Russell Targ : 遠隔視や ESP は量子論的な非局所的効果の顕れだ
前置き+コメント
Jeffrey Mishlove の Youtube Channel に Russell Targ が出演してタイトルの件を語っている。1990年代の収録とあるので 30年ほど昔の動画。これを AI(NotebookLM) で整理した。
理論面で言うと、今現在もこの動画の 30年前と同じレベルでとどまっている。言い換えると、30年の間、遠隔視や ESP 現象について理論は実質的に何の進歩もない。ということは、ESP 現象に対する従来の理論的な取り組み手法(Dean Radin らのそれを含めて)が全くの的外れである可能性が高い。
もう一つ、誰も指摘していないようだが、
- 遠隔視や ESP という(超越的な効果が期待されている)能力によっても、「遠隔視や ESP の機序」が全く、何一つ解明できていないこと
に注目すべき。Russell Targ や Dean Radin らの観点が正しければこれは矛盾とまでは言えなくとも、重大な疑念となる。
つまり、
- ESP 現象は存在しているだろうが、
- ESP 現象は「意識」の持つ不可思議な能力ではなく、
- 情報そのものが持つ未解明の特質だろう
…これが私の推測。
要旨
心の奇跡とリモートビューイング
この文章は、ジェフリー・ミシュラブとラッセル・ターグによる「Miracles of Mind, Part Two」と題されたインタビューの文字起こしです。ターグ氏は、SRIインターナショナルでリモートビューイングの研究を米国政府の軍事情報機関のために行っていた共同創設者であり、量子物理学における非局所的な繋がりの概念が、超感覚的知覚(ESP)やリモートビューイングといった現象を矛盾させないことを説明しています。彼は、これらのサイキック能力は、銀の先物取引の予測やロシアのスパイ活動など実用的な目的に利用できる単なる能力である一方、悟りを達成するための精神的な道における手段としても機能すると論じています。対話の中で、彼らは静かな心の状態がこれらの超越的な経験の鍵であると強調し、ウィリアム・ジェームズやパタンジャリのような神秘主義者の教えにも言及しつつ、サイキックの能力はスピリチュアルな治癒にも役立つと述べています。