Charles Halt の証言 : Larry Warren に対する反論
要旨
レンドルシャム事件:チャールズ・ホルトの証言反論
この資料は、レンデルシャムのUFO事件の物議を醸す目撃者であるラリー・ウォーレンに対するチャールズ・ホルト元中佐の反論を記録した動画の文字起こしです。
ホルト氏は、ウォーレン氏が事件の夜には現場にいなかったと断言し、当時ウォーレン氏のガールフレンドだった人物が、彼が寮で飲んでいたと証言したことを明らかにしています。
さらに、ホルト氏は、ウォーレン氏の証言を支持したとされるスティーブ・ロンジェロについても、職務上武器保管区域から離れることができなかったと述べ、その信憑性を疑問視しています。
ホルト氏は、ウォーレン氏を「非常に熟練したサイコパス」であり、複数の詐欺行為に関与してきた人物だとし、彼の長年にわたる虚言の経歴を指摘しています。
最後に、ホルト氏や動画のホストは、ウォーレン氏の元共著者であるピーター・ロビンスが彼に対する58ページに及ぶ反論を公開していることに言及し、懐疑的な見方を強調しています。
目次
- 要旨
- レンデルシャム事件に関するチャールズ・ホルト元中佐の証言:ラリー・ウォーレンの主張に対する反論
- レンデルシャム事件:食い違う証言と未解決の謎
- レンデルシャムの森事件:対立する証言者たち
- レンデルシャムの森事件に関するチャールズ・ホルト中佐の証言に基づくインシデントレポート
- 情報源
- 文字起こし(話者識別)
レンデルシャム事件に関するチャールズ・ホル ト元中佐の証言:ラリー・ウォーレンの主張に対する反論
要旨
このブリーフィングは、1980年のレンデルシャムの森事件における論争の的となっている目撃者、ラリー・ウォーレンの主張に対し、当時の基地副司令官であったチャールズ・ホルト元中佐が提示した詳細な反論をまとめたものである。ホルトは、ウォーレンが事件の夜、現場にいたとする主張を全面的に否定し、彼の信頼性に深刻な疑問 を投げかけている。
ホルトの反論の核心は以下の通りである:
- ウォーレンの不在: ホルトは、ウォーレンが事件の夜、森にはおらず、寮のパーティーで飲酒していたと断言している。この情報は、当時のウォーレンのガールフレンドから得たものだとされる。
- 支持証言者の否定: ウォーレンの主張を裏付けるとされる証言者スティーブ・ロンギエロについて、ホルトは彼が厳重に警備された兵器保管エリア(WSA)の任務に就いており、物理的にその場を離れることは不可能だったと指摘している。
- 同時発生事象の否定: ウォーレンが主張する、キャペル・グリーンでの着陸船や異星人との遭遇といった別の事象についても、ホルトは自身が現場を視認できていたとし、そのような出来事は一切なかったと否定している。
- ウォーレンの人物像: ホルトはウォーレンを「非常に巧みなサイコパス」と評し、スポーツ記念品やジョン・レノンの遺品とされる偽物を販売するなど、数々の詐欺行為に関与してきた経歴を暴露している。
- 共同執筆者による否認: ウォーレンの著書『Left at Eastgate』の共同執筆者であるピーター・ロビンスが、後にウォーレンの話の虚偽性を発見し、協力を撤回して58ページに及ぶ反論文を発表した事実が示されている。
これらの主張は、ウォーレンの証言の信憑性を根底から覆すものであり、レンデルシャム事件の解釈において極めて重要な意味を持つ。
1. ラリー・ウォーレンの現場不在に関する主張
チャールズ・ホルトは、ラリー・ウォーレンが事件の核心となる1980年12月27日夜から28日未明にかけて森にいなかったと断言している。
- 直接的な否定: インタビュアーであるロス・コールサードからの質問に対し、ホルトは「ラリー・ウォーレンはあの夜、そこにいなかった。極めて明確に。(That Larry Warren was not there that night. Very clearly.)」と回答した。
- アリバイの提示: ホルトは、事件後にウォーレンの当時のガールフレンドであったクッキー・ヴォーンと話した内容を根拠として挙げている。彼女によると、ウォーレンはその夜、寮のパーティーで飲酒しており、事件全体を見逃したことに非常に腹を立てていたという。
2. ウォーレンの支持証言者、スティーブ・ロンギエロへの反論
ウォーレンの主張を支持する証言者の一人、スティーブ・ロンギエロについても、ホルトはその証言が不可能であると論理的に反論している。
- ロンギエロの所属と任務:
- ロンギエロは警備警察の「Cフライト」に所属していた。
- 彼の任務地は、RAFベントウォーターズ基地内の兵器保管エリア(WSA)であった。
- 兵器保管エリア(WSA)の厳格な警備:
- WSAは交換バッジ、センサー、フェンスなどで固められた高度なセキュリティエリアであった。
- 核兵器が保管されていた可能性が強く示唆されているが、ホルトは「そのことについては話さないので、ご自身で結論を出してください。(I don't talk about that, so you can draw your own conclusion.)」と述べるにとどめている。
- WSAに配属された者は、シフト中はいかなる理由があっても持ち場を離れることは許されない。
- ホルトの結論:
- ロンギエロがシフト中にWSAを離れることは、規則上不可能であった。
- もし離れれば、それは「無断離隊(AWOL)」と見なされる重大な軍規違反となる。
- したがって、ロンギエロが森で起きた事件を目撃することは物理的に不可能だったとホルトは結論付けている。
3. キャペル・グリーンでの同時多発事象の否定
ウォーレンは、ホルトたちが森にいたのと同じ時間に、キャペル・グリーンと呼ばれる場所で別の物体や存在が目撃されたと主張している。ホルトはこの主張も完全に否定する。
- 現場の状況: ホルトは現場に到着した際、集まった全員に対してその場を動かず、無線通信を控えるよう指示 した。これは、一般人に傍受されることを防ぐためであった。
- 他のグループの不存在: ホルトは、農家の家の近くにあるキャペル・グリーンで、別のグループが着陸船や異星人との遭遇といった出来事を目撃していた可能性を否定。ホストの要約によれば、ウォーレンが主張する「着陸した乗り物、異星人、浮遊する異星人と握手する上官」といった光景は一切なかったとされる。
- ジョン・バロウズとステンザの行動:
- ステンザという人物は、ホルトが森にいる間、常に彼の側にいた。
- 調査の終盤、非番だったジョン・バロウズが現場に現れ、ステンザと共に再度現場を調査したいと申し出た。
- ホルトの許可を得て、2人だけで調査に向かったが、彼らは常にホルトから100ヤード以内の視認できる範囲にいた。
- 彼らは後に「何かとの遭遇」を報告したが、その際にラリー・ウォーレンが一緒にいたとは一切述べておらず、現場には「彼ら2人だけ(just the two of them)」だったとホルトは証言している。
4. ラリー・ウォーレンの人物像と信頼性への攻撃
ホルトは、ウォーレンの主張が虚偽である理由として、彼の個人的な資質と過去の行動を厳しく批判している。
- 人格評価: ホルトはウォーレンを「信じられないほどの嘘をつく、非常に 巧みなサイコパスです。(Larry Warren is a very skillful psychopath that can lie like you can't believe.)」と評している。
- 詐欺行為の経歴: ホルトは、ウォーレンが数々の詐欺行為に関与してきたと主張し、以下の具体例を挙げている。
- 米国内での「プロジェクト・ブルペン」への関与
- スポーツ記念品の詐欺
- 英国でのジョン・レノンの偽物の眼鏡、帽子、ジャケットの販売
- スティーヴィー・レイ・ヴォーンの偽物のギターの販売
- バッド・ホプキンスの偽の絵画の販売
- 被害者の存在: ホルトは、ウォーレンに利用された人々のリストを提示できると述べ、彼が多くの人々を食い物にしてきたと示唆している。
5. 共同執筆者によるウォーレンの主張の否認
ウォーレンの信頼性を損なうもう一つの重要な要素として、彼の著書の共同執筆者であるピーター・ロビンスが、後にウォーレンを告発している事実が挙げられている。
- ピーター・ロビンスの離反:
- ロビンスは、ウォーレンと共に著書『Left at Eastgate』を執筆した人物である。
- しかし、出版後にウォーレンの話の中に「不正確な点や虚偽(inaccuracies, falsehoods)」を発見した。
- その結果、ロビンスは原稿との協力関係を撤回した。
- 公開された反論文:
- ロビンスは、ウォーレンの主張に反論する58ページにわたる文書を自身のウェブサイトで公開している。ホルトは、真実を知りたい者はこれを読むべきだと強く推奨している。
この事実は、ウォーレンの物語が最も近しい協力者からも否定されていることを示しており、ホルトの主張を強力に裏付けている。