James Iandoli : Greer の CE-5 と、自身の UFO 召喚体験を語る
要旨
CE5とCSETIの旅路
この音声転写は、James Iandoliによる**「Engaging the Phenomenon」というポッドキャストのエピソードからの抜粋であり、CE5(近接遭遇の第5種、人間主導のUFOコンタクト)との関わりについて語られています。Iandoli氏は、幼少期の体外離脱体験やUFO目撃といった個人的な異常な体験が、UFO現象、特に対象とのコンタクトへの関心を高めたと説明しています。彼は、スティーブン・グリア博士が創設したCSETI(地球外知的生命体研究センター)と、グリア博士が提唱したCE5プロトコル(瞑想、意図の投射、リモートビューイングを含む)を通じてCE5活動に参加するようになった経緯を詳述しています。彼は2010年に最初のCSETIイベントに参加し、CE5イニシアティブのオンラインコミュニティの構築に貢献したこと、また、これ らの活動を通じてUFO現象と意識の関係**がコンタクトにおいて重要であるという自身の考えを強化したことを説明しています。
CE5とCSETIに関するブリーフィング:ジェームズ・イアンドリの証言に基づく分析
エグゼクティブ・サマリー
本文書は、ポッドキャスト「Engaging the Phenomenon 」におけるジェームズ・イアンドリ氏の証言に基づき、CE5(第5種接近遭遇)イニシアチブとCSETI(地球外知性研究センター)に関する彼の個人的な旅路を統合的に分析したものである。イアンドリ氏の関与は、幼少期からの個人的な異常体験と、2007年の決定的なUFO遭遇体験に端を発する。彼はスティーブン・グリア博士の研究、特に意識とテレパシーをコンタクトの核とする「CE5プロトコル」に自身の体験との強い共鳴を見出した。
イアンドリ氏は、CSETIが主催する2つの主要なトレーニングに参加し、数々の異常現象を直接目撃した。2010年のアリゾナ州での大規模なイベントでは、彼が個人的に目撃した「ルビーレッドのオーブ」をグリア博士が指摘したことで、現象の客観性を確信した。2011年のカリフォルニア州でのより集中的なトレーニングでは、「黄金色の閃光による正三角形」や日中のオーブ出現など、さらに顕著な現象を経験した。
これらの経験を通じて、彼は人間主導のコンタクト(Human-Initiated Contact)を成功させるための核心的要因は、搾取的な目的ではなく、純粋に「平和的な交流への意図」であると結論付けている。彼はまた、CSETIのトレーニング費用が高騰したことを受け、オンラインでの情報共有を通じてCE5ムーブメントの拡大に尽力し、世界中の実践者が自主的にグループを形成するのを支援した。本文書は、イアンドリ氏の体験、CE5の方法論、コミュニティ形成への貢献、そしてこの現象に対する彼の洞察を詳細に解説する。
1. 導入:CE5への道
ジェームズ・イアンドリ氏のCE5への関与は、彼の個人的な背景と人生における特定の出来事に深く根ざしている。
1.1. イアンドリの個人的背景
イアンドリ氏は、幼少期から異常現象を体験していた。これには、自発的な体外離脱体験、エンティティとの遭遇、複数のUFO目撃などが含まれる。これらの直接的な経験により、彼は形而上学的な事象やUFO現象に対して常にオープンな精神を持ち、これらの現象が何であるかを理解しようと探求を続けていた。
1.2. 決定的瞬間:2007年のUFO遭遇
2007年、20歳の時に、彼は一連の「非常に明白な (in-your-face)」UFO遭遇を経験した。この出来事が、彼をUFO現象、特にUFOとのコンタクトについて本格的に調査するきっかけとなった。
1.3. スティーブン・グリア博士とCSETIの発見
調査の過程で、イアンドリ氏はス ティーブン・グリア博士と彼の組織であるディスクロージャー・プロジェクトおよびCSETI(地球外知性研究センター)の活動を知る。特に、2001年5月9日にワシントンD.C.のナショナル・プレスクラブで開催されたディスクロージャー・プロジェクトの記者会見に感銘を受けた。この会見では、多数の軍関係者や政府契約者らがUFO事件と隠蔽工作について証言しており、その信憑性の高さがイアンドリ氏の関心を引いた。
2. CE5イニシアチブの核心
グリア博士の活動を深く調べる中で、イアンドリ氏はCE5の概念とその実践方法に強く惹きつけられた。
2.1. CE5の定義:人間主導のコンタクト
CE5は「Close Encounters of the Fifth Kind(第5種接近遭遇)」の略であり、グリア博士によって提唱された概念である。これは、J・アレン・ハイネック博士が策定した接近遭遇の分類(第1種から第3種)に追加されたもので、「人間主導によるコンタクト(Human-Initiated Contact)」を指す。対象はUFO、UFOの知性、非人間知性(NHI)、地球外知性(ETI)など広範にわたる。
2.2. CE5プロトコル:意識を用いる手法
グリア博士が開発したCE5プロトコルは、UFOや非人間知性を特定の場所へ誘導(ベクタリング)するための体系的な手法である。そのプロセスは以下の要素で構成される:
- 瞑想: 穏やかで平和な、静かな心の状態に入る。
- 意図の投影: 平和的なコンタクトを望む意図を明確に宇宙へ向けて発信する。
- 遠隔透視・視覚化: 「コヒーレントな思考の連続(Coherent Thought Sequencing)」と呼ばれるプロセスを用いる。これは、瞑想状態で意識を宇宙空間に投影し、UFOやETIを精神の目で捉え、その存在を太陽系、地球、そして自分のいる正確な場所まで視覚的に誘導する一連のシーケンスを繰り返し行うものである。
2.3. 個人的経験との共鳴
イアンドリ氏がグリア博士の教えに最も惹かれた点は、コンタクトにおける「意識」と「テレパシー」の役割を強調していたことだった。グリア博士が説明するコンタクトの様態は、イアンドリ氏自身が体験してきた、意識が介在する感覚と完全に一致しており、それまで誰もそのような方法でコンタクトを説明していなかったため、彼の強い関心を引いた。
3. 実践とコミュニティ形成
理論を学んだイアンドリ氏は、CSETIの公式イベントに参加する前から、CE5の自主的な実践とコミュニティの構築に着手した。
3.1. 初期の自主的実践と成果
彼は友人と共にCE5プロトコルを実践し始め、初期から「オーブ」や「フラッシュバルブ(閃光)」、「スカイクエイク(空の振動)」といった現象を経験した。彼は、人間主導のコンタクトの真偽を見分ける重要な指標として、「自身の思考や意図と、観測対象が示す異常な振る舞いとの間にある相互作用的な性質」を挙げている。
3.2. オンラインコミュニティの構築
当時、CE5実践者はCSETIの古いフォーラムを通じて緩やかにつながっているだけであった。イアンドリ氏は、このネットワークを近代化する必要性を感じ、Facebookなどのソーシャルメディア上に初のCE5イニシアチブのグループを設立した。これにより、世界中の実践者が情報共有や協力をしやすくなり、ムーブメントの拡大に大きく貢献した。