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Udo Wartena の証言: 1940-05 に UFO 遭遇、内部に招かれ北欧タイプの ET と対話した

· 約94分

前置き+コメント

この事件は過去記事でチラリと取り上げている。

1940年5月、モンタナ州:ET と会話し UFO に招かれた最初期の事件 (途中:その2) (2016-03-21)

彼は 1980年に上院議員に宛てた手紙でこの事件を初めて報告したとある(ので、他の目撃者も証拠も皆無)。後年でのインタビューにおける不一致点を考慮すると、

  • Udo Wartena は夢や偽の記憶を現実体験だと誤認した

のだと判断するのが無理がない。1940年当時、既に「宇宙船が着陸し、中から宇宙人が出現」というテーマはメディア(雑誌、放送)を通して広く普及していた(*1)。

(*1)

その具体例。

  • 1938-10-30 の「火星人襲来」のラジオドラマ事件(*2)。

  • 1926年の雑誌の表紙(*3)

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(*2)

ラジオ番組「宇宙戦争」がアメリカ全土をパニックに陥れたという話はメディアによって作られた - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20210303-war-of-the-worlds-panic-myth/

(*3)

Jacques Vallee の事実歪曲の詭弁と Whitley Strieber のあからさまな嘘

目次

  1. 前置き+コメント
    1. (*1)
    2. (*2)
    3. (*3)
  2. 要旨
  3. 1940年ユード・ワルタナ遭遇事件および関連事案に関するブリーフィング
    1. 要旨
    2. 1. ユード・ワルタナ遭遇事件の概要
    3. 1.2. 発見の経緯
    4. 2. 遭遇に関する2つの証言と矛盾点
    5. 3. UFOによる水の補給:関連事例と仮説
    6. 4. 結論
  4. UFO遭遇事例の詳細分析:Udo Wartana事件を中心とした比較研究
    1. 序論:分析の目的と範囲
    2. 1.0 主要事例:Udo Wartana遭遇事件(1940年)
    3. 2.0 関連事例との比較分析
    4. 3.0 技術的側面と証言の信憑性評価
    5. 4.0 結論:UFO研究における各事例の意義
  5. UFO目撃証言における技術的側面の調査報告書
    1. 1.0 序論:調査の目的と範囲
    2. 2.0 主要事例分析:Udo Wartana氏の1940年の遭遇証言
    3. 3.0 共通行動パターンの比較分析:水との相互作用
    4. 4.0 証言に基づく技術の総合分析と比較
    5. 5.0 結論と今後の課題
  6. ロズウェル事件の7年前に起きた「もう一つのUFO事件」— ウド・ワルタナの不思議な体験談
    1. 1. 物語の主人公:ウド・ワルタナとは何者か?
    2. 2. 運命の一日:1940年の遭遇体験
    3. 3. 深まる謎:もう一つの証言と矛盾点
    4. 4. この事件が私たちに問いかけること
    5. 5. 結論:真実は霧の中へ
  7. 情報源

要旨

AI

UFO初期接触記録と関連事例

この情報源は、YouTubeチャンネル「Area52」からのもので、‌‌Udo Wartana‌‌という人物が1940年にモンタナ州で経験したとされる‌‌ノルディックエイリアンとの遭遇‌‌に関する徹底的な‌‌分析と読解‌‌を提供しています。

Wartanaの手書き原稿と友人のインタビュー記録に基づき、この出来事が‌‌ロズウェル事件‌‌よりも数年早く、‌‌現代のUFOの物語‌‌の先駆けとなっている点が強調されています。さらに、この遭遇と、水を集めている‌‌球状の飛行物体‌‌に関連する他の‌‌歴史的なUFO目撃情報‌‌との類似点を探り、宇宙船の推進技術や‌‌地球外生命体の意図‌‌に関する‌‌興味深い仮説‌‌を提示しています。

全体として、‌‌UFO研究‌‌における‌‌信頼性と矛盾‌‌というテーマに焦点を当てています。

1940年ユード・ワルタナ遭遇事件および関連事案に関するブリーフィング

AI

要旨

本文書は、ロズウェル事件の7年前に発生したとされるユード・ワルタナの異星人遭遇事件に関する詳細な分析を提供する。この事件は、口頭での対話を中心とした「ノルディック型」異星人との接触事例であり、目撃者が公表や金銭的利益を求めなかった点で特異な信憑性を持つ。しかし、ワルタナ自身が後年語った内容には、最初の手記との間に複数の重大な矛盾点が存在し、事件の評価を複雑にしている。

中心的なテーマは、UFOの推進技術と、地球の水資源への関心である。ワルタナが語った反重力システムは、後のボブ・ラザーの証言と類似点が見られる。さらに、本件を契機として、1914年や1950年の他の歴史的UFO事件でも共通して見られる「UFOによる水の補給」というパターンが浮かび上がる。これらの事例は、地球が異星の文明にとって一種の「給油ステーション」として利用されている可能性を示唆しており、UFO現象の目的を考察する上で重要な視点を提供する。

1. ユード・ワルタナ遭遇事件の概要

1940年5月、ロズウェル事件の7年前に、鉱山技師であり探鉱者でもあったユード・ワルタナがモンタナ州の山麓で異星人と接触したとされる事件。この事件は、現代のUFO遭遇譚の多くに先行するものであり、その詳細な内容と目撃者の性質から、UFO研究において極めて重要な事例と見なされている。

1.1. 目撃者と背景

  • 目撃者: ユード・ワルタナ(Udo Wartena)
    • オランダからの移民で、水力発電所のオペレーター、鉱山技師、探鉱者として着実な生活を送っていた。
    • 物静かで信頼篤く、信心深い人物として知られていた。
  • 信憑性の根拠:
    • ワルタナは生前、この体験を公表して書籍を販売したり、講演会で話したりすることは一切なかった。
    • 晩年になってから、ごく少数の親しい友人にのみ手書きの原稿を共有した。この名声や利益を求めない姿勢が、証言の信憑性を高める要因とされている。

1.2. 発見の経緯

この事件は、研究者ジェームズ・トンプソン氏の著書によって初めて詳細に公開された。情報源は以下の2つである。

  1. ワルタナの手記: 1980年にワルタナが、自身の遭遇で得た技術情報が国のエネルギー危機に役立つと考え、元宇宙飛行士のジョン・グレン上院議員に宛てて書いた手紙(原稿)。
  2. ティム・グロスニッケル氏のメモ: ワルタナの親友であったグロスニッケル氏が、ワルタナの死の数年前に直接インタビューして記録したメモ。

MUFON(相互UFOネットワーク)は本件を「記録上、最も重要なヒューマノイド接触事例」と評価している。

2. 遭遇に関する2つの証言と矛盾点

ワルタナの証言には、1980年の手記と後年のインタビューで内容に大きな食い違いが見られる。これは事件の信憑性を評価する上で最大の課題となっている。

2.1. ジョン・グレン上院議員への手紙(1980年執筆)に基づく証言

  • 日時: 1940年5月初旬
  • 遭遇の状況: 鉱山の所有地で作業中、飛行機のような騒音を聞き、上空に円盤状の飛行船を発見。
  • 飛行船:
    • 形状:飛行船(ブリimp)に似て両端が尖っており、直径100フィート(約30m)以上、厚さ約35フィート(約10.7m)。後に「2枚のディナー皿を合わせたような形」とも表現。
    • 材質:光沢のないステンレス鋼のようだった。
    • 状態:地面から浮遊していた。
  • 生命体:
    • 2体の人間そっくりの存在。背が高く、金髪(後に白髪とも)、筋肉質で穏やかな印象。
    • ライトグレーのつなぎ服とスコットランド風の帽子、スリッパのようなものを着用。
    • 1人が船外に出てきて、流暢な英語で話しかけてきた。
  • 接触内容:
    • 彼らはワルタナに水を分けてもらう許可を求めた。
    • ワルタナは船内に招かれ、約2時間滞在した。誘拐や奇妙な実験はなかった。
    • 船内は間接照明で照らされた12×16フィートほどの部屋だった。
  • 推進システム:
    • 船の外縁にある2つのフライホイールが互いに逆方向に回転することで、地球や他の天体の重力を克服し、星々の引力を利用して航行すると説明された。
  • 結末:
    • ワルタナは一緒に旅に行かないかと誘われたが、「多くの人に迷惑をかけることになる」と述べて断った。後になぜそう言ったのか自分でも不思議に思ったと記している。
    • 物理的証拠として、階段が置かれていた場所の草が押しつぶされていた。

2.2. ティム・グロスニッケルによるインタビューに基づく証言

  • 相違点と追加情報:
    • 年代と場所: 1920年代にアイダホ州北部の遠隔地で起きた出来事として言及されている(手記では1940年モンタナ州)。
    • 飛行船の状態: 浮遊していたのではなく、脚で地上に立っていた。
    • 最初の接触: 10~12フィートの距離を保ったのではなく、相手が近づいてきて握手を交わした。
    • 生命体の情報: 年齢は地球の時間で600歳と900歳以上。500以上の言語を習得しており、地球の社会の進歩と後退を監視するために訪れ、時々我々の中に紛れて生活していると語った。
    • 宗教に関する問答: イエス・キリストについて尋ねると、「それらのことについて話したいが、いかなる干渉もできない」と答えた(プライム・ディレクティブの存在を示唆)。
    • 医療的検査: X線のような機械でスキャンされ、体内の不純物を記録された(拉致事件の要素に近い)。
    • 断った理由: 同行の誘いを断った理由が、「翌日ポートランドで結婚式を挙げる予定だったから」という非常に具体的で明確なものに変わっている。
    • 遭遇後の影響: 船が去った後、その場に残ったエネルギーの影響で数時間歩けなくなるほどの極度の脱力感に襲われた。

2.3. 証言の矛盾点まとめ

項目手記(1980年)インタビュー(1980年代後半)
年代1940年1920年代
場所モンタナ州アイダホ州
船の状態地上から浮遊脚で地上に支持
最初の接触10~12フィートの距離を保つ近づいてきて握手
同行を断った理由「多くの人に迷惑をかける」という曖昧な理由「翌日が結婚式だった」という具体的な理由
遭遇後の身体的影響言及なし数時間歩けなくなるほどの脱力感
医療行為言及なしX線のような機械による検査あり

分析: ポッドキャストのホストは、これらの矛盾が物語の信憑性を著しく低下させると指摘している。特に後年のインタビューでは、1950年代以降のUFO遭遇譚(宇宙の兄弟、プライム・ディレクティブ、身体検査など)で典型的となった要素が追加されており、ワルタナが長年の間に読んだ他のUFO関連情報に影響された可能性が示唆される。最終的な確信度として、ホストは「何かが起こった」可能性を‌‌51%‌‌とした。

3. UFOによる水の補給:関連事例と仮説

ワルタナの事件でUFOが水を要求した点は、他の歴史的なUFO目撃事例にも共通するテーマである。

3.1. 仮説:地球は「給油ステーション」か

UFOが水を求める理由として、以下の仮説が立てられている。

  1. 生命維持: 乗員の飲料水として必要。
  2. 燃料: 水を電気分解して得られる水素を燃料として利用している可能性。水素は宇宙で最も豊富に存在する元素であり、先進文明の燃料として合理的である。
  • この仮説は、ボブ・ラザーが証言した重元素「エレメント115」を燃料とする説とは対照的である。
  • 「レプティリアン・ラケルタ」の証言として、異星人が人類に意図的に偽の情報(重元素が燃料であるという話)を与え、真の燃料源(水素のような軽元素)を隠蔽したという陰謀論も存在する。

3.2. 関連事例1:ジョージア湾事件(1914年)

  • 場所: カナダ、オンタリオ湖ジョージア湾
  • 目撃者: ウィリアム・J・キール氏(当時16歳)を含む8人
  • 飛行物体: 直径約15フィート(約4.5m)の球体で、水面に浮かんでいた。
  • 生命体: 身長4フィート(約1.2m)以下の「小さな人々」。体にフィットした虹色のスーツと四角い黄色のヘッドピースを着用。
  • 行動: 船体から緑色のホースを使い、水を取り込んでいる様子だった。
  • 離脱: 音もなく急角度で空に飛び去った。その際、乗員の一人が船体にしがみついたままだった。

3.3. 関連事例2:スティープ・ロック湖事件(1950年)

  • 場所: カナダ、オンタリオ州スティープ・ロック湖
  • 目撃者: 鉱山会社の重役夫妻
  • 飛行物体: 直径約48フィート(約14.6m)の、2枚の皿を合わせたような金属質の物体。水面に浮かんでいた。
  • 生命体: 身長3.5~4フィート(約1~1.2m)の約10体の人影。ロボットのようにぎこちなく動いていた。
  • 行動: 2本の明るい緑色のホースを水中に伸ばしており、片方で取水し、もう片方で排水しているように見えた。独特のハミング音が聞こえた。
  • 離脱: 風が吹き荒れる中、水面から上昇し、空へ消えた。

4. 結論

ユード・ワルタナの遭遇事件は、現代UFO時代の幕開け以前に発生した、非常に詳細かつ説得力のあるヒューマノイド接触事例として、際立った重要性を持つ。目撃者が名声や利益を求めなかったという背景は、その証言に一定の重みを与えている。

しかし、ワルタナ自身が残した2つの異なる証言の間に存在する著しい矛盾は、この事件の客観的評価を困難にしている。後年の証言には、後世のUFO神話から借用された可能性のある要素が含まれており、当初の体験の純粋性が失われた可能性も否定できない。

一方で、この事件で提示された「UFOによる水の補給」というテーマは、1914年や1950年の全く別の事件と驚くほど一致する。このパターンは、個々の事件の信憑性を超えて、地球外生命体の活動目的の一端を示唆している可能性があり、UFO現象を分析する上で極めて注目すべき点である。ワルタナ事件は、その真偽は別として、歴史的UFO研究の複雑さと、点在する証言の中に隠されたパターンを探求する重要性を象徴する事例と言える。

UFO遭遇事例の詳細分析:Udo Wartana事件を中心とした比較研究

AI

序論:分析の目的と範囲

本報告書は、1940年に発生したUdo Wartana氏の遭遇事例を主軸に据え、それに関連する他の歴史的事例と比較分析を行うことを目的とします。この分析を通じて、UFO研究におけるこれらの事件の信憑性、共通点、そして内部矛盾を客観的に評価し、現代のUFO言説が確立される以前の目撃証言が持つ重要性を考察します。特に、目撃者の人格的背景、証言された技術、そして複数の事例に跨って見られる共通のテーマに焦点を当てます。

分析対象となる主要な事例は、Udo Wartana事件(1940年)、ジョージア湾事件(1914年)、そしてスティープ・ロック湖事件(1950年)の三つです。本報告書では、まずWartana事件を二つの主要な情報源に基づいて詳細に検証し、その証言の信頼性と矛盾点を明らかにします。次に、他の二つの事例と比較することで、「水の採取」という共通テーマの妥当性を探求します。最終的に、これらの分析を統合し、各事例がUFO現象の理解にどのように貢献するかを結論づけ、その研究史上の位置づけを明確にします。

それでは、UFO研究史において特異な位置を占めるUdo Wartana事件の詳細な分析から始めます。

1.0 主要事例:Udo Wartana遭遇事件(1940年)

Udo Wartana事件は、UFOという概念が世界的に認知されるきっかけとなった1947年のロズウェル事件より7年も前に発生した点で、UFO研究において極めて重要な事例です。この事件は、拉致や実験といった要素を含まない、人間型の存在との理知的な「対話」が記録された数少ない初期の事例の一つです。さらに、目撃者であるWartana氏が、名声や利益を求めなかった実直で信頼性の高い人物であったことは、彼の証言の信憑性を考察する上で重要な要素となります。本セクションでは、現存する二つの主要な情報源に基づき、彼の証言を客観的に詳述・分析します。なお、主要な記録は事件を1940年のモンタナ州としていますが、後年のインタビュー記録の序文では、インタビュアーが1920年代のアイダホ州北部に言及しており、時間と場所に関する軽微な不一致が存在することを付記します。

1.1 1980年の手記(ジョン・グレン上院議員宛)に基づく証言

Wartana氏は晩年の1980年、自身の体験が国のエネルギー問題解決に貢献するかもしれないと考え、元宇宙飛行士であるジョン・グレン上院議員に宛てて手記を送付しました。この手記は、彼の初期の記憶を最も純粋な形で記録したものと考えられています。その内容は以下の通りです。

  • 遭遇の状況: 1940年5月、モンタナ州の山麓にある自身の採掘権区域で金の探鉱作業を行っている最中の出来事でした。
  • 飛行物体: 当初、遠方から目撃した際は「飛行船(blimp)に似ているが、両端がより尖っており、中央の厚みはそれほどない」と認識しました。接近するにつれて、その形状が「2枚のディナー皿を上下に合わせたような円盤状」であることが判明しました。全長は100フィート(約30m)以上、厚さは35フィート(約10m)で、材質は光沢のないステンレス鋼のようでした。物体は地面から浮遊した状態で静止していました。
  • 搭乗員: 船から降りてきた一人の男性は、身長が高く金髪で、完全に人間のような外見でした。彼は流暢な、しかし慎重に言葉を選ぶような英語を話しました。
  • 交流内容: 搭乗員はWartana氏に、近くの小川から水を採取する許可を求めました。Wartana氏が承諾すると、彼は船内へと招待されました。この交流は友好的な会話であり、拉致や身体的実験は一切ありませんでした。
  • 技術的説明: Wartana氏が船体の発するハム音について尋ねると、搭乗員は船の推進原理を説明しました。船の外縁部には逆方向に回転する2つのフライホイールがあり、これが船独自の重力場を生成し、地球の重力に打ち勝つと述べました。さらに、星々の引力を利用して「光の波に乗る」ように航行すると語りました。
  • 別れの状況: 搭乗員から同行を勧められましたが、「多くの人に迷惑をかける」という理由で断りました。船は階段を収納した後、垂直に上昇し、わずかに旋回しながら視界から消え去りました。遭遇後、Wartana氏が確認したところ、船の階段が接していた地面の草が押しつぶされた痕跡が残されていました。後年、彼はこれを「船の痕跡」として回想しており、記憶の subtle な変化が見られます。

1.2 Tim Grossnickelによるインタビュー記録に基づく証言

Wartana氏が亡くなる数年前、彼の親しい友人であったTim Grossnickel氏がインタビューを行いました。この記録には、上院議員への手記には含まれていなかった並外れた主張や、手記の内容との相違点が見られます。

  • 接触方法: 手記では10〜12フィートの距離を保ったとされていましたが、インタビューでは搭乗員と「握手を交わした」と証言されています。
  • 飛行物体の状態: 船体は浮遊していたのではなく、地面に設置された「脚」によって支えられていたと述べられています。
  • 搭乗員の年齢: 搭乗員は非常に長命であり、一人は地球の時間で約600歳、もう一人は900歳以上であると語ったとされています。
  • 追加の交流: 船内で「X線のような機械」による身体検査を受け、体内の不純物を記録されたという、より侵襲的な性質を持つ体験が語られました。
  • 同行を断った理由: 理由が曖昧なものからより具体的なものに変化し、「翌日にポートランドで結婚式を控えていた」ためと説明されています。
  • 遭遇後の影響: 船が去った後、その場に放出されたエネルギーの影響で数時間にわたり全身の力が抜け、歩けなくなるほどの脱力感を経験したと証言しています。

1.3 証言の矛盾点の分析

これら二つの情報源の間には、事件の核心部分に関わるいくつかの重大な矛盾点が存在します。これらの相違は、事件全体の信憑性を評価する上で慎重な検討を必要とし、それぞれが証言の解釈に異なる影響を及ぼします。

比較項目1980年の手記Grossnickelによるインタビュー
飛行物体の状態地面から浮遊脚で地面に接地
搭乗員との接触10〜12フィートの距離を維持握手を交わした
船内での体験友好的な会話のみX線のような機械による身体検査
同行を断った理由曖昧(多くの人に迷惑をかける)具体的(翌日に結婚式)
遭遇後の身体的影響言及なし数時間歩けなくなるほどの脱力感

これらの矛盾が生じた理由として、いくつかの可能性が考えられます。一つは、Wartana氏が公人である上院議員への手紙では、信憑性を損なう可能性のある特異な詳細(搭乗員の年齢、身体検査など)を意図的に省略したという可能性です。もう一つは、数十年の歳月を経て記憶が変容したり、他のUFO関連記事から得た情報を無意識に取り入れて話を脚色してしまったりした可能性です。各矛盾が持つ意味合いは以下の通りです。

  • 浮遊 vs. 脚: 浮遊する物体は最小限の痕跡しか残さないのに対し、脚で接地する物体は相当な地面への圧力を示唆し、より実質的な物理的証拠の可能性を生みます。この証言の変化は、元々最小限であった物理的証拠の主張をさらに弱めるものです。
  • 距離の維持 vs. 握手: これは受動的な観察から直接的な物理的相互作用へのエスカレーションであり、遭遇の性質を根本的に変えます。
  • 会話のみ vs. 身体検査: 友好的で知的な交流から、より侵襲的で準医療的な調査へと遭遇の性格が変化しており、これは後の時代のアブダクション(拉致)の物語と共通する要素です。
  • 曖昧な理由 vs. 結婚式: 後の、非常に具体的で日常的な理由は、物語をより共感しやすくし、辞退の妥当性を高めるための後付けの合理化のように感じられます。対照的に、初期の曖昧な理由は、より謎めいた質を保っています。

いずれにせよ、Wartana事件の分析は、単一の情報源に依存する危険性と、時間の経過が証言に与える影響の重要性を示唆しています。この教訓を踏まえ、次にWartana事件に見られたテーマが、他の歴史的事例とどのように共鳴するのかを比較分析します。

2.0 関連事例との比較分析

UFO事例を個別に評価するだけでなく、異なる時代や場所で報告された他の事例と比較することは、現象の背後にあるパターンや共通の動機を探る上で不可欠です。特に、Udo Wartana事件で提示された「水の採取」というテーマは、他の歴史的な目撃事例においても繰り返し登場しており、この共通項を分析することは、UFOの地球における活動目的を推測する上で重要な手がかりとなります。

2.1 1914年ジョージア湾事件(William J. Keelの証言)

Wartana事件より26年も前に発生したこの事件は、UFOと水の関連性を示す最も初期の記録の一つです。

  • 目撃状況: 1914年8月、カナダ・オンタリオ湖のジョージア湾の岸辺で、William J. Keel氏を含む8人が目撃しました。
  • 飛行物体: 直径約15フィート(約4.5m)の球体状の船で、水面に浮かんでいました。
  • 搭乗員: 身長4フィート(約120cm)以下の「小さな人々」が搭乗。彼らは体にフィットした虹色のスーツと、四角い黄色の頭部装置を着用していました。
  • 行動: 2体の搭乗員が船の外部で、船体から伸びる緑色のホースを操作しており、水に関わる何らかの作業を行っていました。
  • 離脱: 作業後、船は音を立てずに急角度で空へと飛び去りました。

2.2 1950年スティープ・ロック湖事件

この事件は、鉱山会社の重役夫妻という信頼性の高い目撃者によって報告されました。

  • 目撃状況: 1950年7月2日、カナダ・オンタリオ州のスティープ・ロック湖で目撃。
  • 飛行物体: 2枚の皿を合わせたような形状で、直径は約48フィート(約14.6m)。水面に浮かんでいました。
  • 搭乗員: 約10体の身長3.5~4フィート(約105~120cm)の小さな人影が船上で活動していました。その動きはロボットのようにぎこちなかったとされています。
  • 行動: 船体から2本の明るい緑色のホースが水中に伸ばされていました。
  • 離脱: 突風と共に約45度の角度で空に上昇し、急速に姿を消しました。

2.3 共通テーマの分析:「水の採取」仮説

Wartana事件、ジョージア湾事件、スティープ・ロック湖事件という、時代も場所も異なる3つの事例において、「ホースを用いた水の採取」と見られる行動が共通して報告されている点は注目に値します。この共通点から、以下のような仮説が導き出されます。

  • 燃料補給仮説: 地球が宇宙船にとっての一種の「補給地」であり、水を何らかの形で利用している可能性が示唆されます。水を電気分解して得られる水素は宇宙で最も豊富な元素であり、効率的なエネルギー源となり得るため、高度な技術を用いて水を水素燃料に変換している可能性があります。
  • 資源処理仮説: スティープ・ロック湖事件の目撃者は、「一方のホースで水を船に取り込み、もう一方のホースで湖に排出していた」と証言しています。この詳細は、単なる水の収集ではなく、水から特定の元素を抽出したり、不純物を濾過したりするような、より複雑な処理活動を示唆しており、単純な燃料補給仮説をより洗練させる必要があります。

一方で、これらの事例には明確な相違点も存在します。Wartana事件の搭乗員が人間と見分けのつかない姿であったのに対し、カナダの2つの事件では、背が低く非人間的な特徴を持つヒューマノイドが目撃されています。この搭乗員の身体的特徴の多様性は、UFO現象が一つの種族や単一の目的によるものではない可能性を示しており、現象の解釈をより複雑なものにしています。

この比較分析は、UFO現象が単なる目撃情報に留まらず、特定の目的を持った技術的活動である可能性を示唆しています。次に、Wartana事件で語られた技術的な側面に焦点を当て、その内容と信憑性を評価します。

3.0 技術的側面と証言の信憑性評価

UFO目撃証言の信憑性を評価する上で、証言に含まれる技術的な記述の具体性と、証言者自身の人物像は極めて重要な要素です。特に、Wartana事件のように、後の時代に広く知られるようになる概念と類似した技術が、それ以前に語られている場合、その証言の価値は高まります。

3.1 推進技術に関する考察

Wartana氏が搭乗員から説明を受けたとされる推進システムは、情報源によってその詳細度が異なります。

  • 1980年の手記における記述: 船体の外縁部に設置された逆方向に回転する2つのフライホイールが船独自の重力場を生成し、地球の重力の影響を克服すると説明されています。また、「光の波に乗る(skipping upon light waves)」という航行方法も言及されています。この手記は1980年に執筆されました。
  • 後年のインタビューにおける記述: より詳細な説明が追加され、モーターによって駆動されるディスクや、遠方の星のエネルギーを利用して光速を超えるという概念が語られました。

ここで決定的に重要なのは、これらの技術的記述の時間的文脈です。1989年に登場したBob Lazar氏が主張した推進原理と、後年のインタビューで語られた内容には著しい類似性が見られます。しかし、ソースコンテクストの分析によれば、Lazar氏の主張に似た詳細な技術的言説がWartana氏から語られたという記録は、Lazar氏の登場以前には存在しません。1980年の手記はLazar氏より前に書かれましたが、公になったのは2013年であり、より詳細な技術的説明はそれ以降のインタビューで初めて記録されたものです。したがって、Wartana氏がLazar氏の登場以前に独立して同様の概念を語っていたと結論づけることはできず、後年の証言がLazar氏の主張に影響された可能性を排除できません。この区別は、本件の技術的証言を評価する上で不可欠です。

3.2 目撃者のプロファイルと信憑性

オランダ移民であるUdo Wartana氏の人物像は、彼の証言に強い信憑性を与える要素です。

  • 実直な技術者: 水力発電所のオペレーターや鉱山技師としての経歴を持つ彼は、実用的で現実的な思考の持ち主でした。
  • 人格: 彼は物静かで信頼が厚く、敬虔なキリスト教徒として知られていました。
  • 動機の欠如: 彼はこの体験を利用して本を出版したり、講演会で名声を得たりすることを一切しませんでした。彼の証言は、ごく一部の親しい友人と、国の役に立つかもしれないという善意から上院議員にのみ共有されました。

これらの特徴は、彼が虚偽の話を捏造する動機を持たなかったことを強く示唆しています。また、彼の体験が1947年のロズウェル事件以前、つまり「空飛ぶ円盤」や「エイリアン」といった概念が文化的に定着する前に起こったことは、彼の証言、特に初期のものが後世の創作物やメディアの影響を受けていない、純粋な体験の記録である可能性を高めています。

3.3 総合的評価

本件の分析を行ったChris Ramsey氏は、Udo Wartana事件に対する最終的な「確信度」を‌‌51%‌‌と評価しています。この評価は、以下の二つの相反する要素の慎重な衡量に基づいています。

  • 確信度を高める要因: Wartana氏が名声や利益を一切求めなかったという事実です。彼の謙虚で実直な人柄は、証言の根幹部分が実際に起こった出来事である可能性を強く支持しています。この動機の欠如が、確信度を50%以上に引き上げる主な理由です。
  • 確信度を下げる要因: 晩年のインタビューにおいて、初期の手記にはなかった新たな詳細(握手、身体検査、具体的な辞退理由など)が追加され、内容に矛盾が生じた点です。この後年の証言の変容は、記憶の変化や意図的でない脚色の可能性を導入し、証言全体の客観的信頼性を損なうため、確信度を抑制する要因となります。

総合的に見て、Wartana事件は内部に重大な矛盾を抱えつつも、目撃者の信頼性と証言の歴史的文脈から、無視できない重要性を持つ事例であると評価できます。

4.0 結論:UFO研究における各事例の意義

本報告書で分析したUdo Wartana事件、ジョージア湾事件、スティープ・ロック湖事件は、それぞれがUFO研究において独自の意義を持つと同時に、相互に関連し合うことで、UFO現象の多角的で複雑な側面を浮き彫りにしています。

Udo Wartana事件は、その内部矛盾にもかかわらず、以下の理由からUFO研究史において注目すべき事例であり続けます。

  • 歴史的位置づけ: ロズウェル事件以前に、人間型の地球外生命体との理知的な対話が記録された、極めて希少なケースです。これは、UFO現象が単なる未確認飛行物体の目撃に留まらないことを示す初期の証拠と言えます。
  • 証言の質: 目撃者であるWartana氏の実直な人柄と、名声を求めなかった姿勢は、特に初期の証言(1980年の手記)に高い信憑性を与えています。
  • テーマの普遍性: 彼の証言の中核にある「水の採取」というテーマは、1914年や1950年のカナダの事例とも共鳴し、UFOの活動目的を探る上での重要な仮説(燃料補給・資源処理説)を提示しています。

最終的に、これらの事例群はUFO現象が一様ではないことを示しています。友好的な人間型の存在から、機械的な動きをする小型ヒューマノイドまで、報告される搭乗員の姿は多岐にわたります。しかし、その背後には「水の採取」という共通の目的が見え隠れし、地球外知的生命体が何らかの技術的・資源的関心を地球に向けている可能性を示唆しています。Udo Wartana事件は、その説得力のある核心的な証言と、それを混乱させる後年の矛盾点の両方をもって、初期のUFO研究を定義する証拠の課題と、繰り返し現れるテーマのパターンを体現する、典型的な事例として位置づけられるべきでしょう。

UFO目撃証言における技術的側面の調査報告書

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1.0 序論:調査の目的と範囲

本報告書は、歴史的なUFO(未確認航空現象)目撃証言の中から、推進システム、動力源、船体構造といった技術的側面に関する記述を体系的に抽出し、客観的かつ分析的な視点から考察することを目的とする。我々の分析は、憶測や主観を可能な限り排除し、証言に含まれる具体的な技術情報に焦点を当てる。

本調査では、Udo Wartana氏が1940年に経験したとされる遭遇事例を主軸に据える。この事例は、目撃者自身による詳細な技術的説明を含んでおり、分析の中核をなす。さらに、比較対象として、同様の行動様式が報告されている他の歴史的目撃証言(1914年および1950年)を取り上げ、技術的な共通点と相違点を検証する。

分析は、提供された資料に記述されている情報に厳密に基づき、技術的な共通点、相違点、そして現代科学の概念との関連性に焦点を当てる。これにより、異なる時代、異なる場所で報告された現象の中に、一貫した技術的パターンが存在する可能性を評価する。

次章では、本調査の主要な分析対象であるUdo Wartana氏の証言を詳細に検討し、その技術的記述の核心に迫る。

2.0 主要事例分析:Udo Wartana氏の1940年の遭遇証言

Udo Wartana氏の証言は、本調査において中心的な事例として位置づけられる。その理由は、この遭遇に関する記録が、目撃者本人によって異なる時期に、異なる目的で作成された2つの独立した記述(John Glenn上院議員への書簡と、Tim Grossnickel氏によるインタビュー記録)として存在するためである。これら2つの証言を比較分析することは、報告された技術の理解を深め、また証言の信頼性を評価する上で不可欠な鍵となる。

2.1 John Glenn上院議員への書簡(1980年)に基づく技術的記述

Wartana氏が1980年にJohn Glenn上院議員へ宛てた書簡には、遭遇した飛行物体の技術的特徴が具体的に記述されている。

外部構造と材質

書簡によれば、物体の外部構造は以下の通りである。

  • 形状: 「飛行船のようだが、両端がより尖っており、中央部の厚みは薄い」と表現される一方、「2枚のディナー皿を重ね合わせたような円形」とも記述されている。
  • 寸法: 全長は100フィート(約30メートル)以上、中央部の厚さは約35フィート(約10.7メートル)と推定されている。
  • 材質: 外観は「ステンレス鋼のようだが、光沢はない」金属製であったとされる。
推進システム

書簡では、物体の推進原理について、搭乗員から受けた説明が記されている。「船の外縁部にある2つのフライホイールが、一方はある方向に、もう一方はその逆方向に回転する」ことで、「独自の重力を生み出す」か、あるいは「地球や他の惑星、恒星の重力に打ち勝つ」力を発生させると説明されている。これにより、物体は地上に浮遊し、また惑星や恒星の引力を利用して航行するとされる。

内部構造と物理的痕跡

Wartana氏が案内された船内の一室に関する記述、および遭遇後の物理的痕跡は以下の通りである。

  • 寸法: 約12フィート×16フィート(約3.7メートル×4.9メートル)の部屋。
  • 照明: 天井近くに設置された間接照明。
  • 設備: 壁際に布張りのベンチが設置されていた。
  • 物理的痕跡: 船体は地面に接触していなかったが、階段が下ろされていた場所の草は「土には食い込んでいなかったものの、押しつぶされていた」と報告されている。

この書簡の記述は、技術的な詳細を具体的に提示している点で非常に価値が高い。しかし、後年行われたインタビュー記録との間には、看過できない重要な相違点が存在しており、次のセクションでその点を詳細に分析する。

2.2 Tim Grossnickel氏によるインタビュー記録に基づく追加・相違点

Wartana氏が晩年、知人のTim Grossnickel氏に語った内容は、前述の書簡には見られない新たな技術的要素と、矛盾する記述を含んでいる。

追加・相違点の要約
  • 着陸装置の有無: 書簡では物体が「地面の上に浮いていた」と明確に記述されているのに対し、インタビューでは「脚で支えられていた」と述べられており、根本的な矛盾が見られる。
  • 推進システムの詳細: インタビューでは、推進システムがより具体的に説明されている。「船の内周を囲むように配置された2つのリングまたはディスク(幅約3フィート、厚さ数インチ)」が、「バッテリー/変圧器のようなユニットの隣でモーターによって逆方向に回転する」とされている。これは書簡の「フライホイール」という記述をより詳細にしたものと解釈できる。
  • 航行方法の概念: より高度な航行原理として、「遠くの恒星に焦点を合わせ、そのエネルギーを利用して光速を超える速度で宇宙空間を引かれる」という概念が語られている。特に「光の波の上をスキップする(skipping upon light waves)」という表現は、特筆すべき記述である。
  • その他の技術: 書簡には一切言及がなかった、「X線のような機械」による身体検査を受けたとの記述が追加されている。
  • 生理学的影響: 物体が去った後、「その地域のエネルギーに浸透され、数時間にわたって全ての力を失い、歩くことができなくなった」という、物体のエネルギー場への近接による生理学的影響が報告されている。

これらの証言間の矛盾は、証言の信頼性について重大な疑義を提起するものであり、時間の経過による記憶の混濁、あるいは上院議員への最初の報告における意図的な情報フィルタリングの可能性を示唆している。特に、着陸装置に関する食い違いは技術的観点から極めて重要である。これは、物体が地上環境と相互作用する方法論における根本的な差異――物理的な直接支持か、浮遊を維持するための継続的なエネルギー消費か――を意味するためである。

これらの矛盾点を念頭に置きつつ、Wartana氏の証言に見られる特徴的な技術要素が、他の目撃事例とどのように関連するのかを比較分析することが、次の重要なステップとなる。

3.0 共通行動パターンの比較分析:水との相互作用

Wartana氏の事例で報告された「水の採取」という行動は、孤立したものではない。これは他の歴史的なUFO目撃証言にも共通して見られるテーマであり、この共通点に着目することは、物体の潜在的な技術的目的、例えば燃料補給や資源収集といった活動を理解する上で戦略的に重要である。本章では、水辺での活動が報告された2つの歴史的事例を分析する。

3.1 1914年 オンタリオ湖ジョージア湾での目撃事例

この事例は、カナダのオンタリオ湖ジョージア湾の岸辺で、8人の目撃者によって観察されたものである。

  • 物体の形状と寸法: 物体は「球形で、上部がやや平ら」な形状をしており、直径は約15フィート(約4.6メートル)であった。水際には「四角い下部構造」があったとされる。
  • 活動内容: 物体の下部構造にいた2人の搭乗員が、「緑色のホース」を操作していた。目撃者の証言によれば、彼らはホースのねじれを直そうとしているように見えたという。また、活動中、物体の頂上部から「3本のパイプまたは直線状の物体」が出現し、それと共に3人の追加搭乗員が上半身を現した。
  • 推進技術: 活動を終えた物体は、「音を立てずに」水面から浮上し、約30〜45度の急角度で空に飛び去った。無音での急加速という飛行特性が報告されている。

3.2 1950年 スティープ・ロック湖での目撃事例

この事例は、同じくカナダのオンタリオ州にあるスティープ・ロック湖で、鉱山会社の幹部夫妻によって目撃された。

  • 物体の形状と寸法: 物体は「2つの巨大な受け皿を縁で貼り合わせたよう」な形状で、直径は約48フィート(約14.6メートル)と推定されている。
  • 活動内容: 物体から「2本の明るい緑色のホース」が水中に伸ばされていた。目撃者は、一方のホースで水が船内に取り込まれ、もう一方のホースで水が湖に戻されていると考えた。これは、単なる採取ではなく、何らかの処理またはろ過システムを示唆する重要な技術的観察である。
  • 特徴的な技術要素: 物体上部には「回転する輪のような物体」があり、搭乗員は「明るい赤」や「青」の頭部装置を着用していた。
  • 離水時の現象: 物体は離水時に「突風」を発生させ、約45度の角度で空に消えた。

これらの事例は、年代も場所も異なるにもかかわらず、「水辺での活動」と「ホース状の装置の使用」という点で顕著な類似性を示している。この行動の一貫性は、これらの物体に共通する技術的要件、あるいは運用目的が存在する可能性を示唆しており、次の総合分析でさらに深く考察する。

4.0 証言に基づく技術の総合分析と比較

これまでの個別事例分析で得られた情報を統合し、推進システム、共通の行動様式、および船体構造という3つの観点から横断的な比較分析を行う。これにより、断片的な証言から報告されている技術の全体像をより明確にすることを目的とする。

4.1 推進システムの比較考察

3つの主要事例における推進・航行システムに関する記述と観測結果を以下の表にまとめる。

事例推進原理の記述観測された飛行特性
Udo Wartana (1940)逆回転するフライホイール/リングによる重力制御。「光の波の上をスキップする」。最初は静かに直上昇し、その後わずかに旋回しながら加速。非常に短時間で視界から消える。
ジョージア湾 (1914)記述なし。無音。急角度(30~45度)で空へ射出されるように移動。
スティープ・ロック湖 (1950)記述なし。離陸時に突風を発生。約45度の角度で空へ消える。

分析: Wartana氏の証言は、内部の具体的な推進機構(逆回転するフライホイール/リング)に言及している唯一の事例である。1914年および1950年の事例には内部機構の記述がないが、観測された飛行特性――無音での高角度への急加速――は、Wartana氏が概念的に説明した非空気力学的なフィールド推進システムから期待される性能と一致する。1950年の事例における「突風」は大気変位効果を示唆する可能性がある一方、1914年の事例の「無音」は、同じ基盤技術のより洗練された、あるいは低出力での応用を示している可能性がある。

4.2 「水の採取」という共通行動の技術的意味合い

分析対象とした3つの事例すべてに共通する要素は、「水の採取」または水辺での活動である。この一貫した行動は、水がこれらの物体にとって何らかの技術的リソースとして重要であることを強く示唆している。資料内では、水を電気分解して得られる水素を燃料源とする仮説が提示されている。

しかし、同資料は、これと矛盾するBob Lazar氏の主張、すなわち非常に重い安定同位体「元素115」が燃料であるという説にも言及している。資料内で提示された一つの投機的仮説は、この矛盾を解決する試みとして、「元素115」の概念は意図的に導入された技術的な偽情報であり、水素を基盤とする燃料システムが実際の運用原理である可能性を示唆している。これは、報告された技術体系の多様性、あるいは情報源の信頼性に関する複雑な問題を提起する。

4.3 船体構造と材質の比較

各事例で報告された船体の形状と材質には、類似点と相違点の両方が見られる。

  • 類似点:
    • Wartana氏(「ステンレス鋼のよう」)と1950年の事例(「金属的」)では、船体が金属製であることが示唆されている。
    • いずれの事例も、円盤または球体を基調とした、継ぎ目のない滑らかな形状として記述されている。
  • 相違点:
    • Wartana氏の船体は、「飛行船のよう」とも表現される楕円形であるのに対し、1914年の事例は「球形」、1950年の事例は「受け皿を合わせた形」である。

分析: 金属質で継ぎ目のない、レンズ状または球状の船体という共通点は、空気力学的な制御翼面が主たるフィールド推進システムに対して二次的となる、複数の媒体(宇宙空間、大気、水中)を高速で移動するために最適化された設計を示唆している。形状の差異(楕円形対円盤形)は、異なるモデル、任務固有の構成、あるいは、資料内でも1914年と1950年の事例間の36年という時間的隔たりから示唆されているように、同系列の基幹技術の世代的進化を表している可能性がある。

5.0 結論と今後の課題

本報告書は、Udo Wartana氏の1940年の証言を主軸に、複数の歴史的UFO目撃証言を技術的側面から分析した。その結果、以下の主要な技術的特徴が抽出された。

  1. 推進システム: Wartana氏の証言にある逆回転するフライホイールの概念は、重力制御を示唆する具体的な記述であり、他の事例で観測された無音での高速飛行といった異常な飛行特性を説明しうる可能性がある。
  2. 資源採取行動: 3つの事例に共通する「水の採取」は、水(あるいはその構成要素である水素)が燃料として利用されている可能性を示唆する、最も一貫した技術的行動パターンである。
  3. 飛行能力: 報告された物体は、音をほとんど発することなく、静止状態から極めて短時間で視界から消え去るほどの高速飛行能力を持つとされている。

一方で、本分析は重大な課題も浮き彫りにした。特に、Udo Wartana氏自身の2つの証言間に見られる着陸装置の有無といった根本的な矛盾点は、提示された技術データの信憑性に対する主要な挑戦となる。これらの内部的な矛盾を解決することは、今後のいかなる信頼性のある分析においても前提条件となる。

また、Wartana氏が述べた「光の波の上をスキップする」という航行概念や、資料中で言及されているBob Lazar氏の重力波推進理論は、現代の投機的な物理学の概念と表面的な類似性を持つ。しかし、これらはあくまで証言と仮説のレベルに留まるものであり、科学的に検証された事実ではないことを明確に区別する必要がある。

結論として、本報告書は提供された証言の技術的側面の整理と比較に留まるものであり、これらの現象の真偽を断定するものではない。今後の調査における課題は、今回整理されたような証言ベースの技術情報を、物理的証拠や他の独立した観測データと照合し、その信頼性を客観的に検証していくことである。

ロズウェル事件の7年前に起きた「もう一つのUFO事件」— ウド・ワルタナの不思議な体験談

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UFOの歴史は、1947年にニューメキシコ州で起きた「ロズウェル事件」から始まったと思われがちです。しかし、その7年も前に、モンタナ州の静かな山中で、一人の実直な男性が宇宙からの訪問者と対話を交わしたという、ほとんど知られていない記録が存在します。

この記事では、ウド・ワルタナという人物の驚くべき体験を、まるで一冊の物語を読み解くように深く、そして分かりやすく解説していきます。名声も富も求めず、彼が晩年になってようやく親しい友人にのみ打ち明けた手記に基づき、私たちの常識を静かに揺るがすその一日へとご案内しましょう。

1. 物語の主人公:ウド・ワルタナとは何者か?

この物語の主人公、ウド・ワルタナは、UFO譚にありがちな扇情的な人物とは正反対の存在でした。彼はオランダからの移民で、水力発電所の技師や探鉱者として生計を立てる、地に足のついた実務家でした。地域社会では、物静かで信頼が厚く、そして非常に信心深い人物として知られており、突飛な作り話をでっちあげるような人物とは到底思えませんでした。

彼が自らの体験から名声や利益を得ようとしなかった事実は、この物語に特別な重みを与えています。情報筋が強調するように、彼は「UFOコンベンションに参加することも、本を売ることも、この話を公にしようとすることも一切なかった」のです。この物語が世に出たのは、彼が晩年に記し、ごく限られた人々とだけ分かち合った一冊の手記を通じてでした。その私的な性質こそが、彼の話に独特の説得力をもたらしているのです。

では、このように実直な人物が体験したという、常識を揺るがす一日とは、一体どのようなものだったのでしょうか。時間を1940年に戻し、彼が体験した出来事を一緒に見ていきましょう。

2. 運命の一日:1940年の遭遇体験

このセクションは、ワルタナが1980年、当時国が直面していたエネルギー危機に対し、自らが知る技術が助けになるかもしれないと考え、宇宙飛行士としても名高いジョン・グレン上院議員に宛てて書いた手記の内容に基づいています。彼の行動の動機が、個人的な顕示欲ではなく、公的な貢献にあったという事実は、この物語を理解する上で極めて重要です。

2.1. 静寂を破る音と謎の飛行物体

1940年のある朝、ワルタナはモンタナの山で金の探鉱作業に勤しんでいました。静寂な山中に、突如として高空を飛行する飛行機のような音が響き渡ります。当初、彼は「グレートフォールズから飛んでくる陸軍の飛行機だろう」と、さほど気にも留めませんでした。しかし、音が鳴りやまないため、高台に登って様子をうかがうと、そこには信じがたい光景が広がっていました。

彼が目にしたのは、巨大な飛行物体でした。手記の中で彼はそれをこう表現しています。

「飛行船のようだが、両端がもっと尖っていて、中央はそれほど厚くない」「直径は100フィート(約30m)以上はあった」

それは音を立てながら、静かに空中に浮かんでいました。

2.2. 人間そっくりの訪問者との対話

ワルタナが呆然と見つめていると、物体から階段が降りてきて、一人の男性が近づいてきました。訪問者は素敵な紳士で、ライトグレーの作業服を身につけ、穏やかで明瞭な、しかし少しゆっくりとした英語を話したといいます。

男性はワルタナから10〜12フィート(約3〜4m)の距離で立ち止まり、こう尋ねました。「水を少しいただいてもよろしいですか?」。この友好的な第一声から、彼らの対話は始まりました。

2.3. UFO内部への招待

ワルタナが水の採取を快諾すると、男性は彼を船の中へと招待しました。好奇心に駆られたワルタナは、その誘いに応じます。船内は驚くほど快適な空間で、天井近くには「間接照明」があり、柔らかい光で満たされ、壁際には「綺麗な布張りのベンチ」が設置されていました。外で聞こえていたハミング音は、船内に入るとほとんど聞こえなくなったといいます。

そこにはもう一人、白髪の年配の男性がいました。

2.4. 驚くべきテクノロジーの秘密

実務家であるワルタナは、この船がどうやって動いているのか尋ねました。訪問者の説明は、1940年当時の常識をはるかに超えるものでした。訪問者は、船の外縁に設置された2つの巨大なフライホイール(はずみ車)が、互いに逆方向に回転していると説明しました。この逆回転が船独自の重力場を生成し、地球の重力に打ち勝つだけでなく、宇宙に存在する星々や惑星の引力を利用して航行することを可能にする、というのです。

この重力推進という概念は、数十年後にボブ・ラザーのような内部告発者が主張する内容と不気味なほど一致します。

2.5. 地球を去るという誘いと、彼の決断

会話の終盤、訪問者はワルタナに驚くべき提案をします。「一緒に来ないか?」。

ワルタナは一瞬興味を惹かれたものの、こう言って断りました。「多くの人に迷惑をかけることになるから」。彼自身、後になって「なぜあんなことを言ったのだろう」と不思議に思ったと手記に記しており、その返答がまるで自動的な、不思議な反応であったことを示唆しています。

2.6. 静かな別れ

ワルタナが船から降りて200フィート(約60m)ほど離れると、船の階段が格納されました。彼が船に向かって手を振ると、船は静かに真上に上昇し、少し旋回しながらあっという間に視界から消えていきました。

彼が体験した時間は約2時間にも及び、唯一の物理的な痕跡は、階段が置かれていた場所の草が押しつぶされていたことだけでした。

これが上院議員に宛てて記された体験の全貌です。しかし、この話はここで終わりませんでした。後年、友人が行ったインタビューによって、さらに驚くべき詳細と、いくつかの見過ごせない「矛盾」が明らかになるのです。

3. 深まる謎:もう一つの証言と矛盾点

ワルタナが亡くなる数年前、友人のティム・グロスニッケルが彼にインタビューを行いました。この対話の中で、最初の手記には書かれていなかった衝撃的な新事実がいくつも語られました。

  • 訪問者の驚異的な年齢 ワルタナが年齢を尋ねると、彼らは「一人は約600歳、もう一人は900歳以上だ」と答えたといいます。この常識を超えた年齢は、1950年代に登場するヴァリアント・ソーのような「スペース・ブラザー」たちの物語と奇妙に符合し、ワルタナの体験をUFOコンタクティの歴史の中に位置づけるものとなりました。
  • X線のような機械による身体検査 彼は船内でX線のような機械を体にかざされ、体内の不純物を記録されたと語りました。この詳細は、遭遇のトーンを根本的に変えます。友好的な対話から、同意なき臨床的な検査へとその性質を変化させ、後にUFO言説の主流となる、よりダークな「アブダクション(誘拐)」現象を予見させるものです。
  • UFOが去った後の原因不明の脱力感 船が去った後、ワルタナは数時間にわたって全身の力が抜け、歩けなくなったと証言しました。これもまた、UFOとの近接遭遇後に報告されることがある典型的な身体的影響の一つです。

さらに、このインタビューでの証言は、最初の手記の内容といくつかの点で明確に矛盾していました。

矛盾点最初の報告(手記)後の報告(インタビュー)
UFOの状態地面から浮いていた脚で地上に立っていた
最初の接触10〜12フィート離れて会話握手をした
同行を断った理由「多くの人に迷惑がかかる」「翌日が結婚式だったから」

これらの食い違いはなぜ生まれたのでしょうか。長い年月の間に記憶が変容したのか。あるいは、上院議員への手紙では、あまりに幻想的すぎる詳細を意図的に伏せたのか。特に同行を断った理由が、謎めいた直感的なものから「翌日が結婚式だった」という極めて具体的で現実的なものに変わっている点は、この物語の核心的な謎と言えるでしょう。

4. この事件が私たちに問いかけること

ウド・ワルタナの体験談は、その信憑性を巡って肯定的な側面と懐疑的な側面の両方を持ち合わせています。ワルタナ自身が利益や名声を求めなかったこと、そして彼の誠実な人柄は話の信頼性を高めます。一方で、手記と後のインタビューにおける証言の矛盾は、記憶の曖 задачаさや脚色の可能性を示唆しています。

しかし、この事件が提示する最も興味深い謎は、‌‌「なぜ彼らは水を求めたのか?」‌‌という点です。実は、この「水の採取」というテーマは、他のUFO事件でも繰り返し登場します。ワルタナの遭遇よりも26年も前の1914年、カナダのオンタリオ湖で目撃された球体の飛行物体から、2人の小さな人影が緑色のホースを使って水を汲み上げていたという報告さえあるのです。

これらの共通点から、‌‌「UFOの動力源は水素であり、その原料として地球の水を必要としているのではないか」‌‌という仮説が立てられています。もしこれが真実なら、地球は宇宙における一種の「ガソリンスタンド」のような役割を果たしているのかもしれません。

しかし、一部の研究者はさらに複雑な可能性を示唆しています。情報筋が言及する「ラサータ・ファイル」として知られるフリンジ理論では、高度な地球外生命体が意図的に人類を誤った道へと導いた可能性が示唆されています。このシナリオでは、彼らはリバースエンジニアリングを行う人類に対し、ボブ・ラザーによって有名になった「エレメント115」のような、極めて重く希少な物質が技術の鍵であるかのように見せかけ、依存関係を作り出しました。しかし、本当の燃料は、地球で最も豊富な資源である「水」から簡単に抽出できる単純な水素かもしれません。これは究極の「燻製ニシンの虚偽(Red Herring)」であり、人類が再現不可能な代替案を追いかける間に、真の推進技術は秘密にされ続けるのです。

5. 結論:真実は霧の中へ

ウド・ワルタナの体験談は、決定的な証拠こそありませんが、UFOの歴史において非常に興味深く、示唆に富んだケーススタディです。一人の実直な男性が経験した静かな遭遇は、派手な事件とは異なるリアリティと深みを持っています。

物語に矛盾が含まれていること自体が、かえってこの事件の魅力を高めているのかもしれません。完璧ではない人間の記憶を通して語られるからこそ、私たちはそこに真実のかけらを探し、想像力をかき立てられるのです。

最後に、あなたに一つ問いかけたいと思います。 もしあなたがウド・ワルタナだったら、彼らの誘いに応じて宇宙へ旅立ちますか?

情報源

動画(1:08:17)

A Nordic Alien Encounter… 7 Years BEFORE Roswell | DEBRIEFED ep. 65

https://www.youtube.com/watch?v=F83oyez1wl0

262,500 views 2025/12/06

(2025-12-11)