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ET (The Amoco alien) 写真広告の謎

· 約61分
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前置き

上の写真は UFO ファンなら見覚えがあるはず。この写真の由来と議論を取り上げた短い動画を AI(=NotebookLM) で整理したが、その裏取りはしていない。Amico なのか Amoco なのか、はたまた AI の hallucination なのか…を調べるほどのネタでもないし。

最初に 音声解説時系列に目を通すことを勧める。動画は

  1. 1992年の Bob Oechsler の講演
  2. 1991年の Bill Cooper の講演
  3. 1997年の Bill Cooper の講演

の順になっているので混乱しやすい。

コメント

この写真も ET 解剖動画と似た構図。広告主の Bill Cooper への説明が何度も食い違っているのは、野暮な UFO 研究者をからかったのか、意図的に UFO 業界に疑念を湧き上がらせて、宣伝効果を煽るため。

そもそも、わざわざ逆光で ET を撮影している時点で、捏造の意図が露呈している。手を挙げて挨拶している姿を真正面から鮮明に捉えた写真が逆光での撮影でした…なんてオカシイだろw

Bill Cooper が首筋の産毛を本物の証拠だとしているが、意図的に産毛を見せつけるための逆光撮影だったとなぜ気づかぬのか。目の隅の光も同じ。意図的に細部を見せつけている。

Bill Cooper は当時の SFX(特殊効果)技術からしてありえないというが、動画のそれと静止画(=この写真)のそれを比較すること自体に無理がある。

なお、音声解説で最初に取り上げられている航空専門誌に広告が掲載された日付の違いについては、この広告が異なった日付で複数回、掲載されたことで説明がつく。広告が話題になったとなれば、使い回すのはごく普通の宣伝戦略。

目次

  1. 前置き
  2. コメント
  3. 要旨
  4. 音声解説
  5. 静止画
  6. 概要
    1. 1. 広告の背景と意図
    2. 2. 写真の信憑性に関するAmoco側の説明の変遷と矛盾
    3. 3. 写真の驚異的なリアルさに関するBill Cooperの主張
    4. 4. 広告の異常な成功とUFO研究への波及
    5. 5. Bill Cooperの推測と陰謀論的示唆
    6. 結論
  7. Amico 広告の概要
    1. Amico(Amoco)広告の概要
    2. 画像の正体に関する主張と謎
  8. 広告の成功と波紋
    1. 広告の商業的成功と広範な波紋
    2. 画像の正体を巡る論争と謎の深化
  9. Bob Oechsler の分析
    1. Bob Oechsler氏による広告の分析
  10. Bill Cooper の調査と疑問
    1. Bill Cooper氏による徹底的な調査とAmoco(Amico)への反論
    2. Cooper氏の疑問と深まる謎
  11. 時系列
  12. 主要関係者
  13. 情報源
    1. 動画概要欄
  14. 文字起こし(話者識別)

要旨

AI

エイリアン写真広告の謎

これらの資料は、‌‌Amico社の広告に掲載された謎の異星人のような写真‌‌に関する2つの講演を記録したものです。

Bob Oechslerは、この写真が‌‌同社の歴史上最も成功した広告‌‌となり、航空宇宙エンジニアだけでなくUFO研究家の注目も集めた、‌‌精巧に作られた10インチのモデル‌‌であると説明しています。しかし、Bill Cooperは、Amico社がこの写真について‌‌矛盾した説明‌‌をしたと主張し、写真は‌‌詳細な肌の質感、目元の潤い、そして首筋の髪の毛‌‌まで描写されており、これは単なるモデルでは再現できないと力説しています。

Cooperは、この写真が‌‌生きた生命体‌‌である可能性を示唆し、企業がこの広告にモデルではないものを掲載した動機に疑問を投げかけています。

音声解説

静止画

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概要

AI

詳細ブリーフィング資料:エイリアン写真広告の謎

概要

本ブリーフィング資料は、1988年および1989年に "Aviation Week & Space Technology" 誌に掲載されたAmoco Performance Productsの広告に登場したエイリアンのような生物の写真に関する、Bob OechslerとBill Cooperの講演動画からの抜粋をレビューする。

この写真は、当初は単なる広告の一部と見なされていたものの、その異常なほどのリアルさから、UFO研究家の間で大きな議論と憶測を呼んだ。本資料では、両氏の分析と主張を詳細に検討し、主なテーマ、重要なアイデア、および事実を引用とともに提示する。

主要テーマと重要なアイデア/事実

1. 広告の背景と意図

  • 広告主と媒体: Amoco Performance Productsが"Aviation Week & Space Technology"誌に広告を掲載した。
  • 掲載時期: Bob Oechslerによると1989年5月29日号。Bill Cooperは1988年11月21日号にも言及している。
  • 広告の目的: Thornell Advanced Compositesの宣伝。Oechslerは「Technology so advanced it will help answer some big questions. (非常に進んだ技術は、いくつかの大きな疑問に答えるのに役立つだろう)」というキャッチコピーに言及している。また、「The attainable unknown. With our ongoing research and evolution of design, the mysteries of space will, in time, be revealed. We can help, and so on and so forth. (達成可能な未知。我々の継続的な研究とデザインの進化により、宇宙の謎はやがて解き明かされるだろう。我々は手助けできる、等々)」と記されている。
  • ターゲット層: 航空宇宙エンジニア。

2. 写真の信憑性に関するAmoco側の説明の変遷と矛盾

Amocoは、この写真の被写体について一貫性のない、矛盾した説明を繰り返している。

  • 初期の説明(Bob Oechsler): Amocoは、この写真は「10インチのモデル、バスト」であり、「専門的に照明され、広告のために撮影された」と説明した。Oechslerは「It was that good. Fact is, it was a 10-inch model, a bust, that they had made and professionally lit and photographed for the ad. (それほど素晴らしい出来だった。実際は、彼らが作り、プロが照明を当てて広告用に撮影した10インチのモデル、バストだったのだ)」と述べている。
  • Bill Cooperへの説明の変遷: CooperがAmocoに問い合わせた際、彼らは複数の異なる説明をした。
    • 「9フィートのブロンズ像」
    • 「12フィートのブロンズ像」
    • 「9インチの粘土像」
    • 別の機会には「12インチの高さの像をアーティストに作らせた」

Cooperはこれらの矛盾した説明に対し、「When we pressed for more information and became literally obnoxious on the phone, not accepting what they were telling us and wanting to see the original artwork, they refused and hung up on us. (さらなる情報を求めて、彼らが言っていることを受け入れず、オリジナルのアートワークを見たいと電話で文字通りしつこく問い詰めたところ、彼らは拒否し、電話を切った)」と述べている。

3. 写真の驚異的なリアルさに関するBill Cooperの主張

Bill Cooperは、写真の細部を徹底的に分析し、Amocoの説明する「モデル」や「像」ではあり得ないほどのリアルさがあると主張している。

  • 髪の毛の存在: Cooperは特に首筋に生えている微細な髪の毛に注目している。彼は「On the side of the neck, there's hair growing. (首の横には、毛が生えている)」と指摘し、聴衆にも「You can see hair. Ever seen the hair on a baby's butt? Real fine, silky hair. Almost microscopic. Go up there and look. It's on his neck. (髪が見えるだろう。赤ちゃんの尻に生えている毛を見たことがあるか?本当に細くて、絹のような毛だ。ほとんど顕微鏡レベルだ。近づいて見てみろ。首にある。このものの首に、同じ毛が)」と促している。彼は、「hair don't grow on the necks of statues. (像の首に毛は生えない)」と断言している。
  • 目の詳細: 「You can see the moisture in the eye and the incredibly small detail in the texture of the skin and whatever this is and in the eye. (目には湿気があり、皮膚の質感や何であれ、そして目の中には信じられないほど小さな細部がある)」と述べ、「Look at the moisture in the eye. Look at the little folds around the eye. (目の湿気を見てみろ。目の周りの小さな皺を見てみろ)」と強調している。
  • 皮膚と唇の質感: 「Look at the detail in the skin, the lips. Look at the creases on the neck. (皮膚の細部、唇を見てみろ。首のしわを見てみろ)」と述べ、非常に精巧な作りであることを示唆している。
  • 鼻の内部: 「Look at the moisture in the mucus inside the nose. (鼻の中の粘液の湿気を見てみろ)」と、生命体特有の生理的な細部にまで言及している。
  • モデルでは再現困難なレベル: Cooperは「This is not a 12 inch high model of anything. Whatever this is, is much more complicated than any model. (これは12インチの高さの何かのモデルではない。これが何であれ、どんなモデルよりもはるかに複雑だ)」と結論づけている。彼は、「You think an artist could produce hair like that on a 12-inch eye model? No, they lied to us. (アーティストが12インチの目のモデルにあのような毛を再現できると思うか?いや、彼らは我々に嘘をついたのだ)」と、アーティストによる作成の可能性を否定している。

4. 広告の異常な成功とUFO研究への波及

  • 広告の成功: Bob Oechslerによると、この広告はAmico社の「史上最も成功した広告」となった。「ironically enough, this ad became the single most successful advertisement in their entire corporate history. (皮肉なことに、この広告は彼らの企業史上、単一の広告として最も成功した)」
  • UFO研究家への影響: 広告は航空宇宙エンジニアだけでなく、「every ufologist in the world practically saw this, and it got spread around quite a bit. (世界のほとんどすべてのUFO研究家がこれを見て、かなり広まった)」とOechslerは述べている。

5. Bill Cooperの推測と陰謀論的示唆

Cooperは、Amoco側の説明の矛盾と写真の異常なリアルさから、さらに踏み込んだ推測を行っている。

  • 生命体である可能性: 「If I had to make a bet, folks, I would bet that this is something they created in the laboratory and it's alive. (もし賭けをするなら、皆さん、これは彼らが研究所で作り出したもので、生きているものだと私は賭けるだろう)」と述べている。彼は「I don't think, in 1988, they could make anything this realistic that wasn't. (1988年に、これほどリアルなものを、生きているものではないのに作れたとは思えない)」と自身の見解を補強している。
  • 遺伝子研究とクローン技術: Cooperは、この写真が政府や秘密機関による遺伝子研究、クローン作成、および「人類が知る生命とは異なる生命の創造」の証拠である可能性を示唆している。「I am telling you that they have genetic laboratories across this country where they are experimenting on cloning and on creating life different from life as we know it. (私は、この国中に、クローン作成や、我々が知る生命とは異なる生命の創造を実験している遺伝子研究所があるとあなたに言っているのだ)」
  • 家畜の切断との関連性: 彼は、国内で頻発する謎の家畜切断事件、特に牛の目が取り去られる事例に言及し、写真の目が「牛の目」に似ている可能性を示唆している。「Does that look like a human eye? No. Does it look like a cow's eye? It sure looks like a cow's eye to me. (人間の目に見えるか?いや。牛の目に見えるか?私には確かに牛の目に見える)」

結論

Amoco Performance Productsのエイリアン写真広告は、Bob Oechslerが指摘するように、非常に精巧な「10インチモデル」として制作された可能性が高い。しかし、Bill Cooperの徹底的な分析とAmoco側の説明の矛盾は、この写真が単なるモデル以上の何かであるという疑念を強く抱かせた。

Cooperは、写真の驚くべき細部(微細な毛、目の湿気、皮膚の質感など)が、当時の技術でモデルとして再現できるレベルをはるかに超えていると主張し、最終的にはこれが「研究所で作成された生きた生物」である可能性を示唆している。

この広告は、意図せずしてUFO研究コミュニティに大きな波紋を広げ、その信憑性を巡る議論は現在も続いている。この事例は、情報源の信頼性、視覚情報の解釈、そして一般企業広告がいかに陰謀論的推測へと発展し得るかを示す興味深いケーススタディとなっている。Cooperの主張は確固たる証拠に基づいたものではないが、彼の細部へのこだわりと、Amocoの説明に対する不信感は、この写真が単なる広告以上の意味を持つ可能性を示唆している。

Amico 広告の概要

AI

「エイリアン写真広告の謎」のより大きな文脈において、これらのソースは‌‌Amico(またはAmoco)広告の概要‌‌について以下の点を説明しています。

Amico(Amoco)広告の概要

  • ‌広告主と製品‌‌: この広告は、Bob Oechsler氏によると、‌‌Amico Performance Products‌‌の‌‌Thornell Advanced Composites‌‌のためのものでした。しかし、Bill Cooper氏は一貫して‌‌Amoco‌‌の広告として言及しており、1997年の講演ではAmocoの石油に関する広告と関連付けていました。
  • ‌掲載誌と時期‌‌:
    • Bob Oechsler氏は、この広告が‌‌Aviation Week and Space Technology‌‌誌の‌‌1989年5月29日号‌‌に掲載されたと述べています。
    • Bill Cooper氏は、1997年の講演で、1988年11月21日号のAviation Week and Space Technology誌にAmocoの石油広告が掲載され、その対向ページに「可愛い小人」の画像があったと説明しています。
  • ‌ターゲット層‌‌: 広告は‌‌航空宇宙エンジニア‌‌向けでした。
  • ‌広告のメッセージ‌‌:
    • 「‌‌Technology so advanced it will help answer some big questions‌‌」(非常に進んだ技術は、いくつかの大きな疑問に答えるのに役立つだろう)。
    • 「‌‌The attainable unknown. With our ongoing research and evolution of design, the mysteries of space will, in time, be revealed. We can help‌‌」(達成可能な未知。我々の継続的な研究とデザインの進化により、宇宙の謎はやがて解明されるだろう。我々がお手伝いできる)といった表現が使われていました。
  • ‌画像の描写‌‌: 広告の画像は、‌‌「本物の生き物」のように見える非常に精巧なもの‌‌でした。Bill Cooper氏はこれを「‌‌この可愛い小人‌‌」と呼んでいます。
  • ‌商業的成功‌‌: 皮肉なことに、この広告はAmico(Amoco)の企業史上、‌‌最も成功した広告‌‌となりました。ポスターも作られるほどでした。航空宇宙エンジニアだけでなく、‌‌世界中のUFO研究家‌‌の注目も集め、広く拡散されました。

画像の正体に関する主張と謎

  • ‌Amico(Amoco)側の説明の変遷‌‌:

    • Bob Oechsler氏の1992年の講演では、Amicoがこの画像を‌‌10インチのモデル(胸像)‌‌をプロが照明し撮影したものだと説明していたと述べています。
    • Bill Cooper氏がAmico(Amoco)に問い合わせたところ、彼らは当初、‌‌9フィートのブロンズ像‌‌、次に‌‌12フィートのブロンズ像‌‌、そして‌‌9インチの粘土像‌‌と、複数の異なる説明をしたとされています。1997年の講演では、‌‌12インチの高さの像‌‌をアーティストに作らせたと説明されたと述べています。
    • Cooper氏がさらに情報を求めて問い詰めた際、彼らは拒否し、電話を切ったとされています。
  • ‌Bill Cooper氏による反論と詳細な分析‌‌:

    • Cooper氏は、この写真が‌‌ブロンズ像でも粘土像でもない‌‌と断言しています。
    • 彼は写真を再撮影し、再照明し、拡大し、オリジナルのネガから8x10インチのコピーを入手するなど、広範な分析を行いました。
    • 彼は、この画像がモデルではないことを示す‌‌微細な詳細‌‌を指摘しています。
      • ‌首に生えた毛‌‌: 「極めて細い、絹のような毛」「ほとんど顕微鏡レベルの毛」が首にあると強調し、「像の首に毛は生えない」と述べています。彼は、これは12インチのモデルではありえず、はるかに複雑なものだと主張しています。
      • ‌目の水分‌‌: 目に水分が見られると指摘しています。
      • ‌皮膚の質感と唇‌‌: 皮膚の質感、唇の細部も非常にリアルであると述べています。
      • ‌目の周りのしわやたるみ‌‌: 目の周りの細かいしわやたるみも指摘しています。
      • ‌首のしわ‌‌: 首のしわも詳細に見えるとしています。
      • ‌鼻の中の粘液の水分、目の下の線やたるみ‌‌: これらの細部も非常にリアルであると強調しています。
  • ‌Cooper氏の推測と謎‌‌:

    • Cooper氏は、「‌‌1988年当時、これほどまでにリアルなものを、生きているものでなく作れたとは信じられない‌‌」と述べ、映画のモンスターでさえこれほどリアルに見えたことはないとしています。
    • 彼は、もし賭けるならば、これは‌‌研究所で作成され、生きているもの‌‌だと推測しています。
    • 彼は、この国中で遺伝子研究所が存在し、クローン作成や、既知の生命とは異なる生命の創造、ヒトゲノムの研究が行われていること、そして家畜の謎めいた切断事件(特に牛の目)が起きていることを関連付けて示唆しています。彼は、この目が人間の目ではなく、‌‌牛の目‌‌のように見えるかとも問いかけています。
    • 最終的に、Cooper氏は「これが生きている、あるいは本物だとは言っていない」としながらも、「‌‌これは本当に奇妙だ‌‌」と述べています。
    • 彼は、「なぜ彼らはこれを雑誌に掲載し、モデルだと嘘をついたのか?」「なぜこの画像は広告に載っているのか?石油とも、広告のテキストとも全く関係がない」と、広告の意図そのものに疑問を呈しています。

全体として、これらのソースは、Amico(Amoco)の広告が、‌‌高度な技術をアピールするためのものでありながら、非常にリアルで謎めいた「エイリアン」のような画像をフィーチャーし、それが企業史上最大の成功を収めた‌‌ことを示しています。しかし、その画像の正体については、広告主の説明が二転三転し、Bill Cooper氏が詳細な分析に基づいて‌‌「モデルではない」と強く主張し、「生きているもの、あるいは研究所で作成された生命体ではないか」と推測する‌‌という、大きな謎と論争を生んだことを描いています。

広告の成功と波紋

AI

「エイリアン写真広告の謎」のより大きな文脈において、これらのソースは‌‌広告の成功と波紋‌‌について、以下のように説明しています。

広告の商業的成功と広範な波紋

この広告は、‌‌Amico Performance Products‌‌(Bill Cooper氏は‌‌Amoco‌‌と呼ぶ)の‌‌Thornell Advanced Composites‌‌の広告として、‌‌航空宇宙エンジニア‌‌を対象に、‌‌Aviation Week and Space Technology‌‌誌(1989年5月29日号または1988年11月21日号)に掲載されました。

  • ‌史上最も成功した広告‌‌: Bob Oechsler氏によると、この広告は皮肉にも‌‌Amico(Amoco)の企業史上、最も成功した広告‌‌となりました。その成功ぶりは、後にポスターが作成されるほどでした。
  • ‌ターゲット層への訴求‌‌: 広告のメッセージ「Technology so advanced it will help answer some big questions. The attainable unknown. With our ongoing research and evolution of design, the mysteries of space will, in time, be revealed. We can help.(非常に進んだ技術は、いくつかの大きな疑問に答えるのに役立つだろう。達成可能な未知。我々の継続的な研究とデザインの進化により、宇宙の謎はやがて解明されるだろう。我々がお手伝いできる)」は、航空宇宙エンジニアに響き、Thornell Advanced Compositesの設計段階への導入において成功を収めました。
  • ‌UFO研究家への予期せぬ拡散‌‌: しかし、この広告の波紋は、その意図されたターゲット層に留まりませんでした。Bob Oechsler氏が述べているように、「‌‌世界中のUFO研究家が事実上これを目にし、かなり広範囲に拡散された‌‌」のです。これは、広告に掲載された画像が「‌‌本物の生き物のように見えた‌‌」ためです。

画像の正体を巡る論争と謎の深化

広告の最大の波紋は、その画像が本物かどうかの論争、そしてAmico(Amoco)側の説明の曖昧さから生じました。

  • ‌Amico(Amoco)の説明の変遷‌‌:

    • Bob Oechsler氏によると、Amicoは画像を「‌‌プロによって照明され撮影された10インチのモデル(胸像)‌‌」だと説明していました。
    • しかし、Bill Cooper氏がAmico(Amoco)に問い合わせたところ、彼らは当初、‌‌9フィートのブロンズ像‌‌、次に‌‌12フィートのブロンズ像‌‌、そして‌‌9インチの粘土像‌‌、さらには‌‌アーティストに作らせた12インチの高さの像‌‌というように、‌‌複数の異なる説明‌‌をしたと述べています。
    • Cooper氏がさらに情報やオリジナルのアートワークを求めて追及すると、Amico(Amoco)は‌‌協力を拒否し、電話を切った‌‌とされています。この企業の対応は、疑念を深める結果となりました。
  • ‌Bill Cooper氏による詳細な反論‌‌:

    • Bill Cooper氏は、この写真が‌‌ブロンズ像でも粘土像でも、また12インチのモデルでもない‌‌と強く断言しています。
    • 彼は写真を再撮影、再照明、拡大し、オリジナルのネガからコピーを入手するなど、広範な分析を行いました。
    • Cooper氏は、画像に「‌‌像の首には生えない‌‌」はずの、‌‌非常に微細で絹のような、ほとんど顕微鏡レベルの毛‌‌が首に見られることを強調しています。
    • さらに、‌‌目に見える水分‌‌、‌‌皮膚の質感の信じられないほど微細な詳細‌‌、‌‌唇、目の周りのしわやたるみ、首のしわ‌‌、さらには‌‌鼻の中の粘液の水分‌‌や‌‌目の下のたるみ‌‌といった、生きたもののようなリアルな特徴を指摘しています。
    • 彼は「1988年当時、これほどまでにリアルなものを、生きているものでなく作れたとは信じられない」と述べ、映画のモンスターでさえ、これほどリアルに見えたことはないと主張しています。
  • ‌広告の意図と画像の正体に関する深い疑問‌‌:

    • Cooper氏は、「なぜ彼らはこれを雑誌に掲載し、モデルだと嘘をついたのか?」「これはAmocoの石油とも、広告のテキストとも全く関係がないのに、なぜ広告に載っているのか?」と、広告の意図そのものに疑問を投げかけています。
    • 彼は、賭けるならば、この画像は「‌‌研究所で作成されたものであり、生きているもの‌‌」だと推測しています。彼は、遺伝子研究所でのクローン作成や、既知の生命とは異なる生命の創造、ヒトゲノムの研究といった背景に言及し、さらに牛の謎めいた切断事件(特に牛の目)との関連性を示唆し、画像の目が人間の目ではなく「牛の目」のように見えるのではないかと問いかけています。
    • 最終的にCooper氏は、「これが生きている、あるいは本物だとは言っていない」としながらも、「‌‌これは本当に奇妙だ‌‌」と結論付けています。

このように、この広告は商業的に大成功を収めた一方で、その中に含まれた謎めいた画像の正体を巡り、企業の曖昧な説明とBill Cooper氏による詳細な反論が重なり合うことで、‌‌大きな波紋と深い謎‌‌を生み出し、未だにその真相が明らかになっていない状況を示しています。

Bob Oechsler の分析

AI

「エイリアン写真広告の謎」のより大きな文脈において、これらのソースは、‌‌Bob Oechsler氏の分析‌‌について、主に広告の出所、その内容、そして何よりもその‌‌商業的成功と予期せぬ波紋‌‌に焦点を当てて説明しています。

Bob Oechsler氏による広告の分析

Bob Oechsler氏(1992年の講演動画より)は、この謎めいた広告について以下の点を分析しています。

  • ‌掲載媒体とターゲット層‌‌: この広告は、‌‌1989年5月29日号の「Aviation Week and Space Technology」誌‌‌に掲載されたもので、‌‌Amico Performance Products‌‌(具体的にはThornell Advanced Composites)のものでした。Oechsler氏は、この広告が‌‌航空宇宙エンジニア‌‌を対象としたものであると説明しています。
  • ‌広告のメッセージ‌‌: 広告のメッセージは、「非常に進んだ技術は、いくつかの大きな疑問に答えるのに役立つだろう。達成可能な未知。我々の継続的な研究とデザインの進化により、宇宙の謎はやがて解明されるだろう。我々がお手伝いできる」というものでした。
  • ‌画像の正体に関するOechsler氏の見解‌‌:
    • Oechsler氏は、広告に掲載された写真について、その「元の完璧な状態では、‌‌何らかの実際の生物であるかのように見えた‌‌。それほど良くできていた」と述べています。
    • しかし、彼は「‌‌実際には、彼らが広告のために作成し、プロが照明し撮影した10インチのモデル、つまり胸像だった‌‌」と断言しています。
    • また、彼は画像の首の側面には「毛が生えている」と描写しています。
  • ‌広告の商業的成功と広範な波紋‌‌:
    • Oechsler氏は、皮肉にもこの広告が「‌‌彼らの企業史上、最も成功した広告‌‌」になったと指摘しています。その成功は、後にポスターが作成されるほどでした。
    • 広告は意図したとおり、航空宇宙エンジニアの注目を集め、Thornell Advanced Compositesの設計段階への導入において成功を収めました。
    • しかし、その波紋はそれをはるかに超え、「‌‌世界中のUFO研究家が事実上これを目にし、かなり広範囲に拡散された‌‌」と述べています。

Bob Oechsler氏の分析は、広告が商業的に成功し、本来のターゲット層だけでなく、UFO研究家の間でも広く知られるようになった経緯を説明しています。彼自身は、広告の画像は「10インチのモデル」であるという企業側の説明を受け入れている点が、Bill Cooper氏の後の詳細な反論とは対照的です。

Bill Cooper の調査と疑問

AI

「エイリアン写真広告の謎」のより大きな文脈において、Bill Cooper氏の調査と疑問は、この広告の画像が本物である可能性を示唆し、企業側の説明に強く異議を唱えるものでした。彼の調査は、単なる広告の分析に留まらず、より深い陰謀と未知の生命に関する問いへと発展していきます。

Bill Cooper氏による徹底的な調査とAmoco(Amico)への反論

Bill Cooper氏(1991年および1997年の講演動画より)は、このエイリアン写真広告について‌‌広範な分析‌‌を実施しました。

  • ‌調査方法の詳述‌‌:

    • 彼は写真を‌‌再撮影、再照明、拡大‌‌し、徹底的に調べました。
    • オリジナルネガから8x10のコピーを入手するため、‌‌写真家を追跡‌‌しましたが、写真家は撮影したものについて語ることを拒否したと述べています。
    • Amoco(Bill Cooper氏は一貫してAmocoと呼んでいる)に対し、画像の出所やアーティストの名前を尋ねました。
  • ‌Amocoの矛盾した説明‌‌:

    • Cooper氏がAmocoに問い合わせた際、彼らは‌‌複数の異なる説明‌‌を提供しました。
    • 当初は「‌‌9フィートのブロンズ像‌‌」、次に「‌‌12フィートのブロンズ像‌‌」、そして「‌‌9インチの粘土像‌‌」と述べました。
    • 後には「‌‌アーティストに作らせた12インチの高さの像‌‌」とも説明しています。
  • ‌Amocoの非協力的な態度‌‌:

    • Cooper氏がさらなる情報やオリジナルのアートワークを求めて粘り強く尋ねると、Amocoは‌‌協力を拒否し、電話を切った‌‌とされています。この企業の対応は、Cooper氏の不信感を募らせる結果となりました。
  • ‌モデル説への強力な反論‌‌:

    • Cooper氏は、自身の広範な分析に基づき、画像はAmocoが主張する‌‌ブロンズ像でも粘土像でも、また12インチのモデルでもない‌‌と強く断言しています。
    • 彼の反論の最も重要な根拠は、画像に映る「もの」の‌‌首に「非常に微細で絹のような、ほとんど顕微鏡レベルの毛」‌‌があるという点です。彼は、「像の首には毛は生えない」と強調しています。
    • さらに、彼は‌‌信じられないほど微細な皮膚の質感、目に見える水分(特に目と鼻の粘液)、唇、目の周りのしわやたるみ、首のしわ、目の下のたるみ‌‌といった、生きたものにしか見られないような極めてリアルな詳細を指摘しています。
    • 彼は、1988年当時に「これほどまでにリアルなものを、生きているものでなく作れたとは信じられない」と述べ、映画のモンスターでさえこれほどリアルに見えたことはないと主張しています。

Cooper氏の疑問と深まる謎

Cooper氏は、画像がモデルではないと確信した上で、この広告そのものにまつわるより深い疑問を投げかけました。

  • ‌広告の意図への疑問‌‌:

    • 「なぜ彼らはこれを雑誌に掲載し、モデルだと嘘をついたのか?」。
    • 「これがAmocoの石油とも、広告のテキストとも全く関係がないのに、なぜ広告に載っているのか?」。彼は、広告のテキストページを提示し、そこに掲載された画像との関連性がまったくないことを強調しています。
  • ‌「生きているもの」である可能性の示唆‌‌:

    • Cooper氏は、もし賭けるならば、この画像は「‌‌研究所で作成されたものであり、生きているもの‌‌」だと推測しています。
    • 彼は、‌‌遺伝子研究所でのクローン作成‌‌や、‌‌既知の生命とは異なる生命の創造‌‌、‌‌ヒトゲノムの研究‌‌といった背景に言及し、画像が人工的に作られた生命体である可能性を示唆しています。
    • さらに、全国各地で発生している‌‌牛の謎めいた切断事件‌‌、特に‌‌牛の目‌‌が持ち去られていることに触れ、画像の目が人間の目ではなく「牛の目」のように見えるのではないかと問いかけています。
    • 最終的にCooper氏は、「これが生きている、あるいは本物だとは言っていない」としながらも、「‌‌これは本当に奇妙だ‌‌」と結論付けています。

このように、Bill Cooper氏の調査と疑問は、この「エイリアン写真広告」が単なる広告以上の何かであり、企業が隠蔽しようとしている、‌‌より深い秘密や謎が存在するのではないか‌‌という強い示唆を与えています。彼の分析は、Bob Oechsler氏が「10インチのモデル」という企業側の説明を受け入れたのとは対照的であり、この広告の真相を巡る議論に大きな影響を与えました。

時系列

AI
  • 1988年11月21日:

    • Aviation Week and Space Technology 誌にAmoco社の石油に関する広告が掲載される。この広告の片面は石油に関するテキストで、もう一方の面には後の論争の元となる「奇妙な生物」の写真が掲載されていた。
  • 1989年5月29日:

    • Aviation Week and Space Technology 誌に、Thornell Advanced Compositesに関するAmico Performance Productsの広告が掲載される。この広告には、「謎の生物」の写真が使用され、「最先端の技術が大きな疑問に答える手助けとなるだろう」「宇宙の謎はいずれ明らかになる」といったメッセージが添えられていた。
    • この広告はAmico社の企業史上、最も成功した広告となる。航空宇宙エンジニアの注目を集め、UFO研究家の間でも広く拡散される。
  • 時期不明 (1991年以前):

    • UFO研究家であるビル・クーパーらが、問題の広告写真についてAmico社に問い合わせる。
    • Amico社は最初、写真のアーティスト名の開示を拒否する。
    • クーパーらは写真家を特定し、連絡を取る。写真家は撮影物の詳細を明かさないものの、元のネガから8x10のコピーを送付する。
    • Amico社は写真の物体について、時期によって「9フィートのブロンズ像」「12フィートのブロンズ像」「9インチの粘土像」と異なる説明をする。
    • クーパーらがさらに詳細な情報を求め、オリジナルのアートワークの提示を要求したところ、Amico社は電話を切って対応を拒否する。
    • ボブ・オークスラーは、この写真の物体が、Amico社が広告のために作成し、プロの照明と撮影を行った10インチのバストモデルであると特定する。
  • 1991年:

    • ビル・クーパーが講演で、広告写真の「生物」について詳細な分析結果を発表する。彼はAmico社からの矛盾した説明を挙げ、写真には「像」ではありえないような毛や目の潤い、皮膚の質感などの細部があると指摘し、写真の物体が像やモデルではないと主張する。
  • 1992年:

    • ボブ・オークスラーが講演で、広告写真がAmico社が作成した10インチのモデルのバストであると説明する。彼は、この広告が企業史上最も成功したと述べる。
  • 1997年:

    • ビル・クーパーが再び講演で、広告写真について議論する。彼は、写真が1988年11月21日のAmoco社の広告に掲載されたものだと主張し、Amico社が「12インチの像」だと説明したことに対して、「毛」や目の潤い、皮膚の細部から、それが像やモデルではないと強調する。
    • クーパーは、この生物が研究室で作成された生きた存在である可能性、または生命体であると推測し、遺伝子研究所でのクローン作成や新しい生命の創造、牛の切断との関連性を示唆する。彼は、この「生物」の目が牛の目に似ているとも指摘する。

主要関係者

AI
  • ボブ・オークスラー (Bob Oechsler):

    • UFO研究家、あるいは懐疑論者。1992年の講演で、問題の広告写真がAmico社が広告用に制作した10インチのモデルのバストであると具体的に説明した人物。フィリップ・クラスの友人として言及される。
  • ビル・クーパー (Bill Cooper):

    • UFO研究家、陰謀論者。1991年と1997年の講演で、Amico社の広告写真に写る「生物」について深く分析し、それが単なる像やモデルではないと強く主張した人物。Amico社の説明の矛盾を指摘し、写真の細部(毛、目の潤い、皮膚の質感など)を根拠に、生きた、あるいは研究室で作成された存在である可能性を示唆した。
  • フィリップ・クラス (Philip Klass):

    • 懐疑論者、UFO現象の長年のデバンカー(暴露者)。Aviation Week and Space Technology 誌に寄稿していたとされる。ボブ・オークスラーの講演で言及される。
  • セス (Seth):

    • ビル・クーパーの1997年の講演中に、写真の細部を確認するために前列に来るよう指示された人物。聴衆の一員。
  • Amico Performance Products (アミコ・パフォーマンス・プロダクツ):

    • 1989年5月29日のAviation Week and Space Technology 誌に、Thornell Advanced Compositesに関する広告を掲載した企業。この広告に「謎の生物」の写真を使用し、それが企業の史上最も成功した広告となった。写真の物体について、ビル・クーパーらに矛盾する説明(9フィートのブロンズ像、12フィートのブロンズ像、9インチの粘土像、12インチの像)をしたとされる。
  • Amoco (アモコ):

    • 1988年11月21日のAviation Week and Space Technology 誌に石油に関する広告を掲載した企業。この広告の片面に、後に論争の元となる「謎の生物」の写真が掲載されていたとビル・クーパーは主張している。クーパーはAmocoとAmicoを同一視、あるいは混同している可能性がある。

情報源

動画(9:39)

The Amoco alien photograph

https://www.youtube.com/watch?v=fA2PgIvLPXI

動画概要欄

17,000 views Aug 31, 2025 "The AMOCO Alien, a classic from 1988 and the beginning of Area 51 disinformation campaign" by Norio Hayakawa https://noriohayakawa.wordpress.com/2...

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(以下は 1992年の Bob Oechsler の講演動画から)

[Bob Oechsler] : Our good friend Philip Klass, for those who are familiar with the perennial debunker in his books, writes for this magazine called Aviation Week in Space Technology. This particular issue, May 29th, 1989, we can look at the next slide, I'll show you what was in this magazine. An advertisement for Amico Performance Products. Technology so advanced it will help answer some big questions. This was the companion page. Let's take another slide and I'll show you the dialogue here. This involved Thornell Advanced Composites. This is an advertisement to aerospace engineers. (00:00:35)

[Bob Oechsler] : Some extraordinary commentaries here. The attainable unknown. With our ongoing research and evolution of design, the mysteries of space will, in time, be revealed. We can help, and so on and so forth. Next slide. This was the picture, and it looked very much, in its original pristine condition, like it could very well be some real creature of some sort. It was that good. Fact is, it was a 10-inch model, a bust, that they had made and professionally lit and photographed for the ad. Well, ironically enough, this ad became the single most successful advertisement in their entire corporate history. (00:01:22)

[Bob Oechsler] : So much so they even made posters and things like that afterwards. Not only did it get the attention of the aerospace engineers and become successful in their design and implementation of Thornell Advanced Composites into the design phase of aerospace technologies, but every ufologist in the world practically saw this, and it got spread around quite a bit. On the side of the neck, there's hair growing. (00:01:46)

(以下は 1991年の Bill Cooper の講演動画から)

[Bill Cooper] : We did extensive analysis of this photograph. We re-photographed it, we re-lit it, we blew it up. We tracked down the photographer, who would not tell us what it was he photographed. We asked originally to Amico for the name of the artist who drew the picture. They said, I'm sorry, we can't reveal the name of the photographer. We found the photographer, he would not tell us what he photographed, but he sent us an 8x10 copy from the original negative, and then we began to work on that as well as with the ones we had photographed out of the magazine. And this is what Amico told us. (00:02:25)

[Bill Cooper] : They told us several different things. First, they told us that it was a 9 foot tall bronze statue. Second, they told us it was a 12 foot tall bronze statue. And third, they told us it was a 9 inch clay statue. When we pressed for more information and became literally obnoxious on the phone, not accepting what they were telling us and wanting to see the original artwork, they refused and hung up on us. So, whereas I cannot say definitely that this is a live alien, I can tell you one thing, it is not a bronze statue. (00:03:09)

[Bill Cooper] : I can also tell you it is not a clay statue. And hair don't grow on the necks of statues. Next. You can see the moisture in the eye and the incredibly small detail in the texture of the skin and whatever this is and in the eye. Look at the lip. You ever kissed anything like that before? I know a guy that did in the back seat of a Chevy. Next. (00:03:42)

(以下は 1997年の Bill Cooper の講演動画から)

[Bill Cooper] :: Aviation Week and Space Technology. This was November 21st, 1988. This is the text page of an ad that appeared in there. An Amoco ad about oil. There is nothing in this ad that would suggest that the facing page, a part of this ad, would be this cute little fellow. We called Amoco and we asked them, where did this come from? That's a neat ad. We really like it. We want to compliment you. (00:04:23)

[Bill Cooper] :: Where did you get the model? Oh, it's a 12 inch high statue that we had an artist make. But it's not. This is not a photograph of a 12 inch high statue, even though they say it is. And I'm going to show you why. Now, if anybody that wants to can get up there as close as you can, you can see hair. Ever seen the hair on a baby's butt? Real fine, silky hair. (00:04:49)

[Bill Cooper] :: Almost microscopic. Go up there and look. It's on his neck. It's on the neck of this thing, the same hair. You see it? Yeah, it's there. This is not a 12 inch high model of anything. Whatever this is, is much more complicated than any model. You see it? It's there, right? Yeah. Anybody back here want to come up and look before I switch the slide? If you do, come and look now. (00:05:29)

[Bill Cooper] :: Get up close, Seth. Right on the neck, where it's sunny, where it's lit up. See it? Is it there? See, folks, I wouldn't lie to you. I'm telling you the truth. Let me ask you again. Was it there? It was there. You heard it. Right from the horse's mouth. Look at this. Look at the detail on the head. Look at the moisture in the eye. Look at the folds of the eye. (00:06:03)

[Bill Cooper] :: No, I'm not going backwards. I'm only going one way. You want to see it real quick? Jump up there. Get up there. Hurry. Hurry up. Go. Anybody else? Real quick. You see the hair on the neck? You think an artist could produce hair like that on a 12-inch eye model? No, they lied to us. Could they produce hair like that on a 12-foot model? Maybe. Maybe. But, you're going to see, there's not much phony about this. (00:06:42)

[Bill Cooper] :: Look at the moisture in the eye. Look at the little folds around the eye. Look at the detail in the skin, the lips. Look at the creases on the neck. (00:07:09)

[Bill Cooper] : Why would they put that in a magazine and tell you that it was a model? (00:07:23)

[Bill Cooper] :: I don't know. That's the question. Why would they do it? It has nothing to do with Amaco, our oil. Why is it even in the ad? It has nothing to do with the text on the page that I showed you. If you read it, it had absolutely nothing to do with it. They just put it in there. Look at the moisture in the mucus inside the nose. Look at the lines in the bags under the eyes. (00:07:46)

[Bill Cooper] :: Now, if I had to make a bet, folks, I would bet that this is something they created in the laboratory and it's alive. If I had to make a bet. I don't think, in 1988, they could make anything this realistic that wasn't. I just don't believe it. I've never seen a monster in any movie that looked real to me. This looks real to me. They can do some fantastic things in movies, can't they? (00:08:22)

[Bill Cooper] :: But I've never seen one, ever, that looked real like this looks. Now, I'm not telling you that this is alive or this is real. I am telling you that they have genetic laboratories across this country where they are experimenting on cloning and on creating life different from life as we know it. And where they have been experimenting on the human genome to identify all the genes. I also know that all over this country there have been mysterious cattle mutilations where portions of cattle have been taken in the middle of the night, mysteriously. (00:09:01)

[Bill Cooper] :: And some of the things that have been taken have been cow's eyes. Does that look like a human eye? No. Does it look like a cow's eye? It sure looks like a cow's eye to me. Is it? I don't know. And I'm not saying that it is. I'm just saying this is really weird. (00:09:21)

(2025-09-01)