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Bruce Olav Solheim Ph.D: ET との再会と意識の探求

· 約108分
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前置き+コメント

現役の大学教授(Bruce Olav Solheim Ph.D(歴史学))が abduction 体験(彼は再会だと後付で解釈しているが)を公言している動画を AI(NotebookLM) で整理した。

Solheim の主張の核心となるのは Yvonne Smith による退行催眠で「思い出した」abduction 体験。AI の整理内容には明記されていないが、時系列を整理すると…

  1. 1977年に Solheim は自動車旅行中に友人と奇妙な体験をし、それが気になっていた。

  2. それから 41年後の 2018年に Terry Lovelace が自身の 2012年に起きた abduction 体験を "Incident at Devils Den" として出版した(*1)。

  3. その本を読んでから、Yvonne Smith による退行催眠を受けている(具体的な年月は不明)。退行催眠を受ける前は abduction 体験の記憶は無かった。

つまり、Bruce Olav Solheim の abduction 体験(とそれに引き摺られた様々な不思議な体験)は、全て Yvonne Smith による退行催眠が触媒となって創造されたもの…このように判断するのが無理がない。

実際、物証は皆無で、あるのは本人の心証だけ。

(*1)

展開

Incident at Devils Den, a true story by Terry Lovelace, Esq. Paperback – March 10, 2018 by Terry Lovelace Esq. (Author)

(DeepL) 私は64歳の引退弁護士であり、元司法次官補です。語るべき驚くべき物語があります。その一言一句が真実です。職を失う恐れと法曹界における評判の毀損を恐れ、私はこの秘密を隠し続けました。40年間沈黙を守ってきましたが、2012年の状況が最終的に口を開くことを余儀なくさせたのです。1977年、友人と私はデビルズ・デンと呼ばれる州立公園へ二泊のキャンプ旅行に出かけました。自然の中での冒険を計画していたのですが、その代わりに未知で想像を絶する何かとの遭遇を経験することになったのです。ワシを撮影しようと、私たちは人里離れた高台を探した。道はもはや小道に過ぎず、やがて高い台地にたどり着いた。背後に森、眼前に広大な草原が広がる絶好の場所だった。キャンプを張り、焚き火を囲んで夜を過ごそうとした。夜も更けた頃、森の常連であるコオロギやアマガエルの鳴き声が途絶えたことに気づいた。死んだように静まり返っていた。その静寂に私は不安を覚えたが、友人のトビーは「俺たちの笑い声や話し声が彼らを静めただけだ。すぐに戻ってくるさ」と慰めた。それでも私は落ち着かなかった。西の方角を見つめながらトビーが言った。「さっきからあの光、あったっけ?」振り返って見ると、地平線上に三つの非常に明るい星が完璧な三角形を描いて浮かんでいた。数分間観察し、その正体を推測した。最初は飛行機の灯りかと思ったが、奇妙な配置からその可能性は消えた。するとそれらが動き出した。軸を中心に一度回転すると、夜空へゆっくりと上昇し始めた。三つの光ではなく一つの物体のように、完全に同期して動いていた。数分後、これが三つの独立した光ではなく一つの物体であることが明らかになった。しばらく観察を続けた。三角形の各頂点の光は次第に輝きを増し、拡大していった。高度と速度を上げながらも、頂点同士の間隔は一定を保っていた。三角形の内側は真っ黒で、周囲の夜空よりもはるかに暗かった。星々の上を移動するたびに、星は一瞬消え、再び点滅した。やがてそれは星の群れを丸ごと飲み込むほどに巨大化した。三角形がキャンプ地へ着実に接近する様子を私たちは見守った。近づくにつれその大きさは指数関数的に増大した。頭上約2000フィートの高さで停止した。それは巨大だった。まるで誰かが星無数の空から完璧な三角形を切り取ったかのようだった。頭上に浮かぶ巨大な三角形を見つめながら、私は突然興味を失ったことを覚えている。友人も同様に無関心で、私たちの間ではほとんど言葉が交わされなかった。コオロギや木の蛙の鳴き声は戻っていなかったが、もはや不安は感じなかった。トビーが懐中電灯を手に取り言った。「合図を送ってみたらどうなるかな?」私は彼の手から奪い取るのが遅かった。彼は電灯を掲げ、三角形の中心に向けて三度光を点滅させた。何か起こるか待つことにした。長くは待たなかった。三角形の中心から、ソフトボールほどの直径を持つ光の灯台が、誰かがスイッチを入れたかのように降りてきた。その光は、もはや残り火に過ぎない私たちのキャンプファイヤーを照らしていた。霧を切り裂く高出力サーチライトのように強烈だった。私たちは傍観者のように無関心に見つめていた。すると現れたのと同じ速さで、光は消えた。代わりに現れたのは、鉛筆ほどの太さしかないレーザーのような光の束だった。光線は素早く飛び回り、キャンプ場をスキャンするかのように踊った。光線は私の胸と頭に当たった。キャンプ場を飛び回るうちにトビーにも当たったのを覚えている。その時、トビーが間違っていたことに気づいた。夜の森の物音は戻ってこなかった。だが何かが代わりを取るだろう……悪夢は単なる悪夢ではないこともある。時にそれは、最悪の悪夢なのだ。

I'm a 64-year-old retired lawyer and former Assistant Attorney General with an extraordinary story to tell. Every word of it is true. For fear of losing my job and damage to my reputation in the legal community, I kept a secret. I was silent for forty years until circumstances in 2012 compelled me to eventually speak out. In 1977, a friend and I went on a two-night camping trip to a state park known as Devils Den. We had planned the trip as a wilderness adventure. Instead of a wilderness adventure we experienced an encounter with something unknown and unimaginable. Hoping to photograph eagles we sought a remote area of high ground. With the road no more than a trail we came to a high plateau. It was the perfect location with the forest to our back and a large open meadow in front of us. We made camp and settled in for an evening around the campfire. Late in the evening I noticed the usual forest sounds of crickets and tree frogs had stopped. It was dead silent. The silence unnerved me but my friend Toby assured me our laughter and chatter had quieted them and they'd soon return. But I still felt unsettled.Looking to the west Toby asked, "Where those lights there before?" I turned to look. There on the horizon sat a perfect tight triangle of three very bright stars. We studied them for a few minutes and speculated what they might be. We first thought they were airplane lights but dismissed the idea because of the odd formation. Then they began to move. They rotated once as if on an axis and began a slow ascent into the night sky. They moved in sync as if a single object instead of three. After a few minutes it became obvious that this was one object and not three separate lights. We watched it for some time. The lights on each point of the triangle grew brighter and expanded. The points stayed equidistant to one another as it gained altitude and speed. The area inside the triangle was solid black, much darker than the surrounding night sky. As it traveled over stars they would blink-out and blink back on again as it moved by. Soon, it grew large enough to devour entire fields of stars. We watched as the triangle made a steady trek toward our campsite, growing exponentially as it approached. At a height of about 2,000 feet above us it came to a halt. It was enormous. It was as if someone cut a perfect triangle from a sky filled with a billion stars.As we watched this giant triangle over our heads I recall that I suddenly felt disinterested. My friend was equally apathetic and hardly a word was spoken between us. The crickets and tree frogs had not returned but I no longer felt unnerved. Picking up a flashlight Toby said, "I wonder what will happen happen if I try to signal it?" I was too slow to snatch it from his hand. Holding it up and he flashed his light three times at the center of the triangle. We waited to see if anything would happen. We didn't have long to wait.From the center of the triangle a beacon of light about the diameter of a softball came down as if someone had flipped a switch. The light was centered on our campfire, not much more than embers by now. It was intense, like a high power searchlight cutting through fog. We watched disinterested like casual observers. Then as quickly as it appeared it switched off. In its place came a laser-like beam of light no broader than a pencil. It darted quickly and danced about the campsite as if scanning us. The beam struck my chest and head. I recall it struck Toby as well as it darted around the campsite. Then it occurred to me that Toby had been wrong. The nighttime noises of the forest had not returned. But something would take its place ...Sometimes a bad dream isn't just a bad dream. Sometimes it's you're worst nightmare.

ref: Amazon.com: Incident at Devils Den, a true story by Terry Lovelace, Esq.: 9780692072011: Lovelace Esq., Terry: Books https://www.amazon.com/Incident-Devils-story-Terry-Lovelace/dp/0692072012

要旨

AI

このテキストは、歴史学教授の‌‌ Bruce Solheim ‌‌が自身の‌‌超常現象体験‌‌や‌‌宇宙人との接触‌‌について語るインタビューを記録したものです。

彼は「誘拐(アブダクション)」ではなく「‌‌再会‌‌」という言葉を用い、これらの経験が人類の‌‌相互接続性‌‌を理解するための探求であると主張しています。

Solheim 氏は、催眠療法を通じて回復した‌‌潜在意識の記憶‌‌や、友人との共通体験、さらには「‌‌アンザー‌‌」と呼ぶ存在との対話を詳細に明かしています。

彼は自身の学術的な背景を維持しつつ、‌‌量子物理学‌‌や‌‌精神世界‌‌、宇宙人の存在が同一の領域でつながっているという独自の視点を提示しました。

全体を通して、個人の‌‌パラノーマルな履歴‌‌を公表することで、他者の苦しみを和らげ、意識の境界を広げることの重要性が説かれています。

目次

  1. 前置き+コメント
    1. (*1)
  2. 要旨
  3. Bruce Solheim 教授との対話:異星人との遭遇、個人的超常体験、意識の探求
    1. 要旨
    2. Bruce Solheim 教授の経歴と探求の動機
    3. 1977年アイダホ州での重要事件
    4. 意識的な記憶
    5. 催眠療法による記憶の回復
    6. 友人の反応と体験の分裂
    7. 詩による裏付け
    8. 異星人エンティティ「アンザー」との交信
    9. アンザーの性質と最初の接触
    10. シンクロニシティによる検証
    11. 繋がりと自己の側面
    12. 超常現象に関する統一的見解
    13. 学者としての姿勢と警鐘
    14. 「拉致」から「再会」への再定義
    15. 創造的表現と無意識の現れ
  4. 1977年アイダホの夜: Bruce Solheim 教授の人生を変えた体験
    1. 序章:運命のロードトリップ
    2. 1. 旅の始まりと不吉な予兆
    3. 2. ブラックパインピークでの遭遇
    4. 3. 数十年後の真実と壊れた友情
    5. 4. 詩に記された確証
    6. 結論:拉致ではなく「再会」
  5. ケーススタディ分析:1977年アイダホ州における遭遇体験と記憶の乖離
    1. 1.0 序論:研究の背景と目的
    2. 2.0 事象の概要:1977年のロードトリップにおける共有体験
    3. 3.0 記憶の再構成:催眠療法の介入
    4. 4.0 記憶の対立と心理的反応の分析
    5. 5.0 専門家による考察:タンデム体験における典型的なパターン
    6. 6.0 結論:共有されたトラウマと物語の分岐
  6. Bruce Olav Solheim の視点
    1. 1. 「拉致(アブダクション)」ではなく「再会(リユニオン)」
    2. 2. アンザール(Anzar)との対話と自己の統合
    3. 3. 「エイリアン・精神・量子世界」の融合
    4. 4. アカデミックな立場からの「限界への挑戦」
    5. 5. 探求の目的:苦しみの軽減
  7. 1977年の遭遇体験
    1. 1. 事件の背景:アイダホ州でのロードトリップ
    2. 2. 顕在意識と潜在意識の記憶
    3. 3. 多重的な裏付けとシンクロニシティ
    4. 4. 意識の探求としての意味
  8. 高次元の存在、Anzar
    1. 1. アンザールの正体と最初の接触
    2. 2. 意識と時間に関する教え
    3. 3. ソールハイム氏との「統合」とアイデンティティ
    4. 4. シンクロニシティによる裏付け
    5. 5. 探求の目的:他者への貢献
  9. 理論的・哲学的考察
    1. 1. 三つの世界の融合:量子・霊的・エイリアン
    2. 2. デヴィッド・ボームの現実モデルの採用
    3. 3. 「永遠の現在」と非線形な時間
    4. 4. 宇宙の自己対話としての現実
    5. 5. 認識の境界と「滑りやすい斜面」
    6. 6. 実践的哲学:目的としての「苦しみの軽減」
  10. 関連人物と組織
    1. 1. 探求のきっかけと検証を支えた人物
    2. 2. 精神的・超常的繋がりの人物
    3. 3. 学術的・専門的基盤となる組織と人物
    4. 4. 家族とクリエイティブな協力者
    5. 5. 理論的・哲学的な影響
  11. 情報源

Bruce Solheim 教授との対話:異星人との遭遇、個人的超常体験、意識の探求

AI

要旨

歴史学の教授である Bruce Solheim 氏は、自身が異星知性体と信じる存在との個人的な体験について詳細に語る。彼はこれらの出来事を「拉致(abduction)」ではなく「再会(reunion)」と位置づけ、過去の時空で繋がっていた存在との再接続であるとの見解を示す。 Solheim 氏は催眠療法を用い、1977年に起きた重要な事件に関する抑圧された記憶を回復させた。この体験には、同行していた友人が完全に否定的な反応を示すという、複数人での遭遇事例に典型的な分裂が見られた。

さらに、彼は「アンザー」と名乗るエンティティとの継続的な交信を報告しており、その存在は友人の居住地の通りの名前と一致するという顕著なシンクロニシティによって裏付けられている。 Solheim 氏は、自身の体験と研究に基づき、霊的世界、異星人の世界、そして量子物理学の世界は本質的に同一のものであるという統一的な見解を提唱する。学者として、彼は専門的な領域の限界を押し広げつつも、現実への着実な足場(グラウンディング)と、他者の苦しみを和らげるという使命感の重要性を強調している。

Bruce Solheim 教授の経歴と探求の動機

Bruce Solheim 氏は、南カリフォルニアのシトラス・カレッジで教鞭をとる歴史学の教授である。彼は『タイムレス』三部作の著者であり、ユーモラスなタッチで人間と異星人の遭遇を描くコミックブック『スナーク』の作者でもある。また、米陸軍でのヘリコプターパイロットとしての経歴も持つ。

Solheim 氏の超常現象への探求は、段階的に深まっていった。当初は慎重な姿勢だったが、著作を重ねるごとに自身の体験をより深く掘り下げていった。この探求を本格化させるきっかけとなったのは、友人 Terry Lovelace 氏の存在である。元空軍所属で州検事総長補佐も務めた Lovelace 氏は、自身の異星人による拉致体験を著書『Incident at Devil's Den』で詳述した。この本に共鳴した Solheim 氏は、自身の未解決の記憶を探るため、催眠療法を受けることを決意した。

1977年アイダホ州での重要事件

Solheim 氏の体験の中でも特に重要なのが、1977年に友人(仮名:アーニー)とアイダホ州のブラック・パイン・ピーク原生地域で経験した出来事である。この事件は、意識的な記憶、催眠療法によって回復した記憶、そして友人の反応という複数の層から構成されている。

意識的な記憶

高校卒業の翌年、 Solheim 氏とアーニーはシアトルからラスベガスへ向かうロードトリップに出た。その道中、以下のような奇妙な出来事が起きた。

  • 臨死体験: アイダホ州ボイシ近郊の二車線道路で居眠り運転をし、対向車のトラックと衝突しそうになる。
  • 奇妙なキャンプ地: 疲労困憊のため、ブラック・パイン・ピーク原生地域の林道の脇にある空き地で車中泊をすることに。
  • 異常な現象: 車内で眠ろうとしていると、奇妙な光、音、そして雨が降っていないのに雨のような匂いを経験した。
  • 麻痺感覚: 車の外に「人々」がいると感じたが、強い疲労感と麻痺したような感覚で動くことができなかった。

催眠療法による記憶の回復

これらの断片的な記憶の裏に何かがあると感じた Solheim 氏は、異星人との接触事例を専門とする催眠療法士 Yvonne Smith 氏のセッションを受けた。その結果、以下の記憶が潜在意識から浮かび上がってきた。

  • 非人間的な存在: 車の外にいたのは人間ではなく、背の高い奇妙な存在たちだった。
  • 友人の消失: 助手席にいたはずのアーニーが姿を消していた。
  • 異空間への移動: 自身も車から出て、道路上で小さな存在と対面した。その存在はクリップボードのようなものを手にしていた。その後、道路や車とは異なる空間(宇宙船のような場所)にいたという曖昧な記憶がある。

友人の反応と体験の分裂

Solheim 氏は、この体験を本に書く前にアーニーに連絡を取った。アーニーは、トラックとのニアミスや、ブラック・パイン・ピークでの奇妙な光や音といった基本的な事実を認めた。しかし、 Solheim 氏が催眠療法の結果を打ち明けると、アーニーの態度は一変し、非常に怒りを露わにした。

  • 非難: アーニーは Solheim 氏が親友を「拉致されるがままにした」と非難した。
  • 謎めいた発言: 彼は非常に奇妙なメールを送ってきた。その中で彼は、異星人が自分についてこう言ったと記憶していると述べた。

「彼はかなりの悲鳴を上げるやつだな、まるでハサミ(pincers)を見たことがないみたいだ」

Yvonne Smith 氏によれば、このような「タンデム体験(複数人での体験)」において、一方が体験を受け入れ、もう一方がそれを拒絶し、関係が断絶するという反応は「非常に典型的」であるという。

詩による裏付け

この出来事の後、 Solheim 氏は自分が旅行直後に書いていた古い詩を発見した。「訪問者たち(Visitors)」と題されたその手書きの詩の中に、家族が「彼らのハサミ(pinsers)の下にいた」という一節があった。これはアーニーの奇妙な発言を裏付けるものであり、体験の信憑性を高めるものとなった。

異星人エンティティ「アンザー」との交信

Solheim 氏の体験の中心には、「アンザー」と名乗るエンティティとの継続的な交信がある。彼はアンザーを「古代の異星人の神秘家」と表現している。

アンザーの性質と最初の接触

アンザーとの最初の接触は1997年、瞑想的なビジョンの中で「始祖(the progenitor)」として現れた。この存在は、時間や次元に関する高度な情報を共有したが、当時の Solheim 氏には完全には理解できなかった。本格的な交信が始まったのは、2016年に亡くなった親友ジーンが死後1ヶ月でビジョンに現れ、これらの物語を深く掘り下げるよう促してからである。

シンクロニシティによる検証

Solheim 氏は、自身のアンザーとの交信が主観的なものではないかという疑問を抱いていたが、ある出来事がその検証となった。彼が所属するCERO(近接遭遇リソース機関)の会合で、彼は心の中でアンザーを招待した。

  • 会合後、メンバーの一人であるルシンダという女性が Solheim 氏に近づき、「あなたの後ろに背の高い存在が立っているのが見えた」と語った。彼女はその姿をカチーナ人形のようだと表現した。
  • Solheim 氏がその存在の名前が「アンザー」であると告げると、彼女は非常に驚いた。そして、自身の財布から運転免許証を取り出し、自分の住んでいる通りの名前が「Via De Anzar」であることを示した。
  • 「Via De Anzar」は「アンザーへの道」を意味する。この驚くべきシンクロニシティは、アンザーの存在を客観的に裏付ける強力な出来事となった。

繋がりと自己の側面

シャーマニック・プラクティショナーであるルシンダは、アンザーは Solheim 氏自身の「側面(aspect)」ではないかと解釈した。アンザー自身も、二人は「繋がっている」と語っている。 Solheim 氏は、これが自己の喪失を意味するのではなく、より良い、より迅速な繋がりを可能にする「統合」であり、彼の使命を助けるものだと理解している。

超常現象に関する統一的見解

Solheim 氏は自身の多岐にわたる体験から、超常現象に関する独自の統一的な見解を構築している。

「霊的世界、異星人の世界、そして量子物理学の世界は、本質的にすべて同じものだと私は考えています。」

彼は、幽霊の目撃談と異星人による拉致体験談には顕著な類似点があると指摘する。どちらの存在も、壁を通り抜けたり、どこからともなく現れたり消えたりすることができる。これは、彼らが我々とは異なる次元や振動レベルで活動していることを示唆しており、量子物理学の亜原子の世界の振る舞いと酷似していると彼は考えている。

学者としての姿勢と警鐘

Solheim 氏は、自身が学術界の専門家として、この分野を探求することに伴う専門的なリスクを強く認識している。彼は自らを、映画『ライトスタッフ』のテストパイロットのように「限界を押し広げている(pushing the envelope)」と表現する。

彼は、この探求にはバランスが不可欠であると強調する。

  • グラウンディングの重要性: 彼は、配偶者のジンジャーが彼の話を聞いた後で「さあ、庭に穴を掘りに行きましょう」と言うことで、彼を現実に引き戻してくれることの重要性を語る。
  • 信じすぎることへの警告: 故ジョン・マック博士の著書から異星人の言葉を引用する。「我々はあなた方に我々を信じてほしい、しかし信じすぎないでほしい」。すべてを異星人や超常現象と結びつけることは「滑りやすい坂道」だと警告する。
  • 警鐘としての物語: 彼は、自身の超能力への執着と承認欲求から道を踏み外した Ted Owens (PKマン)を、自己中心的になることの危険性を示す教訓的な物語として挙げている。
  • 使命: 彼の活動の根底にあるのは、「他者の苦しみを和らげる手助けをする」という使命感である。プロの霊能者から受けた「正しいことよりも、助けになることが重要だ」という助言を指針としている。

「拉致」から「再会」への再定義

Solheim 氏は、異星人との遭遇体験を説明する際に「拉致(abduction)」という言葉を好まず、「再会(reunion)」という言葉を用いる。

  • 根拠: この体験を通じて、我々全員が過去の時空で繋がっていた存在たちと再接続しているという感覚を得ているため。
  • 体験の多様性: 友人の Terry Lovelace 氏のように非常にネガティブな体験をする人もいることを認めつつ、自身の4つの主要な体験のうち2つは「かなり有益な」ものであったと述べている。

創造的表現と無意識の現れ

Solheim 氏の体験は、学術的な著作だけでなく、詩やコミックブックといった創造的な形で表現されている。特にコミックブック『スナーク』は、彼の無意識がこのテーマに長年取り組んでいたことを示唆している。

  • 起源: 『スナーク』の主人公である異星人のハイブリッドというキャラクターは、1982年に Solheim 氏が見た夢から生まれた。
  • 再燃: このアイデアは長年休眠状態にあったが、2019年に彼の息子がこのキャラクターの頭部の3Dプリントをプレゼントしたことがきっかけで、コミックブックとして実現した。

このことは、彼が意識的に自身の体験を探求し始めるずっと以前から、異星人との遭遇というテーマが彼の深層心理に存在していたことを物語っている。

1977年アイダホの夜: Bruce Solheim 教授の人生を変えた体験

AI

序章:運命のロードトリップ

歴史学教授 Bruce Solheim にとって、1977年は単なる過去の一年ではない。それは、彼の現実そのものが引き裂かれ、再構築されることになる旅の始まりだった。高校卒業の翌年、まだ18歳か19歳だった Solheim は、親友のアーニー(仮名)と共に、若さと希望に満ちた壮大なロードトリップへと出発した。シアトルを起点にソルトレイクシティ、ラスベガス、ロサンゼルスを巡る冒険の旅。しかし、この旅が彼らの友情と現実認識そのものを試す、想像を絶する一夜の序章になるとは、知る由もなかった。

1. 旅の始まりと不吉な予兆

1.1. 疲労と奇妙な兆候

シアトルからの出発が遅れたため、二人は初日から疲労困憊していた。 Solheim は、道中、不自然なほど頻繁に大きな黒い鳥(カラスかワタリガラス)を目撃していたことに、漠然とした不安を感じていた。ワシントン州東部の休憩所に立ち寄った際にも、その鳥たちは現れた。後になって、その場所が「メルズ・ホール」と呼ばれる超常現象スポットの近くであったことを知るが、その時は単なる奇妙な偶然としか思えなかった。

1.2. 死の淵からの生還

旅の疲労は、アイダホ州ボイジー近郊の二車線道路で、ついに限界に達した。ハンドルを握るアーニーと助手席の Solheim は、二人とも同時に居眠りをしてしまったのだ。 Solheim がはっと目を覚ました瞬間、目の前には対向車のトラックが迫っていた。「アーニー!」と叫び、どちらかがとっさにハンドルを切ったことで、正面衝突という最悪の事態は奇跡的に回避された。この臨死体験は、彼らに休息が不可欠であることを痛感させた。

1.3. 闇の中のキャンプ地

安全な場所を求めて、二人は地図で見つけた「ブラックパインピーク原生地域」へと車を進めた。しかし、深い森の道は漆黒の闇に包まれ、目的のキャンプ場を見つけることはできなかった。疲れ果てた二人は、これ以上進むことを諦め、道端にあった小さな空き地に車を停めて夜を明かすことに決めた。彼らが停めた両親のボルボ・ステーションワゴンは、文明から完全に孤立した舞台となった。

この臨死体験から逃れた二人に、想像を絶する夜が待ち受けていることを、彼らはまだ知る由もなかった。

2. ブラックパインピークでの遭遇

2.1. 意識の中の記憶

テントを張る気力もなく、 Solheim は運転席のシートを倒して眠ろうとした。しかし、眠りと覚醒の狭間で、彼の意識は奇妙な現象を捉え続けていた。

  • 奇妙な光と音: 車の外で、不可解な光が明滅していた。さらに、金属的な音や「ヒューヒュー」という風のような音が聞こえた。
  • 不思議な匂い: 雨は一滴も降っていないのに、まるで雨が降っているかのような湿った匂いがした。
  • 金縛りと人影: 極度の疲労で体が動かない金縛りのような状態に陥りながらも、彼は車の外に「人々」がいる気配を感じていた。

これらの断片的な記憶は、長年にわたり彼の心に引っかかり続けた。

2.2. 催眠療法で蘇る記憶

数十年後、空軍でのUFO遭遇体験を綴った友人 Terry Lovelace の著書『Incident at Devil's Den』に触発された Solheim は、自分自身の謎めいた体験の真相を探ることを決意する。彼は、UFO遭遇体験者の記憶回復を専門とする催眠療法士 Yvonne Smith の助けを借りることにした。

2.3. 潜在意識下の光景

Yvonne Smith による催眠療法は、 Solheim の潜在意識の奥深くに封印されていた衝撃的な記憶を解き放った。それは、彼の人生観を覆すクライマックスだった。

  1. 人ならざる者たち: 彼の意識が捉えていた車外の「人々」は、人間ではなかった。それは「非常に奇妙な存在」、つまり地球外生命体としか思えない者たちだった。
  2. 消えた友人: 催眠下で隣の助手席に目を向けた Solheim は、凍りついた。「彼がいない。アーニーが消えている」。親友の姿はどこにもなかった。
  3. 未知との接触: 麻痺したような体で車外に出ると、そこには背の低い存在が立っていた。その存在は、クリップボードのようなものを手にしていたという。
  4. 連れ去られた感覚: 記憶はそこで曖昧になるが、彼とアーニーがその場所から「宇宙船」としか思えない別の空間へと連れて行かれたという、強烈な感覚だけが残っていた。

この驚くべき記憶は、 Solheim をさらなる謎へと導き、数十年来の友情に亀裂を入れることになる。

3. 数十年後の真実と壊れた友情

3.1. 親友への連絡

催眠療法で明らかになった体験を本に記す前に、 Solheim はもう一人の当事者であるアーニーに連絡を取る必要があると考えた。何年も話していなかったが、彼は慎重にメールを送り、まず遠回しに1977年の旅行について尋ねた。「あの旅のことを覚えているかい?」と。アーニーの返事は驚くほど肯定的だった。彼はトラックとのニアミスを覚えており、ブラックパインピークという場所の名前まで正確に記憶していた。さらに重要なことに、アーニーは Solheim が催眠療法の話をする前に、自らの意思で「奇妙な光と音があった」ことを認めたのだ。二人の意識下の記憶は、この時点では一致していた。

3.2. 友情の崩壊

しかし、 Solheim が催眠療法で何を見たかを告白すると、アーニーの態度は急変した。この変化は、二人の友情の終わりを意味していた。

時点アーニーの反応
初期の会話旅行、トラックとのニアミス、ブラックパインピークでの奇妙な光や音を覚えていると穏やかに認めた。
催眠療法の告白後「非常に、非常にネガティブ」な反応を示し、「なぜ最初から正直に話さなかったのか」と Solheim を激しく非難した。

3.3. 奇妙な告白と非難

電話での会話の後、アーニーから怒りに満ちたメールが届いた。その内容は、 Solheim をさらに混乱させるものだった。

  • アーニー自身の記憶: メールには、彼自身の断片的な記憶が記されていた。「『こいつはかなりの泣き虫だな…まるでハサミ(pincers)を見たことがないみたいだ』とエイリアンが言っていたのを覚えている」という、あまりに奇妙で具体的な告白だった。
  • Solheim への非難: そして、アーニーは痛烈な言葉で Solheim を責めた。「君が罪悪感を覚えるのは、親友が拉致されるのを許したからだ。君は罪悪感を覚えるべきだ」。

この言葉が本気なのか、それとも怒りから出たものなのか、 Solheim には判断がつかなかった。しかし、アーニーが深く傷つき、激しく怒っていることだけは確かだった。

3.4. 専門家の見解

この一件を催眠療法士の Yvonne Smith に報告すると、彼女はこう説明した。このような「タンデム体験(二人での体験)」では、一人が体験を受け入れ、もう一人がそれを否定するという反応は非常に典型的だという。彼女は、この現象が「友人関係だけでなく、夫婦や恋人同士、長年の関係にある人々をも分断してしまう」と付け加えた。二人の友情の崩壊は、悲しいながらも、この現象の典型的なケースだったのだ。

友情を代償に得た衝撃的な告白。しかし、この謎を裏付ける最後のピースは、 Solheim 自身の過去に眠っていた。

4. 詩に記された確証

4.1. 『訪問者』の発見

アーニーからのメールにあった「ハサミ(pincers)」という、あまりに異質で具体的な言葉。その単語は Solheim の心を激しく揺さぶり、記憶の奥底に眠っていた何かをこじ開けた。彼はショックを受け、この奇妙な共通点を確かめずにはいられなかった。半ば必死の思いで古い書類の束を漁り、ついに事件直後に書いたと思われる『訪問者(Visitors)』というタイトルの手書きの詩を発見した。

4.2. 過去からのメッセージ

その詩を読み進めた Solheim は、息をのんだ。そこには、「エイリアンに身売りした」という文脈の中に、次のような一節があったのだ。

「彼らのハサミ(pinsers)の下にあった私の家族」

アーニーのメールにあったのは pincers。 Solheim が数十年前の詩に記していたのは pinsers。綴りはわずかに違うものの、この奇妙な単語が、数十年の時を経て二人の記憶の中で不気味に一致したのだ。これは偶然ではありえない。この詩は、あの夜の出来事が単なる夢や幻ではなく、紛れもない現実であったことの強力な裏付けとなった。

結論:拉致ではなく「再会」

1977年のアイダホの夜は、 Bruce Solheim の人生を永遠に変えた。しかし、彼はこの体験を「拉致(abduction)」という言葉で語ることを好まない。彼はこれを、より深い意味を持つ「再会(reunion)」と捉えている。

なぜなら、彼はこの体験を通して「私たちは皆、繋がっている」と感じるようになったからだ。彼にとって、これは「時間と空間を超えたどこかの過去で、私たちと繋がっていた存在との再会」なのだ。この出来事は単なる恐怖体験ではなかった。それは、自分という存在、そして宇宙との繋がりを探求する、壮大な旅の始まりを告げる重要な出来事だったのである。友情という大きな代償を払いながらも、彼はこの体験を通じて、自らの内なる世界と向き合い続ける道を選んだのだ。

ケーススタディ分析:1977年アイダホ州における遭遇体験と記憶の乖離

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1.0 序論:研究の背景と目的

共有された異常体験が、時間の経過とともにどのように個人の記憶の中で変容し、時には対立する物語を生み出すのか。本ケーススタディは、この問いを臨床心理学の観点から探求するものです。1977年に二人の友人が共有した一つの不可解な出来事が、数十年後、一方は催眠療法を通じて詳細な「遭遇」の記憶を再構築し、もう一方はそれを激しく否定するという、記憶の完全な乖離へと至った過程を分析します。この事例は、異常体験後の記憶の可塑性、トラウマに対する心理的防衛機制、そして人間関係に与える深刻な影響を理解する上で、極めて重要な示唆を与えてくれます。

本ケースの主要人物は以下の二人です。

  • Bruce Solheim : 南カリフォルニアのシトラス大学で教鞭をとる歴史学教授。自身の体験を探求するため、専門家の助けを借りて催眠療法を受けることを決意。
  • 「アーニー」: Solheim の高校時代からの親友(本人の希望により仮名を使用)。1977年の出来事を Solheim と共有したが、後に彼の解釈を全面的に否定し、関係が断絶。

本稿の目的は、1977年に共有された一つの出来事が、意識的な記憶、催眠療法によって回復された記憶、そして関係者間の否定的な反応という三つの要素を通じて、どのようにして二つの対立する物語へと分岐したかを詳細に分析することです。このプロセスを追うことで、異常体験が個人の心理とアイデンティティ形成に与える複雑な力学を明らかにします。

まず、両者が当初合意していた出来事の客観的な概要を検証し、記憶が分岐する前の「ベースライン」を確立することから始めます。

2.0 事象の概要:1977年のロードトリップにおける共有体験

このセクションでは、後の記憶の解釈が分岐する以前、両当事者が共有し、合意していた客観的な事実を整理します。この「ベースライン」を確立することは、後の記憶の変容がいかにして生じたかを分析する上で不可欠な土台となります。ここでの記述は、 Solheim が催眠療法を受ける前に意識レベルで保持していた記憶であり、アーニーも当初は同様の認識を共有していました。

旅の状況と初期の異常事態

1977年、高校卒業の翌年、当時18歳か19歳だった Solheim とアーニーは、シアトルからソルトレイクシティ、ラスベガス、ロサンゼルスを経由して戻るというロードトリップに出発しました。旅の初日、アイダホ州ボイジー近郊の二車線道路を走行中、運転中に居眠りをしてしまい、対向車のトラックと正面衝突しそうになるという命に関わる経験をします。この衝突未遂事件は、単なるストレス要因に留まらず、その後の異常体験に対する認知的・感情的感受性を高める「プライミング(priming)」として機能した可能性があります。この出来事により、二人は極度の疲労とストレス状態に陥り、安全な場所で休息を取ることを余儀なくされました。

ブラック・パイン・ピークでの夜:共有された意識的記憶

彼らは州立公園かキャンプ場を探しましたが、ブラック・パイン・ピークの原生地域にある林道を進むうち、暗闇の中で目的地を見失いました。極度の疲労からテントを張る気力もなく、車(ボルボのステーションワゴン)の中で仮眠を取ることにしました。この夜、二人が共有した意識的な記憶には、以下の不可解な点が含まれます。

  • 奇妙な光: 車の周囲で不可解な光が目撃された。
  • 奇妙な音: 聞き慣れない異様な音が聞こえた。
  • 雨のような匂い: 実際には雨は降っていなかったにもかかわらず、雨の匂いがした。
  • 人の気配: 車の外に誰かがいるという感覚があったが、疲労困憊のため確認できなかった。

これらの共有された奇妙な体験は、当初は旅の疲労によるものとして処理されていたかもしれません。しかし、この曖昧で断片的な記憶の断片こそが、数十年後に Solheim が記憶の再解釈を試みる出発点となり、催眠療法という新たな段階へと彼を導くことになります。

3.0 記憶の再構成:催眠療法の介入

このセクションは、本ケーススタディにおける決定的な転換点を分析します。共有された曖昧な記憶が、催眠療法という介入によって、 Solheim の中で全く新しい、しかし具体的で衝撃的な物語へと再構成されるプロセスです。この介入が、彼の潜在意識にアクセスする鍵となり、アーニーとの共有された物語を根底から覆すきっかけとなりました。

催眠療法に至る経緯

Solheim が自身の記憶の探求を決意した直接的なきっかけは、友人であり作家の Terry Lovelace の著書『Incident at Devil's Den』でした。 Lovelace もまた、奇しくも同じ1977年に友人と共に異常な遭遇体験をしていました。彼の詳細な記述に共鳴した Solheim は、自身の体験にもっと深い意味が隠されているのではないかと考え始めます。 Lovelace との交流を通じて、彼は異星人との接触体験を専門とする催眠療法士 Yvonne Smith の存在を知り、彼女に連絡を取ることを決意しました。

Solheim の回復された記憶

Yvonne Smith との催眠療法セッションを通じて、 Solheim の潜在意識から浮上してきた記憶は、彼が意識レベルで覚えていたものとは全く異なる、驚くべき内容でした。

  1. 「存在」との遭遇: 車の外にいたのは人間ではなく、背の高い者や背の低い者を含む「奇妙な存在」だった。
  2. アーニーの消失: 療法士スミスから「潜在意識の中で、あなたの隣を見てください」と促された Solheim は、意識的な記憶にはなかった事実に気づく。「彼がいない。いなくなっている」。助手席にいるはずのアーニーの姿が消えていた。
  3. 麻痺状態での移動: 身体が麻痺したような状態で車外に出され、そこにはクリップボードのようなものを持った小さな存在がいた。
  4. 別の空間での体験: その後、道路や車内とは異なる別の空間、おそらく「宇宙船」のような場所にいたという曖昧な感覚があった。

これらの「回復された」記憶は、 Solheim にとって、あの夜の出来事の真実を解き明かす鍵となりました。しかし、この新たな物語を親友アーニーと共有しようとした彼の試みは、二人の関係性と記憶の物語に、修復不可能な亀裂を生じさせる引き金となったのです。

4.0 記憶の対立と心理的反応の分析

ここからは、本ケーススタディの核心部分に入ります。一つの共有された出来事が、いかにして二つの全く相容れない記憶の物語へと分岐し、それが当事者の心理と関係性にどのような破壊的な影響を及ぼしたかを詳細に分析します。この対立は、個人の世界観が脅かされた際に生じる「認知的不協和」と、それに対処するための強力な防衛機制を浮き彫りにします。

「アーニー」の反応:否定と非難

Solheim が催眠療法で得た記憶について慎重に切り出したとき、アーニーの反応は非常に否定的で、怒りに満ちたものでした。これは、自身の安定した現実認識を脅かす情報に直面した際の、典型的な認知的不協和の状態と言えます。この不快な心理的緊張を解消するため、アーニーは Solheim の提示した物語を攻撃するという手段を選択しました。一連のやり取りの後、アーニーから送られてきたメールには、彼の攻撃性が明確に表れていました。

「お前がおそらく罪悪感を抱いている理由は、お前が親友…一番の親友を…誘拐されるのを許したからだ。罪悪感を感じるべきだ。」

この言葉は、単なる記憶違いの指摘ではありません。 Solheim の罪悪感に訴えかけ、彼の物語の正当性を完全に覆そうとする、意図的な感情的攻撃です。

矛盾した記憶の断片:「ピンサー」の謎

最も臨床的に興味深いのは、アーニーの怒りのメールに含まれていた奇妙で具体的な一文です。「こいつはかなりの泣き虫だな、まるでピンサー(pincers)を見たことがないみたいに」。この「ピンサー」という単語は、文脈から完全に浮いています。これは、単純な工具である「ペンチ」とは異なり、昆虫や甲殻類の「ハサミ(鉗子)」を想起させる、より異様で脅威的なニュアンスを持つ言葉です。アーニーがこの特異な単語をなぜ用いたのか。これは、強い感情的圧力の下で、抑圧されたトラウマ記憶の断片が意識的なコントロールを迂回して表面化する、解離性障壁からの「漏洩(leakage)」の典型例である可能性が考えられます。

Solheim の詩による物語的整合性の探求

アーニーの「ピンサー」という言葉に衝撃を受けた Solheim は、事件直後の1977年当時に書いた「訪問者(Visitors)」という詩の存在を思い出します。古い書類の中からその手書きの詩を探し出したところ、そこには「pinsers」という単語がはっきりと記されていました。この発見は、 Solheim にとって単なる自己正当化以上の意味を持ちました。これは、自身の新たな物語に「物語的整合性(narrative coherence)」を与える重要な外的妥当化のプロセスでした。アーニーの不可解な発言と自身の潜在意識の記憶、そして過去の自分が無意識に残した記録が一つに繋がり、アーニーの激しい否定に対抗し、自身の体験の正当性を確信するための強力な支えとなったのです。

このように、記憶の対立は単なる事実認識の相違を超え、それぞれが自己のアイデンティティと現実認識を守るための、深刻な心理的防衛と個人的な物語の再構築を伴う複雑なプロセスであることがわかります。

5.0 専門家による考察:タンデム体験における典型的なパターン

このケースにおけるアーニーの激しい否定的反応は、孤立した特異な事例なのでしょうか。それとも、同様の状況で観察される普遍的な心理的パターンの一部なのでしょうか。この問いに答えるため、外部の専門的見解を導入することは極めて重要です。このセクションでは、 Solheim が助けを求めた催眠療法士自身の見解を通じて、この事例をより広範な文脈の中に位置づけます。

紹介する専門家は、催眠療法士の Yvonne Smith です。彼女は、異星人との遭遇体験を持つ人々を支援する組織「CIRO(Close Encounter Resource Organization)」の代表を務めており、28年以上にわたって数百人もの体験者を調査・支援してきたこの分野の第一人者です。なお、この組織は当初「Close Encounter Research Organization」と名乗っていましたが、学術関係者以外も参加しやすいように現在の名称に変更されています。

Solheim がアーニーとの一件を報告した際、スミスはそれが「非常に典型的な反応だ」と指摘しました。彼女の長年の経験によれば、以下のようなパターンが繰り返し観察されています。

「二人が同時に体験した場合(タンデム体験)、一人がそれを受け入れ、もう一人が否定的な見方をして話題にすることを避けるのは非常に典型的です。」

この見解は、アーニーの反応が個人的な敵意だけでなく、異常体験という極度のストレス状況に直面した際の、より一般的な対処メカニズムの一部であることを示唆しています。スミスはさらに、この現象が友人関係だけでなく、夫婦や恋人といった極めて親密な関係をも分裂させ、破壊する可能性があると付け加えています。実際に、 Solheim の友人である Terry Lovelace と彼の同僚も、1977年の体験後に疎遠になったと報告されています。

したがって、 Solheim とアーニーの間に生じた亀裂は、彼らだけの悲劇ではなく、共有された異常体験がもたらす深刻な心理的・社会的影響の一つの典型例と見なすことができます。専門家のこの視点は、個別の事例を超えて、現象の根底にある心理力学を理解するための重要な手がかりとなります。この知見を踏まえ、本ケーススタディの最終的な結論を導き出します。

6.0 結論:共有されたトラウマと物語の分岐

本ケーススタディは、1977年にアイダホ州で発生した一つの不可解な出来事が、二人の友人の間でいかにして全く異なる二つの物語へと分岐していったかを追跡・分析しました。当初は共有されていた曖昧な記憶は、一方が催眠療法を通じて「異星人による誘拐」という具体的な物語を構築したのに対し、もう一方は激しい否定と非難をもってそれに応じました。この事例から、共有された異常体験後の記憶と人間関係の変容について、いくつかの重要な結論を導き出すことができます。

  • 結論1:記憶の可塑性と物語の構築 このケースは、異常な出来事に関する記憶がいかに主観的で、可塑性に富むものであるかを明確に示しています。記憶とは、客観的な出来事の忠実な複製ではなく、むしろ個人の感情的状態、信念体系、そして事後情報によって絶えず再構築される、動的かつ主観的なプロセス(記憶の再固定化)です。 Solheim は、催眠療法と過去に書いた詩を通じて、断片的な記憶を一つの首尾一貫した物語へと統合しました。一方、アーニーは、その物語を受け入れることがもたらすであろう心理的脅威に対し、否定と非難という防衛機制を用いて、出来事を「なかったこと」にするという異なる物語を構築したのです。
  • 結論2:否認という対処メカニズムの役割 アーニーの激しい反応は、単なる不信感の表明とは考えにくいです。むしろ、それは潜在的なトラウマに対する強力な心理的防衛機制としての「否認(Denial)」である可能性が高いと考察されます。彼のメールに含まれた「ピンサー」という奇妙な単語は、彼の意識的な否定の裏に、無意識レベルでの記憶の痕跡が存在することを示唆しています。アーニーにとって、 Solheim の物語を受け入れることは、自身のアイデンティティと世界観の完全な解体を要求するほどの、深刻な精神的脅威でした。このような存在論的危機に直面した時、攻撃的な否認は、自己の安定した現実認識を守るための唯一実行可能な防衛戦略となるのです。

最終的に、このケーススタディが浮き彫りにするのは、遭遇体験そのものの真偽ではありません。むしろ、そのような体験(あるいはその記憶)が、人間の記憶、アイデンティティ、そして最も親しい人間関係にまで、いかに深く複雑な影響を及ぼしうるかという点です。共有されたはずの過去は、それぞれの心理的必要性に応じて異なる物語へと分岐し、かつての親友を永遠に引き裂いてしまいました。これは、異常体験がもたらす最も悲劇的な側面のひとつと言えるでしょう。

Bruce Olav Solheim の視点

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ブルース・ソールハイム教授(歴史学)の視点は、エイリアンとの遭遇を単なる物理的な出来事としてではなく、‌‌意識、量子物理学、そして精神世界が交差する深遠な探求‌‌として捉えています。

ソースに基づいた、彼の視点の主な特徴は以下の通りです。

1. 「拉致(アブダクション)」ではなく「再会(リユニオン)」

ソールハイム氏は、一般的に使われる「エイリアンによる拉致」という言葉を好まず、代わりに‌‌「再会(リユニオン)」‌‌という言葉を使います,。これは、私たちが時間や空間を超えて、かつてつながりのあった存在と再び結びついているという感覚に基づいています。彼は自身の経験をネガティブなものではなく、むしろ‌‌「非常に啓発的で助けになるもの」‌‌と考えています,。

2. アンザール(Anzar)との対話と自己の統合

ソールハイム氏は、‌‌「アンザール」‌‌と呼ぶ「古代のエイリアンの神秘家(または始祖)」との継続的なコミュニケーションを報告しています,。

  • ‌意識の教え:‌‌ アンザールは彼に、過去も未来もない‌‌「永遠の現在(eternal now)」‌‌や、異なる次元についての知識を授けました,。
  • ‌自己の側面:‌‌ あるシャーマニズムの実践者は、アンザールをソールハイム氏自身の「一つの側面」であると示唆しました,。ソールハイム氏自身も、アンザールが独立した存在であると同時に、自分自身と深く繋がっている(統合されている)という考えを受け入れています,。

3. 「エイリアン・精神・量子世界」の融合

彼は、自身の経験を通じて、‌‌精神世界、エイリアンの世界、そして量子力学の世界は本質的に同じものである‌‌という仮説を持っています,。

  • ‌物理的境界の超越:‌‌ 幽霊が壁を通り抜けたり、エイリアンが突如現れたり消えたりする現象は、量子レベルでの振動や次元の違いによるものであり、非常に似通った力が働いていると考えています,。
  • ‌万物の繋がり:‌‌ 彼は、デヴィッド・ボームの量子物理学的概念(明在系・暗在系など)を引用し、最終的には宇宙のすべてが分離不可能な‌‌「一つのスープ」のように繋がっている‌‌という神秘的な一体感(Oneness)を強調しています,,。

4. アカデミックな立場からの「限界への挑戦」

歴史学の教授としての顔を持つ彼は、超常現象を個人的な歴史として記録する‌‌「パーソナル・パラノーマル(個人の超常現象体験)」‌‌という概念を提唱しています,。

  • ‌脆弱性の受容:‌‌ 彼は自身の失敗や欠点を含めた「ありのまま」を語ることで、人々の内面的な成長を促そうとしています。
  • ‌現実感の保持:‌‌ 彼は境界を探求することを重視する一方で、日常の現実(学問的基礎や家族との生活など)にしっかり足を着けておくことの重要性も説いています。すべてを超常現象に結びつけて考えることは「危険な坂道(滑りやすい斜面)」であると警告しています,。

5. 探求の目的:苦しみの軽減

ソールハイム氏にとって、これらの超常的な能力や知識は、自分を誇示するためのものではありません。彼は、自身の使命を‌‌「他者の苦しみを和らげ、助けになること」‌‌であると述べており、その情報が有益であるかどうかが最も重要であると考えています,。


ソールハイム教授の視点を一言で表すなら、‌‌「エイリアンとの遭遇は、私たちが宇宙の一部であり、すべてが繋がっていることを思い出すための、意識を広げる旅である」‌‌と言えるでしょう。

たとえるなら、それは‌‌「深海に住む魚が、初めて海面を突き破って空を見上げ、自分たちが広大な水の一部であるだけでなく、空や星とも同じ物理法則の中で繋がっていると気づくプロセス」‌‌のようなものです。

1977年の遭遇体験

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ブルース・ソールハイム教授にとって、‌‌1977年の遭遇体験‌‌は、単なる過去の記憶ではなく、彼の「パーソナル・パラノーマル(個人の超常現象体験)」という概念を裏付ける、極めて重要なターニングポイントとして位置づけられています。

ソースに基づいた、この1977年の体験に関する詳細は以下の通りです。

1. 事件の背景:アイダホ州でのロードトリップ

1977年、高校卒業から1年後、ソールハイム氏は友人(本の中では「アーニー」と呼称)と共に、シアトルからソルトレイクシティ、ラスベガス、ロサンゼルスを巡るロードトリップに出かけました。

  • ‌臨死体験の直後:‌‌ アイダホ州ボイシ近郊で運転中に居眠りをしてしまい、対向車のトラックと衝突しそうになるという、九死に一生を得る体験をしました。
  • ‌場所:‌‌ その後、休息のために立ち寄ったのがアイダホ州の‌‌ブラック・パイン・ピーク原生地域(Black Pine Peak Wilderness)‌‌でした。

2. 顕在意識と潜在意識の記憶

この夜の体験は、ソールハイム氏の意識の中で二層に分かれて記録されていました。

  • ‌顕在意識の記憶:‌‌ 車(ボルボ・ステーションワゴン)の中で、半分眠り半分起きているような麻痺状態に陥り、外に奇妙な‌‌光、音、そして雨のような独特の匂い‌‌を感じていました。また、車の外に人がいるような気配を感じていました。
  • ‌催眠療法(ヒプノセラピー)による回復記憶:‌‌ 数十年後、催眠療法を通じて、より詳細な記憶が浮かび上がりました。車の外には人間ではない‌‌奇妙な存在(エイリアン)‌‌が複数おり、そのうちの一人(小さな存在)が、何か記録デバイス(クリップボードのようなもの)を持って彼をチェックしていたといいます。さらに、車から離れた「別の空間(宇宙船と思われる場所)」にいた感覚も呼び起こされました。

3. 多重的な裏付けとシンクロニシティ

ソールハイム氏は、この体験を単なる主観的な幻想ではなく、いくつかの要素から「現実味のあるもの」として捉えています。

  • ‌友人の証言との一致:‌‌ 数十年ぶりに連絡を取った友人アーニーは、この体験を語ることに非常に否定的で怒りを示しましたが、一方で‌‌「ピンサー(はさみ/ペンチのようなもの)」‌‌という言葉や、エイリアンに何かをされた記憶を口にしました。
  • ‌過去の詩:‌‌ 驚くべきことに、ソールハイム氏が事件直後に書いた‌‌「Visitors(訪問者)」‌‌という古い詩の中にも、「ピンサー」という言葉が登場していました。これは、催眠療法で記憶を掘り起こす前に、彼がその体験を無意識に記録していた証拠となりました。
  • ‌時期の一致:‌‌ この1977年という年は、彼の友人であり、同様の遭遇体験を持つ Terry Lovelace 氏がアーカンソー州のデビルズ・デンで重大な事件を経験した年と同じであり、ソールハイム氏はこれを単なる偶然ではないと感じています。

4. 意識の探求としての意味

この1977年の出来事は、ソールハイム氏が提唱する‌‌「再会(リユニオン)」‌‌という概念の根幹にあります。

  • ‌タンデム体験の差異:‌‌ 同じ場にいたアーニーが強い拒絶反応を示した一方で、ソールハイム氏はこれを「啓発的」な体験として受け入れています。ソースは、こうした「同じ体験をしながら一方は受け入れ、他方は否定する」という反応が、エイリアン遭遇における典型的なパターンであることを示唆しています。
  • ‌現実の限界への挑戦:‌‌ 彼はこの体験を公表することで、学者としてのキャリアをリスクにさらす可能性を認識しながらも、自身の「脆弱性」をさらけ出し、人間の意識が持つ多次元的な側面を追求しようとしています。

結論として、1977年の遭遇は、ソールハイム氏にとって‌‌「自分たちが何者であり、どのように宇宙や他者と繋がっているのか」‌‌という、より大きな意識の問いに対する個人的な「物的証拠」となっているのです。

たとえるなら、それは‌‌「長年、断片的にしか見えていなかったジグソーパズルの重要なピースが、数十年後の催眠療法や古い詩、友人の怒りという形で突然カチリとはまり、背後にある巨大な絵の一部が姿を現した瞬間」‌‌のようなものです。

高次元の存在、Anzar

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ブルース・ソールハイム教授の体験と研究において、「アンザール(Anzar)」は単なる異星人という枠を超え、‌‌「古代のエイリアンの神秘家(ancient alien mystic)」‌‌、あるいは‌‌「始祖(progenitor)」‌‌として描かれています。エイリアンとの遭遇と意識の探求という大きな文脈の中で、ソースはアンザールについて以下の重要な側面を明らかにしています。

1. アンザールの正体と最初の接触

ソールハイム氏は、アンザールを宇宙を回転する‌‌「プロトヒューマン(原初的知性体)」‌‌のような存在として視覚化しています。

  • ‌最初のビジョン:‌‌ 1997年の瞑想中に初めて現れましたが、その時はまだ「アンザール」という名ではなく、「始祖(プロジェニター)」という名で認識されていました。
  • ‌歴史的繋がり:‌‌ のちの探求により、この存在との関わりは1964年(ソールハイム氏が6歳の時)まで遡ることができ、1970年代の重要な遭遇体験の背後にも彼の存在があったことが示唆されています。

2. 意識と時間に関する教え

アンザールとの対話は、人間の通常の意識を遥かに超える概念を含んでいます。

  • ‌永遠の現在:‌‌ アンザールは、‌‌「過去も未来もなく、すべては『永遠の現在(eternal now)』である」‌‌という時間の概念を説きました。これは、ソールハイム氏がのちに亡くなった友人から受け取ったメッセージとも一致しており、高次元の視点では時間が非線形であることを示しています。
  • ‌多次元の知識:‌‌ アンザールは異なる次元についての高度な情報を共有しており、ソールハイム氏は当初、その内容が高度すぎて理解できなかったと述べています。

3. ソールハイム氏との「統合」とアイデンティティ

アンザールが独立した存在なのか、それともソールハイム氏自身の一部なのかという問いは、意識の探求における核心的なテーマです。

  • ‌自己の側面:‌‌ シャーマニズムの実践者であるルシンダ氏は、アンザールを‌‌「ソールハイム氏の一つの側面(aspect)」‌‌であると解釈しています。
  • ‌統合(Integration):‌‌ アンザール自身はソールハイム氏と「繋がっている」と語っており、二人の意識が‌‌「統合」‌‌されることで、自己を失うことなく、より迅速かつ容易に知恵や情報を伝達できるようになると伝えています。

4. シンクロニシティによる裏付け

ソールハイム氏は、アンザールの存在を裏付ける印象的な出来事(シンクロニシティ)を報告しています。

  • ‌ルシンダの目撃:‌‌ ソールハイム氏が名前を伏せてアンザールを会合に招いた際、ルシンダ氏だけが彼の背後に立つ背の高い存在を目撃し、その特徴を正確に描写しました。
  • ‌「アンザール通り」:‌‌ さらに、彼女の自宅の住所が‌‌「Via De Anzar(アンザール通り)」‌‌であったことが判明しました。これはスペイン語で「アンザールへの道」を意味し、ソールハイム氏にとって強力な検証(バリデーション)となりました。

5. 探求の目的:他者への貢献

アンザールとのコミュニケーションは、個人的な好奇心を満たすためだけのものではありません。

  • ‌苦しみの緩和:‌‌ アンザールから得られる賢明な情報は、ソールハイム氏の視野を広げ、‌‌「他者の苦しみを和らげる」‌‌という彼の使命を支えるものとなっています。

結論として、アンザールはソールハイム氏にとって、‌‌「高次元の知性と人間の意識を繋ぐ架け橋」‌‌のような存在です。

たとえるなら、アンザールは‌‌「広大な図書館の司書」‌‌のようなものです。彼は私たちが普段アクセスできない「宇宙の真理」という棚から本を取り出し、私たちが理解できる言葉で、私たちの成長と他者への貢献のためにその知恵を授けてくれる存在なのです。

理論的・哲学的考察

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ブルース・ソールハイム教授の「エイリアンとの遭遇と意識の探求」における理論的・哲学的考察は、‌‌量子物理学、精神世界、そして古代の知恵を統合し、宇宙の根源的な「一体性(Oneness)」を解明しようとする試み‌‌です。

ソースに基づいた彼の主要な考察は、以下の通りです。

1. 三つの世界の融合:量子・霊的・エイリアン

ソールハイム氏は、自身の経験から、‌‌「霊界(スピリット・ワールド)」「エイリアンの世界」「量子力学の世界」は、本質的にすべて同じものである‌‌という大胆な仮説を立てています。

  • ‌物理的共通性:‌‌ 幽霊が壁を通り抜けたり、エイリアンが突如現れたり消えたりする現象は、量子レベルでの振動や相(フェーズ)の違い、あるいは次元の違いによるものであり、非常に似通った力が働いていると考えています。
  • ‌直感的な理論:‌‌ 彼は自身が科学者ではないと断りつつも、サブアトミック(亜原子)の世界の仕組みを学ぶことで、これらの超常現象が同じ物理的基盤に基づいているという確信(ハント)を持っています。

2. デヴィッド・ボームの現実モデルの採用

彼は、理論物理学者デヴィッド・ボームが提唱した現実の三つのレベル(明在系、暗在系、超暗在系)に強い関心を寄せています。

  • ‌究極の意識:‌‌ 特に「超暗在系(superimplicate order)」を‌‌究極の意識、あるいは神とも呼べる存在‌‌として解釈しています。
  • ‌分離の解消:‌‌ この理論的枠組みを通じて、自分と他人、あるいは遠く離れた銀河との間に「分離」はなく、すべてが繋がっているという神秘的な道を説明しようとしています。

3. 「永遠の現在」と非線形な時間

アンザールや亡くなった友人との対話を通じて、彼は‌‌「時間は線形ではない」‌‌という哲学的な視点に到達しました。

  • ‌永遠の現在(Eternal Now):‌‌ 過去や未来という区別はなく、すべては「今、この瞬間」に同時に存在しているという考え方です。これは高次元の存在が共有する共通の認識として描かれています。

4. 宇宙の自己対話としての現実

シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)についての考察において、彼は現実を一種の‌‌「夢」や「物語」‌‌のように捉えています。

  • ‌宇宙の目:‌‌ 私たち人間は「宇宙の目」のような存在であり、宇宙が自分自身とコミュニケーションを取るための手段であるという哲学的な見解を示しています。

5. 認識の境界と「滑りやすい斜面」

彼は境界を探求する一方で、‌‌認識論的な慎重さ‌‌も強調しています。

  • ‌グラウンディングの重要性:‌‌ すべてを超常現象やエイリアンの仕業として解釈してしまうことは「滑りやすい斜面(危険な坂道)」であると警告しています。
  • ‌現実とのバランス:‌‌ 学問的な基礎や日常生活といった「現実の基盤」を保持しながら境界を探索することが、精神的な迷走を防ぐために不可欠であると考えています。

6. 実践的哲学:目的としての「苦しみの軽減」

彼の哲学は抽象的な理論に留まらず、非常に倫理的です。

  • ‌使命:‌‌ 自身の能力や知識の目的は、自己誇示ではなく‌‌「他者の苦しみを和らげ、助けになること」‌‌にあると述べています。正しいかどうかよりも、「有益(Helpful)であるか」を真理の指標としています。

結論として、ソールハイム氏の視点は、‌‌「私たちは広大な宇宙のスープの中に浮かぶ、互いに切り離せない一部である」‌‌という一体性の哲学に基づいています。

たとえるなら、それは‌‌「海の中に浮かぶ無数の泡が、自分たちを個別の存在だと思い込んでいるが、実はすべてが同じ一つの海から生まれ、同じ水によって繋がっていることに気づいていくプロセス」‌‌のようなものです。

関連人物と組織

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ブルース・ソールハイム教授の「エイリアンとの遭遇と意識の探求」という大きな文脈において、ソースは、彼の個人的な体験を検証し、理論的に枠付け、そして精神的に支える‌‌多様な人物や組織との繋がり‌‌を明らかにしています。

主要な関連人物と組織は以下の通りです。

1. 探求のきっかけと検証を支えた人物

  • ‌テリー・ラブレス (Terry Lovelace):‌‌ 元空軍兵士であり元検事という信頼性の高い経歴を持つ作家です。彼の著書『Incident at Devil's Den』がソールハイム氏の記憶を共鳴させ、自身の体験を深く掘り下げるきっかけを作りました。彼自身も1977年に否定的な拉致体験をしており、ソールハイム氏の良き友人かつ理解者です。
  • ‌イヴォン・スミス (Yvonne Smith):‌‌ 28年のキャリアを持つ著名なヒプノセラピスト(催眠療法士)です。ソールハイム氏の潜在意識に眠っていた1977年の記憶を呼び起こすプロセスをガイドしました。
  • ‌アーニー (Ernie):‌‌ 1977年の遭遇体験に同行した友人の仮名です。彼はソールハイム氏とは対照的に、体験に対して強い怒りと否定的な反応を示しました。これは、同じ体験を共有しても意識の受け止め方が人によって劇的に異なることを示す実例として語られています。

2. 精神的・超常的繋がりの人物

  • ‌アンザール (Anzar):‌‌ ソールハイム氏が「古代のエイリアンの神秘家」と呼ぶ高次元の存在です。1997年の瞑想中に初めて現れ、現在も継続的に対話を行っています。
  • ‌ルシンダ (Lucinda):‌‌ シャーマニズムの実践者であり、ソールハイム氏の背後に立つアンザールの姿を視覚的に確認した唯一の人物です。彼女が「アンザール通り(Via De Anzar)」に住んでいるという驚くべきシンクロニシティは、ソールハイム氏にとって強い検証(バリデーション)となりました。
  • ‌ジーン (Jean):‌‌ 2016年に亡くなったソールハイム氏の親友です。死後、ビジョンの中に現れ、超常現象の体験を公開するようソールハイム氏に促しました。

3. 学術的・専門的基盤となる組織と人物

  • ‌シトラス・カレッジ (Citrus College):‌‌ ソールハイム氏が歴史学を教えている拠点です。彼はここで「パラノーマル・パーソナル・ヒストリー(個人の超常現象史)」という講座も開講しています。
  • ‌CERO (Close Encounter Resource Organization):‌‌ イヴォン・スミス氏が会長を務める、近接遭遇体験者のためのリソース組織です。
  • ‌カリフォルニア人間科学大学院 (CIHS):‌‌ 本番組を提供している公認大学院であり、パラサイコロジー(超心理学)や超常現象の研究に力を入れています。
  • ‌ジェフリー・ミシュラブ (Jeffrey Mishlove):‌‌ 番組『New Thinking Allowed』のホストであり、心理学者としてソールハイム氏の体験を学術的・パラサイコロジー的な視点から引き出す役割を担っています。

4. 家族とクリエイティブな協力者

  • ‌ジンジャー (Ginger):‌‌ ソールハイム氏の妻です。超常現象の専門家ではありませんが、彼の探求を全面的に受け入れ、日常生活に引き戻す(グラウンディングさせる)重要な役割を果たしています。
  • ‌ゲイリー・ダム (Gary Dumm):‌‌ ソールハイム氏の著書やコミック『Snark』の作画を担当しているアーティストです。

5. 理論的・哲学的な影響

  • ‌デヴィッド・ボーム (David Bohm) & ジャック・サルファッティ (Jack Sarfatti):‌‌ 量子物理学者であり、彼らの「明在系・暗在系」などの理論は、ソールハイム氏が「エイリアン・精神・量子世界」を統合して理解するための哲学的なバックボーンとなっています。

結論として、ソールハイム氏の活動は、個人的な空想ではなく、‌‌信頼できる専門家、科学的理論、そして家族の支えという「現実のネットワーク」‌‌にしっかりと根ざしたものとして描かれています。

たとえるなら、彼の探求は‌‌「オーケストラの演奏」‌‌のようなものです。彼自身が主旋律を奏でる一方で、テリー氏やイヴォン氏がリズムを刻み、ボーム氏らの理論が楽譜を提供し、妻のジンジャー氏が舞台監督として彼が現実から浮き上がらないよう支えているのです。

情報源

動画(54:25)

Alien Encounters with Bruce Solheim (4K Reboot)

https://www.youtube.com/watch?v=hSGuQvJpkOc

3,100 views 2026/01/01

Bruce Olav Solheim, PhD, is Professor of History at Citrus College in Glendora, California. He also served as a Fulbright Professor in 2003 at the University of Tromsø in northern Norway. He teaches a paranormal personal history course. He is the author of five books on history and political science, one novel, three plays, and several books about his personal paranormal history, including Timeless: A Paranormal Personal History, Timeless Deja Vu: A Paranormal Personal History, Timeless Trinity: An Extra-Terrestrial and Paranormal Personal History, Anzar the Progenitor, and most recently We Are the Aliens. He is also the author of a new comic book series, about an alien visitor to earth, called SNARC.

He explains that his own paranormal personal history exploration has led him to investigate odd memories associated with ostensible alien encounters. To do so, he sought the help of a hypnotherapist specializing in such cases. He also reached out to an old friend who shared one such experience. In addition to recovered memories, he describes his own inner dialogues with an apparent alien entity he calls Anzar. The discussion also includes synchronicities and mystical experience.

New Thinking Allowed host, Jeffrey Mishlove, PhD, is author of The Roots of Consciousness, Psi Development Systems, and The PK Man. Between 1986 and 2002 he hosted and co-produced the original Thinking Allowed public television series. He is the recipient of the only doctoral diploma in "parapsychology" ever awarded by an accredited university (University of California, Berkeley, 1980). He is also the Grand Prize winner of the 2021 Bigelow Institute essay competition regarding the best evidence for survival of human consciousness after permanent bodily death. He is Co-Director of Parapsychology Education at the California Institute for Human Science.

(Recorded on April 9, 2020)

(2026-01-02)