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Karl Nell : UFO/UAP に関連 : 科学と神秘主義の融合による意識の解明が人類の特異点への到達に不可欠

· 約112分
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前置き+コメント

Karl Nell の講演動画を AI(NotebookLM) で整理した。彼の主張の主要部分は全ては誤りだ…そう私は判断している。

要旨

AI

Karl Nell 氏は、‌‌UAP(未確認異常現象)‌‌を批判的思考の試金石とし、政府の‌‌開示(ディスクロージャー)‌‌に向けた戦略を提示しました。彼は、生命の起源や目撃証言等の‌‌認識論‌‌的枠組みから、UAPの存在を正当な信念と位置づけます。

さらに、‌‌非人類知性(NHI)‌‌の起源を物理的・形而上学的に分類し、社会の「学びほぐし」と法の整備を通じた段階的な公開計画を主張。科学と神秘主義の融合による意識の解明が、人類の技術的・精神的‌‌特異点‌‌への到達に不可欠であると説いています。

目次

  1. 前置き+コメント
  2. 要旨
  3. UAPと認識論:政府情報開示と文明的転換に関するブリーフィング
    1. 1. エグゼクティブ・サマリー
    2. 2. 認識論と証拠の分析
    3. 3. 現代社会を揺るがす「4つの異端」
    4. 4. UAPキャンペーン・プランと法的枠組み
    5. 5. UAP起源の分類学(Taxonomy)
    6. 6. 文明発達の新たな指標
  4. UAP開示プロセスと起源の仮説体系
  5. 意識と非人類知性:現実を再定義する「4つの異端」への招待
    1. 1. イントロダクション:私たちが「知っている」ことの限界
    2. 2. 第1の異端:現実の非公開(情報の隠蔽と開示)
    3. 3. 第2の異端:存在の階層性(NHIと人類の立ち位置)
    4. 4. 第3の異端:宇宙主義(コスミズム)の影響
    5. 5. 第4の異端:意識の役割(計算機を超えた精神)
    6. 6. 文明の新しい物差し:ユニバーサル文明開発モデル
    7. 7. 結び:未踏の真理へ向かう学習者へのエール
  6. 非人類知性(NHI)の起源に関する分類学的評価および普遍的文明発展モデルによる戦略分析報告書
    1. 1. 認識論的基盤:UAP/NHI研究における証拠の標準化
    2. 2. UAP起源の包括的タクソノミー(分類学)
    3. 3. 「4つの異端」と文明の階層構造(Hierarchy of Being)
    4. 4. 普遍的文明発展モデル(UCDM):カルダシェフ・スケールの代替
    5. 5. 戦略的影響評価:競争か協力か
  7. 未確認異常現象(UAP)に関する国家監視の回復と段階的情報開示のための戦略政策提言書
    1. 1. 序論:UAP問題における認識の変容と戦略的必要性
    2. 2. 認識論的基盤:証拠基準の再定義と「アンラーニング」のプロセス
    3. 3. UAPキャンペーン・メタ・プラン:段階的開示の5フェーズ
    4. 4. 立法的柱:シューマー・ラウンズ修正案と徴収権(エミネント・ドメイン)の行使
    5. 5. 科学的・社会的アプローチ:起源仮説の分類とフォレンジック分析
    6. 6. 結論:普遍的文明発展モデルへの移行と社会の適応
  8. 認識論と知識の性質
    1. 1. 知識の本質と限界
    2. 2. UAPに関する3つの証拠の柱
    3. 3. 「アンラーニング(Unlearning)」の必要性
    4. 4. ディスクロージャーと世界観の変革(4つの異端)
    5. 結論
  9. UAP の証拠区分
    1. 1. UAPの実在性を示す「証拠の3つの柱」
    2. 2. UAPの正体を解明するための「起源仮説のタクソノミー」
    3. 3. 認識論的なオーバーレイ(研究手法の適用限界)
    4. 結論
  10. 4つの「異端」的視点
    1. 1. 不都合な現実の非開示は、あらゆる文化と時代において普遍的である
    2. 2. NHI(非ヒト知性体)は「存在の大いなる連鎖(Hierarchy of Being)」の中に存在する
    3. 3. エソテリズム(秘教)が科学的進歩を牽引する
    4. 4. 意識は物理学と形而上学の両方で役割を果たす
    5. 結論:ディスクロージャーへの含意
  11. 政府の情報開示計画
    1. 1. 5段階のキャンペーン計画(The Meta-Plan)
    2. 2. 核心となる立法措置:UAPディスクロージャー法
    3. 3. 計画の目的:監視権限の回復と科学の進歩
    4. 4. 外部からの支援戦略(障壁を下げる)
    5. 結論
  12. UAP 起源の分類学
    1. 1. 起源仮説の3つの主要カテゴリー
    2. 2. ウルトラテレストリアル(Ultraterrestrial)の位置づけ
    3. 3. フォレンジック・アプローチとヒートマップ
    4. 4. 認識論的なオーバーレイ(Epistemological Overlay)
    5. 結論
  13. 文明発展モデル
    1. 1. カルダシェフ・スケールの否定
    2. 2. 新しい3つの軸(コンピュータ認証のメタファー)
    3. 3. 位相空間とハミング距離(競争 vs 利他主義)
    4. 4. 技術的特異点(シンギュラリティ)と「ポスト・スケアシティ」
    5. 結論
  14. 情報源

UAPと認識論:政府情報開示と文明的転換に関するブリーフィング

AI

本文書は、AOTI 2025(Archives of the Impossible)における Karl Nell 氏の講演に基づき、未確認異常現象(UAP)の本質、認識論的背景、政府の情報開示プロセス、および非人間的知性(NHI)が人類文明に与える影響について要約・分析したものである。

1. エグゼクティブ・サマリー

UAP問題は、単なる物理的現象の解明に留まらず、人類の知識の限界(認識論)と社会構造を問う試金石である。本講演の主要な結論は以下の通りである。

  • 証拠の十分性: 「第一原理(科学的妥当性)」「証人による証言」「センサーデータ」の3つの観点から、UAPが実在し、非人間的知性(NHI)が関与しているという結論は、合理的な基準に照らせばすでに満たされている。
  • 認識論的障壁: 人類の知識は常に暫定的であり、個々人が持つ証拠基準や「学習解除(Unlearning)」の能力が、真実を受け入れる上での障壁となっている。
  • 4つの異端: 社会的権力構造による情報の隠蔽、存在の階層性、エソテリシズム(秘教主義)による科学発展、意識の非計算的性質という4つの概念が、現代のパラダイムを打破する鍵となる。
  • 戦略的開示計画: UAP情報開示法案(Schumer-Rounds修正案)を通じた文民統制の回復と、国家アーカイブへの情報集約が必要不可欠である。
  • 文明モデルの刷新: エネルギー消費量に基づく従来のカルダシェフ・スケールは不十分であり、エネルギー密度、情報の複雑性、環境・自己との関係性を軸とした「普遍的文明発達モデル」への移行が提唱される。

2. 認識論と証拠の分析

UAPの存在を正当化するために、認識論的アプローチ(知識の性質の探究)が用いられる。プラトンによる「正当化された真なる信念」という定義に基づき、以下の3つの証拠ラインが提示されている。

2.1 証拠の3本柱

カテゴリ具体的な内容・例
第一原理(科学的根拠)地球における生命の急速な進化(41億年前)、無数の恒星と惑星の存在、アルクビエレ・ドライブ(ワープ航法)の論理的妥当性、カシミール効果による負のエネルギーの実証。
証言(口述・文書)デイヴィッド・グラッシュ、ルー・エリゾンド等の内部告発者、元大統領(オバマ、トランプ)、宇宙飛行士(ゴードン・クーパー)、ICBMサイトでの介入事例。
センサーデータ「Tic Tac」「Go Fast」等のDoD公開動画、NORADや宇宙軍が保有する範囲外のセンサーデータ。

2.2 知識の性質と「学習解除」

ネル氏は、知識は常に暫定的であり、数学以外の領域に「証明」は存在せず、あるのは「確信の度合い」のみであると指摘する。

  • ミュンヒハウゼンのトリレンマ: すべての信念は「独断的」「無限後退」「循環論法」のいずれかに陥るリスクがある。
  • 不合理な人間の基準: UAPを受け入れられない最大の要因は、既存の文化的条件付けである。真実を知るためには、まず「すでに知っていると思っていること」を捨てる「学習解除の閾値」を超える必要がある。

3. 現代社会を揺るがす「4つの異端」

ネル氏は、ダイアナ・パソルカ氏との議論に基づき、現代のパラダイムが拒絶しているが、現実を理解するために不可欠な「4つの異端」を提示している。

  1. 情報の非開示は普遍的: 古代エジプトから現代(COVID-19等)に至るまで、支配構造を維持するために不都合な現実を隠蔽することは、すべての文明に共通する。
  2. 存在の階層性: NHIは人類より数百万年、数億年進んでいる可能性があり、人類がピラミッドの頂点にいるという世俗的な西洋的視点を脅かす。
  3. エソテリシズムと科学の連動: 米ソの宇宙開発はコスミズム(宇宙主義)等の神秘主義的信念に突き動かされており、秘教的伝統が科学的進歩を促進してきた。
  4. 意識の非計算的性質: 意識は単なる計算機的アルゴリズム(強いチャーチ=チューリングのテーゼ)ではなく、非計算的な物理原理に基づいている可能性がある。これにより、真の人工知能やsentient(有意識)なテクノロジーの実現が示唆される。

4. UAPキャンペーン・プランと法的枠組み

政府に情報の開示を促し、文民統制を回復するための「メタ・プラン」が提唱されている。

4.1 5段階のフェーズ

  1. 存在の論証: 政策立案者に現状を認識させる。
  2. シグネチャーの相関: 継続的な収集体制を構築する。
  3. 性能の特性化: 意図的なデータ収集とアカデミアの関与。
  4. 本質の特定: NHIの正体を解明する。
  5. エンゲージメント(関与): 社会的統合と対話。

4.2 UAP情報開示法案(Schumer-Rounds修正案)

この法案は、かつてトルーマンやアイゼンハワーが行ったような管理体制を現代に再現しつつ、議会への説明責任を持たせるものである。

  • 卓越したドメイン(収用権): 民間企業に貸与されたUAP関連資料を政府の管理下に戻す。
  • 独立した管理グループ: 大統領直属の専門家チームが、外交・軍事・経済・法執行の全観点から開示を管理する。
  • カーク・マコーネル氏の貢献: 議会スタッフとして超党派の合意形成を主導した「沈黙のプロフェッショナル」たちの役割が強調されている。

5. UAP起源の分類学(Taxonomy)

UAPの起源について、ネル氏は以下の網羅的な分類を提示し、消去法によるフォレンジックなアプローチを推奨している。

  • 物理的起源:
    • 次元内: 散文的(誤認・軍事秘密)、未帰属の物体、超地球的(深海や地下に潜伏する先史文明)。
    • 次元外: 高次元からの投影、コンパクト化された次元からの移動。
    • 次元間: タイムトラベル(未来の人類等)。
    • 地球外: 他の恒星系からの来訪。
  • 心理社会的起源: 偽情報、集団的無意識、神経学的影響(幻覚、インプラント)。
  • 形而上学的起源: 超常現象、隠秘学的な自然の力、超越的な神性。

6. 文明発達の新たな指標

エネルギー消費量のみを重視するカルダシェフ・スケールに代わり、以下の3軸による「普遍的文明発達モデル」が提唱された。

  1. エネルギー密度(何を持っているか): 核分裂、核融合、プランクスケールでの物理法則操作。
  2. 情報の複雑性(何を知っているか): 物理的・形而上学的な情報の操作能力。
  3. 環境・自己との関係(誰であるか): 生物学的、技術的、あるいは精神的な進化・超越。

結論:技術的特異点とポスト希少性

ネル氏によれば、真の「技術的特異点」とは、エネルギーや資源の制約から解放された「ポスト希少性」の状態を指す。この状態は極めて不安定であり、文明は「超越(Transcendence)」「崩壊(Collapse)」「安息への後退(Retreat)」のいずれかの道を辿ることになる。NHIとの遭遇は、人類がこの競争的なニッチにおいて、協力か対立かを選択する決定的な瞬間となる。

UAP開示プロセスと起源の仮説体系

フェーズ/カテゴリー主要なマイルストーンと概念関与する主要人物・組織証拠の標準レベル (Inferred)基盤となる認識論的アプローチ起源の仮説分類
フェーズ0 (準備期)NIDS、AAWSAP、AATIP、DoDによるビデオ公開、NYT記事、UAPタスクフォースの設置Eric Davis、Hal Puthoff、Jay Stratton、Lou Elizondo、Chris Mellon、Leslie Kean、David Grusch妥当な疑い (Reasonable Suspicion) / 相当な根拠 (Probable Cause)経験主義 (感覚データと証言)物理的:次元内 (Intradimensional) - 散文的 / 非人間知性 (NHI)
フェーズ1 (UAPの存在実証)UAP開示法の提案、適切な監督の回復、主要な指導者への確信付与、理論の増殖Chuck Schumer、Mike Rounds、Marco Rubio、Kirsten Gillibrand、Kirk McConnell証拠の優越 (Preponderance of evidence)基礎付け主義 (Foundationalism) / 合理性物理的:次元内 (地球外 / 隠棲地球人)
フェーズ2 (署名の相関)持続的な収集、科学的仮説の排除 (Forensic Approach)、学術界への情報展開政府機関、学術界、国立科学財団 (NSF)明白かつ説得力のある証拠 (Clear and convincing evidence)コヒーレンス理論 (整合性のある事実のネットワーク化)物理的:次元外 (Extradimensional) - 高次元構造 / ブレーン
フェーズ3 (UAP性能の特性評価)強化されたUAP内部告発者保護法、積極的なデータ収集、公衆の受容議会、ガリレオ・プロジェクト、内部告発者合理的疑いを超える (Beyond reasonable doubt)拡張された科学 (意識の物理学)物理的:相互次元 (Interdimensional) - 時間旅行
心理社会的 (Psychosocial)社会学的、心理学的、神経学的な要因による認識の形成Carl Jung (集団的無意識)主観的確信 (Subjective Certainty)自由意思に基づく行動分析心理社会的:捏造、模倣ウイルス、情報操作、幻覚
形而上学的 (Metaphysical)パラノーマル、オカルト、超越的現象、超個体 (Ultraterrestrial) の概念Hal Puthoff、Diana Pasulka未定義 / 神的啓示内的知識へのアクセス、瞑想、形式論理形而上学的:サイコトロニクス、臨死体験、魔術、神的啓示

意識と非人類知性:現実を再定義する「4つの異端」への招待

AI

1. イントロダクション:私たちが「知っている」ことの限界

親愛なる学習者の皆さん、知的な旅へようこそ。私たちが「現実」と呼んでいる強固な壁には、実は目に見えない亀裂が無数に走っています。現代科学が解明できていない領域に足を踏み入れる時、まず必要となるのは新しい知識を詰め込むことではなく、既存の思い込みを捨てる「アンラーニング(学習棄却)」のプロセスです。

Karl Nell 氏が引用するように、エピステモロジー(認識論)の観点では、知識とは「正当化された真の信念(Justified True Belief)」と定義されます。しかし、その「正当化」は、ハンス・アルベルトが提唱した‌‌「ミュンヒハウゼン・トリレンマ」‌‌という3つの行き止まりに常に直面しています。

  • 独断(Dogmatism): 疑いようのない「基礎的事実」を独断的に置いて思考を止める。
  • 無限後退(Infinite Regress): 根拠の根拠を無限に遡り続け、終点に到達できない。
  • 循環論法(Circularity): Aの根拠がBであり、Bの根拠がAであるという輪の中に閉じこもる。

この限界を前に、私たちは古代の懐疑主義者セクストス・エンピリコスが説いた「ピュロニズム」の知恵を借りるべきかもしれません。相反するデータ(Aと非A)を前にしたとき、あえて判断を保留することで得られる心の平穏、すなわち‌‌「アタラクシア(Ataraxia)」‌‌こそが、真の探求者の出発点です。

私たちが知を相対化し、この「平穏な保留」を手にしたとき、社会が長年隠蔽してきた現実の断片を直視する準備が整います。

2. 第1の異端:現実の非公開(情報の隠蔽と開示)

人類の歴史は、情報の階層化の歴史でもあります。深遠な知識や不都合な真実を一部の特権階級に限定する構造は、古代エジプト神殿の「内神殿(司祭の領域)」と「外神殿(一般の領域)」の区別から、現代のCOVID-19流出説を巡る議論まで、驚くほど共通しています。

特にUAP(未確認異常現象)に関しては、国家安全保障という大義名分の影で、現実の重要な側面が非公開とされてきました。しかし、ネル氏は現在、以下の3つの証拠の柱によって、その隠蔽の壁が崩れつつあると指摘します。

  1. 第一原理(物理的・統計的蓋然性)
  2. ホイッスルブローワーの証言(デヴィッド・グラッシュ、ルー・エリゾンド等)
  3. センサーデータ(FLIR、チックタック動画等)

この「現実の再公開」を戦略的に進めるため、ネル氏は‌‌「UAPキャンペーンプラン」‌‌という5段階のメタ計画を提示しています。

UAPキャンペーンプランの5段階フェーズ

  1. 存在のデモンストレーション: UAPの実在を公的に証明する。
  2. シグナルの相関: 特有のシグナルを特定し、既存事象と区別する。
  3. 性能の特性化: その物理的・技術的な性能を明らかにする。
  4. 本質の特定: その正体(起源や意図)を突き止める。
  5. エンゲージメント: 社会への統合、あるいは直接的な対話を行う。

このプランの背景には、レスリー・キーンやビッグロー・エアロスペース(NIDS)による「フェーズ0」とも呼べる数十年の草の根活動の積み重ねがあります。情報が制限されている事実を認めた上で、次に私たちが問うべきは、隠された「他者」の正体です。

3. 第2の異端:存在の階層性(NHIと人類の立ち位置)

非人類知性(NHI)との遭遇は、現代人にとって「侵略」の恐怖を想起させますが、歴史を紐解けば、人類は常に自分たちを「存在の階層(Hierarchy of Being)」の一部として捉えてきました。

視点人類の立ち位置NHIの捉え方証拠の基準
現代の世俗的合理主義ピラミッドの頂点存在しない/無視人間中心的なドグマ
伝統・宗教・先住民文化広大な階層の中位神、精霊、上位存在直感的・伝統的経験
科学的(第一原理)視点宇宙の標準的な一例数億年進んだ文明統計的・物理的必然性

私たちが「頂点」であるというエゴを捨て、科学的データ(第一原理)に目を向ければ、以下の事実に突き当たります。

  • 生命の普遍性: 地球の地殻が冷え切る前、‌‌ハデア代(約41億年前)‌‌には既に生命が存在した可能性があり、35億年前のストロマトライト化石がそれを示唆しています。
  • 星の数と時間: 銀河系には太陽のような恒星が2,000万個存在します。太陽(約50億歳)より古い「人口1」の恒星は100億歳に達するものもあり、人類より20億年早く進化した文明が存在する余地は十分にあるのです。
  • 物理的到達性: アルクビエレ・ドライブ(ワープ航法)は数学的に有効な解であり、その稼働に不可欠な「負のエネルギー」は、カシミール効果やダークエネルギーとして既に科学的に認められた概念です。

人類が宇宙の唯一の主役ではないと認めたとき、科学の裏側で脈動する「真の動力源」が姿を現します。

4. 第3の異端:宇宙主義(コスミズム)の影響

「科学と神秘主義は対立するもの」という一般的な理解は、歴史的な誤解です。実際には、ジャック・パーソンズ(米)やツィオルコフスキー(ソ連)といった宇宙開発の先駆者たちは、形而上学的な動機、すなわち「コスミズム」や「エソテリシズム(秘教主義)」に突き動かされていました。

科学的進歩がしばしば、数式ではなく「宇宙における人類の精神的地位を上げたい」という神秘主義的な情熱から生まれるという逆説こそが、文明発展の真実です。

科学的発見が「so what?(それがどうした?)」という問いに直面したとき、その意味を定義し、文明を前進させるのは常に形而上学的な動機です。‌‌「神秘主義こそが科学を駆動する真のエンジンである」‌‌という事実は、現代の世俗的な認識を根本から覆します。

この外なる宇宙への探求は、最終的に私たちの内なる「意識」という最大の謎へと回帰していきます。

5. 第4の異端:意識の役割(計算機を超えた精神)

意識は脳が作り出すアルゴリズムに過ぎないのでしょうか?ネル氏は「強いチャーチ=チューリングのテーゼ(あらゆる思考は計算可能である)」を真っ向から否定します。

  • AI(計算機): 形式体系(ルール)に従うチューリングマシン形式。自由意志を持たず、道徳的に中立。
  • 人間の意識(精神): ゲーデルの不完全性定理が示すように、形式体系の中からでは証明できない真理を「枠組みの外へ出る(breaking out of the box)」ことで理解できる。

私たちが日常で‌‌「文法を破る詩」や「比喩」を用いるのは、形式化された言語システムでは表現できない「真理」を捉えるためです。ペンローズとハメロフの「Orch-OR理論」‌‌が示唆するように、意識は非計算的な量子プロセスである可能性があります。

意識が宇宙の根本要素であるならば、私たちは「自由意志」と「道徳的価値」を内包した‌‌「知性を持つ技術(Sentient Technology)」‌‌を創造する未来へと向かっています。意識の解明は、文明そのものの定義を根底から変えてしまうのです。

6. 文明の新しい物差し:ユニバーサル文明開発モデル

エネルギー消費量だけで文明を測る「カルダシェフ・スケール」は、もはや旧時代の遺物です。ネル氏は、コンピュータの認証になぞらえた‌‌「3軸モデル(持っているもの、知っていること、自分自身)」‌‌を提唱しています。

  1. エネルギー密度 (Energy Density) — 「何を持っているか」: 単なる量ではなく、薪から核分裂、そしてプランクスケールの操作へ。
  2. 情報複雑性 (Information Complexity) — 「何を知っているか」: 現実の性質(情報の物理学)をどれだけ深く、複雑に制御できるか。
  3. 環境との関係性 (Relationship to Environment) — 「自分は誰か」: 生物学的、技術的、あるいは進化的に宇宙とどう調和しているか。

文明間の距離を「ハミング距離(隔たり)」として捉えると、興味深い動態が見えてきます。距離が近い文明同士は、同じ資源や生存圏を奪い合うダーウィン的な競争に陥ります。しかし、距離が十分に離れた文明間では、もはや競争の動機がなくなり、‌‌「利他主義」や「協力」‌‌が生まれる余地が生じます。

この広大な地図の中で、人類が今どの位置にあり、どこへ向かうべきかを問い直さなければなりません。

7. 結び:未踏の真理へ向かう学習者へのエール

皆さんに覚えておいてほしいのは、今日お話ししたすべての知識もまた「暫定的」であるということです。真理の探求において、外部からの「決定的な証明」を待つ必要はありません。絶対的な証明は数学の世界にしか存在せず、現実の世界にあるのは、あなた自身の‌‌「証拠基準(Evidentiary Standard)」‌‌に基づく確信だけです。

「答え」を与えられることを拒み、自ら情報を吟味し、確信度を深めるプロセスを楽しんでください。真理への道は、時に社会のドグマに背く孤独な戦いに見えるかもしれません。しかし、それはあなた一人ではなく、人類全体の意識を次の次元へと引き上げる壮大な旅なのです。

知的誠実さを持ち、勇気を持って「未知」という名の海へ漕ぎ出してください。私は、皆さんの探求が光り輝くものであることを確信しています。

非人類知性(NHI)の起源に関する分類学的評価および普遍的文明発展モデルによる戦略分析報告書

AI

1. 認識論的基盤:UAP/NHI研究における証拠の標準化

未確認異常現象(UAP)および非人類知性(NHI)の分析において、最大の障壁はデータの不足ではなく、そのデータを解釈するための「認識論的(エピステモロジー)成熟度」の欠如にある。従来の科学的枠組みは再現可能な実験に固執するが、意図を持つ主体の行動を分析する場合、物理学に加えて法医学、情報分析、および法的証拠基準を統合した「第一原理」からの再構築が不可欠である。

  • 知識の三要素と分析的態度: プラトンが定義した「正当化された真なる信念(Justified True Belief)」をUAP分析に適用する際、我々はハンス・アルベルトの「ミュンヒハウゼンのトリレンマ(無限後退・循環論法・独断的停止)」という陥穽を認識しなければならない。分析官が目指すべき target state は、セクストス・エンピリコスが提唱した「ピュロン主義(Pyrrhonism)」である。相反する証拠(Aおよび非A)に直面した際、安易な判断を下さず判断を保留(エポケー)することで、認識論的な静穏(アタラクシア)を保ち、データの一貫性(Coherence)を冷徹に評価しなければならない。
  • 証拠の三層構造による正当化:
    1. 第一原理からの証拠(物理学・生物学): 地球における生命の極めて早期の発生(41億〜35億年前)と、パンスペルミア説を支持する極限環境微生物の生存能力。また、アルクビエレ駆動のようなアインシュタイン方程式の有効な解としての超光速航法の理論的可能性。これらはNHIの存在と来訪が「科学的に必然」であることを示唆する。
    2. 内部告発者による証言(社会的・法的証拠): デイヴィッド・グラッシュ、ルイス・エリゾンド、さらに歴史的にはゴードン・クーパーやポール・ヘリヤーといった高位公職者・軍人による宣誓下での証言。これらは「正当化」の重要な一翼を担う。
    3. センサーデータ(経験的証拠): FLIR、レーダー、衛星データ、および核施設(ICBMサイト)での介入事例を裏付ける公式記録。米ソ間の「核戦争の危険を減少させるための措置に関する協定(1971年)」にUFO探知時の連絡条項が含まれている事実は、この証拠の戦略的重要性を雄弁に物語っている。
  • 「アンラーニング(学習棄却)」の閾値: 法的な証拠基準(蓋然性の優越から合理的疑いを超えるまで)を突破した先に、第5の基準として「アンラーニング」が必要となる。エピクテトスが断じた通り「既に知っていると思っていることを学ぶのは不可能」である。既存の文化的・教育的パラダイムを意図的に破棄し、中立的な視点でデータを再評価する能力こそが、分析の精度を決定付ける。

2. UAP起源の包括的タクソノミー(分類学)

UAPの起源を単一の仮説に収束させることは、戦略的な知性の怠慢である。複数の可能性を並行して評価するフォレンジック的アプローチにより、仮説を「棄却(Disprove)」していくプロセスが必要である。

  • 物理的起源(Physical)の評価:
    • 次元内(Intradimensional): 既存の「人為的産物(PROSAIC)」と、「隠れた高度先史文明(CRYPTO-TERRESTRIAL)」を区別せよ。後者について、過去10万年間に発生した16回の壊滅的気候イベント(ハリケーン・カトリーナの4桁、すなわち1万都市を壊滅させる規模の衝撃)を考慮すれば、地球由来の高度文明がリセットされた可能性は統計的確率として無視できない。
    • 次元外(Extradimensional/Interdimensional): 超弦理論におけるブレン(Brane)間の移動や、4次元超球体の表面としての3次元空間への高次元からの投影。これらはUAPの物理的シグネチャ(瞬間的加速や消失)を合理的に説明する。
  • 心理社会的・形而上学的起源(Psychosocial & Metaphysical)の分析: 観測者の神経系への介入、カール・ユングの集団無意識の具現化、あるいは特定の意図に基づき「隠蔽された自然の力」としての秘教的(Occult)側面を考慮せよ。これらは物理法則の拡張として理解されるべき領域である。
  • 起源仮説比較マトリクス:
仮説カテゴリー数学的カプセル化(Normal Science)自由意思の介在内部知識(Inner Knowledge)への依存
ET(宇宙由来)可能(既存物理の延長)高い不要
超次元(次元外)理論上可能(高次元幾何学)不明不要
ウルトラテレストリアル困難(環境への完全同化)非常に高い不要
超常的/形而上学的不可能(観測者との未分離)観測者に依存必須(内省的探究)
神性的(Transcendental)不可能絶対的啓示に依存

不確実性の併存は安全保障上の「脆弱性」ではなく、多角的な監視体制を構築するための「前提条件」として扱うべきである。

3. 「4つの異端」と文明の階層構造(Hierarchy of Being)

現代の世俗的合理主義という「知的障壁」を打破しなければ、UAP現象の核心に迫ることは不可能である。

  • 組織的秘匿の普遍構造: 古代エジプトの神殿構造(内側の秘儀と外側の一般公開の分離)は、現代の特別アクセスプログラム(SAP)の構造的先例である。高度な知見が組織的に秘匿されるのは、社会構造や権力維持のための歴史的普遍性(ユニバーサル)である。
  • 存在の階層性(Hierarchy of Being)の再定義: 人類を頂点とする近代的世界観は、NHIという「数百万年、あるいは数十億年進んだ存在」の受容を拒絶する。しかし、この階層性はあらゆる宗教的伝統や先住民文化において普遍的な概念であり、西欧の世俗的合理主義のみが抱える特異な障壁である。
  • 「コスミズム(Cosmism)」の異端: ジャック・パーソンズ(米)やツィオルコフスキー(ソ連)といった宇宙開発の父たちが、実は神秘主義やエソテリズムに突き動かされていた事実は極めて重要である。 秘教的伝統こそが科学的進歩の真の推進力(アイゲンベクトル)となってきた歴史的文脈を無視しては、現在の宇宙戦略の深層は理解できない。
  • 意識の物理学とAIへの反論: ペンローズとハメロフの「Orch-OR理論」に基づき、意識が計算不可能な量子原理に基づくとすれば、「強いAI(チャーチ=チューリングのテーゼ)」は誤りである。人間は形式体系(文法や規則)を常に破壊し、再構成する能力を持つ。NHIの技術(サイコトロニクス)はこの非計算的原理を工学的に応用している可能性が高い。

4. 普遍的文明発展モデル(UCDM):カルダシェフ・スケールの代替

エネルギー消費量を指標とするカルダシェフ・スケールは、浪費を助長する旧弊なモデルであり、技術の効率化や複雑性の増大を評価できないため、即刻廃棄されるべきである。

  • 3軸評価モデル(認証のニーモニック): 文明の成熟度を、コンピュータ認証の3要素に基づき再定義する。
    1. エネルギー密度(What I Have - 所有): 核融合からプランクスケールの操作に至る、物理的操作の精度と出力密度。
    2. 情報の複雑さ(What I Know - 知識): 現実の本質(情報物理学)に関する理解度と管理可能な情報量。ダイソン球のような巨大構造物を作らずとも、高度な情報操作で目的を達する知性。
    3. 環境への関与(Who I Am - 存在): 資源の搾取から共生、そして物理的制約からの超越(Transcendence)に至る、環境との実存的関係。
  • 技術的特異点(Singularity)の再解釈: 特異点とはAIの進化ではなく、エネルギー・情報・環境の3軸において「希少性(Scarcity)」から解放された「ポスト希少性」の状態を指す。この状態は極めて不安定であり、文明は「超越」「撤退(簡素な生活への回帰)」「崩壊(自己破壊)」のいずれかの運命を選択することになる。

5. 戦略的影響評価:競争か協力か

UCDMのフレームワークに基づき、NHIとの接触がもたらす戦略的景観を以下の通り定義する。

  • ハミング距離(Hamming Distance)による行動予測: 3軸空間における文明間の距離が近いほど、ニッチが重複し、資源や生存圏を巡る「競争」がデフォルトとなる。真の「利他主義」はポスト希少性に達した文明のみが享受できる贅沢であり、我々が遭遇するNHIが同様の距離感にあるならば、競争的関与を前提とした防衛態勢が必要である。
  • UAPキャンペーン・プラン(Phase 0-5):
    • Phase 0: NIDS、AATIP、UAPタスクフォースによる基礎構築(完了)。
    • Phase 1: 存在の立証とガバナンスの確立。現在、シューマー・ラウンズ「UAP開示法(UAPDA)」の停滞により、このフェーズは目標未達(Off-target)である。
    • Phase 2-5: シグネチャの相関、性能の特定、そして最終的なエンゲージメントへ。
  • ドメインの優越(Eminent Domain)と国家安全保障: ラウンズ上院議員が主張するように、民間航空宇宙企業に「貸し出された(Loaned out)」NHI由来の技術を、収用権(Eminent Domain)に基づき政府の管理下に戻すことが急務である。これは技術独占を排除し、議会による適切な監視(Oversight)と、大統領直属の「コントロール・グループ」による統制を回復するための法的重心(Center of Gravity)である。
  • 官民パートナーシップの提言: 学術界(アカデミア)は、政府資金による研究助成を通じてUAP現象を「科学的正当性」の枠組み内に引き込み、産業界は技術の商用化による経済的ソフトランディングを準備せよ。

総論: NHIとの接触は、人類の自己定義を根底から揺さぶる戦略的事象である。我々は認識論的準備を整え、固定観念を学習棄却し、UCDMのような新しい評価基準を用いて、不確実な未来に備えなければならない。文明としてのレジリエンス(回復力)を高める道は、透明性のある議論と、科学的・哲学的探究の高度な統合にある。

未確認異常現象(UAP)に関する国家監視の回復と段階的情報開示のための戦略政策提言書

AI

1. 序論:UAP問題における認識の変容と戦略的必要性

現代の国家安全保障において、政府が保有する高度な機密情報と公的知識の乖離は、民主主義社会の根幹を揺るがす重大な不確実性を生んでいる。現在、UAP(未確認異常現象)に対する国家の監視体制は「目標から逸脱(Off-target)」した状態にあり、情報の断片化と不透明性が文民統制を形骸化させている。この状況を放置することは、物理的な脅威のみならず、統治の正当性そのものに対するリスクである。

我々の戦略的目標は、情報の独占を排し、秩序ある段階的開示を通じて国家の信頼性と安全保障を再確立することにある。現在、このプロセスを阻む要因は以下の6点に集約される。

情報開示を阻む6つの要因とその影響度

  1. 国家安全保障(National Security):【影響度:主要(Primary)/ 包括的】 軍事機密、収集手段の露呈、および対抗技術の秘匿。全ての議論を包含する最大の障壁。
  2. 計画の欠如(Lack of a Plan):【影響度:二次的 / 障壁】 開示後の社会的・政治的動揺を管理するための具体的ロードマップが不在。
  3. 社会的混乱(Societal Disruption):【影響度:二次的 / 障壁】 宗教、経済、科学的パラダイムの崩壊に伴う大衆の動揺への懸念。
  4. 秘密合意の可能性(Possible Covert Agreements):【影響度:二次的 / 障壁】 過去の非公式な接触や合意事項の露呈による外交・政治的責任。
  5. 不正行為の隠蔽(Covering Up Misdeeds):【影響度:二次的 / 障壁】 過去数十年間の隠蔽工作、予算の不適切運用に対する法的・倫理的追及の回避。
  6. 組織的な不活発(Organizational Intransigence):【影響度:二次的 / 障壁】 官僚的な硬直性、既存の優先順位の固執、および変化への抵抗。

これらの障壁を突破するためには、単なるデータ公開を超えた、社会的合意形成のための認識論的再定義が必要である。

2. 認識論的基盤:証拠基準の再定義と「アンラーニング」のプロセス

UAP情報の評価における最大の課題は、既存の枠組みで理解できないものを自動的に排除する心理的バイアスである。エピクテトスが「既に知っていると思っていることを、人に教えることは不可能である」と述べた通り、政策決定者には既存のドグマを捨てる「アンラーニング(学習棄却)」が求められる。これは「第5の閾値」とも呼ぶべき認識の転換であり、証拠を客観的に評価するための前提条件である。

以下に、法的証拠基準をUAP問題に適用し、政策決定における判断の重みを定義する。

法的証拠基準とUAP認識への適用

基準段階法的定義UAP認識における意義(行動への転換)
合理的疑い (Reasonable Suspicion)捜査を開始するための最小限の客観的根拠。既存の公式記録に基づき、更なる国家リソースの投入を正当化する。
相当な根拠 (Probable Cause)逮捕や捜索を正当化する水準の具体的証拠。政府による強制的な介入、押収、および特殊予算措置の法的根拠。
蓋然性の優越 (Preponderance of Evidence)証拠の50%以上がある事実に傾く状態。非人間的知性(NHI)の存在を前提とした政策立案の開始。
明白かつ説得力のある証拠 (Clear and Convincing Evidence)証拠が高度な確信を持って真実を示す状態。最高指導部に対する機密情報の完全開示と、国家戦略の再編。
合理的疑いを超える証明 (Beyond Reasonable Doubt)憶測を排し、事実として確定した状態。社会全体への公的開示、文明的なパラダイムシフトの公式受理。

認識の変容を遂げた政策決定者は、不確実性を管理しつつ、以下の体系的な「メタ・プラン」を実行可能となる。

3. UAPキャンペーン・メタ・プラン:段階的開示の5フェーズ

本計画は、国家の安定を維持しながら監視権限を回復するための「メタ・プラン(計画のための計画)」である。実行に先立ち、我々は‌‌Phase 0(基盤構築期)‌‌として、NIDS、AAWSAP/AATIPといった調査活動、2017年のニューヨーク・タイムズ紙による報道、そしてデビッド・グラッシュ氏の議会証言といった「歴史的支柱」が、現行プランの正当性を既に確立していることを認識しなければならない。

Phase 1: 存在の証明 (Demonstrate UAP Existence)

  • 主要目標: UAPが物理的実在であり、既存の航空技術では説明不能であることを政府中枢で確定させる。
  • 達成すべきマイルストーン: 「Gang of Eight」への機密ブリーフィング完了、および立法措置の始動。

Phase 2: シグネチャーの相関 (Correlate UAP Signature)

  • 主要目標: 多種多様なセンサー(NORAD、宇宙コマンド等)のデータを統合し、UAP特有のシグネチャーを同定する。
  • 達成すべきマイルストーン: 政府横断的なデータ集約体制の構築、および仮説の「消去法(フォレンジック)」的検証の開始。

Phase 3: 性能の特定 (Characterize UAP Performance)

  • 主要目標: 観測データに基づき、慣性を無視した移動や低視認性など、UAPの極端な飛行性能を定量化する。
  • 達成すべきマイルストーン: 専用センサーシステムの配備、および科学界(アカデミア)への限定的なデータ提供。

Phase 4: 性質の決定 (Determine UAP Nature)

  • 主要目標: 起源が非人間的知性(NHI)であるか否かを、証拠に基づき判断する。
  • 達成すべきマイルストーン: ホイッスルブローワー保護法の強化、および「徴収権」行使による物的証拠の確保。

Phase 5: エンゲージメント (Engagement)

  • 主要目標: NHIとの相互作用、あるいは社会的な統合プロセスを公式に開始する。
  • 達成すべきマイルストーン: 真実和解プロセスの実行、および公私パートナーシップ(PPP)による技術研究の公開。

4. 立法的柱:シューマー・ラウンズ修正案と徴収権(エミネント・ドメイン)の行使

軍民複合体による情報の独占を打破するためには、強力な立法的介入が不可欠である。「シューマー・ラウンズ修正案(UAP情報開示法案)」は、文民統制を回復するための戦略的武器である。

本法案の核心は、‌‌TNAO(一時的に未帰属の物体:Temporarily Non-Attributed Objects)‌‌との明確な区別にある。センサーの不具合や気球、鳥といった「散文的な(prosaic)対象」をTNAOとして標準的な処理に委ねることで、リソースを真に異常な事象(UAP)に集中させる。

政府は以下の強力な権限を行使し、公私パートナーシップを再編すべきである。

  • 法定的な回収(Statutory Reclamation): 全てのUAP関連資料を「国立公文書館(National Archives)」に強制集約し、情報の所有権を国家に戻す。
  • 強制的な資産売却・剥奪(Mandatory Divestiture): 徴収権(エミネント・ドメイン)奪還する。
  • コントロール・グループの設置: 大統領直属の専門家チームを編成し、省庁横断的な監視と規制を強化する。

5. 科学的・社会的アプローチ:起源仮説の分類とフォレンジック分析

UAPの正体解明においては、単なるデータの蓄積ではなく、特定の理論を「消去」して絞り込む‌‌フォレンジック的アプローチ(Forensic Approach)‌‌を採用すべきである。これは、反証可能性に基づき、知的なコミットメントを持って仮説を一つずつ「テーブルから取り除く」プロセスである。

起源仮説のタクソノミーと検証

  • 物理的仮説 (Physical Hypotheses):
    • 地球内(Intradimensional): 自然現象または人類の未知の技術。
    • 地球外(Extraterrestrial): 他の星系からの来訪。最小の仮定で説明可能。
    • 超地球的 / 隠れ地球的(Ultraterrestrial / Cryptoterrestrial): 地球上の未知の領域に潜伏する知性。過去10万年間にハリケーン・カトリーナの4倍以上の規模の気候変動が16回発生している事実は、高度な文明が「リセット」され、地下や深海へ逃避した可能性を物理的に示唆している。
  • 心理社会的仮説 (Psychosocial Hypotheses):
    • 集団錯誤、情報工作。物理的証拠の不在を説明する際に検討。
  • 形而上学的仮説 (Metaphysical Hypotheses):
    • 多次元干渉、意識の変容。従来の科学手法では検証困難だが、主観的経験の理解には不可欠。

科学界は、これら全ての仮説をテーブルに乗せ、フォレンジックな検証を通じて真実を絞り込む責務がある。

6. 結論:普遍的文明発展モデルへの移行と社会の適応

UAP問題の解決は、人類が宇宙における自らの位置を再定義するパラダイムシフトである。我々は、単なるエネルギー消費量に依存するカルダシェフ・スケールを超え、以下の「認証(Authentication)」モデルに基づいた‌‌「普遍的文明発展モデル(UCDM)」‌‌へと移行すべきである。

  1. エネルギー密度 (Energy Density):【ハードウェア / 何を持っているか】 物理的操作能力。
  2. 情報の複雑性 (Information Complexity):【ソフトウェア / 何を知っているか】 現実の理解度。
  3. 環境との統合 (Relationship to Environment):【アイデンティティ / 誰であるか】 知性の統合度。

文明間の距離をこの3軸で評価することで、NHIとの競争的・協調的関係を戦略的に管理することが可能となる。

最終的な政策提言として、政府が即座に取るべき「3つの優先行動」を以下に示す。

3つの優先行動

  1. 「UAP開示法(シューマー・ラウンズ修正案)」の法定的な義務化(Statutory Mandate):文民統制と徴収権の行使を法的に確定し、情報の独占を強制的に排除する。
  2. 大統領直属の「UAPコントロール・グループ」による執行督戦(Executive Oversight):各 instruments of national power の専門家を集結させ、国家レベルの対応を統合・指揮する。
  3. フォレンジックな科学調査フレームワークの公式採用:憶測を排し、「仮説排除」による証拠に基づいた真相究明プロセスを国家プロジェクトとして開始する。

以上。


以下、mind map から生成

認識論と知識の性質

AI

Karl Nell 氏の講演「AOTI 2025: Plenary」のトランスクリプトに基づき、UAP(未確認異常現象)とディスクロージャー(情報開示)という文脈において、認識論(知識の性質)について彼がどのように説明しているかを以下にまとめます。

ネル氏は、UAPを「批判的思考のライトモチーフ(示導動機)」であり、私たちが本当に批判的思考ができているかを試すテストケースであると位置づけています。彼は、UAPの問題を通じて、知識の性質、証拠の基準、そして社会的な信念構造について再考を促しています。

1. 知識の本質と限界

ネル氏は、プラトンの定義を引用し、知識を「正当化された真なる信念(Justified True Belief)」と定義します。しかし、その「正当化」の方法には限界があると指摘し、ハンス・アルバートの「ミュンヒハウゼンのトリレンマ」を用いて、信念が以下の3つのいずれかに基づいていると説明します。

  1. ‌第一原理(Foundational Facts)‌‌: 自己明白な前提に基づくもの。
  2. ‌他の信念による正当化‌‌: 循環論法や無限後退に陥る可能性があるもの(誰かがそう言ったから、という伝聞の連鎖)。
  3. ‌自己支持的な事実‌‌: データそのものだが、それも解釈のための文脈を必要とする。

ネル氏は、「純粋数学以外に『証明』というものは存在しない」とし、すべての人間の知識は暫定的なものであり、あるのは「確信の度合い(degrees of confidence)」だけだと主張します。したがって、誰かが「証拠(Proof)はどこにある?」と問う時、それは客観的な事実を求めているのではなく、自身の心理的な空白を埋めることを求めているのだと指摘します。

2. UAPに関する3つの証拠の柱

ネル氏は上記の認識論的枠組みをUAPの証拠に適用し、以下の3つのカテゴリーで論じています。

  • ‌第一原理からの証拠‌‌: 地球上の生命が極限環境でも生存できること、生命の発生が早かったこと、宇宙には太陽に似た星が多数あること、そしてワープ航法(アルクビエレ・ドライブ)が物理学的に理論可能であることなどから、NHI(非ヒト知性体)の存在は第一原理的に合理的であるとします。
  • ‌証言による証拠(他の信念による正当化)‌‌: 内部告発者(デビッド・グルーシュ等)、歴代大統領、宇宙飛行士、軍高官などが、宣誓証言や公の場でUAPの実在を認めていること。
  • ‌センサーデータ(自己支持的な事実)‌‌: レーダーデータ、映像(Tic Tac、Go Fastなど)、核施設周辺での活動記録など。

彼は、これらを総合すれば「合理的な疑い」を超える基準は満たされていると示唆しますが、それでも人々が納得しない理由を「認識論的な障壁」に見出しています。

3. 「アンラーニング(Unlearning)」の必要性

ネル氏は、社会や文化が「UAPは存在しない」と人々を条件付けてきたため、単なるデータの提示だけでは不十分だと論じます。既存の知識がドグマ(教条)化しており、新しい情報を受け入れるためには、「知っていると思っていることを捨てる(アンラーニング)」プロセスが必要であると説きます。彼はこれを「第5の証拠の閾値」または「非合理的な人の基準(unreasonable person standard)」と呼び、自ら学びほぐすことなしには、このトピックを正しく認識できないとしています。

4. ディスクロージャーと世界観の変革(4つの異端)

ディスクロージャーのより大きな文脈において、ネル氏は現代の世俗的な西洋合理的社会が受け入れるのに苦労している「4つの異端(Heresies)」を提示し、これらが現実の理解を妨げていると指摘します。

  1. ‌不都合な現実の非開示は普遍的である‌‌: 権力構造を維持するために情報を隠すことは、古代から現代(例:COVIDの研究所流出説など)に至るまで、あらゆる文化で普遍的な現象である。
  2. ‌NHIは「存在の大いなる連鎖(Hierarchy of Being)」の中に存在する‌‌: 全ての宗教的伝統は人間より高位の存在を認めているが、西洋の世俗的合理主義だけが人間を頂点に置いているため、自分たちより優れた知性の存在(NHIやAGI)を受け入れがたい。
  3. ‌エソテリズム(秘教)が科学的進歩を牽引する‌‌: 米ソの宇宙開発の背後にはコスミズム(ロシア宇宙主義)や神秘主義的な動機(ジャック・パーソンズ等)があり、神秘主義と科学は対立するものではない。
  4. ‌意識は物理学と形而上学の両方で役割を果たす‌‌: 「チャーチ=チューリングのテーゼ(強いAI説)」は誤りであり、意識は計算不可能な原理に基づいている可能性がある(ペンローズ・ハメロフの理論など)。意識を科学の対象として統合することで、新たな技術や理解が開ける。

結論

ネル氏は、UAPとディスクロージャーの問題を単なる「政府によるファイルの公開」としてではなく、人類が‌‌現在の認識論的な枠組み(「人間が頂点である」「物質主義だけで説明できる」というドグマ)から脱却し、より包括的な現実理解へと移行するための知的プロセス‌‌として描いています。真の理解のためには、既存の形式的なシステムの外に出て(ゲーデルの不完全性定理を示唆しつつ)、自らの世界観を再構築する必要があると彼は論じています。

UAP の証拠区分

AI

Karl Nell 氏は、UAP現象を理解するためには、単にデータを集めるだけでなく、情報を整理し検証するための‌‌構造的な枠組み(タクソノミー/分類体系)‌‌が必要であると主張しています。彼は講演の中で、UAPの証拠や仮説を整理するために、大きく分けて「存在を裏付ける証拠の3つの柱」と「起源に関する仮説の分類(タクソノミー)」という2つのレベルで区分を提示しています。

認識論とディスクロージャーの文脈において、彼が提示する証拠の区分は以下の通りです。

1. UAPの実在性を示す「証拠の3つの柱」

ネル氏はまず、UAPが実在するという信念を正当化するための証拠を、認識論的な「知識の源泉」に基づいて3つに区分しています。

  • ‌第一原理(First Principles)からの証拠‌‌: 物理学や生物学の基礎的な事実に基づいた演繹的な証拠です。生命が地球上で極めて早く発生したこと、極限環境でも生存できること、宇宙には太陽に似た星が無数にあること、そして「ワープ航法(アルクビエレ・ドライブ)」が一般相対性理論の解として物理学的に可能であることなどを挙げ、他知性体の存在は科学的に合理的であるとします。
  • ‌証言(Testimonial Evidence)‌‌: 「他者の信念による正当化」に相当します。デビッド・グルーシュなどの内部告発者、歴代大統領(オバマ、トランプ)、宇宙飛行士(ゴードン・クーパー)、そして国家間の条約や合意事項(核施設周辺でのUAPに関する米ソの合意)などがこれに含まれます。
  • ‌センサーデータ(Sensor Data)‌‌: 「自己支持的な事実」に相当します。レーダーデータ、FLIR(赤外線)映像(Tic Tac、Go Fastなど)、核ミサイルのシャットダウンとUAPの活動を関連付ける記録などがこれに当たります。

2. UAPの正体を解明するための「起源仮説のタクソノミー」

ネル氏は、単に仮説を乱立させるのではなく、‌‌「フォレンジック(法科学的)アプローチ」‌‌を用いて可能性を絞り込んでいくべきだと主張し、包括的な分類体系(タクソノミー)を提案しています。彼はこの分類を用いて、個々のケースをヒートマップのようにマッピングし、確率的に正体を探る手法を提唱しています。

このタクソノミーは主に3つの領域に大別されます。

A. 物理的仮説(Physical)

物理的な実体が存在するという仮説群です。

  • ‌次元内(Intradimensional)‌‌: 私たちの3次元空間内に起源を持つもの。
    • ‌プロザイク(平凡な説明)‌‌: 自然現象や人工物。ネル氏は、プロジェクト・ブルーブックやAAROの調査の大部分(80-90%)はこれに該当するとし、これらは「一時的に特定されていないオブジェクト」としてUAPとは区別されるべきだと述べています。
    • ‌クリプトテレストリアル(Cryptoterrestrial)‌‌: 地球上に隠れて存在する未知の先住文明や、大災害によってリセットされた古代文明の生き残り、あるいは地底や深海に拠点を置く存在など。
    • ‌地球外(Extraterrestrial / ETH)‌‌: 最も仮定が少なくて済む標準的な宇宙人説。
  • ‌次元外(Extradimensional)‌‌: 高次元空間(バルク)や巻き上げられた次元から、我々の次元(ブレーン)に干渉してくる存在。あるいはその「影」やアバターとしての現れ。

B. 心理社会的仮説(Psychosocial)

物理的な実体ではなく、人間の精神や社会構造に起因するという仮説群です。

  • ‌社会学的‌‌: ホー・クス、ミーム的ウイルス、偽情報など。
  • ‌心理学的‌‌: 誤った記憶、集団的無意識(ユング)、投影など。
  • ‌神経学的‌‌: サイケデリック体験、トラウマ、あるいはインプラントによる神経操作など。

C. 形而上学的仮説(Metaphysical)

物理学の拡張や、霊的な領域に関わる仮説群です。

  • ‌超常現象(Paranormal)‌‌: サイコトロニクス(精神電子工学)や物理学の拡張として理解可能な自然の側面。
  • ‌オカルト(Occult)‌‌: 意図的に隠された自然の力。
  • ‌超越的(Transcendental)‌‌: 宗教的・神的な啓示の領域。

※ネル氏はこれに加え、‌‌「ウルトラテレストリアル(Ultraterrestrial)」‌‌という区分も定義しており、起源がどこであれ「地球環境(陸・海・空・宇宙)に秘密裏に居住しているあらゆる知的生命体」として、上記の区分とベン図のように重なる概念として提示しています。

3. 認識論的なオーバーレイ(研究手法の適用限界)

ネル氏の分類の重要な点は、‌‌それぞれの区分に対して有効な研究手法(認識論的アプローチ)が異なる‌‌と指摘していることです。

  • ‌物理的仮説(青色の領域)‌‌: 数式化が可能であり、‌‌従来の科学的方法‌‌(ハードサイエンス)で分析が可能。
  • ‌心理社会的仮説‌‌: 自由意志が関わるため数式化は困難だが、社会科学的な調査は可能。
  • ‌超常現象‌‌: 論理的な調査は可能かもしれないが、「観察者を実験から分離できない」ため、対照実験を行う‌‌科学的方法は適用できない‌‌可能性がある。
  • ‌オカルト・超越的‌‌: 科学ではなく、内省(瞑想など)や啓示によってのみアクセス可能な「内部知識」の領域である可能性がある。

結論

ネル氏は、すべてのUAP事例を無理やり一つの説明(例えば「すべて宇宙人だ」や「すべて目の錯覚だ」)に押し込むのではなく、このタクソノミーを用いて‌‌「どのケースがどの区分に当てはまる確率が高いか」を分析‌‌し、可能性の低い仮説を除外(除外診断)していくプロセスこそが、ディスクロージャーと科学的理解を進めるための正しい道筋であると説いています。

4つの「異端」的視点

AI

Karl Nell 氏は、ダイアナ・パスルカ(Diana Pasulka)氏と共に参加した「Hereticon」というカンファレンスでのパネルディスカッションにおいて、現代の世俗的な西洋社会がUAPやディスクロージャー(情報開示)の現実を受け入れるのを阻んでいる根本的な障壁として、‌‌4つの「異端(Heresies)」的視点‌‌を提示しました。

ネル氏はこれらを「異端の固有ベクトル(eigenvectors of heresies)」と呼び、これらが他のあらゆる拒絶反応の根底にある基本的な要素であるとしています。これらの視点は、現在の主流な世界観(ドグマ)を覆すものであり、ディスクロージャーのプロセスにおいて社会が直面しなければならない認識論的な転換点を示唆しています。

ソースに基づき、その4つの異端について説明します。

1. 不都合な現実の非開示は、あらゆる文化と時代において普遍的である

‌(Non-disclosure of uncomfortable aspects of reality is a universal across all culture and time)‌

  • ‌概要‌‌: 政府が情報を隠蔽するのは現代のUAP問題に限ったことではなく、人類社会の組織構造そのものに組み込まれた普遍的な機能であるという視点です。
  • ‌詳細‌‌: ネル氏は古代エジプトの神殿(一般人が入れない「内部神殿」と「外部神殿」の区別)を例に挙げ、知識の階層化は常に存在したと指摘します。また、現代の例としてCOVIDの研究所流出説(lab leak theory)への対応などを挙げ、権力構造や社会の安定を維持するために、不都合な現実を隠す(難読化する)ことは、いつの時代、どの文明でも行われてきた「基本」であると説きます。したがって、隠蔽を単なる悪事としてではなく、文明の構造的特性として理解する必要があります。

2. NHI(非ヒト知性体)は「存在の大いなる連鎖(Hierarchy of Being)」の中に存在する

‌(NHI exists in the reality of hierarchy of beings)‌

  • ‌概要‌‌: 人間が知性の頂点ではなく、より高次の存在が存在するという階層構造を認める視点です。
  • ‌詳細‌‌: キリスト教やシャーマニズムを含め、あらゆる宗教的伝統は人間よりも高位の存在(天使、精霊、神など)を認めてきました。しかし、現代の「世俗的合理主義(secular rationalism)」だけが人間をピラミッドの頂点に置いています。
  • ‌文脈‌‌: ネル氏は、西洋社会がUAPやNHIを受け入れられない主な理由は、自分たちが頂点であるという世界観が脅かされるからだと分析しています。一方で、先住民族や非西洋文化圏ではこの「階層」の概念が残っているため、NHIの受容に対する障壁が低いとしています。

3. エソテリズム(秘教)が科学的進歩を牽引する

‌(Esotericism actually drives scientific advancement)‌

  • ‌概要‌‌: 神秘主義(ミスティシズム)は科学の敵ではなく、むしろ科学的革新の原動力であるという視点です。
  • ‌詳細‌‌: 一般的には神秘主義と科学は対立するものと考えられていますが、ネル氏は歴史的事実として、宇宙開発の背後には強い秘教的・神秘主義的な動機があったと指摘します。
  • ‌例証‌‌: ソビエト連邦の宇宙計画における「ロシア宇宙主義(Cosmism)」やツィオルコフスキー、あるいはアメリカのロケット工学におけるジャック・パーソンズ(オカルト実践者)の例を挙げ、エソテリックな世界観こそが、現在のテクノロジー社会を形成した科学的探求を衝き動かしてきたと論じています。

4. 意識は物理学と形而上学の両方で役割を果たす

‌(Consciousness playing a role in both physics and metaphysics)‌

  • ‌概要‌‌: 意識は計算可能なプログラム(AI)ではなく、物理学の根本に関わる現象であり、科学の対象として統合されるべきだという視点です。
  • ‌詳細‌‌: ネル氏は「強いチャーチ=チューリングのテーゼ(Strong Church-Turing thesis)」、つまり人間の意識や思考はすべて計算可能であり、コンピュータで再現できるという考え(汎用AIの基礎となる思想)を否定します,。
  • ‌提案‌‌: 彼はペンローズとハメロフの「調和客観還元(Orchestrated Objective Reduction)」理論を支持し、意識は計算不可能な量子的なプロセスに基づいている可能性を示唆します。意識を「不可解なもの」として科学から切り離すのではなく、物理法則の一部として理解し、工学的に応用できるようになれば、センチエント(感覚を持つ)な技術や道徳的価値を持つ技術を生み出せるようになると主張します。これは、NHIの高度な技術を理解するための前提条件でもあります。

結論:ディスクロージャーへの含意

ネル氏は、これらの4つの視点が「異端」として扱われ、現実の一部が「ファイアウォール(防火壁)」の向こう側に追いやられている現状が、UAP問題の理解を妨げていると結論づけています。

高度なNHI文明はすでにこれらの「異端」とされる領域(意識の物理学や階層構造の理解)を統合した段階に到達している可能性が高く、人類が彼らと関わり、ディスクロージャーを進めるためには、我々自身がこれらの「異端」を受け入れ、統合的な世界観へと移行する必要があるとしています。

政府の情報開示計画

AI

Karl Nell 氏は、UAP情報の開示(ディスクロージャー)を単なる情報のリリースではなく、‌‌「UAPキャンペーン計画(メタ・プラン)」‌‌という戦略的なプロセスとして提示しています。彼は、政府を動かし、情報を公開させるためには、単に要求するだけでなく、政府が行動しやすい環境(参入障壁を下げること)を作る必要があると論じています。

ソースに基づき、彼が説明する「政府のディスクロージャー計画」の要点を以下の4つの側面に整理して説明します。

1. 5段階のキャンペーン計画(The Meta-Plan)

ネル氏は軍事的な「キャンペーン計画」の概念を借用し、ディスクロージャーのプロセスを以下の5つのフェーズ(段階)で構成される「メタ・プラン」として描いています。

  1. ‌UAPの存在の実証(Demonstrate UAP existence)‌‌: UAPが実在することを主要なリーダー層に納得させ、監視メカニズムを設置させる段階。
  2. ‌シグネチャの相関(Correlate UAP signature)‌‌: 既存のシステムを活用し、持続的かつ体系的なデータ収集を行う段階。
  3. ‌パフォーマンスの特性化(Characterize UAP performance)‌‌: 専用のセンサーシステム(ガリレオ・プロジェクト等)を構築し、詳細なデータを取得する段階。
  4. ‌性質の特定(Determine UAP nature)‌‌: フォレンジック(法科学的)アプローチを用いて、無数にある仮説(起源説)を絞り込み、何が正体であるかを確定する段階。
  5. ‌エンゲージメント(Engagement)‌‌: 最終的にNHI(非ヒト知性体)とどのように関わっていくかを決定する段階。

ネル氏は現在、我々はこの「フェーズ1」に位置しているものの、本来あるべき進捗から遅れている("off target")と評価しています。

2. 核心となる立法措置:UAPディスクロージャー法

この計画を推進するための具体的なメカニズムとして、ネル氏は‌‌「UAPディスクロージャー法(シューマー・ラウンズ修正案)」‌‌の重要性を強調しています。彼は、この法案が完全に可決・履行されることが「オプションではなく不可欠(not optional)」であると述べています。この法案の主な目的は以下の通りです。

  • ‌コントロールグループの設置‌‌: 大統領直属の、議会に対して説明責任を持つ専門家グループ(外交、軍事、経済、情報、法執行の専門家)を設置し、省庁横断的な対応を行うこと。
  • ‌情報の集中管理‌‌: UAPに関するすべての情報を国立公文書館に集約すること。
  • ‌収用権(Eminent Domain)の行使‌‌: 民間の航空宇宙企業に貸与・譲渡されている可能性のある「非ヒト由来の技術(non-human technology)」を、政府が収用権を行使して回収し、適切な政府の監視下(Oversight)に戻すこと。

ネル氏は、この法案の推進には、カーク・マコーネル(Kirk McConnell)のような上院軍事委員会スタッフの尽力が不可欠であったと称賛しつつ、法案が完全に通らなかった現状を打開するために、ラウンド上院議員による再提出が重要であるとしています。

3. 計画の目的:監視権限の回復と科学の進歩

なぜこの計画が必要なのかについて、ネル氏は主に3つの理由を挙げています。

  • ‌適切な監視(Oversight)の回復‌‌: 現在、選挙で選ばれた大統領や議員がUAP情報の全貌を把握しておらず、一部の軍産複合体(あるいは「ディープステート」)が情報を独占している現状は、民主主義にとって問題です。ディスクロージャーを通じて、この権限を選出されたリーダーの手に取り戻す必要があります。
  • ‌科学と社会の進歩‌‌: 問題を解決するためには、より多くの「頭脳(brain trust)」を巻き込む必要があります。機密の壁を取り払うことで、学術界や産業界が参入し、技術革新や社会的な理解を進めることができます。
  • ‌世界観への統合‌‌: NHIの存在を人類の世界観に統合し、それに対処するための準備を行う必要があります。

4. 外部からの支援戦略(障壁を下げる)

ネル氏は、政府がディスクロージャーに踏み切れない理由として「国家安全保障」「計画の欠如」「社会的混乱への懸念」などを挙げています。

政府を動かすための重要な戦略として、彼は‌‌「外部パス(External path)」‌‌を提唱しています。 それは、人文科学、自然科学、産業界、市民社会が協力して、‌‌「ディスクロージャー後の社会計画」を民間主導で作成してしまうこと‌‌です。もし民間セクターが「社会的混乱」や「計画の欠如」という問題を解決し、専門的な対応策を提示できれば、政府にとっての参入障壁(リスク)が下がり、政府は単にその民間プランを採用するだけで済むようになります。

結論

ネル氏が語る「政府のディスクロージャー計画」とは、単に秘密ファイルを公開することではなく、‌‌「法的な強制力(収用権など)を用いて、隠された技術や情報を民主的な監視下に戻し、民間や学術界と連携しながら、人類がNHIの現実に対応できるようにするための段階的な構造改革」‌‌であると言えます。

UAP 起源の分類学

AI

Karl Nell 氏は、政府内部でさえUAP現象の実体についてコンセンサス(合意)がない現状を指摘し、無秩序に仮説を乱立させるのではなく、‌‌「フォレンジック(法科学的)アプローチ」‌‌を用いて可能性を絞り込むための構造的な枠組み(タクソノミー/分類体系)が必要であると論じています。

彼は講演の中で、UAPの起源に関する仮説を整理するための独自のタクソノミーを提示し、それを認識論的な「研究手法の限界」と重ね合わせて説明しています。

1. 起源仮説の3つの主要カテゴリー

ネル氏は、UAPの起源に関する仮説を大きく3つの領域に分類しています。

A. 物理的仮説(Physical)

物理的な実体が存在し、科学的な検証が可能と考えられる領域です。

  • ‌次元内(Intradimensional)‌‌: 私たちの3次元空間内に起源を持つもの。
    • ‌プロザイク(平凡な説明)‌‌: 自然現象や人工物。ネル氏は、ブルーブック計画やAAROの調査対象の大部分(80-90%)はこれに該当するとし、これらは「一時的に特定されていないオブジェクト(Temporarily Non-Attributed Objects)」として、真のUAPとは区別されるべきだと述べています。
    • ‌クリプトテレストリアル(Cryptoterrestrial)‌‌: 地球上に隠れて存在する未知の先住文明や、過去の大規模な気候変動(カトリーナ級の災害の1万倍規模など)によってリセットされた古代文明の生き残りなど。
    • ‌地球外(Extraterrestrial / ETH)‌‌: 最も仮定が少なくて済む標準的な宇宙人説。
  • ‌次元外(Extradimensional / Interdimensional)‌‌: 高次元空間(バルク)や巻き上げられた次元から、我々の次元(ブレーン)に干渉してくる存在、あるいはその「影」やアバターとしての現れ。ひも理論などの現代物理学の枠組みで理論的には考えられる領域です。

B. 心理社会的仮説(Psychosocial)

物理的な実体ではなく、人間の精神や社会構造に起因するという仮説群です。

  • ‌社会学的‌‌: ホー・クス(捏造)、ミーム的ウイルス、偽情報など。
  • ‌心理学的‌‌: 個人の信念体系、誤った記憶、ユングの「集団的無意識」の投影など。
  • ‌神経学的‌‌: サイケデリック体験、トラウマ、あるいはインプラントによる神経操作など。

C. 形而上学的仮説(Metaphysical)

物理学の拡張や、霊的な領域に関わる仮説群です。

  • ‌超常現象(Paranormal)‌‌: サイコトロニクス(精神電子工学)や、まだ解明されていない物理学の拡張として理解可能な自然の側面(臨死体験など)。
  • ‌オカルト(Occult)‌‌: 意図的に隠された自然の力。
  • ‌超越的(Transcendental)‌‌: 宗教的・神的な啓示の領域。

2. ウルトラテレストリアル(Ultraterrestrial)の位置づけ

ネル氏は、ハル・パトフ(Hal Puthoff)氏の論文に言及しつつ、独自の定義として「ウルトラテレストリアル」を提示しています。これは特定の起源を指すものではなく、‌‌「起源がどこであれ、地球環境(陸・海・空・宇宙)に秘密裏に居住しているあらゆる知的生命体」‌‌と定義され、上記のカテゴリーとベン図のように重なり合う概念として扱われます。

3. フォレンジック・アプローチとヒートマップ

ネル氏はこのタクソノミーを単なる分類表としてではなく、分析ツールとして使うことを提案しています。 個々のUAP事例を分析し、それがどのカテゴリーに当てはまる確率が高いかを評価することで、‌‌「ヒートマップ」‌‌を作成します。これにより、全ての事例を一つの説明で無理やり納得させるのではなく、確率的にどの仮説が有力か(どのノードが熱を帯びているか)を可視化し、可能性の低い仮説を除外していく手法です。

4. 認識論的なオーバーレイ(Epistemological Overlay)

このタクソノミーの最も重要な洞察は、‌‌それぞれのカテゴリーに対して有効な「認識論的アプローチ(研究手法)」が異なる‌‌という指摘です。ネル氏は図上でこれを示し、以下のように説明しています。

  • ‌物理的仮説(青色の領域)‌‌: 数式化が可能であり、‌‌従来の科学的方法(ハードサイエンス)‌‌で分析が可能。
  • ‌心理社会的仮説‌‌: 自由意志を持つアクターが関わるため数式化は困難だが、社会科学的な調査は可能。
  • ‌超常現象‌‌: 論理的な調査は可能かもしれないが、「観察者を実験から分離できない」ため、対照実験を行う‌‌従来の科学的方法は適用できない‌‌可能性がある(ヌル集合になる可能性がある)。
  • ‌オカルト・超越的‌‌: 科学ではなく、内省(瞑想など)や啓示によってのみアクセス可能な「内部知識」の領域である可能性がある。

結論

ネル氏は、UAP現象を解明するためには、「科学ですべて説明できる」あるいは「すべて妄想だ」と決めつけるのではなく、この分類学を用いて‌‌「どの現象にはどの『知の探究方法』が適用可能か」‌‌を見極めることが不可欠であるとしています。ディスクロージャーの過程において、我々はこの認識論的な限界を理解した上で、複数の仮説が同時に真である可能性(あるいは複数が重なり合っている可能性)を受け入れる必要があると示唆しています。

文明発展モデル

AI

Karl Nell 氏は、既存の文明レベルの測定基準(カルダシェフ・スケール)は不十分であると批判し、UAPやNHI(非ヒト知性体)との関わりを理解するための新しい枠組みとして‌‌「普遍的文明発展モデル(Universal Civilization Development Model)」‌‌を提唱しています。

彼はこのモデルを通じて、文明の進化、競争、そして「技術的特異点(シンギュラリティ)」の意味について以下のように説明しています。

1. カルダシェフ・スケールの否定

ネル氏は、1964年に提唱された「カルダシェフ・スケール」(エネルギー消費量に基づき、惑星・恒星・銀河規模のエネルギーを使う文明をタイプI~IIIに分類するもの)を「完全に不十分(totally inadequate)」であると断じます。 彼は、単にエネルギーの総量(マグニチュード)で測るのではなく、より洗練された指標が必要だと主張します。例えば、物理学の理解が進めば、ダイソン球(恒星を覆ってエネルギーを集める構造物)を作ることは「賢くない」と判断されるかもしれず、エネルギー消費量だけでは文明の高度さを正確に測れないからです。

2. 新しい3つの軸(コンピュータ認証のメタファー)

ネル氏はこれに代わるモデルとして、コンピュータの認証要素(「私が持っているもの」「私が知っているもの」「私が誰であるか」)になぞらえた‌‌3つの直交する軸‌‌を持つモデルを提案しています。

  • ‌第1軸:「私が持っているもの(What I Have)」= エネルギー密度‌‌ エネルギーの総量ではなく、‌‌密度(Density)‌‌と物理法則への介入能力を指標とします。火の利用から始まり、金属精錬、核分裂、核融合、そして最終的には「プランク・スケール(極小の世界)」での物理法則の操作へと進む軸です。
  • ‌第2軸:「私が知っているもの(What I Know)」= 情報の複雑性‌‌ ジャック・ヴァレが提唱する「情報の物理学(physics of information)」に関連し、その文明が現実の性質についてどれだけの知識を持ち、どれだけの‌‌複雑性(Complexity)‌‌を管理できるかを示す軸です。
  • ‌第3軸:「私が誰であるか(Who I Am)」= 環境との関係‌‌ その文明が自身の環境(あるいは生物学的・進化的な制約)とどのような関係にあるかを示す軸です。

3. 位相空間とハミング距離(競争 vs 利他主義)

ネル氏は、この3つの軸で構成される「位相空間(Phase Space)」において、文明同士の距離(ハミング距離)が相互作用の性質を決めると論じています。

  • ‌距離が近い場合(競争)‌‌: 文明同士がこの空間内で近くに位置している場合、同じ「競争的ニッチ(competitive niche)」を占めている可能性が高く、その関係は‌‌競争‌‌になります。
  • ‌距離が遠い場合(協力/利他)‌‌: 距離が離れている場合、競争の必要性が薄れ、協力や利他主義が生まれる可能性が高まります。

彼は、「真の利他主義はポスト・スケアシティ(希少性のない状態)に到達して初めて得られる贅沢」であるとし、それまでは保存則(conservation laws)に基づくダーウィン的な競争原理が働くと警告しています。

4. 技術的特異点(シンギュラリティ)と「ポスト・スケアシティ」

ネル氏は、レイ・カーツワイルが言うような「AIが人間を超える時点」としてのシンギュラリティ説を支持せず、シンギュラリティを‌‌「物理的な制約(保存則)から解放されたポスト・スケアシティ(欠乏からの脱却)の状態」‌‌と定義しています。

彼はこの状態を「極めて不安定」であるとし、到達した文明は以下の3つのいずれかの運命をたどると推測しています。

  1. ‌超越(Transcendence)‌‌: 物理的・精神的に次の段階へ進化する。
  2. ‌撤退(Retreat)‌‌: よりシンプルで牧歌的な存在様式へと戻る。
  3. ‌崩壊(Collapse)‌‌: 自滅する。

結論

ネル氏のモデルは、NHIを単に「技術が進んだ宇宙人」として見るのではなく、彼らが‌‌「欠乏(Scarcity)」や「物理法則の制約」をどのように克服し、どのような進化段階(超越、撤退、あるいは崩壊の淵)にあるか‌‌という視点で分析する必要があることを示唆しています。また、人類とNHIが「位相空間」で近い位置にいれば、友好的な接触よりも競争的な関係になるリスクがあることも警告しています。

情報源

動画(1:06:12)

AOTI 2025: Plenary | Karl Nell

https://www.youtube.com/watch?v=Wgsf99Rdqg8

16,000 views 2025/08/22 HOUSTON

Archives of the Impossible Conference 2025

Held at Rice University’s Hudspeth Auditorium, AOTI 2025 centered on the UFO—or UAP (Unidentified Anomalous Phenomenon)—at a moment when credible whistleblower testimony and government hearings have brought unprecedented attention to the subject.

This gathering brought together voices from the sciences, the military, and the humanities to explore pressing questions: • What role do UAP and experiencers play in our understanding of the phenomenon? • Might encounters with Non-Human Intelligences (NHIs) be traced back to religious traditions of the past? • How might such possibilities reshape our understanding of religion, culture, and the future of human knowledge? • What new conversations open between science and religion in light of these inquiries? • Part of the ongoing Archives of the Impossible series, “The UFO and the Impossible” served as both a forum for rigorous dialogue and a community-builder, connecting a diverse international network of researchers, experiencers, and curious minds.

About this talk: Karl Nell, retired U.S. Army Colonel and aerospace executive, shared his perspective on UAP from defense and industry vantage points.

(2026-02-09)