James Bartley: Rendlesham Forest UFO 事件と闇組織の隠蔽工作
前置き
Rendlesham Forest UFO 事件に関連して Larry Warren の証言を否定する意見が UFO 研究者の間では多い。Larry Warren を積極的に擁護しているのは James Bartley などごくごく一部。大多数は Larry Warren の証言を否定もしくは無視している。
そのため Larry Warren の証言を良く知らない UFO ファン/マニア が多い。そこで、この件に関する James Bartley の見解と主張を取り上げ、AI で整理した。
また、James Bartley は abductee の 体験/逸話 を豊富に収集しており、この動画でも、それらの一部を披露している。彼の提供するそういったデータも UFO/abduction 現象の謎を解くヒントとなってきた(彼の思惑とは真逆の方向のヒントだが)。
全体の構図
AI が整理した内容は長大で細部にわたる。それゆえ、途中で道に迷いやすい。そこで、先に(AI ではなく)私自身が全体を俯瞰した構図を提示しておく。
「深層国家」の意味
この記事全体で重要なキーワードとなっているのが「深層国家」。James Bartley 自身は "deep black elements" と表現しているが、AI は「深層国家」と和訳している。深層国家では Deep state と誤解されそうなので、この記 事タイトルでは「闇組織」と表現した。
James Bartley の "deep black elements" と Deep state との違いは AI によると以下の通り。
-
一般的な「deep state」: 通常、「deep state」は、選挙で選ばれていない、説明責任を負わない政府の官僚、諜報機関のメンバー、軍の指導者、または強力な企業ロビイストなどが、国民の意思や公的な政策決定プロセスを無視して、影で国の政策や方向性を操ることを指すことが多いです。その焦点は、世俗的な政治的・経済的権力操作にあります。
-
バートリーの「deep black elements」: これは、一般的な「deep state」の概念をさらに超越し、より極秘で、非人間的な存在との直接的な関わり、地下世界での活動、そして超常現象的な側面を強く帯びています。彼らは、単に政策を操作するだけでなく、地球外生命体との共同プログラム、人類の遺伝子操作、代替現実との相互作用など、存在そのものの根幹に関わるような活動を行っているとされています。
つまり、バートリーの描く「deep black elements」は、一般的な「deep state」よりもはるかに広範で、宇宙的、そして形而上学的なスケールで活動している隠された権力構造を指していると言えます。 したがって、バートリーの「deep black elements」は、一般的な「deep state」が指す範囲を大きく超え、軍と企業の最も深奥で秘密裏の部門が、非人間的存在と共謀し、公衆に知られることのない極めて高度で超常的な計画を推進しているという、より過激で詳細な概念を提示しています。
James Bartley の位置付け
簡単に言えば、James Bartley は Steven Greer の対局。
ET に対する評価 | |
---|---|
James Bartley | 人類を裏から支配する極悪な存在 |
Steven Greer | 人類を救おうとしている善意の存在 |
多くの UFO 研究者/マニア | 一部の ET は悪だが、大半の ET は 観察者/傍観者 であり、一部は善意の存在 |
Jacques Vallee | ET は "Control System" の現代的な顕現であり、古代から様々な 姿/形 で顕現し続けている |
全体の構図
上の表のように UFO 研究者は立場は若干、異なれども、全員が共通して ET を「外部に実在する存在」だと見ている。
ET の正体 | |
---|---|
UFO 研究者/マニア/ファン | 実在する。正体不明の「自律的な知的存在」 |
私 | 実在しない。一時的な意識障害が生み出した虚構の存在 |
以降は、AI が整理した内容。
Rendlesham Forest UFO 事件と深層国家の隠蔽
この文章は、ロバート・カリ氏が司会を務めるポッドキャスト「Typical Skeptic Podcast 2.0 with Robert Kali」のエピソードからの抜粋で、ジェームズ・バートリー氏がゲスト出演しています。
バートリー氏は、Rendlesham Forest UFO 事件事件におけるUFOとの遭遇、軍事誘拐(MILAB)プログラム、 そして深層国家による隠蔽工作について詳細に語っています。彼は、特にラリ―・ウォーレン氏の証言の信頼性を強調し、政府機関による情報操作や目撃者への嫌がらせに言及しています。
さらに、地球内部の文明、異星人の存在、そして軍と異星人との間の共謀といった広範な陰謀論的視点も提示されており、これらの主張が個人的な経験や他の情報源とどのように関連しているかを示しています。
目次
- 前置き
- 全体の構図
- Rendlesham Forest UFO 事件と深層国家の隠蔽
- Rendlesham Forest UFO 事件事件と深層国家の隠蔽工作に関するブリーフィング
- Rendlesham Forest UFO 事件事件:ジェームズ・バートリーが語る3つの核心的論点
- 闇に包まれた邂逅:Rendlesham Forest UFO 事件事件、封印された真実
- James Bartley の背景
- Rendlesham Forest UFO 事件の概要
- Rendlesham Forest UFO 事件の詳細と出来事
- MILABs の経験と地下
- 光の球(Spy Bees)
- ドキュメンタリー映画
- 軍服を着た Dogman が MILABs を脅迫
- James Bartley 自身と関係者の MILABs 体験
- James Bartley: 巨大な存在とスケール
- Yahwees: オーストラリアの Bigfoot
- 情報源
- 文字起こし(話者識別)
Rendlesham Forest UFO 事件事件と深層国家の隠蔽工作に関するブリーフィング
要旨
1980年12月に英国のRAFベントウォーターズ米空軍基地で発生した「Rendlesham Forest UFO 事件事件」は、単なるUFO目撃事件ではなく、核兵器が保管されていた軍事施設における地球外生命体との直接的接触事件であった。中心的な内部告発者であるラリー・ウォーレン空軍一等兵は、事件3日目の夜に「ケープル・グリーン」と呼ばれる空き地で、着陸したデルタ翼型の乗り物と、そこから現れた3体の小型生命体を40〜50名の空軍職員と共に目撃したと一貫して証言している。
この事件の後、目撃者に対しては国家安全保障局(NSA)や海軍情報局(ONI)などの機関による徹底的な隠蔽工作が実行された。これには、秘密保持契約への署名強要、脅迫、そしてウォーレン氏とエイドリアン・バスティンザ氏に対する軍による拉致(MILAB)が含まれる。両名はエアロゾル兵器で無力化された後、基地の地下施設に連行され、薬物を投与された上で尋問を受け、数日間の記憶を失ったとされる。
この事件は、エネルギー省(DOE)のような軍の管轄を超えた組織が関与しており、深層国家(ディープステート)の軍産複合体と地球外生命体との間に、地下基地を拠点とした協力関係が存在することを示唆している。ジェームズ・バートリー氏は、現代のUFO情報公開の動きを、拉致や地下での共同作戦といった核心的な部分を意図的に隠蔽するための「限定的情報公開(リミテッド・ハングアウト)」であると厳しく批判しており、レンドルシャム事件こそがその隠された真実を暴露する鍵であると主張している。
1. Rendlesham Forest UFO 事件事件の概要(1980年12月)
1.1. 背景:核兵器保管庫としてのRAFベントウォーターズ
事件の舞台となったのは、英国サフォーク州にある米空軍基地RAFベントウォーターズと、隣接する双子の基地RAFウッドブリッジである。当時、ベントウォーターズ基地は欧州最大級の戦術核兵器の保管庫であり、その事実は英国国民や英国政府の一部にも知らされていなかった。事件は、この核兵器保管エリアの直近で発生した。バートリー氏の見解では、この地域には数 世紀、あるいはそれ以上にわたって地球外生命体の拠点が存続していた可能性がある。
1.2. 事件の経過(3夜にわたる出来事)
第1夜・第2夜:初期の目撃とボニー・タンプリン事件
- 第1夜: ジョン・バロウズを含む空軍警備隊員が、森の中の光を墜落した軽飛行機と誤認し調査に向かった。彼らは森の木々の間を機動する明るい赤色の光を目撃した。
- 第2夜: 警備隊員のボニー・タンプリンが、基地間を車で単独移動中に光る赤い球体に道路から追い出され、車ごと溝に転落した。彼女はパニック状態で球体に向けて拳銃を発砲したとされる。救助隊によって基地に連れ戻された彼女はヒステリー状態に陥り、その後基地から異動させられた。ラリー・ウォーレンはこの時、オフィスで彼女が連れ戻されるのを目撃している。
第3夜:ケープル・グリーンでの接近遭遇(1980年12月28日)
事件のクライマックスは3日目の夜、地元の人間が「ケープル・グリーン」と呼ぶ空き地で発生した。
- 目撃者: ラリー・ウォーレン、スティーブ・ロンギエロ、エイドリアン・バスティンザ、チャールズ・ホルト中佐、ゴードン・ウィリアムズ副司令官(当時)を含む約40〜50名の空軍職員。さらに、災害対策チームや撮影班、英国の警察官も現場にいた。
- 現象:
- 地面には奇妙な緑色に光る霧が立ち込めていた。