Paul Sinclair : 「闇の英国の狼の地」、そして自身の体験
前置き+コメント
Whitley Strieber が Paul Sinclair (UK の UFO/怪奇現象 研究者)を招いて対談している。AI で整理した。
Sinclair が証言する
- orb 目撃と体表の scoop mark、そして地理的特徴
は彼の体験がすべて
- 自然現象(局所的な放射線+EMF 異常)
に起因するものであり、怪奇生物などはその自然現象に由来する幻覚だと判断できる。これと同じことは Skinwalker ranch などでも起きている。地理的特徴(洞窟、隕石クレータ)までもが一致している(*1)。
(*1)
基本的な機序は
Rob Riggs の講演 : Texas での Bigfoot と異常現象を語る ⇒この謎を解く
で説明できる筈。下は関連する過去記事群の一部。
Skinwalker ranch の東ゲート付近の光景:岩石やシンク・ホール、洞窟が豊富に存在
Skinwalker ranch とクレータ : Skinwalker ranch : 廃屋の床から火が上がった動画シーン
Steve Mera : Missing-411/地下洞窟/Bigfoot/UFO 地帯の地図に強い相関
James Keenan : Skinwalker Ranch 付近に断層。地質にピエゾ効果。(途中:その1)
David Paulides : Missing-411 多発地帯と「火山や断層」地帯には相関がある。ただし米西海岸において。
Sean Esbjörn-Hargens の講演の全内容+ 日本語訳 (全体)
Ronald Murphy : 石灰岩と花崗岩地帯で超常現象が多発するのはなぜ?
Jonathan Dover(元 Navajo Ranger): Skinwalker ranch の地表の特性、1.6Ghz の信号
Trey Hudson の講演: "The Meadow" で 体験/記録 した怪奇現象の調査結果の詳細:文字起こし+和訳
Chris Marx : Skinwalker Ranch で真夜中、謎の強烈な光を浴びた。(+追加)
Chris Marx : Skinwalker Ranch : 突然、周囲が完全な無音になり、強い吐き気に襲われた。
仮説:Chestnut Ridge,PA での UFO/怪奇生物の目撃多発は Hessdalen 峡谷のそれと同じ地理的な特質が原因だろう
要旨
闇の英国の狼の地
この文書は、ホイットリー・ストリーバーとポール・シンクレアのポッドキャストの文字起こしからの抜粋であり、シンクレア氏の超常現象に関する体験と研究について概説しています。
シンクレア氏は、英国ヨークシャーのブリドリントン在住の作家、ドキュメンタリー制作者、ポッドキャスターであり、UFO現象の調査から、後に狼男やドッグマンといったクリプトの目撃報告に遭遇し、このテーマに関心を持つようになった経緯を説明しています。
彼は、幼少期のUFOおよびエイリアンに遭遇した経験が、自身の調査活動のきっかけとなったことを明かし、また、最近では集団で目撃された発光体現象など、現在進行中の異常な出来事についても述べています。
さらに、二人は 英国におけるクリプトの目撃例が、特定の地理的および地質学的特徴を持つ古代の場所と関連しているという考えについて議論しています。
目次
- 前置き+コメント
- 要旨
- 闇の英国の狼の地
- ポール・シンクレアの信じられない物語:UFOと謎の訪問者、そして光の玉
- 「闇の英国」を探る:ポール・シンクレア氏が見たUFO、狼男、そして光の謎
- 英国の闇に潜む謎:研究家ポール・シンクレアが追うUFO、狼男、そして未知との遭遇
- ケーススタディ報告書:ポール・シンクレア氏の超常現象体験の時系列的分析
- ポール・シンクレア氏の証言に基づく超常現象の統合的分析:UFO、未確認生物、異次元存在の関連性に関する考察
- 初期の活性化(UFO 体験)
- Bridlington への移住と再発(1993年)
- 現在の調査と現象(Bempton)
- Werewolf/Dogman と怪奇生物調査
- 地質と異常現象の接点
- 現象の統一性(異種現象間の類似点)
- 情報源
- 文字起こし(話者識別)
闇の英国の狼の地
エグゼクティブサマリー
このブリーフィングは、ポッドキャスト「Dreamland」の「Halloween Special The Wolf Lands of Darkest England」と題されたエピソードの内容を統合したものである。ゲストのポール・シンクレア氏は、英国イーストヨークシャーを拠点とする作家、ドキュメンタリー映画監督であり、自身の生涯にわたる超常体験と、同地域で発生するUFOやクリプティッド(未確認生物)現象の研究について詳述している。
最重要事項として、シンクレ ア氏の体験は4、5歳の頃に父親にUFOを見せられたことで「活性化」され、その後、身体に物理的な痕跡を残す異星人による拉致へと発展した。彼の研究は当初UFOに焦点を当てていたが、目撃者からの報告により、狼男やドッグマンといったクリプティッドへと範囲が拡大した。シンクレア氏は、これらの存在は物理的な生物ではなく、特定の地理的・地質的条件下で我々の次元に時折侵入してくる超常的な存在であると結論付けている。
最近の特筆すべき出来事として、シンクレア氏と7人の研究仲間がベンプトンクリフで、人から人へと跳ねるように移動する光球を同時に目撃した「訪問」体験が挙げられる。この体験は、過去の恐怖を伴う出来事とは対照的に、高揚感と精神的な感覚をもたらした。シンクレア氏は、古代の民間伝承、地質学的特異性(断層、洞窟系)、そして新石器時代の遺跡が、この地域の異常現象の多発と深く関連していると指摘している。
1. ポール・シンクレアの個人的な超常体験
シンクレア氏の研究の根幹には、幼少期から続く一連の個人的な超常体験がある。これらの出来事は、彼の世界観を形成し、後の調査活動へと駆り立てる原動力となった。
1.1 幼少期の「活性化」と訪問
- 最初の出来事(活性化): 4、5歳の頃、サウスヨークシャーのオールド・デネビー村で、普段は厳格な父親に夜中に起こされ、自宅の窓から発電所の冷却塔の近くに浮かぶ「レモン色と白色の光球」を見せられた。この光球は内部で回転しており、やがて町の屋根の上を移動し、隣町スウィントンの方向へ降下していった。シンクレア氏はこれを、自身の超常体験が始まった「活性化」の瞬間だと述べている。
- 初期の訪問: この出来事の後、断片的な記憶として訪問体験が始まる。寝室のカーテンの中に、牛の目のような「大きな黒い目」が4組(8つ)現れ、それがベッドの脇に移動してきたという記憶がある。ベッドは壁際にあったため、物理的にはありえない状況だった。これらの体験は恐怖と無力感を伴い、14歳頃まで続いた。
1.2 ブリドリントンでの体験と身体的証拠
1993年にイーストヨークシャーのブリドリントンにあるヴィクトリア朝の大きな家に引っ越した直後から、再び超常現象が始まった。
- 光の爆発と身体的痕跡: ある夜、階下から光が昇ってくるのを目撃。階段の手すりが蛍光灯のように輝き、その後すべてが爆発するように光り、気づくと朝になっていた。目覚めた後、自身の両腕にマッチの頭で 焼かれたような「無数の穴」が開いているのを発見した。後になって、この光の中に聖書の降誕劇のような、豊かで光沢のある色彩を帯びた人影があったことを思い出したという。
- 1997年の拉致体験: 夜中に目覚めると、壁に光が動いているのを目撃し、金縛り状態に陥った。妻が隣で寝ているにもかかわらず、ベッドの脇に複数の存在を感じた。この時初めて「マインドスピーク」(テレパシーによる会話)を経験し、背中に感じていた激しい痛みは「ベッドのスプリングが食い込んでいるだけだ」と告げられた。
- 物理的証拠と医療記録: 痛みで意識を失い、翌朝目覚めると背中にペンが入るほどの大きさの穴が3つ開いていた。妻がその写真を撮影。病院での診察では、医師は誰かによって付けられた傷害であると確信していた。シンクレア氏が後に自身の医療記録を調べたところ、医師たちが原因不明の「パンチ穴のような病変(punch hole lesions)」が3〜6ヶ月ごとに出現することについて、皮膚科の専門医に相談していた記録が見つかった。これらの傷跡は現在も体に残っている。
1.3 父親の体験と臨終の告白
シンクレア氏の父親の不可解な行動は、彼自身の体験とも深く関わっている。
- 謎の行動: 厳格で体罰も辞さない性格だった父親が、なぜ幼いシンクレア氏をわざわざ起こしてUFOを見せたのか、その理由は不明のままである。
- 臨終の告白: 父親は 亡くなる直前、病室でシンクレア氏に「昨夜、エイリアンが私を訪ねてきた」と告白した。父親によると、2体の存在が「渦巻くような穴」を通って現れ、彼に話しかけ、一緒に来るように誘ったという。この告白は、父子の間で超常現象について語られることのなかった長い年月の後に行われた、衝撃的な出来事だった。
2. イーストヨークシャーにおける研究と発見
シンクレア氏の研究は、彼が住むイーストヨークシャー沿岸部、特にブリドリントンから4マイル離れたベンプトンクリフ周辺に集中している。
2.1 UFOからクリプティッド(未確認生物)へ
- 当初の研究対象は、沿岸警備隊や漁師たちが何十年、何百年にもわたって目撃してきたUFOや奇妙な光だった。
- 最初の著書のために奇妙な体験談を募集した際、UFOの報告に混じって予想外の「狼男」の目撃証言が寄せられた。
- 猟場の管理人やその他の信頼できる立場の人々からの証言が相次いだことで、シンクレア氏は当初の懐疑的な姿勢を改め、「狼男のような存在が現実に いると完全に信じている」と述べるに至った。
2.2 ベンプトンクリフでの最近の現象:「訪問」
約3週間前、シンクレア氏と7人の仲間が、ベンプトンクリフの展望台で前例のない体験をした。
- 現象の詳細: まず、床に光が現れた。その10分後、リンゴほどの大きさの光球が出現し、クリスという男性の腹部に命中してその部分を照らし、すぐさま向かいにいたピートという男性に跳ね返り、彼の手と背中を輝かせた。
- 共有された体験: この現象は、その場にいた7人全員が異なる角度から同時に、同じ強度で目撃した。光が命中した当事者たちは、自分自身が光っていることには気づかず、他の人が光っているのを見ていた。
- カメラとの関係: この「ピンポン玉のような」光の現象は、カメラの電源がオフの時にのみ3回発生した。撮影しようとカメラをオンにすると、何も起こらなかった。
- 感情的影響: 過去の恐怖を伴う体験とは異なり、この「訪問」は関わった全員に高揚感をもたらし、「まるで精神的な何かに触れられたような素晴らしい」感覚だったとシンクレア氏は語っている。
3. 英国の狼男と超常的実体に関する考察
シンクレア氏は、目撃情報と自身の考察に基づき、英国のクリプティッドに関する独自の理論を展開している。
3.1 民間伝承と現代の目撃情報
- 場所の連続性: フリクストン村の狼男伝説など、何百年も前の民間伝承が残る場所で、現代においても同様の目撃情報が報告されている。
- 考古学的背景: フリクストン近郊の考古学遺跡「スター・カー」では、古代人がシャーマニズム的な儀式を行っていたとされており、この「シャーマンの地」が、時代を超えて二足歩行の毛むくじゃらの獣の目撃情報と関連している可能性を示唆している。
3.2 超常的・異次元的存在としてのクリプティッド
- シンクレア氏は、英国のような比較的小さな陸地で、未知の大型哺乳類が何百年も見つからずに生き続けることは不可能だと考えている。
- 彼の理論では、これらのクリプティッドは「血肉のある生物ではなく、時折我々の存在領域に入り込むことがで きる超常的な何か」である。
- 事例(ブロクサの森): 彼のドキュメンタリー『Wolflands』で紹介された事例では、2人のキャンパーが森の谷底で、地面から約3フィートの高さに浮かぶ、大きく離れた一対の琥珀色の人間のような目を夜通し目撃した。威嚇すると目は消え、直後に7フィートの高さに再出現し、その輪郭が見えたという。目撃者の一人は、その生物から「恐怖心を植え付けられた」と感じたと証言しており、これは物理的な動物の行動とは一線を画す。
3.3 現象間の共通性
シンクレア氏は、異なる超常現象の間に共通のメカニズムが存在すると指摘する。
- マインドスピーク: 異星人拉致体験(シンクレア氏自身)、霊媒(クレアオーディエンス)、そしてクリプティッドとの遭遇(銃を向けた目撃者が「撃つな」という声を頭の中に聞く)など、異なるジャンルの現象において、テレパシーによるコミュニケーションという共通点が見られる。これは、全ての現象が根底で繋がっている可能性を示唆している。
4. 研究地域の地質学的・歴史的背景
シンクレア氏は、現象が多発する地域の特異な地理的・歴史的条件が重要であると考えている。
- 地質: 研究地域は石灰岩とチョークで構成され、広範囲にわたる洞窟系が存在する。また、地質学的な「ベンプトン断層」の上にある。
- 古代の地形: 沖合約70マイルには、かつて英国とヨーロッパ大陸を繋いでいた陸橋「ドッガーランド」の南端があり、さらにその近くには巨大な衝突クレーター「シルバーピット・クレーター」が存在する。
- 古代遺跡: 長さ2.5マイルに及ぶ新石器時代の土塁「デインズ・ダイク」が研究地域を本土から切り離すように横切っている。最近のクリプティッドの目撃情報は、現代の道路建設によってこの古代の土塁が分断された場所の近くで発生しており、土地への干渉が現象を誘発している可能性を示唆している。
5. 関連資料
ポール・シンクレア氏の活動と著作は以下のプラットフォームで確認できる。
- ウェブサイト: truthproof.uk - UFOやその他の超常現象に関する独自の一次報告が掲載されている。
- 書籍:
- 『The Truth Proof Books』シリーズ
- 『Night People』(自身の体験を綴った著書)
- ペーパーバックはウェブサイト、Kindle版はAmazonで入手可能。
- ドキュメンタリー: 『Wolflands』 - Amazon Prime Videoで視聴可能。DVDはウェブサイトから購入できる。
- YouTubeチャンネル: Truth Proof YouTube channel - 様々なゲストとのインタビューや調査映像を公開している。