Paul Sinclair : 「闇の英国の狼の地」、そして自身の体験
前置き+コメント
Whitley Strieber が Paul Sinclair (UK の UFO/怪奇現象 研究者)を招いて対談している。AI で整理した。
Sinclair が証言する
- orb 目撃と体表の scoop mark、そして地理的特徴
は彼の体験がすべて
- 自然現象(局所的な放射線+EMF 異常)
に起因するものであり、怪奇生物などはその自然現象に由来する幻覚だと判断できる。これと同じことは Skinwalker ranch などでも起きている。地理的特徴(洞窟、隕石クレータ)までもが一致している(*1)。
(*1)
基本的な機序は
Rob Riggs の講演 : Texas での Bigfoot と異常現象を語る ⇒この謎を解く
で説明できる筈。下は関連する過去記事群の一部。
Skinwalker ranch の東ゲート付近の光景:岩石やシンク・ホール、洞窟が豊富に存在
Skinwalker ranch とクレータ : Skinwalker ranch : 廃屋の床から火が上がった動画シーン
Steve Mera : Missing-411/地下洞窟/Bigfoot/UFO 地帯の地図に強い相関
James Keenan : Skinwalker Ranch 付近に断層。地質にピエゾ効果。(途中:その1)
David Paulides : Missing-411 多発地帯と「火山や断層」地帯には相関がある。ただし米西海岸において。
Sean Esbjörn-Hargens の講演の全内容+ 日本語訳 (全体)
Ronald Murphy : 石灰岩と花崗岩地帯で超常現象が多発するのはなぜ?
Jonathan Dover(元 Navajo Ranger): Skinwalker ranch の地表の特性、1.6Ghz の信号
Trey Hudson の講演: "The Meadow" で 体験/記録 した怪奇現象の調査結果の詳細:文字起こし+和訳
Chris Marx : Skinwalker Ranch で真夜中、謎の強烈な光を浴びた。(+追加)
Chris Marx : Skinwalker Ranch : 突然、周囲が完全な無音になり、強い吐き気に襲われた。
仮説:Chestnut Ridge,PA での UFO/怪奇生物の目撃多発は Hessdalen 峡谷のそれと同じ地理的な特質が原因だろう
要旨
闇の英国の狼の地
この文書は、ホイットリー・ストリーバーとポール・シンクレアのポッドキャストの文字起こしからの抜粋であり、シンクレア氏の超常現象に関する体験と研究について概説しています。
シンクレア氏は、英国ヨークシャーのブリドリントン在住の作家、ドキュメンタリー制作者、ポッドキャスターであり、UFO現象の調査から、後に狼男やドッグマンといったクリプトの目撃報告に遭遇し、このテーマに関心を持つようになった経緯を説明しています。
彼は、幼少期のUFOおよびエイリアンに遭遇した経験が、自身の調査活動のきっかけとなったことを明かし、また、最近では集団で目撃された発光体現象など、現在進行中の異常な出来事についても述べています。
さらに、二人は英国におけるクリプトの目撃例が、特定の地理的および地質学的特徴を持つ古代の場所と関連しているという考えについて議論しています。
目次
- 前置き+コメント
- 要旨
- 闇の英国の狼の地
- ポール・シンクレアの信じられない物語:UFOと謎の訪問者、そして光の玉
- 「闇の英国」を探る:ポール・シンクレア氏が見たUFO、狼男、そして光の謎
- 英国の闇に潜む謎:研究家ポール・シンクレアが追うUFO、狼男、そして未知との遭遇
- ケーススタディ報告書:ポール・シンクレア氏の超常現象体験の時系列的分析
- ポール・シンクレア氏の証言に基づく超常現象の統合的分析:UFO、未確認生物、異次元存在の関連性に関する考察
- 初期の活性化(UFO 体験)
- Bridlington への移住と再発(1993年)
- 現在の調査と現象(Bempton)
- Werewolf/Dogman と怪奇生物調査
- 地質と異常現象の接点
- 現象の統一性(異種現象間の類似点)
- 情報源
- 文字起こ し(話者識別)
闇の英国の狼の地
エグゼクティブサマリー
このブリーフィングは、ポッドキャスト「Dreamland」の「Halloween Special The Wolf Lands of Darkest England」と題されたエピソードの内容を統合したものである。ゲストのポール・シンクレア氏は、英国イーストヨークシャーを拠点とする作家、ドキュメンタリー映画監督であり、自身の生涯にわたる超常体験と、同地域で発生するUFOやクリプティッド(未確認生物)現象の研究について詳述している。
最重要事項として、シンクレア氏の体験は4、5歳の頃に父親にUFOを見せられたことで「活性化」され、その後、身体に物理的な痕跡を残す異星人による拉致へと発展した。彼の研究は当初UFOに焦点を当てていたが、目撃者からの報告により、狼男やドッグマンといったクリプティッドへと範囲が拡大した。シンクレア氏は、これらの存在は物理的な生物ではなく、特定の地理的・地質的条件下で我々の次元に時折侵入してくる超常的な存在であると結論付けている。
最近の特筆すべき出来事として、シンクレア氏と7人の研究仲間がベンプトンクリフで、人から人へと跳ねるように移動する光球を同時に目撃した「訪問」体験が挙げられる。この体験は、過去の恐怖を伴う出来事とは対照的に、高揚感と精神的な感覚をもたらした。シンクレア氏は、古代の民間伝承、地質学的特異性(断層、洞窟系)、そして新石器時代の遺跡が、この地域の異常現象の多発と深く関連していると指摘している。
1. ポール・シンクレアの個人的な超常体験
シンクレア氏の研究の根幹には、幼少期から続く一連の個人的な超常体験がある。これらの出来事は、彼の世界観を形成し、後の調査活動へと駆り立てる原動力となった。
1.1 幼少期の「活性化」と訪問
- 最初の出来事(活性化): 4、5歳の頃、サウスヨークシャーのオールド・デネビー村で、普段は厳格な父親に夜中に起こされ、自宅の窓から発電所の冷却塔の近くに浮かぶ「レモン色と白色の光球」を見せられた。この光球は内部で回転しており、やがて町の屋根の上を移動し、隣町スウィントンの方向へ降下していった。シンクレア氏はこれを、自身の超常体験が始まった「活性化」の瞬間だと述べている。
- 初期の訪問: この出来事の後、断片的な記憶として訪問体験が始まる。寝室のカーテンの中に、牛の目のような「大きな黒い目」が4組(8つ)現れ、それがベッドの脇に移動してきたという記憶がある。ベッドは壁際にあったため、物理的にはありえない状況だった。これらの体験は恐怖と無力感を伴い、14歳頃まで続いた。
1.2 ブリドリントンでの体験と身体的証拠
1993年にイーストヨークシャーのブリドリントンにあるヴィクトリア朝の大きな家に引っ越した直後から、再び超常現象が始まった。
- 光の爆発と身体的痕跡: ある夜、階下から光が昇ってくるのを目撃。階段の手すりが蛍光灯のように輝き、その後すべてが爆発するように光り、気づくと朝になっていた。目覚めた後、自身の両腕にマッチの頭で焼かれたような「無数の穴」が開いているのを発見した。後になって、この光の中に聖書の降誕劇のような、豊かで光沢のある色彩を帯びた人影があったことを思い出したという。
- 1997年の拉致体験: 夜中に目覚めると、壁に光が動いているのを目撃し、金縛り状態に陥った。妻が隣で寝ているにもかかわらず、ベッドの脇に複数の存在を感じた。この時初めて「マインドスピーク」(テレパシーによる会話)を経験し、背中に感じていた激しい痛みは「ベッドのスプリングが食い込んでいるだけだ」と告げられた。
- 物理的証拠と医療記録: 痛みで意識を失い、翌朝目覚めると背中にペンが入るほどの大きさの穴が3つ開いていた。妻がその写真を撮影。病院での診察では、医師は誰かによって付けられた傷害であると確信していた。シンクレア氏が後に自身の医療記録を調べたところ、医師たちが原因不明の「パンチ穴のような病変(punch hole lesions)」が3〜6ヶ月ごとに出現することについて、皮膚科の専門医に相談していた記録が見つかった。これらの傷跡は現在も体に残っている。
1.3 父親の体験と臨終の告白
シンクレア氏の父親の不可解な行動は、彼自身の体験とも深く関わっている。
- 謎の行動: 厳格で体罰も辞さない性格だった父親が、なぜ幼いシンクレア氏をわざわざ起こしてUFOを見せたのか、その理由は不明のままである。
- 臨終の告白: 父親は亡くなる直前、病室でシンクレア氏に「昨夜、 エイリアンが私を訪ねてきた」と告白した。父親によると、2体の存在が「渦巻くような穴」を通って現れ、彼に話しかけ、一緒に来るように誘ったという。この告白は、父子の間で超常現象について語られることのなかった長い年月の後に行われた、衝撃的な出来事だった。
2. イーストヨークシャーにおける研究と発見
シンクレア氏の研究は、彼が住むイーストヨークシャー沿岸部、特にブリドリントンから4マイル離れたベンプトンクリフ周辺に集中している。
2.1 UFOからクリプティッド(未確認生物)へ
- 当初の研究対象は、沿岸警備隊や漁師たちが何十年、何百年にもわたって目撃してきたUFOや奇妙な光だった。
- 最初の著書のために奇妙な体験談を募集した際、UFOの報告に混じって予想外の「狼男」の目撃証言が寄せられた。
- 猟場の管理人やその他の信頼できる立場の人々からの証言が相次いだことで、シンクレア氏は当初の懐疑的な姿勢を改め、「狼男のような存在が現実にいると完全に信じている」と述べるに至った。
2.2 ベンプトンクリフでの最近の現象:「訪問」
約3週間前、シンクレア氏と7人の仲間が、ベンプトンクリフの展望台で前例のない体験をした。
- 現象の詳細: まず、床に光が現れた。その10分後、リンゴほどの大きさの光球が出現し、クリスという男性の腹部に命中してその部分を照らし、すぐさま向かいにいたピートという男性に跳ね返り、彼の手と背中を輝かせた。
- 共有された体験: この現象は、その場にいた7人全員が異なる角度から同時に、同じ強度で目撃した。光が命中した当事者たちは、自分自身が光っていることには気づかず、他の人が光っているのを見ていた。
- カメラとの関係: この「ピンポン玉のような」光の現象は、カメラの電源がオフの時にのみ3回発生した。撮影しようとカメラをオンにすると、何も起こらなかった。
- 感情的影響: 過去の恐怖を伴う体験とは異なり、この「訪問」は関わった全員に高揚感をもたらし、「まるで精神的な何かに触れられたような素晴らしい」感覚だったとシンクレア氏は語っている。
3. 英国の狼男と超常的実体に関する考察
シンクレア氏は、目撃情報と自身の考察に基づき、英国のクリプティッドに関する独自の理論を展開している。
3.1 民間伝承と現代の目撃情報
- 場所の連続性: フリクストン村の狼男伝説など、何百年も前の民間伝承が残る場所で、現代においても同様の目撃情報が報告されている。
- 考古学的背景: フリクストン近郊の考古学遺跡「スター・カー」では、古代人がシャーマニズム的な儀式を行っていたとされており、この「シャーマンの地」が、時代を超えて二足歩行の毛むくじゃらの獣の目撃情報と関連している可能性を示唆している。
3.2 超常的・異次元的存在としてのクリプティッド
- シンクレア氏は、英国のような比較的小さな陸地で、未知の大型哺乳類が何百年も見つからずに生き続けることは不可能だと考えている。
- 彼の理論では、これらのクリプティッドは「血肉のある生物ではなく、時折我々の存在領域に入り込むことができる超常的な何か」である。
- 事例(ブロ クサの森): 彼のドキュメンタリー『Wolflands』で紹介された事例では、2人のキャンパーが森の谷底で、地面から約3フィートの高さに浮かぶ、大きく離れた一対の琥珀色の人間のような目を夜通し目撃した。威嚇すると目は消え、直後に7フィートの高さに再出現し、その輪郭が見えたという。目撃者の一人は、その生物から「恐怖心を植え付けられた」と感じたと証言しており、これは物理的な動物の行動とは一線を画す。
3.3 現象間の共通性
シンクレア氏は、異なる超常現象の間に共通のメカニズムが存在すると指摘する。
- マインドスピーク: 異星人拉致体験(シンクレア氏自身)、霊媒(クレアオーディエンス)、そしてクリプティッドとの遭遇(銃を向けた目撃者が「撃つな」という声を頭の中に聞く)など、異なるジャンルの現象において、テレパシーによるコミュニケーションという共通点が見られる。これは、全ての現象が根底で繋がっている可能性を示唆している。
4. 研究地域の地質学的・歴史的背景
シンクレア氏は、現象が多発する地域の特異な地理的・歴史的条件が重要であると考えている。
- 地質: 研究地域は石灰岩とチョーク で構成され、広範囲にわたる洞窟系が存在する。また、地質学的な「ベンプトン断層」の上にある。
- 古代の地形: 沖合約70マイルには、かつて英国とヨーロッパ大陸を繋いでいた陸橋「ドッガーランド」の南端があり、さらにその近くには巨大な衝突クレーター「シルバーピット・クレーター」が存在する。
- 古代遺跡: 長さ2.5マイルに及ぶ新石器時代の土塁「デインズ・ダイク」が研究地域を本土から切り離すように横切っている。最近のクリプティッドの目撃情報は、現代の道路建設によってこの古代の土塁が分断された場所の近くで発生しており、土地への干渉が現象を誘発している可能性を示唆している。
5. 関連資料
ポール・シンクレア氏の活動と著作は以下のプラットフォームで確認できる。
- ウェブサイト: truthproof.uk - UFOやその他の超常現象に関する独自の一次報告が掲載されている。
- 書籍:
- 『The Truth Proof Books』シリーズ
- 『Night People』(自身の体験を綴った著書)
- ペーパーバックはウェブサイト、Kindle版はAmazonで入手可能。
- ドキュメンタリー: 『Wolflands』 - Amazon Prime Videoで視聴可能。DVDはウェブサイトから購入できる。
- YouTubeチャンネル: Truth Proof YouTube channel - 様々なゲストとのインタビューや調査映像を公開している。
ポール・シンクレア の信じられない物語:UFOと謎の訪問者、そして光の玉
序章:未知との遭遇への扉
これは、英国の研究家ポール・シンクレア氏の身に実際に起きた、信じがたい出来事の記録である。彼の物語は、人里離れた英国の片隅で始まった、数十年にわたる超常現象との対話の歴史でもある。それは夜空に浮かぶ謎の光から始まり、体に刻まれた不可解な傷跡、そしてついには仲間たちと共有した奇跡のような体験へと続いていく。
これは単なる空想の産物ではない。これから語られるのは、一人の人間がその五感で捉え、その体で受け止めてきた、生々しい現実の断片だ。彼の人生を根底から揺さぶり、形作ってきたこの一連の出来事とは、一体何だったのだろうか。さあ、未知への扉を開けてみよう。
1. 始まりの光:少年時代に刻まれた記憶
ポール氏が体験した最初の不思議な出来事は、彼がまだ4歳か5歳の、物心もつかぬ幼い頃にさかのぼる。
ある夜、ポール少年は信じられないことに、厳格な父親にたたき起こされた。普段であれば、決まった時間にベッドに入り、朝まで起きることなど決して許されなかった彼にとって、これは極めて異例の出来事だった。
父親が指さす窓の外には、約1.5マイル離れた発電所の巨大な冷却塔があった。そしてそのすぐ隣に、「レモン色と白の光の球体」が浮かんでいたのだ。62歳になった今でも、その光景は鮮やかに焼き付いている。その光は、ただそこにあるのではなく、「それ自体の中で回転していた」という。親子はしばらくその光を見つめていたが、やがて父親は一人で庭へ出て行ってしまった。少年は一人、その光が隣町の方へゆっくりと降下していくのを、魅入られたように見つめ続けていた。
しかし、この夜の本当の恐怖は、その後に訪れた。
夜中に目を覚ますと、本来なら牧草地が広 がるだけで漆黒の闇のはずの部屋が、なぜか見渡せる。そのこと自体が、彼を長年悩ませてきた謎の一つだった。そして彼は、カーテンの中に「大きく黒い目」が4組、合計8つ浮かんでいるのを目撃したのだ。
幼いポール少年が、その黒い目を説明するために思いついた唯一の心当たりは、家の裏の牧草地にいた「牛の目」だった。しかし、その目は次の瞬間、壁際にあるはずのベッドのすぐ横に現れた。物理的にありえない状況で目の前に現れた「それら」を前に、彼は圧倒的な無力感と恐怖に泣き叫ぶことしかできなかった。
この一連の出来事は、彼が14歳になるまで断続的に続く、奇妙で恐ろしい体験のほんの「始まり」に過ぎなかったのである。
2. 古い屋敷の秘密:体に刻まれた痕跡
少年時代の体験が途絶えてから長い年月が経ち、ポール氏は結婚し、ブリドリントンという海辺の町にある古いビクトリアン様式の大きな家に引っ越した。そこで彼は、さらに恐ろしく、そして動かぬ物理的証拠を伴う体験をすることになる。
1993年の事件 - 最初の痕跡: 古い屋敷を住めるように改装していたある夜、ポール氏は長女と床に敷いたマットレスで眠っていた。夜中にふと目を覚ますと、階下の踊り場から光が昇ってくるのが見えた。光は次第に強くなり、4階まで続く巨大なマホガニー製の手すりの柱が「蛍光灯のように」白く輝き始め、次の瞬間、すべてが爆発するかのように閃光に包まれ、彼の意識は途絶えた。
朝、目が覚めると、彼は自分の両腕に信じられないものを見つける。そこには、まるで「火のついたマッチの頭で焼いたような」無数の小さな穴が開いていたのだ。後に彼は、あの光の中に、まるで「キリストの降誕シーン」のような、聖書的な雰囲気を持つ複数の人影がいたことを思い出すことになる。
1997年の事件 - 深まる謎: 数年後、体験はさらに激しさを増した。1997年のある夜、ポール氏と妻のメアリーは、仕事の疲れを癒すために外で食事を楽しんでいた。ごくありふれた平穏な夜だった。しかし、帰宅してベッドに入った後、その日常は無惨に引き裂かれる。
彼は金縛りにあい、動けなくなった。そして、正体不明の存在から頭の中に直接語りかけられたのだ。背中に激しい痛みを感じる彼に、その「声」は「それはベッドのスプリングのせいだ」と告げた。彼は痛みで意識を失った。
翌朝、彼は近所の人がドアをノックする音で目を覚ました。毎朝4時半か5時には起きる彼にとって、7時半に起きること自体が異常だった。時間の感覚が狂っていた。そしてベッドの端に腰掛けると、妻のメアリーが青ざめた顔でこう言った。「ポール、大変よ。あなたの背中にペンが入るくらい大きな穴が3つも開いているわ」
この事件の異常性は、以下の事実によって裏付けられている。
- 写真の証拠: 妻がその傷跡の写真を撮影し、物理的な証拠として残した。
- 医師の困惑: 病院の医師は、誰かによる暴行だと断定し、「誰にやられ たのか」と、彼に告白を迫るほど執拗だった。
- カルテの記録: 後に彼が自身の医療記録を開示したところ、医師たちが彼の体に定期的に現れる「パンチで開けたような穴の病変」について、原因不明のまま議論していたことが判明した。
これらの恐ろしい体験は、彼の体に消えない傷跡を残しただけでなく、彼の人生そのものに、決して解けることのない深い謎を刻み込んだのである。
3. 父が遺した最後の言葉
数十年にわたる沈黙は、たった一つの、息も絶え絶えの告白によって破られた。
少年時代、ポール氏にUFOを見せた後、そのことについて一切口を閉ざしていた厳格な父親。その彼が2000年、病院のベッドで死を目前にしたときのことだ。父親はポール氏だけを病室に呼び寄せ、酸素マスクを外し、苦しい息の下からこう告白したのだ。
「昨夜、エイリアンが訪ねてきた」
父親が語った内容は、驚くべきものだった。
- 2人のエイリアンが「渦巻くような穴」を通って病室に現れたこと。
- 彼らが父親に「一緒に来るよう」誘ったこと。
この最後の告白は、少年時代に父と見たUFOの記憶と不気味に結びついた。ポール氏の体験は、決して彼一人だけのものではなかったのかもしれない—その可能性を示唆する、ミステリアスな余韻を残して。
4. 新たな光:恐怖から祝福へ
数十年にわたる恐怖の体験を経て、物語は予想外の展開を迎える。ごく最近(ポッドキャスト収録の約3週間前)、ポール氏の体験はまったく新しい性質のものへと変化したのだ。
舞台設定: その夜、ポール氏は7人の仲間たちと共に、調査地であるベンプトンの断崖絶壁の上にいた。そこは、海を見下ろす高さ300フィートの切り立った崖の縁に設置された展望台であり、その舞台設定自体が、これから起こる出来事の非日常性を際立たせていた。
光の出現: 最初に床に光が現れた後、突然「リンゴほどの大きさの光」が出現し、仲間の一人であるクリス氏のお腹に当たり、彼の服を明るく照らした。その光はまるでピンポン球のように跳ね、向かいにいたピート氏に当たる。すると、ピート氏の手と背中がまばゆく光り輝いたのだ。
しかし、この現象の最も不可解な点は、その知覚のされ方にあった。その場にいた全員が、光が他人の体に当たっているのをはっきりと目撃した。クリスはピートの手が光るのを見たし、他のメンバーはクリスの腹部が照らされるのを見た。だが、光が当たっている当の本人は、自分の体についた光を見ることができなかったのである。それは客観的には存在するが、主観的には知覚できないという、物理法則を無視したパラドックスだった。
感情の変化: この体験がもたらした感情は、これまでのものとは正反対だった。幼少期 や90年代の体験が恐怖と痛みをもたらしたのに対し、この光の玉との遭遇は、まるで祝福のようだったのだ。
| 体験の時期 | 伴った感情 |
|---|---|
| 幼少期・1990年代 | 恐怖、痛み、無力感 |
| 最近(光の玉) | 高揚感、喜び、スピリチュアルな感動 |
仲間たちと共有したこの体験は、ポール氏にとって、長年の恐怖に満ちた日々の後に訪れた「贈り物」のようであった。そして、まるで現象自体がカメラを嫌うかのように、彼らが記録しようとカメラを回している間は何も起こらず、止めた瞬間にだけ、光は3度も現れたという。それは、信じがたいが証明不可能な物語だけを彼らに残していった。
結論:答えのない問い
ポール・シンクレア氏の数十年にわたる体験は、一つの壮大な物語を織りなしている。それは、少年時代のUFO目撃から始まり、恐怖と痛みを伴う身体的接触を経て、最後には仲間たちと共有できる、スピリチュアルでさえある光の体験へと至った。
まるで、この現象自体が「進化」しているかのようだ。
この一連の出来事はいったい何なのだろうか。その目的は何なのか。私たちに何を伝えようとしているのだろうか。その問いに、まだ明確な答えはない。しかし、ポール・シンクレア氏の物語は、私たちが知る現実のすぐ隣に、理解を超えた未知の世界が確かに広がっている可能性を、静かに、しかし力強く示してい るのである。
「闇の英国」を探る:ポール・シンクレア氏が見たUFO、狼男、そして光の謎
この記事の目的
この記事は、超常現象研究家ポール・シンクレア氏の驚くべき調査と体験を紐解き、読者の皆さんをイギリス・ヨークシャー地方で報告され続けている不可解な現象の奥深い世界へとご案内します。
1. 謎への扉:研究家ポール・シンクレアの「起動」
ポール・シンクレア氏の探求は、恐怖から始まりました。それは、彼が後に振り返り、自らの人生を決定づけた「起動(アクティベート)」と呼ぶことになる、幼少期の不可解な体験の連続でした。彼の物語は、一人の怯える子供が、やがて英国で最も不可解な現象を追う研究者へと変貌していく、パーソナルな旅路そのものです。
1.1. 父が見せた最初の光景
シンクレア氏が4〜5歳だったある夜。普段は厳格で、一度寝たら起きることを決して許さない「ハードな男」だった父親が、彼を叩き起こすという異例の出来事がありました。父親が指し示した寝室の窓の外には、信じがたい光景が広がっていました。
約1.5マイル(約2.4km)先にある発電所の冷却塔の横に、レモン色と白色の光の球体が浮かんでいたのです。その光は、まるでそれ自体が内部で回転しているかのようでした。
シンクレア氏は、ただ呆然とそれを見つめていました。しかし、さらに不可解なことに、父親は彼にその光景を見せた後、何も言わずにその場を離れ、彼を一人残したのです。なぜ父は、自分を起こしてまでこれを見せたのか?その動機は、謎に包まれたままでした。
1.2. 父が遺した最後の謎
シンクレア氏の父親に関する謎は、その最初の光景だけでは終わりませんでした。数十年の時を経て、父が病床に伏した最後の夜、彼は息子を一人だけ呼び寄せ、息も絶え絶えにこう告白したのです。
「昨夜、エイリアンが訪ねてきたんだ…渦巻くような穴を通ってやって来て…私に一緒に来てほしいと言った」
この衝撃的な言葉は、シンクレア氏の過去の体験すべてに新たな光を当てました。これは単なる偶然の出来事の連鎖だったのでしょうか?それとも、シンクレア氏の「起動」は、彼が受け継いだ何かだったのでしょうか?この現象は、特定の場所だけでなく、血筋にも結びついている可能性はないのでしょうか?父が遺した謎は、彼の探求をさらに深い次元へと導くことになります。
1.3. 光の後の奇妙な出来事
最初のUFO目撃と時を同じくして、シンクレア氏の子供部屋では不可解な出来事が頻発するようになります。彼の記憶は断片的ですが、特に強烈な印象を残しているのは、カーテンの中に潜む存在の記憶です。
真っ暗なはずの部屋がなぜか見え、カーテンの中に大きく黒い目が8つ、つまり4組の目が現れた。最初は近くにいる牛の目だと思ったが、それらはベッドの脇に立っていた。ベッドは壁際にあったため、物理的にはありえない光景だった。
彼に残っているのは、無力感と涙の記憶だけ。このような説明不能な体験は、14歳になるまで続きました。
この断片的な子供時代の恐怖のタペストリーは、終わりではなく、始まりでした。それは、シンクレア氏をヨークシャー上空の光から、その古代の森に潜む闇の奥深くへと導く、生涯にわたる調査の礎となったのです。
2. 調査の拡大:UFOから狼男へ
シンクレア氏の研究は、当初はUFO現象に焦点を当てていました。しかし、調査を進めるうちに、彼の予想をはるかに超える証言が寄せられるようになります。
2.1. 予期せぬ目撃談
シンクレア氏が地元新聞に「奇妙で珍しい話」の提供を呼びかけたところ、UFOの報告に混じって、にわかには信じがたい目撃談が舞い込んできました。それは「狼男」のような生物に関するものでした。彼は当時を振り返り、その率直な驚きをこう語ります。
「狼男だって?本気か?62歳にもなって、狼男のような存在を信じられるとでも?」
しかし、狩猟場の管理人や社会的地位の高い人物、ごく普通の労働者まで、様々な人々が口を揃えて同様の生物について証言するのを目の当たりにし、彼はこの現象に真剣に向き合わざるを得なくなりました。
2.2. シンクレア氏の仮説:それは超常的な存在か?
シンクレア氏は、これらの生物を「未知の肉体を持つ生物(クリプティッド)」とは考えていません。その理由は、彼の冷静な分析に基づいています。
- 理由1: 物理的な制約 イギリスの国土は広大ではありません。もし巨大な肉食獣が何百年もの間、集団で生息しているなら、発見されないはずがないと彼は考えています。
- 理由2: 出現場所の特異性 驚くべきことに、現代の目撃情報が多発する場所は、何百年も前から民間伝承で同じような存在が語り継がれてきた場所と一致する傾向があります。
- 結論 これらの事実から、シンクレア氏は、米国の「スキンウォーカー・ランチ」で報告される現象との類似性を指摘します。
では、彼の仮説を裏付けるかのような、具体的な事件ファイルを見ていきましょう。
3. ヨークシャーの未知なる存在:具体的な事件ファイル
シンクレア氏の研究は、第三者の証言だけでなく、彼自身の身に起きた衝撃的な体験にも基づいています。ここでは、UFO/異星人と狼男/クリプティッドに関する、特に注目すべき2つの事例を紹介します。
3.1. ファイル1:異星人との遭遇と体に残された「証拠」
14歳で途絶えたはずの体験は、彼が成人し、結婚して新しい家に移り住んだことで再開します。それは、より強烈で、否定しがたい物理的な証拠を伴うものでした。
- 1993年の体験 引っ越したばかりのヴィクトリア朝の家で、シンクレア氏は夜中に奇妙な光で目を覚ましました。美しいマホガニー製の手すりを持つ巨大な階段が、まるで蛍光灯のように光り輝き、その光の中には、聖書の降誕劇を思わせるような人影が浮かび上がっていました。その光景は「金や赤、青の豊かな色合い」に満ちていたといいます。次の瞬間、光が爆発し、朝になっていました。そして彼が腕を伸ばすと、そこには無数の熱いマッチの頭を押し付けたような穴が開いていました。
- 1997年の体験 ある夜、彼は金縛り状態で目を覚まし、壁に動く光を見ました。すると、ベッドの脇に異星人が現れ、彼の頭の 中に直接語りかけてきました(マインドスピーク)。
- テレパシーの内容: 「ベッドのスプリングが君の背中に刺さっている」
- 翌朝の発見: 妻が彼の背中に3つの穴が開いているのを発見。そのうち2つはペンが入るほどの大きさでした。
- 医学的証拠: 病院での生体検査の結果、傷の周辺に「異物巨細胞(giant foreign body cells)」が形成されていることが記録されました。これは、体が異物を排出しようとする際に見られる反応です。さらに後日入手したカルテには、医師の困惑を示すこんな記述さえありました。「パンチで穴を開けたような病変が、3~6ヶ月ごとに彼の体に現れているようだ」
3.2. ファイル2:森に潜む恐怖「ブロクサーの獣」
シンクレア氏が制作したドキュメンタリー『Wolflands』では、ノース・ヨークシャーのブロクサーの森でキャンパーたちが体験した、身も凍るような遭遇が紹介されています。それは単なる目撃談ではなく、心理的な侵略の記録でした。
一人の男性が「ここから出なければならない」という強い予感を口にした直後、彼らはそれに遭遇しました。約40フィート(約12m)先に、地上約1メートルに浮かぶ、大きく離れた琥珀色の光る目が現れたのです。
恐怖に耐えかねた一人が、威嚇して追い払おうと音を立てました。すると目は一瞬消え、次の瞬間には地上2メートル以上の高さに再出現し、背後に巨大なシルエットが浮かび上がったのです。彼らはその存在に一晩中監視されました。
後日、目撃者の一人はその時の恐怖をこう語りました。「あの恐怖は、自分の感情ではなかった。あの存在が、私に恐怖を植え付けたのだ。見つめるたびに、さらに恐怖を送り込んできた」
特筆すべきは、この地域には「東エイトンのバージェスト」と呼ばれる、同じような「巨大な毛むくじゃらの獣」に関する民間伝承が古くから残っていることです。これは、この現象が単なる現代の作り話ではなく、歴史的な連続性を持つ可能性を示唆しています。
しかし、シンクレア氏の体験は恐怖だけではありませんでした。近年、彼の前に現れた現象は、まったく異なる性質を帯び始めています。
4. ベンプトンの謎:新たなコンタクトの形
長年にわたる恐怖の体験とは対照的に、ごく最近、シンクレア氏とその仲間たちは、肯定的でさえある不可解な出来事に遭遇しました。これは、人間とこの現象との関わり方に変化が起きている兆候なのかもしれません。
4.1. 8人が目撃した光のダンス
ポッドキャスト収録の約3週間前、シンクレア氏を含む8人の調査グループは、ベンプトンの崖の上で同時に驚くべき光景を目撃しました。
- 光の出現: まず、リンゴほどの大きさの光が床に現れました。
- 光の動き: その後、光はある人物のお腹に当たり、そこから跳ね返って、別な人物(ピート)の手に当たりました。すると、ピートの手と背中が光り輝いたのです。
- 不可解な法則: この現象は、グループがビデオカメラの録画をオフにしている時に限り、合計3回も繰り返されました。
4.2. 恐怖から「祝福」へ
このベンプトンでの体験について、シンクレア氏は感極まった様子でこう語ります。「気分が良かった。私たちは皆、高揚感に包まれた。まるでスピリチュアルな何かに触れられたようだった。素晴らしかった」。この体験は、彼が過去に経験してきたものとは全く性質が異なります。その違いは、以下の表で明らかです。
| 体験の性質 | 過去の遭遇体験(子供時代~1990年代) | 最近のベンプトンでの体験 |
|---|---|---|
| 感情 | 恐怖、無力感、痛み | 高揚感、喜び、スピリチュアルな感覚 |
| 物理的影響 | 体に傷や穴が残る | 体が一時的に光るが、害はない |
| 意味合い | 恐ろしい侵略 | 祝福や訪問のように感じられる |
シ ンクレア氏は、一見バラバラに見えるこれらの出来事の背後に、ある共通の法則性を見出しています。
5. シンクレアの統一理論:点と点をつなぐ
UFO、狼男、祝福の光。何十年にもわたり、一見すると無関係なデータポイントを収集し続けたシンクレア氏は、その背後にある共通の枠組み、これらの現象を型破りな法則で結びつける「統一理論」の輪郭を捉え始めています。
5.1. 場所の重要性
なぜヨークシャーの特定の場所で、不可解な現象がこれほどまでに多発するのでしょうか。シンクレア氏は、地理的・歴史的な要因が深く関わっていると考えています。
- 地質学的特徴 この地域は石灰岩やチョーク層で構成されており、無数の洞窟系が存在します。また、「ベンプトン断層」と呼ばれる地質学的な断層の上に位置しています。
- 古代の遺構 数千年前、古代人が骨や鹿の角だけで作り上げたとされる巨大な人工土塁「デインズ・ダイク」が存在します。興味深いことに、現代の道路建設などでこの土塁が分断された場所の近くで、目撃情報が多発する傾向があるのです。
- 失われた土地 研究エリアの沖合約70マイル (約112km)には、かつてイギリスとヨーロッパ大陸をつないでいた陸橋「ドッガーランド」が海中に沈んでいます。この失われた土地との地理的な近さも、何らかの影響を与えている可能性があります。
5.2. 現象を貫く共通の「科学」
シンクレア氏は、全く異なる種類の超常現象の報告の中に、驚くべき共通点を見出しました。それは「マインドスピーク(テレパシー)」です。
- 異星人によるアブダクション: シンクレア氏自身が体験したように、言葉を発さずに頭の中に直接語りかけてくる。
- ビッグフットとの遭遇: アメリカの森でビッグフットに遭遇したハンターが、銃を向けた瞬間に「撃つな」という声を頭の中で聞いたという報告が多数ある。
- 霊媒現象(クレアオーディエンス): 霊媒師が「聞こえる」と主張する声も、頭の中で直接受信する形をとる。
彼は、この「マインドスピーク」という現象が、UFO、クリプティッド、霊的現象といったジャンルの垣根を越えて共通して見られることから、「全ての現象は、我々がまだ理解していない根源的な『科学』によって繋がっているのではないか」と考えています。
6. 結論:探求は続く
ポール・シンクレア氏の研究と体験が示すのは、私たちが当たり前だと思っている日常世界のすぐ隣に、まだ解明されていない広大で深い謎が広がっているという事実です。UFOから狼男、そして祝福のような光まで、ヨークシャー地方で起こる出来事は、我々の現実認識そのものに揺さぶりをかけます。
彼の探求は、単なる怪奇譚の収集ではありません。それは、現象の背後にある法則性を見出し、点と点を繋いで一つの大きな絵を完成させようとする、真摯な試みです。
この謎多き世界にさらに深く分け入りたい方は、彼のウェブサイト(truthproof.uk)やドキュメンタリー『Wolflands』(Amazon Primeで視聴可能)を訪れてみてください。そこには、この記事で紹介しきれなかった、さらに多くの報告と洞察が待っています。
ポール・シンクレアの生涯をかけた旅路が教えるのは、現実と異世界の間のベールは、私たちが思うよりずっと薄いということです。ヨークシャーの静かな漁村や古代の森では、日常の世界が、私たちの想像をはるかに超えた現実と織り合わさっています。残された問いはただ一つ。私たちに、それを見る勇気があるかどうかです。