループに自身の部下であるエンジニア2名を派遣する立場にあった。
  • 在職中の出来事: ある日、ラミレス氏は派遣したエンジニアの一人の机に、『UFO推進システム』というタイトルの政府内刊行物が置かれているのを目撃した。その刊行物には「それらがどのように機能するか」といった趣旨の副題も記されていた。この発見により、彼は政府内にUFOの推進技術を解析し、その成果を文書化する高度に秘匿されたプログラムが存在することを確信するに至った。
  • 2004年: ラミレス氏は、この研究グループが設立された年が、後に有名になる空母ニミッツのUAP遭遇事件(ティク・タック事件)が発生した年と一致するという偶然を指摘している。
  • 2006年: この「光の球体」研究グループは解体された。ラミレス氏の見解によれば、諜報コミュニティ(タイトル50)側で行われていたこの研究は、その後、国防総省(タイトル10)側に引き継がれた可能性がある。そして、その流れが最終的にビゲロー・エアロスペース社との契約に基づくAATIP(先進航空宇宙脅威識別計画)へと繋がったと分析している。

ラミレス氏のCIAにおける一連の職務経験は、公式発表とは裏腹に、情報コミュニティ内でUAPへの関心と調査が水面下で継続していたことを強く示唆している。特に、政府内で『UFO推進システム』に関する刊行物が存在したという彼の目撃証言は、単なる現象の監視に留まらない、より踏み込んだ技術的分析が行われていた事実を物語っている。これらの専門的な経験に、彼の個人的な体験が加わることで、その見解にはさらなる深みが与えられている。

4.0 ラミレス氏の個人的体験の時系列

ジョン・ラミレス氏のUAP/NHIに対する包括的な理解は、彼の専門的な経歴のみならず、生涯にわたって経験してきた個人的な体験によっても形成されている。これらの体験は、彼の公的な発言の背景にある動機と独自の視点を提供する上で不可欠な要素である。本章では、彼の幼少期から成人後に至るまでの個人的な体験を時系列に沿って整理し、それらが彼の世界観にどのように影響を与えてきたかを検証する。

幼少期から青年期

  • 幼少期:
    • 軍の住宅地近くの森の上空で、推進装置や動翼を持たない、銀色の金属製飛行物体が静かに上昇するのを目撃。その形状は飛行船に近かったという。
    • 古代史に関する本の中で、原始的な男女がUFOに向かって赤ん坊を掲げる絵を目にした際、「これがあなたの出自であり、これがあなたという存在なのだ。我々がお前を作った」という内的なメッセージを受け取った。
    • 正体不明のビクトリア様式の家で、医師と看護師による身体検査を受けた記憶を持つ。この体験について母親に尋ねたが、全く心当たりがないと否定された。
  • 青年期:
    • NHIに自らを見つけてもらうという明確な意図を持ち、寝室の窓の外にひまわりの種を植えた。ひまわりが育った後、人間のような姿の存在によって窓から連れ出され、UFOに乗せられて何らかの台の上に横たえられたという記憶を持つ。

成人後の体験

  • 9.11以前: UFO会議に参加するため、ユナイテッド航空機で移動中、機内エンターテイメントシステムでコックピットの交信を聞いていた。パイロットが高速飛行物体を航空交通管制に報告するのを聞いた直後、自身の窓の外に北へ向かうオレンジ色の光球を目撃した。
  • 2020年7月14日: アリゾナ州ツーソンで、知人のマーク・シムズ (Mark Sims) 氏らと共にコンタクトプロトコルを実践中、サンタカタリナ山脈上空に明るい光球が出現するのを目撃。その際、「あなたは我々について知っており、それを共有する時が来た」という明確なメッセージを受け取った。

これらの個人的な体験、特に2020年7月にツーソンで受けたメッセージは、ラミレス氏が自身の知識と経験を公に共有することを決意する直接的なきっかけとなった。この出来事は、彼の退官後の具体的な活動へと繋がる重要な転換点であった。

5.0 CIA退官後の活動と情報公開への道筋

2020年にアリゾナ州ツーソンで経験した出来事は、ジョン・ラミレス氏の活動における明確な転換点となった。「知識を共有する時が来た」というメッセージは、彼を公の場での情報公開へと駆り立てた。本章では、そのメッセージを起点として、彼が自身の持つ情報をどのように整理し、元情報機関職員としての責任を果たしながら公に提示していったかの具体的なプロセスを時系列で追跡する。

情報公開への具体的なステップ

  • 2016年の資料作成: ラミレス氏は、ノースカロライナ州シャーロットで開催された「Cosmic Empowerment」という会合のために、米国の諜報コミュニティとUFO調査の役割に関するスライド資料を初めて作成した。これが、彼の情報公開活動の原型となる。
  • 2020年以降の資料拡張: ツーソンでの体験後、彼は2016年に作成したスライドを大幅に拡張することを決意し、最終的に全74枚から成る包括的なスライドデッキを完成させた。
  • CIAによる公式レビュー: 元情報機関職員として機密情報漏洩の義務を遵守するため、ラミレス氏は作成した74枚のスライドをCIAの出版前機密審査委員会(PCRB)に提出した。物議を醸す可能性のあるトピックも含め、意図的に広範な情報を盛り込み、委員会に公開の可否を判断させた結果、スライドは公開許可を得た。このプロセスは、彼が公式な手続きを遵守し、責任ある形で情報公開に臨んだことを示している。
  • 2021年10月: これらの準備を経て、ラミレス氏はウィットリー・ストリーバー氏の番組に初めて出演し、自身の経験と見解を公に語り始めた。

ラミレス氏の一連の行動は、個人的な使命感と、元情報機関職員としての規律と責任感を両立させながら、慎重かつ計画的に情報公開を進めようとする姿勢を明確に示している。CIAの公式な審査プロセスを経るというアプローチは、彼の証言の信頼性を担保する上で重要な要素である。

6.0 結論

本報告書では、元CIA職員ジョン・ラミレス氏の証言を時系列に沿って整理し、UAP/NHIに関する米国政府の関与と彼自身の体験を検証した。彼の証言から浮かび上がる中心的な主張は、1970年のプロジェクト・ブルーブックの公式終了後も、米国政府、特に諜報コミュニティによるUAP/NHIへの関心と調査は水面下で途切れることなく継続していたという点である。彼のCIAでの業務経験、特に「光の球体」研究グループへの関与や『UFO推進システム』と題された政府内刊行物の目撃談は、この主張を裏付ける強力な証拠となっている。

ジョン・ラミレス氏の証言の独自性は、それが専門的な職務経験と生涯にわたる個人的体験という、二つの異なる側面から構成されている点にある。CIA職員としてUAP関連情報に触れた分析的な視点と、幼少期から続くNHIとの個人的な接触体験から得られた洞察が、彼の内部で統合されている。この両側面が相互に影響し合うことで、彼のUAP/NHIに対する包括的かつ多層的な見解が形成されている。彼の慎重な情報公開プロセスは、元インテリジェンス・オフィサーとしての責任感と、真実を共有したいという個人的な使命感のバランスの上に成り立っており、その証言はUAP/NHI問題の解明において貴重な示唆を与えている。

主要関係者

AI

元CIA職員ジョン・ラミレス氏のインタビューに登場する主要関係者リスト

序文

本報告書は、元CIA職員ジョン・ラミレス氏とウィットリー・ストリーバー氏による対談の書き起こしを情報源とし、そこで言及された主要人物の役割、背景、およびUAP(未確認異常現象)問題との関連性を分析することを目的とする。この人物相関の分析は、UAPを巡る言説の人間的側面を浮き彫りにし、政府、インテリジェンス・コミュニティ、そして個人的体験者が織りなす複雑な情報ネットワークを理解するための分析的基盤を提供するものである。

1. 対話の中心的役割を担う人物

本分析の基盤となる対話は、ジョン・ラミレス氏とウィットリー・ストリーバー氏という二人の中心人物によって形成されている。元インテリジェンス職員という内部者の視点と、長年にわたりこの現象を公に探求してきたホストという外部者の視点が交差することで、議論の方向性と分析的深度が決定づけられた。したがって、彼らの役割と視座を理解することは、対談の全体構造を把握する上で不可欠である。

ジョン・ラミレス (John Ramirez)

  • 元CIA職員
  • CIAでの経歴: 1984年に入庁。UAP現象との公式な関わりは、職務上分析していた特定のレーダーシステムが「光の球(orbs of light)」を検出したことに始まる。これは、当初からUFO調査を目的としたものではなく、インテリジェンス業務の過程で偶発的に現象に遭遇した結果であった。
  • 個人的な体験: 幼少期からUAP/NHI(非人間知性)との個人的な接触体験を持つ。具体的には、推進装置のない構造化された飛行物体や、人間型の存在との遭遇を語っている。
  • 中心的見解: NHIは単に地球外から飛来した存在ではなく、数万年から数十万年という古代から地球に存在し、人類の歴史や宗教体系の形成に影響を与えてきた可能性があるという視点を提示。彼の「彼らは既にここにいると考えるのが最も理にかなっている」([11:18])という発言は、後述する「クリプト・テレストリアル(隠された地球内生命体)仮説」と強く共鳴するものである。
  • UAP調査への関与: 2003年から2004年にかけて、「光の球」を調査する研究グループに自身の部下である複数のエンジニア(具体的には2名)を派遣。また、UAPに関する自身のプレゼンテーション資料(74枚のスライド)をCIAの事前公表審査委員会(PCRB)に提出し、公式な手続きを経て公表許可を得ている。

ウィットリー・ストリーバー (Whitley Strieber)

  • インタビュアー、番組「Dreamland」ホスト
  • ラミレス氏との関係: 旧友であり、ラミレス氏を番組に紹介したのは、同じく元CIA職員であるジム・セミバン氏である。
  • 個人的な背景: 自身もUAP/NHIとの個人的な体験を持つ人物であり、その経験が彼の探求の原動力となっている。
  • インタビューにおける役割: 番組「Dreamland」のホストとして、ラミレス氏の見解やインテリジェンス内部の経験を巧みに引き出し、自身の知識や体験を交えながら議論を深める進行役を務める。
  • 親族とUAPとの関連: 彼の叔父は、かつて米陸軍航空軍のライト・フィールド(後のライト・パターソン空軍基地)に勤務し、ロズウェル事件で回収された破片を受け取った将校の一人であったと語っている。その叔父は、回収された物体の中を覗いた際、それは支柱だけで構成された「空っぽ(empty)」の状態で、「モーター(motor)」はなかったと具体的に証言している。

これら中心人物二名の視点を踏まえることで、彼らの対話に登場する他のインテリジェンス関係者が、この物語の全体像をいかに補完しているかがより明確になる。

2. インテリジェンス・コミュニティの関連人物

ジョン・ラミレス氏が所属していたインテリジェンス・コミュニティの人物たちの役割と証言は、UAP問題の公式な側面と非公式な側面の双方を理解する上で極めて重要である。彼らの存在は、政府内部におけるUAPへの関心が途切れることなく続いてきたことを示唆している。特に、複数のCIA関係者が個人的な体験を持つという事実は、一部のインテリジェンス関係者にとってこの問題が単なる外部の分析対象ではなく、職務と個人的現実の境界線を曖昧にする根源的な現象であることを示している。

ジム・セミバン (Jim Semivan) - 元CIA職員

  • ストリーバー氏のCIA時代の友人であり、ラミレス氏をストリーバー氏に紹介した人物。
  • ラミレス氏やストリーバー氏と同様に、UAP/NHIとの個人的な体験を持つ人物として言及されており、この問題に関わるインテリジェンス関係者の中に体験者が少なくないことを示唆している。
  • 注釈: 書き起こしでは一度「Semelman」という表記が使われているが、文脈から「Semivan」が正しい可能性が高い。

ミック (Mick) - CIAの同僚

  • ラミレス氏のCIA時代の友人で、当時は秘密工作員であったため、ファーストネームのみが明かされている。
  • 子供の頃に森で光に近づいた後、数時間が経過していたという「ミッシング・タイム(失われた時間)」を経験している。
  • 2000年代初頭に「白い服の女性(lady in white)」に遭遇し、個人的なメッセージを受け取った体験を持つ。

トワイニング将軍 (General Twining) - 元米陸軍航空軍司令官

  • 1947年にUAPの飛行物体に関する公式な評価を記した「トワイニング・メモランダム」を執筆した人物として、ウィットリー・ストリーバー氏によって言及された。
  • ストリーバー氏は、このメモランダムに今日の「チックタック」などで報告されるものと非常によく似た驚異的な飛行特性が記述されていたと指摘し、これらの物体が近年の人間による発明であるという見解に対する歴史的な反証として提示した。

インテリジェンス・コミュニティ内部からもたらされる、このような個人的かつ歴史的な知見は、公の場でUAPに関する言説を形成するジャーナリストや政治家による外部からの調査活動とは対照的な様相を呈している。次に、この公的な領域で活動する人物たちの役割を分析する。

3. UAP問題における公的・研究的人物

ジャーナリスト、政治家、研究者といった公的な立場の人物たちは、UAPに関する社会全体の言説を形成し、政府に対する透明性の要求を推進する上で決定的な役割を担っている。対談で彼らの名が言及された事実は、この問題がインテリジェンスの専門領域を超え、公開情報と機密情報の境界線上で展開される広範な社会的・政治的課題となっている現状を明確に示している。

ロス・クルサード (Ross Coulthard) - ジャーナリスト

  • 「チックタック」として知られるUAPがロッキード・マーティン社によって製造されたという情報を、「非の打ちどころのない権威」から得たと述べた人物として紹介されている。
  • これに対しジョン・ラミレス氏は、自身の専門的見地から反論を展開。軍事演習中に、事前に計画・通達されていない機体を投入することは、参加者の反応を予測できず、航空惨事につながる極めて危険な行為であり、作戦上あり得ないと指摘。また、本来の技術試験であれば、徹底した事前ブリーフィングや、戦闘機に搭載されたセンサー(FLIRなど)とは別に、専用の計測・収集パッケージが用意されるはずであるとし、この出来事が米軍による秘密試験であった可能性を否定している。

アンナ・パウリナ・ルナ (Anna Paulina Luna) & アダム・シフ (Adam Schiff)

  • 米国議会議員
  • UAPに関する政府保有の情報を開示させるため、議会で精力的に活動している政治家として一括して言及されている。

マクトニー (McTonnie) - 『The Crypto Terrestrials』の著者

  • 書籍『The Crypto Terrestrials』の著者として言及された。この本は、地球上に人類がまだ遭遇したことのない他の知的種族が存在するという「クリプト・テレストリアル(隠された地球内生命体)仮説」を扱っており、ラミレス氏自身の見解とも通底する。

現代の公的な人物たちの活動から、議論の源流をなす歴史的な文脈へと視点を移すことで、この問題の根深さがより一層明らかになる。

4. 歴史的文脈における重要人物

UAP現象の起源に関する分析は、現代の目撃情報だけでなく、20世紀の歴史的出来事、特に第二次世界大戦前後の動向にまで遡る。これらの出来事は、人類のそれを超える高度な技術の回収と、その後の秘密裏の開発に関する現代の憶測と陰謀論の重要な源泉となっている。

ベニート・ムッソリーニ (Benito Mussolini) & アドルフ・ヒトラー (Adolf Hitler)

  • 歴史上の政治指導者
  • 1933年にイタリアのマジェンタで墜落したとされる飛行物体の回収に関連して名前が挙げられている。
  • ラミレス氏は、ムッソリーニ率いるファシスト政権がその物体を回収・所持し、その後、ヒトラー率いるナチス・ドイツが同様の技術を入手し、イタリアよりもはるかに進歩させたのではないかという推測の中で言及している。

結論

本報告書で概説した主要関係者の分析は、UAP問題が個々の目撃証言や機密情報を超えた、広範な人的ネットワークの中に存在する複雑な現象であることを示している。このネットワークは、個人的な体験を持つインテリジェンス内部者、公の言説を形成するジャーナリストや政治家、そして歴史的憶測の源泉となる過去の指導者といった、多様なアクターによって構成されている。彼らの視点、動機、そして情報間の対立点を統合的に分析して初めて、この難解な問題の全体像を理解する糸口が見えてくる。本報告書が、そのための基礎的な分析情報として寄与することを期待する。

情報源

動画(1:02:47)

CIA Officer (Ret.) John Ramirez Shines Some Light into a Dark Place

https://www.youtube.com/watch?v=KRdMTE-4Ymk

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(以下は "CIA Officer (Ret.) John Ramirez Shines Some Light into a Dark Place" と題された動画の文字起こしです。)

[Whitley Strieber] : This is Whitley Streber and this is Dreamland. You have reached the edge of the world. Today I'm very pleased to welcome back an old friend to Dreamland. He is a special friend in many ways, not the least of which is he is a lifetime subscriber to UnknownCountry.com. Very dear to my heart, believe me. John Ramirez was for many years a CIA officer and his work touched on the area of EJP from time to time. And he has many interviews on the subject, including one on this show. (00:00:47)

[Whitley Strieber] : He was introduced to me by my other CIA friend and one of my other friends in the CIA, Jim Semelman. And because I have friends in the CIA, by the way, does not mean I am an intelligent asset. It doesn't mean they are intelligent assets, intelligence assets. Intelligent, yes, but not assets. It means only that they worked for the government and they brushed up against or worked directly on the UAP issue from time to time. John, welcome to Dreamland. (00:01:24)

[John Ramirez] : Well, Whitley, thank you very much for having me back. Looking over my notes, I see that we first interviewed back in October of 2021. And certainly since 2021 to now, much progress has been made in this topic, but much more needs to be made in this topic. And like everyone else in your audience, I'm hoping and anticipating more developments to come forward in the months and perhaps years to come from witnesses that we don't even know about yet. So I look forward to that. (00:02:00)

[John Ramirez] : We're actually not only in the age of disclosure, but also in the age of discovery of all of these other things that have happened in this topic. So thank you again for having me. (00:02:12)

[Whitley Strieber] : Well, you know, the age of discovery is, of course, what interests me. I have a very different vision of disclosure than the usual vision in the close UFO community, which is that the government, people in the government come forth and say, we have the bodies of NHI, we have materials and so forth. Of course, that's true. And it is an inflection point of sorts. But there's something much deeper going on here. And the problem with that inflection point is it sounds makes it sound like aliens from another planet arrived. (00:02:57)

[Whitley Strieber] : And I think you have a slightly more nuanced view of this. Could you just kind of riff on what your large, large scale view of NHI is at this point? (00:03:12)

[John Ramirez] : Well, you know, if you look at the phrase or the term non-human intelligence, I would make the argument that there are already non-human intelligences on the planet who are in the animal kingdom. They're intelligent beings who are not human. And so in that sense, you know, if you have a pet, you have a dog or a cat, and you interact with your pet, there's certainly some intelligence there looking back at you. So we already have a means of communicating with NHI. But these are NHI of higher intelligence, I would say, that may have arrived on planet Earth much longer than just 1947, or in recent years in recorded history, but may have been on the planet for I don't know how long. (00:04:05)

[John Ramirez] : There's speculation of tens of thousands, if not hundreds of thousands of years from other folks who've looked into this. I haven't really looked into it that much. But it makes sense to me that we've been dealing with non-human intelligence throughout human history. And certainly, if you look at the religious texts of various belief systems, there are always allegories and anecdotes of humans encountering divine beings. And the humans recognize these divine being as being of a higher order being, of a more intelligent being. (00:04:39)

[John Ramirez] : And so there's some bit has been some interactions between humans and NHI. And I think what we're seeing are the NHI, who knows, may have already settled on the planet and or nearby planets or very close nearby, and have visited and interacted with humans, and perhaps in some ways, have perhaps you could say, influenced the course of human events. And perhaps through religious systems, because a lot of the old civilizations looked upon these beings as gods. And they were able to do, in their eyes, miraculous things, which perhaps can be explained by today's physics. (00:05:25)

[John Ramirez] : They didn't have today's physics back then. But things happened that they could not explain. And there are UAP descriptions in the Bible, even. If you look at the exodus of the people out of Egypt, you'll remember that there's a story of a cloud, a glowing cloud above them that provided them with manna, with food from heaven. And the glowing cloud was always there. And certain people, like the priest class, was able to interact with the beings associated with that cloud, and to build a communication systems, which they call the Ark of the Covenant, which seems to be an electromagnetic device, a transmitter receiving device, running on something like electricity, or something that if you touch it, without wearing certain garments that the priest wore, you can be shocked to death. (00:06:26)

[John Ramirez] : And there's stories about that in the Bible. So if you step back and look at all of the ancient texts, you will notice that, oh my goodness, humans have encountered NHI, and NHI have interacted and influenced humans throughout human history. So that's my take on it. It may not be extraterrestrials from 39 light years away, like Zeta Reticuli, that's a binary star system with no exoplanets. And now that we can see exoplanets, and it's only 39 light years away, which is relatively close to Earth, considering the astronomical scale of distances, there are no exoplanets there. (00:07:06)

[John Ramirez] : But yet we have narratives of people saying, well, you know, the grays come from Zeta Reticuli. Well, do they? Or are they something else? And so I have to take all of that into consideration. But at face value, it seems that people are encountering beings of extraordinary capabilities. People have witnessed beings walking through walls, for example, and walking through walls and also changing shape and doing other kinds of other kinds of capabilities that are beyond human understanding. So there's that to consider as well. (00:07:48)

[John Ramirez] : That's the way I look at it. And so I don't I don't disagree with people who say they're from Zeta Reticuli. I just think it's highly unlikely and more likely that they're from closer to us. And they seem to be here all the time. And it seems like in recent years, they've decided, they being the NHI, have decided to make their appearance known more readily to humans. And to the fact that we are able to collect, process and analyze their presence using our instruments that we have in the intelligence community. (00:08:30)

[John Ramirez] : So there's that to consider as well. (00:08:32)

[Whitley Strieber] : The past is a, it really calls to us, I think. Are you familiar with the mummies down in Peru? I haven't looked much into it, Whitley. (00:08:47)

[John Ramirez] : I know. You haven't? Okay. No, I haven't. I won't go there then, except... (00:08:50)

Right. (00:08:50)

[John Ramirez] : I know the fact of that there are mummies that were discovered in Peru. I know the fact of, I haven't really looked into it. (00:08:57)

[Whitley Strieber] : Well, I've been involved in it for years and I'm giving what money I could to help the process of discovery there. And it's clear that at this point that they are, some of them are not fully human, but they are, they have human DNA and they are not fakes. Or there are some fakes, but they're quite fascinating in and of themselves in that they are about a thousand years old. And as I understand it, while they are fakes, we couldn't construct them because they're so intricately constructed. (00:09:38)

[Whitley Strieber] : So, that's just one of the anomalies. In any case, the point is this, I think they are evidence that something other than human has been here probably for a long time, but they have elements of their bodies that suggest that they might be from this world in some way. In other words, that the crypto terrestrial hypothesis that there are other species here that we have never encountered comes up. We had a show a couple of weeks ago on Dreamland about McTonnie's book, The Crypto Terrestrials. And in your journey of this, in and out of the maze of the intelligence community, did you ever come across any hint that this may be deeply a terrestrial phenomenon? (00:10:40)

[John Ramirez] : No, not officially, not professionally. Just speculation based on my own personal experiences, both you and I have had these personal experiences with other beings. Certainly that can be considered, because I just don't see an expedition from tens or hundreds or thousands of light years away come here for a short time, get back on the craft and return. It seems like there might be some presence here, as you say. So, I certainly would accommodate that speculation. (00:11:18)

[John Ramirez] : It seems to make the most sense that they're already here, and this is for them either their home or an outpost for them, and that there are many, many species other than the proverbial and ubiquitous gray. There are other types of beings here, and some of them are very human looking, if not indistinguishable from humans. So, it could have been other species of humans or other developed advanced species that developed alongside of us that, for some reason, remained hidden. In many ways, if you look at Sasquatch, it seems like that's another being that people have witnessed, eyewitness accounts. (00:12:03)

[John Ramirez] : People have been in their presence and have reported strange anomalous events associated with their presence, and they might have been, like you say, another species on the planet that are indigenous to the planet in some way that are with us, but do not want to make their presence known to us. (00:12:28)

[Whitley Strieber] : What do you say to people who say, well, he's a CIA agent? Or they say of me, he's an intelligence asset. I've had that said of me from time to time. I'm intelligent, but I'm nobody's asset, not even my own, sadly enough. In any case, there's something wrong, fundamentally wrong here. The CIA is a huge, intelligence community is a huge, complex organization with a lot of different facets and surfaces. Has it been an impediment or something positive in your view, based on what you know about what has been done within the community about this? (00:13:24)

[John Ramirez] : Well, certainly that's something that needs to be addressed, and I would say that there's many facets to that. And one of them is that there is a concerted effort to release some materials, but keep other materials hidden. And my opinion is that the materials that are hidden, the information that is hidden, relate to the exploitation of perhaps some of the technologies recovered, or even as you say, with these Peruvian mummies, the presence of other types of beings that are unacknowledged, that for some reason, governments of the world want to keep hidden, for whatever reason. (00:14:05)

[John Ramirez] : And I don't know what those reasons are. I can speculate that they don't know the impact of this type of disclosure upon economic systems or even like belief systems, that it would upset society in some way, shape or form. But as far as CIA goes, it's within the purview of CIA to investigate, collect, process, analyze, and report on everything, everything on the planet. There's nothing off limits. CIA will not touch. (00:14:44)

[John Ramirez] : And so that's why it's such an expansive organization within CIA, looking at very many things. And to be frank, most people don't even look at this topic. It's just a very few people that look at the topic amongst the CIA workforce. So they're not all apprised of what's going on, other than what people have seen in the media. And so there are those who have absolutely no clue, even with clearances of what's going on, because they just don't touch it. And unless it's your job, you don't want to lay upon yourself more duties, other than what you need to do as your day job. (00:15:25)

[John Ramirez] : For me, it's been that way. I did not join the agency to study UFOs back in 1984. It just so happens that the topics I was looking at, the mundane, prosaic, earthbound topics I was looking at, happened to encounter some sort of phenomenon. And so since the device I was looking at, a specific radar I was looking at, had detected these UFOs, or what they called back then the orbs of light phenomenon. Because this system detected orbs of light, then I am looking at the orbs of light. (00:16:09)

[John Ramirez] : But it wasn't that I was investigating UFOs. It's an ancillary thing to what this radar detected. And so that's been throughout my career, these detections by the collection systems that we have, both on the ground, in the air, in the sea, under the sea, and up in space, they detect these things. And so what are they? And so CIA would like to answer that question for the policymakers. What are they? (00:16:35)

[John Ramirez] : And that's been my involvement in a very limited fashion of contributing to that body of knowledge within the CIA. And so that's practically the extent of what I did. The reason why I came out is because of the notion that ALSAP was the Pentagon's UFO program that took up the mantle from back in 1970, January 1970, when Blue Book was officially shut down, that between January 1970, and the beginning of ALSAP, that there was no UFO interest by the US government. And I know that not to be true. (00:17:20)

[John Ramirez] : Again, you know, 84, 14 years after Blue Book shut down, I discovered that there are still some interest in this phenomenon. So and it continued throughout and accelerated when orbs were detected in space. Not structured craft, but orbs of light energy, spheres of light energy, plasma balls, if for lack of a better term, were detected, and they were behaving intelligently. And so that was of interest to the intelligence community. And then I got involved at that point, which was later toward my career in 2003, 2004, that I got involved in that. (00:18:01)

[John Ramirez] : And but not directly. That's when I sent engineers to a study group looking at these orbs. So other than these occurrences, and plus my personal experiences, that this extent of my involvement with this topic. (00:18:20)

[Whitley Strieber] : Well, and yeah, and the personal experiences. You know, you've had them, Jim Semivan has had them. I've obviously had them. I don't know if you want to talk particularly in any detail about yours. Jim has talked in some detail about his. I don't know what the comfort level you're at. But if you would like to just give us a whatever you feel comfortable saying, I think it'd be an appropriate moment to do that.

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[Whitley Strieber] : Join us and join, very frankly, the future. We're talking to John Ramirez. John Ramirez had a long career in the intelligence community, specifically in Central Intelligence Agency. He worked on many different programs. His last appearance on Dreamland in 2021, a long time ago now, he talked about observing radars in Russia that had connected in some way with orbs of light that appeared to be intelligently controlled. And this became one part of his career path is to study this type of phenomenon. But what about your personal experiences? (00:22:36)

[John Ramirez] : Well, certainly I've had these experiences throughout my life. It's not something that was recently as an adult. And I think that's helped me with these experiences. And the fact that as a child, and I think most children are more accepting of what they see, touch, feel, and taste. It's a world discovery. So, they don't look at it as something scary and strange so much. And so, as a child, I had these experiences, which I thought every child had these experiences. (00:23:05)

[John Ramirez] : I thought it was normal to have these experiences. For example, seeing a structure craft, a large craft that looked like a blimp, but was not a blimp. It didn't have any markings on it, didn't have any means of propulsion, didn't have a gondola with pilots in the gondola, no propellers driving the craft, and no aerodynamic surfaces. An example, no fins. It was just a large, I would say, I don't want to say tic-tac-like, but more blimp-like silver metallic vessel that rose above the forest near where I was staying with my aunt and uncle. And I was out with my cousins and our friends in military housing here in the space, and here I saw it rising above the forest line, and no one else saw it. (00:24:02)

[John Ramirez] : They didn't know what I was looking at, and I don't think I imagined it. I actually saw it, and I still remember it to this day. But no one else saw it, and it was something meant for me. And all the things that I've encountered were... well, one instance was a book I found in a five-and-dime store. And I was slumming through the book, and there was a little drawing, and I don't remember what the book was about, but I think it was about ancient history or something like that. But it was a little drawing of two primitive humans raising a baby up to the sky. (00:24:40)

[John Ramirez] : And the mother was raising the baby up to the sky, and above it was a flying saucer craft, a traditional classic flying saucer with rays coming down upon the man and the woman holding this baby up. And then what I got was a message, an internal message to me that this is where you came from, and this is who you are. We made you. That was the message I got. And I tried to get this book from my mother, but the book disappeared. (00:25:08)

[John Ramirez] : And I've had visits to some strange house that I cannot identify where it was, but it was a Victorian house, and I had encounters with a doctor and a nurse there that examined me. The doctor undressed me and examined me, believed injected me with something, got me dressed, and I was escorted out by a woman who took me to the house and then escorted me out of the house. And that woman was not my mother, and she could not in any way recount anything that happened to me like that. (00:25:47)

[John Ramirez] : I never had that type of experience at all with a doctor. So she didn't know what that was about. And I remember being taken as a teenager on board a craft. Strangely, I felt like I needed to plant sunflower seeds outside my bedroom window, which I did. I planted sunflower seeds for the purpose of, I want them to find me. And I planted these sunflower seeds, and as they grew into sunflowers, sure enough, they found me. And I went out, remember going out the window. (00:26:20)

[John Ramirez] : That's the memory I had, that I went out the window, and I was carried on board a craft by a being that was for our intents and purposes human-like. Because recall, two arms and a leg and a torso, and it was holding me in its arms. And it laid me down in some kind of platform, ostensibly for an examination, but I recall what happened after that. There have been instances like that off and on throughout my life, too. (00:26:49)

[John Ramirez] : The most recent was an orb sighting. I seen at least, other than the orb I was shown, the orbs I was shown officially, I've seen one orb out of an aircraft window. And it was an orange orb, and I was listening to United Airlines, the cockpit communications with air control, air traffic control. Back then, they will allow you, before 9-11, allow you to listen to those cockpit communications coming over the entertainment system. And I heard the pilot report to ATC, and I believe he was over the southwest at the time, and he reported an object going from his left to his right, flying at a very fast rate of speed, and he reported it. (00:27:37)

[John Ramirez] : And he was asked if he wanted to make a formal report, and he said, no, we were not going to do that. And I looked out my right side window, and there it was, an orange orb flying northward, and we were going west. And if we were over the southwest anyway, could have been New Mexico, it could have been Arizona, going north will point to Nevada. So that's something that I've already considered, that that's kind of strange. But why did I see that? (00:28:06)

[John Ramirez] : Well, so happens that on that flight, which I paid for out of my own pocket, and my colleague paid for out of his own pocket, we were flying from Baltimore-Washington International, BWI, to LAX, Los Angeles Airport, and we were going to a UFO conference back then. And so he was fast asleep, and I was in my seat, and for some reason, going to that conference, it was an opportunity for me to see that again, you know, see them again in the embodiment of an orb. And so there's that connection that's kind of strange and unusual, that I'm going to a UFO conference, and here I see this orb outside of my airplane window, as I'm flying to this conference. (00:28:51)

[John Ramirez] : So there's that. And also an orb over the mountains of Tucson, the Santa Catalina mountain range, that we were doing with a gentleman you might know, Mark Sims. He was doing a radio contact protocol, and my wife and I participated in this protocol. And it was July 14, 2020. It was around about 9.30ish that we were going through this protocol, and he, Mark, was chanting H-U, H-U, with my wife, and I looked up in the sky, and we kept looking at the sky, and sure enough, for me, a bright orb appeared over the Santa Catalina mountains, the specific Bighorn Mountain Range. People in Tucson would know what Bighorn Mountain Range means. (00:29:45)

[John Ramirez] : It was right above that, and my wife saw something to her right. I saw it straight ahead of me, but we're both sitting side by side, so she should have seen it in the same direction I did, but she saw nothing where I saw it. She saw something like a flash of light to her far right. And there it was, another message coming to me that you know about us, and it's time to share what you know, and that you're here to help this one individual with their journey about who we are and what we're about. And I've met that individual later after that, and I'm still in very close contact, a very good friend that I'm in very close contact with, but there's that message, you know about us, and it's time for you to share. (00:30:33)

[John Ramirez] : And I took the opportunity to do just that. I took the opportunity to dust off this really old set of slides I had from, I guess, 2016 was when I made the slides for a meetup called Cosmic Empowerment in Charlotte. And it was just about the U.S. intelligence community and its role in investigating UFOs. That was the extent of it. And I decided to expand on that set of slides, and that set of slides, my expansion of it, was eventually shown on Project Unity, 74's slide deck. And again, talking about CIA and me being an intelligence asset, well, I knew that it was my responsibility that if I share any information that might be classified, I am obligated to present that information to CIA to get it released for public dissemination. (00:31:31)

[John Ramirez] : So, I took the 74 slides, and I contacted CIA and had them review the slides, the Pre-Publication Classification Review Board, PCRB. The Pentagon equivalent is called DOPSR, D-O-P-S-R. But PCRB is the CIA process to do this. And I expected a lot of things to be redacted because I threw in everything, but the kitchen sink. I wanted to go into what we would call conspiracy theories. I wanted to go and ask if I could talk about certain topics that they may be uncomfortable with me talking about. (00:32:12)

[John Ramirez] : And one of them was like Nazi, perhaps the Nazi influence over UFOs, in terms of what we did, the exploitation that we did. And I, at that time, had no knowledge whatsoever of Magenta, 1933 Magenta. I had no knowledge of that. That was news to me when I heard it. But now it makes sense that, you know, if the fascist government of Benito Mussolini was able to possess such a craft, it came to their possession, it would make sense in 1933, somewhere along the line that the Nazi government under Adolf Hitler would do the same. And perhaps they were able to advance that technology far more than the Italians, and that a lot of things they developed as wonder weapons were based on that technology. (00:33:11)

[John Ramirez] : And then that technology was transferred after Italy fell in 1944, eventually transferred to the United States, perhaps to Wright-Patterson. Back then it was called U.S. Army Air Force Wright-Pat-Field, because there was no Air Force back then. It was the U.S. Army Air Force, and it was called just Wright-Field, no Wright-Patterson, just Wright-Field. (00:33:34)

[Whitley Strieber] : And one of my uncles worked there in Air Materiel, and was one of the officers who received the debris from Roswell. He never mentioned the existence of the object from Italy, and probably if he had no need to know, he wouldn't have been told about it. Right. But he did say one very interesting thing. He said, when he looked into it, it was empty. It was just struts, and there was no seats, so there was no propulsions. He didn't say seats. (00:34:16)

[Whitley Strieber] : He said there was no motor. That was his exact word. And I'm wondering, I've always, since I learned about the Mantegna object, I thought to myself, maybe he looked into, he was telling me that he looked into that UFO, because I'm not sure that the Roswell one was brought to right intact. So, I was, it's sort of, it's quite fascinating. I mean, I wish he was still with us, because I could question him more, but he was such a tight-lipped, I mean, you've known, I'm sure, plenty of intelligence officers who were rather tight-lipped and are tight-lipped. He was, he spent his entire career seconded to the Atomic Energy Commission, which means that he worked on this subject, in all probability, because the majestic, what's called publicly the majestic program, went to the AEC in the late 40s or early 50s, and he went with it. (00:35:26)

[Whitley Strieber] : I'm glad he talked to me at all, and he just talked to me once, and he left me with this, but I just am wondering always what we know about these, the way these things run, because there's some kind of a symbiosis, I've found out in working on my book, The Fourth Mind, between the bodies of the pilots and the object's propulsion systems. And, you know, I've heard the same rumors, I'm sure you have, that we do have an ability to operate these, some of them, but I don't know that that could be the case. I'm just, what do you think, where are we, and I'm understanding that you touched on this in before 2009, and also that this is not an area that you probably would have been exposed to being in CIA and not in one of the technology related intelligence operations. (00:36:35)

[Whitley Strieber] : What do you think, are we getting anywhere in terms of propulsion systems? (00:36:42)

[John Ramirez] : I would say so only because of the publication I encountered that I wasn't supposed to see. As you recall, I mentioned that I sent two engineers to the orb study group, and they came back with a lot of information that they couldn't tell me about, and I refused to be read into what they knew. For some reason, I was compelled in my own mind, it was a strong feeling that I should not be read into what they know. And even though it was offered to me that, do you want to be read into this, what we're doing? (00:37:22)

[John Ramirez] : And I go, no, I really don't. And that's because I felt like I already knew what they were dealing with. But, you know, they two engineers were sent, and they asked for a safe, and they had a lot of materials, compartmented materials of program I was not read into, a compartment or a program I was not privy to. And one of my engineers had a publication out on his desk, face front. So the cover sheet was exposed, face front, and I was walking around my branch, I was branch chief then, and I saw that cover sheet, you know, the cover of this publication, it wasn't a dirt, it wasn't like a dozen pages of white paper material, unsolicited, this was a publication that someone or a team of people might have worked on. (00:38:13)

[John Ramirez] : And it was fairly thick. And it was about UFO propulsion systems and how they worked. And that was on the cover, the title of the publication was UFO propulsion systems. And a subtitle was something about how they work. That led me to believe that there is such a program to exploit the propulsion system and somebody somewhere found a lot of information about UFO propulsion systems that was held in this program and the compartment of this program, which I did not have. And as soon as I saw that and saw the cover, my engineer apologized, flipped the book over, so I couldn't see it. (00:38:58)

[John Ramirez] : Sorry, boss. And he knew that was a security violation to leave it out. It would have been a security violation for me to open that. If I had opened that publication in any way, shape or form, I would have been assessed, he would have reported me for security violation. I would have been in big trouble. But he placed the publication back in that safe and locked it up. So, a UFO propulsion book, a publication from the government in a compartment I did not have, would lead me to believe that there was such a program to exploit the propulsion system. (00:39:35)

[John Ramirez] : Otherwise, why would that publication have been written? So, that's the only evidence I had, my personal evidence, that I saw this publication about UFO propulsion systems. And there is such a study about UFO propulsion systems to the extent that a publication had to be written. So, there's that. (00:39:55)

[Whitley Strieber] : So, I... Of course, Ross Coulthard said that he had it on impeccable authority that the TIC-TAC was built by Lockheed Martin. (00:40:04)

[John Ramirez] : Oh, I don't know if the TIC-TAC was built by Lockheed Martin. He has his sources. And so, I can only go by what other people say, because I don't have any knowledge of who built TIC-TAC or what TIC-TAC was. I have no direct personal knowledge of it. Even though the occurrence happened in 2004, while I was still in CIA, I had no knowledge of it. However, strangely enough, this working group was established in 2004. So, there's that coincidence. (00:40:37)

[John Ramirez] : And it continued in 2005. And I believe in 2006, it was completely shut down. They were finished. And after that, what happened was ALSAP took over. So, the intelligence community, what I call the Title 50 side of the intelligence community, which is primarily CIA and the civilian side of the Pentagon intelligence agencies, studied ORBS. And then later, that study may have been tossed over to the Title 10 side, the Department of Defense side, which would have then involved the Uniformed Services and their intelligence components of the Uniformed Services to go forward with that study under a contract that we now know was with Bigelow Aerospace. So, there's that lineage of information being passed from one study to another. (00:41:30)

[John Ramirez] : So, could we have developed something like TICTAC, maybe? Was TICTAC a Lockheed Martin vehicle? Why would a Lockheed Martin vehicle be exposed if it's so secret to naval aviators? And why would that be a test of their reaction to seeing that vehicle? It doesn't make sense to me that it was a test. The reason why is because when these exercises are conducted, they're meticulously planned. Everyone in the exercise is thoroughly briefed as to the scope and mission of the exercise, the parameters of the exercise, the area the exercise will be held in, their entire publications released for the exercise that people will follow. (00:42:20)

[John Ramirez] : It's a script. And this was an unscripted event. It surprised the aviators. And you don't do that when you have an operational flight of FAA teens getting prepared for deployment. They were out there doing some exercise. You don't interrupt that exercise with another exercise that they don't know about, because you don't know what the reaction of those aviators might have been. And it could have caused an aviation disaster. I mean, you know, just don't show up and play around with fighter jets like that. (00:42:57)

[John Ramirez] : You don't, you have no way of determining how that script is going to go forward, because there is no script. And you wouldn't do that. So I discount anything about this being a known test of a U.S. vehicle to test the reaction of naval aviators. It doesn't make sense, because the test is telemetered. There's all kinds of instrumentation on board ships, on board other aircraft, not the fighters, and also on the fighters, that there are collection systems on board above and beyond what's already in part of that fighter. So the FLIR, the forward-looking infrared device, is already part of that fighter, and that's not an instrumented scientific device at all. (00:43:43)

[John Ramirez] : That is there for target acquisition for their missiles. The missiles are infrared. They have infrared seekers, and there's an infrared detector to then control those missiles. When you fire the missiles, and then the infrared detector, the FLIR, will guide the missile toward its target. And so that's what was there, was a FLIR device that was part of the fighter. If it was a real test, the pilots would have been thoroughly briefed. There would have been other packages on other aircraft and on the fighters themselves that are collection packages, not sensors, but collection packages. (00:44:28)

[John Ramirez] : There's a big difference between a sensor and a collection package, and it would have been a collection system to conduct that test. So I would say, in between, I would say, could have Lockheed Martin developed a craft that we now know was Tic-Tac, something like that? Yes, they could have developed something like that. Who knows? I don't know. I have absolutely no knowledge of that. But could have been NHI? I don't know. (00:45:00)

[John Ramirez] : I have no knowledge that it was NHI. But I would discount that it was a test of the pilots flying those FAA-18s. Everyone with the Nimitz and with the escorting ships would have known about that test. It would have been a planned, scripted test. Specifically, those planes would have took off for that test and not just flying around to a cap point. And then here comes this new technology. (00:45:25)

[Whitley Strieber] : These people are generally not very good at it. I don't know too many military people who are really expert liars. They're not like CIA people who are, for some of them, very good at it. But not you, not you. You're a very straight ahead guy in my experience. Like Jim Semivan is willing to come out and talk about his experiences and his wife's very frankly. And I hope David Grush will too one of these days. (00:45:54)

[Whitley Strieber] : He should, because his experiences are worth knowing. In any case, the Tic Tac moved at one point from 50,000 feet to sea level and into the sea at 70,000 miles an hour. And I don't think it was built by Lockheed Martin. Not only that, the Twining Memorandum from 1947, written by General Twining, describes flight characteristics very similar to those that are seen today in things like the Tic Tac. So, but I always hope that we have cracked it. (00:46:45)

[Whitley Strieber] : You know, because I know that if we have agency in this, whoever's out there is going to be more open with us. And I do think that they are in control of this disclosure process. I see people like Anna Paulina Luna and Adam Schiff striving so hard to get the government's vast, slow-moving system to open something up for us. And I think to myself, I know who's behind this and who's controlling it, and it's not us. It's whoever ran that Tic Tac, and I don't think it was Lockheed Martin. They are in control, in my experience, of everything that has to do with them. (00:47:47)

[Whitley Strieber] : And I want to now, we're going to take a break in a moment, but after we come back, I would like to circle back to the idea of the distant past that we touched on earlier in the context of the possibility that movement through time has something to do with this.

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We're talking to John Ramirez, a long and distinguished career in the Central Intelligence Agency, during which, from time to time, he touched on the UAP issue. And this is, of course, what we have been discussing. (00:51:11)

[Whitley Strieber] : Before we left the air for those on the free side, and do subscribe to UnknownCountry.com, follow John's example. He's a lifetime subscriber, and I would love another lifetime subscriber. We get them once in a coon's age, that is to say, maybe once or twice a year. And they're very, very appreciated. So, time, movement through time in this, you know, I've touched this a few times, and I've always thought that if you were going to go back into your own past, how would you defeat the grandfather paradox, which is you can't go back into the past to change anything that would affect your own grandfather, and therefore your present? (00:52:10)

[Whitley Strieber] : How do you get around that? And one way would be if you disguised yourself as something that didn't exist at all. You made reference to human being put on a table by someone who looked very human. Do you suppose you were in a time machine? (00:52:34)

[John Ramirez] : I don't know. I do not know. Certainly, it's possible. Certainly, it could be impossible. I have no opinion on that. I don't recall there being any, back then, any inkling on my part that I was in a any kind of time vessel of any sort. (00:52:55)

[Whitley Strieber] : Have you ever thought about the possibility that this may have something to do with time? (00:53:02)

[John Ramirez] : Yes, I have. And in a way that answers some of the questions, but also brings up other questions, of course. And I don't think there's one single explanation for the phenomenon. Time certainly seems to have some aspect to the phenomenon. People have missed time. We all know stories of people with missing time. Yeah, one of them. I have it. I've had it right in this apartment. (00:53:35)

[Whitley Strieber] : Oh, yes. When I had it, it was very interesting. I hadn't seen Danny Sheehan in years. And our mutual friend, Mark Sims, was coming over and bringing Danny with him. They're close friends. And I had a seven-minute missing time experience about half an hour before they arrived. Yeah. Yeah, I know. (00:53:58)

[John Ramirez] : I know. Talking about witnesses who could come forward but haven't and won't come forward. I have a friend at CIA. He allowed me to use his first name. And I can only use his first name because he was undercover back then. His name was Mick. And he had a missing time experience as a child. When he was very small, he went to his backyard and his property bordered on some woods. And he saw this light in the woods. (00:54:28)

[John Ramirez] : And he walked toward that light. And then the next thing he knew, he was walking back home. But his parents were quite distraught and angry at him for running off. And for him, it was just a few minutes. It couldn't have been more than that. But for his parents in real time, he was gone for hours. And so there's that. And so happens that he was one of the individuals at CIA that had the experiences. And as well as experiences with the lady in white. (00:55:01)

[John Ramirez] : He told me about this long before anyone knew about Chris Bledsoe and his experience. He had this in early 2000s. Early 2000s that he encountered this lady in white and he told me about it. And he had a message for him, a personal message for him. So there's that as well. So time might have something to do with the phenomenon. And I can't talk too much more about that, because I've heard that that could possibly be a thing, that time is a factor to be considered when encountering a phenomenon. And maybe not all experiences with NHI, but certain of them, for all intents and purposes, they behave, like you say, as a time traveler would, not wanting to upset the timeline, but to observe the timeline. (00:55:57)

[John Ramirez] : And whatever means they have to observe that without interfering with the timeline. And I will also say that as far as the paradox, everything we know now as his past history, we don't know if they had occurred. It could have been, if time travelers from the future did upset the timeline, then what we know this exact second as having occurred, may have been changed and adjusted for us at this exact moment. And I think when there's a kink in that, that there's something to upset that flow, that it causes the Mandela effect. (00:56:40)

[John Ramirez] : You have people who believe that Mandela died in prison, and other people said, no, he eventually was released in prison and became a leader for his country of South Africa. You have that, and could that be the result of a kink in that non-interference of time? But what we know now to be history could have already been adjusted in the past so that we would not know. So I have grandparents that died a certain time, and perhaps my memory of their death is a result of something that happened in the past, that in a certain timeline, they did not die when they did, and another timeline they did, that kind of thing. (00:57:29)

[John Ramirez] : But my point being that time is dynamically adjusted all the time. So it just happens to be that what we think of history could have been adjusted time already, and so there's no paradox. (00:57:45)

[Whitley Strieber] : Well, you know, Anne and I knew a lady, I have her back on Dreamland, she's still around, called Starfire Tor, who, I mean, that was obviously not her real name, but that was what she calls herself, and she's a lovely person, and very brilliant, who could actually cause time slips. This was her forte, in fact. And she, I have no idea how she did it, she just, she did it just by noticing them, and she caused us to experience two fantastic time slips. One witnessed with other people, so they're real, they do happen. (00:58:36)

[Whitley Strieber] : And that means that the flow of reality is very much more complex than we think. And, you know, this gets me back to a comment you made earlier about the fact that we can communicate with animals on our planet who also have a level of intelligence, but can we really? We can't know the way they feel about the world and the way they experience it. We can only know how they react to us. And isn't that the same situation with NHI in both directions? (00:59:19)

[Whitley Strieber] : We can't know how they experience the world, only how they react to us, and vice versa. So where does that leave us in terms of communication? And especially if something like this is the case. They do have, hypothetically, a vastly, a very, very advanced control of movement through time. They find us in the vast miracle of the universe, a little speck here with these little creatures running around on it. They come here, and in order to relate to us, the first thing they do is they interject themselves all across our timeline into the distant past. (01:00:14)

[Whitley Strieber] : Then they appear, and it looks to us like they've been here forever, when there maybe have been here only a little short time. (01:00:24)

[John Ramirez] : Tom P. Yeah, that's intriguing. I've not considered that possibility before, but based on my personal belief about adjusting history, that could certainly be a case. Like you said, it's very difficult to prove or to even study this from that perspective. But it would make sense that they can instantly go back at any period of time, show up, and then that appearance becomes part of human knowledge, human history, and people write about it, write about the encounter in ancient texts. And so there's that ancient text, but that appearance could have happened just very recently, as you said. (01:01:13)

[John Ramirez] : But now it becomes part of our human history, that these ancient humans encountered these various beings and described them. That could have been. That makes sense. But I mean, like you said, it's all speculation, and how do we know? I would say that we won't know until we die. I think when we die, I think we'll then finally say, oh, that's what it was all about. But, you know, right now, I have no idea what it's about. (01:01:47)

[John Ramirez] : I just know what's occurring here and now in the present. (01:01:50)

[Whitley Strieber] : You know, we have to end the free side of the show, sadly enough. Free Dreamland. Those of you on the free side, I want to say thank you for being part of Dreamland, and join us in the subscriber area sometime. It's a lot of fun. You get to a nice social level to it. And you get to hear a lot more and explore the site more deeply. Thank you for listening. (01:02:21)

(2025-09-10)