Scientology のヨタ話 : OT8 の秘密と宇宙戦争
前置き
この動画のホストはL. Ron Hubbard のタワゴトを真に受けている。
因みに、Hubbard は売れない SF 作家だったので、金儲けのためにカルト宗教である Scientology を捏ち上げた経緯がある(*1)。SF 作家としての才能もないので、タイトルのような陳腐な SF ネタしか生み出せていない。
(*1)
Hubbard 自身が仲間の SF 作家にそう漏らしている。
要旨
OT8の秘密と宇宙戦争
この音源は「OT8と世界支配の秘密」というタイトルのポッドキャストからの抜粋で、ホストのアンディ・ドルチ氏がサイエントロジーと世界に関する機密情報について解説しています。
彼は、このブリーフィングが最も深いレベルの真実を扱っており、特にサイエントロジーの最高レベルであるOT8の入門文書を読み上げ、その内容を説明しています。
この文書は、創設者L・ロン・ハバードが1980年に書いた遺言に近いメッセージだとされており、ハバード氏がキリスト教への攻撃的な見解を示すと共に、宇宙の悪の勢力による遺伝子操作と精神支配の陰謀を暴露しています。
ドルチ氏は、この文書がキリスト教徒やサイエントロジストを動揺させる可能性があると警告しつつ、OT8の教えがいかに深く、従来の宗教観を覆すものであるかを熱心に論じています。
目次
- 前置き
- 要旨
- OT8と世界支配の秘密に関するブリーフィング
- L・ロン・ハバードの終末論的世界観:OT8文書における宇宙論、宗教批判、そして自己神話化の分析
- L・ロン・ハバードのOT8の教えとグノーシス主義および陰謀論のテーマの比較分析
- サイエントロジーOT8の宇宙観:L・ロン・ハバードの最終メッセージを解読する
- OT8 学生ブリーフィング概要
- 宇宙的な対立と地球の状況
- 宗教と Hubbard の使命
- OT8 の緊急性と Hubbard の帰還
- 情報源
- 文字起こし
OT8と世界支配の秘密に関するブリーフィング
エグゼクティブ・サマリー
本ブリーフィングは、「IndyScientology podcast」のエピソードで提示された、L. ロン ハバード(LRH)が執筆したとされる文書「OT8スチューデント・ブリーフィング」の核心的なテーマと主張を統合したものである。この文書は、地球と宇宙のかなりの部分を巻き込む、秘密の宇宙的紛争の存在を明らかにしている。
文書の中心的な主張によれば、MESTユニバース(物理宇宙)の外部に存在するあるグループが、約8000万年前にこの宇宙を乗っ取る計画を企てた。彼らの主要な手段は、OT3のインシデント2で導入され、遺伝子操作を伴う「インプラント」である。このインプラントは、対象となる人々をテレパシーによる支配に対して脆弱にし、精神(セイタン)を肉体に閉じ込める罠として機能する。
キリスト教を含む地球上の主要な宗教は、この奴隷化計画を推進するための道具として描かれている。イエス・キリストは否定的に描写され、聖書の「再臨」は「マーカビアンによる大規模な着陸」という破壊的な出来事として再定義されている。
これに対抗するのが、ハバードが「啓蒙の勢力」および「銀河連合」と同一視する「ルシファー」である。ハバード自身の使命は、聖書で予言された「反キリスト」の役割を果たし、この短い期間を利用して侵略者の計画を頓挫させ ることにあるとされている。
文書は、ハバードが現在の肉体を去った後、政治的指導者として別のアイデンティティで戻ってくることを約束して締めくくられる。彼の帰還は、OT8の受講者がこの遺伝子インプラントの影響を受けない「遺伝子的に汚染されていない肉体」を準備できるかどうかにかかっている。OT8のランダウンは、このインプラントを覆し、宇宙への自由な道を切り開くための唯一の手段として提示されている。
序論:OT8スチューデント・ブリーフィング
分析の対象となるのは、1980年5月5日付の「OT8スチューデント・ブリーフィング」と題された機密文書である。ポッドキャストのホストであるアンディ・ドルチによれば、これはL. ロン ハバードが死の直前に、高レベルのサイエントロジストに向けて残した最後の秘密のメッセージであるとされる。
ドルチは、この文書がハバード特有の文体で書かれていること、そして彼自身の調査から、その信憑性は「ほぼ100%」確実であると主張している。また、サイエントロジー教会は1988年にこのブリーフィングを含むOT8を1ヶ月間だけ公開したが、その物議を醸す内容のためにすぐに撤回したと述べている。この文書は、その内容がサイエントロジスト(秘匿された高レベル情報であるため)とキリスト教徒(キリスト教への直接的な攻撃を含むため)の双方にと って衝撃的であると警告されている。
中核となるテーゼ:宇宙からの侵略
ブリーフィング文書は、地球の歴史と人類の現状を根底から覆す、壮大な宇宙的対立の物語を提示している。
- 侵略者たち:約8000万年前に、MESTユニバース(物理宇宙)の外部に存在する「特に大きくも想像力豊かでもない一団」が、この宇宙のかなりの部分を乗っ取るための計画を立案した。
- 戦略的優位性:彼らは時間という概念に縛られない「外部からの視点」を持つため、時間の中に束縛されたこの宇宙の存在に対して、相当な優位性を持っている。
- 最終目標:この計画の最終段階は、人類の奴隷化と、この宇宙における支配権の確立である。
支配のメカニズム:遺伝子インプラント
侵略者たちの支配は、巧妙かつ長期にわたる「インプラント」を通じて行われている。これは単なる精神的なものではなく、生物学的な基盤を持つ。
- インプラントの性質:「注意深く制御された遺伝子変異」を利用した継続的なインプラントであり、その起源はサイエントロ ジーの教義における「OT3のインシデント2」にまで遡る。
- 主な効果:
- テレパシーによる感受性の増大:対象となる人々の遺伝子を段階的に進化させ、「コントローラー」(侵略者)によるテレパシー的な干渉と指示に対して、ますます影響を受けやすくする。この進行は最終段階で「ほとんど幾何級数的になる」。
- 肉体という罠:肉体そのものが一種の罠となり、存在が純粋な物理宇宙の現実を超えて視野を広げようとすると(例:体外離脱)、その存在に激しく反発(キックバック)する。
- 強化:このインプラントは、歴史を通じて「制御された歴史的出来事」によって定期的に強化されてきた。
奴隷化の道具としての宗教
文書は、地球上の主要な宗教、特にキリスト教が、侵略者のアジェンダを推進するための高度な心理的操作ツールであると断じている。
- キリスト教とその他の宗教:初代仏教を除き、「この惑星上のほとんどすべての重要な宗教は、一神教であれ多神教であれ、この意識の進化の進行を速め、最終的な人類の奴隷化をもたらすための道具であった」。聖書の一部には、このインプラントの概念が「かなり忠実に」描写されている部分があるとされる。
- イエス・キリストの再解釈:歴史上のイエスは、「聖人化された人物では全くなかった」と描写される。「少年や若い男性を愛する者であったことに加え、抑えきれない癇癪と憎悪の発作に襲われることがあり」、それは愛や理解という一般的なメッセージとは裏腹のものであったとされる。
- 「再臨」の正体:キリスト教で待望される「再臨」は、実際には「マーカビアンによる大規模な着陸」であり、「一連の破壊的な出来事を急速に引き起こす」ために計画された、最終的な乗っ取りの引き金となる出来事であるとされている。
ハバードの使命:反キリストと銀河連合
侵略者の計画に対抗する勢力として、ハバードは自らの役割を聖書預言の枠組みを逆転させる形で位置づけている。
- ルシファーの再文脈化:一般的に悪の象徴とされるルシファーは、ここでは「啓蒙の勢力」であり、「銀河連合」の神話的表現として肯定的に描かれている。その名は文字通り「光を運ぶ者」を意味する。
- 反キリストとしてのハバード:ハバードの使命は、「聖書の約束、すなわちこの短い反キリストの期間によって表されるものを成就する」ことであると明言される。この期間は、侵略者たちのシナリオ全体を「効果的に脱線させるための束の間の機会」である。
- ホストによる解説:ポッドキャストのホストであるドルチは、この概念を秘密結社やマドンナ、レディー・ガガといった著名人の思想と結びつけ、彼らがいわゆる「悪魔的」なシンボルを使うの は、キリスト教という「マインドコントロール・システム」からの人類解放を目指しているためだと解説している。
未来:ハバードの帰還とOT8の役割
このブリーフィングは、ハバードの個人的な運命とサイエントロジーの究極的な目的を、この宇宙的対立の解決策として提示している。
- 離脱と帰還:ハバードは、まもなく「ロンとして知られてきた肉体とアイデンティティ」を去るが、「別のアイデンティティで戻ってきて、私の使命を完了させる」と述べている。
- 政治的指導者として:彼の帰還は宗教的指導者としてではなく、「目下の任務に必要な存在である」政治的指導者としてのものである。
- 帰還の条件:彼の帰還は、「あなた方のような人々がこれらの教材を徹底的かつ完全にやり遂げ、私が引き継いで中断したところから再開するための、遺伝子的に汚染されていない肉体が存在すること」にかかっている。この肉体は、「宗教的狂信、善悪の二分法、そして合成されたカルマ」から自由でなければならない。
- OT8ランダウンの重要性:「ランダウンは長く、困難なものになりうるが、もしプレOTの肉体だけでなく、その子孫の肉体にも何らかの効果をもたらそうとするならば、徹底的に行われなければならない」。これは、生物遺伝学的なインプラントを覆し、「星々、そしてその先への切符」であると結論づけられている。
文書の信憑性と背景
ポッドキャストのホストであるアンディ・ドルチは、この文書の背景についていくつかの重要な情報を提供している。
- 信憑性の主張:ドルチは、ハバード特有の難解な文体を根拠に、この文書が本物であると確信していると繰り返し述べている。「私はそれを徹底的に調べた。すべてが理にかなっている」。
- サイエントロジー教会の立場:ドルチによれば、教会は1988年にこのブリーフィングを伴うOT8をリリースしたが、その内容があまりにも物議を醸すものであったため、デビッド・ミスキャベッジの指示でわずか1ヶ月で撤回されたという。
- ホストの個人的見解:ドルチはこの文書を、彼自身の世界観(レプティリアン・エイリアン、善と悪の宇宙人勢力の対立、政治的な「左翼」が悪の勢力によるテレパシー支配下にあるという考えなど)を裏付けるものとして解釈している。彼はまた、ハバード自身が精神の優位性を説く一方で、この文書のようにDNAの重要性を強調するという「二重思考」を抱えていたと指摘している。