Nomar Slevik : メイン州の異形遭遇譚 5事例
前置き
Nomar Slevik が制作した短編動画で、 UFO/超常/怪奇 現象事例を集めたもの。ANOMICON 2025 (*1)用に発表され、2025-09-23 に up された。
ANOMICON とは
ANOMACONは、世界中から集まった講演者が、あらゆる異常現象に関する研究と洞察を発表する年次バーチャルカンファレンスです。UFOや超常現象から、未確認動物学や超自然現象まで。世界は今もなお、神秘に満ちた場所であることを証明し続けています。
ANOMACONは、一つひとつの議論を通じて、それらの神秘の核心に迫ろうとしています。
ref: ABOUT - ANOMACON: A Virtual Conference on the Anomalous : https://www.anomacon.com/about.html
とあるように、ネット経由の仮想 会議/集会なので、いわば、Nomar Slevik による研究発表(presentation)に相当する短編動画。
要旨
メイン州の異形遭遇譚
このテキストは、Nomar Slevik氏による「Anamakon 2025」での「Humanoid Encounters」というプレゼンテーションからの抜粋で、メイン州で発生した5つの超常現象との遭遇事例が紹介されています。
内容は、
- 宇宙人を目撃した女性とその犬の物語や、
- 大麻畑の近くで不気味な長身の人間のような生物に遭遇した女性の体験、
- そしてキャンプ中に知性を持つ光るオーブがテントを通り抜けてくる様子を記述した男性の証言
- トラック運転手がグレイ型宇宙人による拉致と身体検査を体験した話や、
- 1800年代後半に「カエルのような人」に連れ去られたとされる男性の手紙が発見された事件についても詳しく語られています。
全体を通して、これらの物語は遭遇者たちの恐怖と混乱、そしてその後の人生に影を落とす超常的な体験に焦点を当てています。
コメント
この動画で取り上げられている事例はどれも不可解だが、その不可解さは「どれも現実の出来事だった」という前提に立っているため。
これらが
- 捏造や作り話でない
とすれば、最も合理的な可能性は
- これらの出来事は、体験者の何らかの(一時的な) 認知/意識 障害によるもの
となる。異次元や ET、悪霊、時空間の歪み といった大仕掛けの大道具に飛びつくのは早すぎる。人間の 意識/認知機能 は深夜の孤立環境などでは比較的容易に常軌を逸脱しうる。
つまり人間の意識はとても精妙だが、精妙であるがゆえに、状況次第でひどと脆弱で逸脱しがちとなる。
この「意識の非日常的な逸脱」が様々な 怪奇現象/異常現象/超常現象/神秘/宗教的啓示/大悟 体験となる。
ただし、遠隔視などを含む一部の超常現象は現実に起きているという科学的なデータが集積されているので別扱いするする必要がある。
…これが現在の私の判断。