William Cooper : UFO/ET/"cattle mutilation" はどれも情報機関による欺瞞だ
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前置き
過去記事、
1999, William Cooper : ET は来ていない。ET による abduction も cattle mutilation もない。 (2022-10-05)
の情報源の動画を AI(NotebookLM) で整理した。この動画は Norio Hayakawa が up したもので、彼が up しなければ UFO 業界では William Cooper のこの主張は忘れ去られてしまっていた筈。
要旨
William Cooper 氏は、宇宙人や地球外生命体による誘拐、家畜の虐殺などはすべて、国家が仕組んだ偽装工作であると主張しています。彼は、大衆を欺いて世界政府の樹立に導くために、政府が秘密兵器や高度なマインドコントロール技術を利用していると論じました。 Cooper 氏によれば、未確認飛行物体は人間が製造した航空機であり、不可解な家畜の死は放射能汚染を調査するための政府の実験に過ぎません。彼は、公式な証拠が皆無であるにもかかわらず、人々が偽りの恐怖や幻想を信じ込まされている現状を強く批判しています。このように、本資料は「エイリアン」という概念が政治的支配を目的とした組織的な嘘であることを告発する内容となっています。
目次
- 前置き
- 要旨
- 『BEHOLD A PALE HORSE』の著者 William Cooper による地球外生命体とUFO現象に関するブリーフィング
- William Cooper の代替宇宙論:UFO、エイリア ン、政府の欺瞞に関する1999年の言説分析
- William Cooper の言説分析:説得のレトリックと陰謀論的世界観
- William Cooper の陰謀論:3つの核心的主張を解き明かす
- ET の実在性
- 宇宙の脅威という詐欺
- UFO の正体
- Cattle mutilation
- ET abduction の真相
- 情報源
『BEHOLD A PALE HORSE』の著者 William Cooper による地球外生命体とUFO現象に関するブリーフィング
要旨
本書は、1999年に行われた故 William Cooper (『BEHOLD A PALE HORSE』の著者)の発言に基づき、地球外生命体、UFO、および関連する超常現象に関する彼の最終的な見解をまとめたものである。 Cooper は、地球外生命体、エイリアンによる誘拐(アブダクション)、そしてキャトルミューティレーション(家畜の切断・殺傷)は一切存在しないと断言する。これらの現象はすべて、「イルミナティ」として知られる秘密結社によって画策された、壮大かつ巧妙な欺瞞であると彼は主張する。
この欺瞞の究極的な目的は、地球外からの脅威という架空の敵を作り出すことによって、全人類を恐怖で結束させ、世界統一政府の樹立を正当化することにある。 Cooper によれば、目撃されるUFOは実在するものの、それらは異星人の乗り物ではなく、アメリカや旧ソ連などの国家が極秘に開発・運用する人間製の航空機である。同様に、キャトルミューティレーションは政府による放射能汚染の秘密調査であり、アブダクション はMKウルトラ計画などに代表される、高度に洗練されたマインドコントロール技術の結果であると結論付けている。
1. 中核的主張:地球外生命体の完全否定
William Cooper の分析の核心は、地球外生命体の存在そのものを完全に否定する点にある。彼は長年の調査研究を経て、この結論に至ったと述べている。
- 証拠の不存在: Cooper は、「地球外生命体が実在する、あるいはかつてこの惑星を訪れた、あるいは宇宙のどこかに存在する、という証拠はどこにも一切存在しない」と断言している。彼は、世に出回っている情報はすべて伝聞や偽情報であり、物理的な証拠は何一つないと強調する。
- 自身の経歴と見解の変化:
- かつて Cooper は、アメリカ太平洋軍最高司令官の情報ブリーフィングチームに所属していた際に目にした文書に基づき、地球外生命体の存在を信じていた。
- 彼は空軍および海軍での兵役経験を持ち、ベトナム戦争では戦闘勲章も受章した愛国者であったため、政府が自分を欺くとは考えもしなかった。 Cooper は、「私の国への忠誠心に疑いの余地はなかった。だからこそ、私を利用するのはとても簡単だったのだろう」と振り返っている。
- しかし、退役後の長年にわたる独自の調査を通じて、彼が見せられた情報はすべて、ある目的のために仕組まれた偽情報であったと確信するに至った。
2. 「エイリアンの脅威」という欺瞞の起源と目的
Cooper は、エイリアンという概念が、ある特定の政治的目標を達成するために意図的に作り出されたものであると主張する。
- 首謀者:「イルミナティ」として総称される国際的な権力集団が、この欺瞞の背後にいると Cooper は指摘する。
- 究極の目的:世界中の国家を解体し、単一の世界統一政府を樹立すること。
- 戦略:地球外からの共通の脅威を捏造することで、国家間の対立を終わらせ、全人類を一つの旗の下に結束させるという大義名分を作り出す。
- 歴史的証拠:
- ジョン・デューイの発言(1917年): Cooper は、カーネギー国際平和基金の資料を調査中に、1917年に日本の帝国代表団である石井菊次郎子爵のために開かれた晩餐会での記録を発見した。その席で、思想家のジョン・デューイはスピーチの冒頭で次のように述べたという。「世界中のすべての人々を一つの世界政府の下に団結させ、戦争を永久に終わらせるための最善の方法は、我々が他の惑星の他の種に攻撃されることだろう」。この1917年の発言が、 Cooper にこの陰謀が長期的な計画であることを確信させた。
- ロナルド・レーガン大統領の発言:レーガン大統領は在任中、実に8回もの演説で、ジョン・デューイの発言 とほぼ同じ趣旨の「地球外の脅威」に言及した。 Cooper はこれを、計画が現代に至るまで引き継がれている証拠だと見なしている。
3. 各現象の真相解明
Cooper は、UFO、キャトルミューティレーション、アブダクションという3つの主要な現象について、それらが欺瞞の一部としてどのように機能しているかを具体的に解説している。
3.1. UFO(未確認飛行物体)
- 航空機の実在:空を飛ぶ謎の飛行物体(UFO)自体は実在する、と Cooper は認めている。
- 人間製の技術:しかし、それらは異星人の乗り物ではない。アメリカ、旧ソ連、そしておそらくイギリスやカナダといった国々が所有・運用する、極秘の人間製航空機である。
- 開発の背景: Cooper は、最初の実用的な機体は、マンハッタン計画と同様の厳重な機密体制の下、カナダ西部の荒野に建設された特別施設で製造されたのではないかと推測している。
- 目的:これらの秘密技術を意図的に目撃させることで、「地球はエイリアンに監視・訪問されている」という誤った認識を大衆に植え付けるために利用されている。
3.2. キャトルミューティレーション(家畜の切断・殺傷)
- 政府の秘密調査:家畜が奇妙な形で殺傷される現象は、異星人の仕業ではない。これは、政府が秘密裏に行っている環境調査プロジェクトの一環である。
- 目的:核兵器組立工場や原子力発電所から漏れ出した低レベル放射性物質の拡散状況を監視するため。
- 調査方法:
- 放射性物質は大気中に放出され、牧草地に降り注ぐ。牛は汚染された草を食べるため、体内に放射性物質が蓄積される。
- 調査チームは、放射性物質が蓄積しやすい特定の部位(唇、舌、直腸、結腸周辺、皮膚の一部)を採取する。
- メス牛の場合は、子牛に与えるミルクへの影響を調べるために乳房が採取される。
- Cooper はこれを「信じがたいほどの欺瞞」と呼び、人々が何の証拠もなく信じ込んでいることに驚きを示している。
3.3. エイリアン・アブダクション(異星人による誘拐)
- マインドコントロールの結果:アブダクション体験は、物理的な誘拐ではなく、「途方もなく成功した、非常に高度なマインドコントロール作戦」の結果であると Cooper は断定する。
- 技術的基盤:
- 第二次世界大戦以前から研究が開始され、その後完成された技術が用いられている。
- Cooper は、「脳波を読み取り、コンピュータで再結合し、それを本人に送り返すことで、実際には起こっていない出来事を体験したと思い込ませることができる機械」の特許が存在することを証拠として挙げている。彼は、特許庁で証明されなければこのような機械の特許は取得できないため、この技術が実在することは間違いないと主張する。
- 通常、このような発明は政府によって即座に吸い上げられ、国家安全保障の名の下に機密扱いとなるが、この特許は稀に公になった一例だという。
- 政府の公式プログラム:議会の諜報機関調査によって、これらのマインドコントロール計画の存在は公式に文書化されている。 Cooper は具体的なプロジェクト名として、「アーティチョーク計画」「MKウルトラ計画」「MKナオミ計画」などを挙げている。
- 心理的側面と矛盾:
- アブダクション体験談には、「閉じた窓や壁を通り抜ける」といった物理法則を無視した描写が含まれるが、これは人間の想像力の産物である。
- Cooper は、人々がなぜこのような体験を真実だと信じたがるのか、その心理に疑問を呈している。報告される内容は、誘拐、レイプ、非合意の外科手術など、人間が行えば重大な犯罪行為であるにもかかわらず、多くの体験者はどこかそれに満足しているかのように見えるという。
- 彼は、「 もしエイリアンがやれば許されるというのはおかしい。すべてはデタラメであり、嘘だ」と強く非難している。
William Cooper の代替宇宙論:UFO、エイリアン、政府の欺瞞に関する1999年の言説分析
1. 序論
William Cooper は、20世紀後半のUFO研究および代替理論の分野において、極めて物議を醸す思想家として位置づけられる。彼の数あ る主張の中でも特にラディカルなのが、エイリアンの存在そのものを全面的に否定する「エイリアン不存在説」である。多くの研究者が地球外生命体の実在を前提に議論を展開する中で、 Cooper はUFO現象、エイリアンによる誘拐(アブダクション)、家畜の切断(キャトルミューティレーション)といった超常現象のすべてが、人間によって仕組まれた壮大な欺瞞であると断じた。本論文は、1999年に行われた Cooper の発言録のみを唯一の情報源とし、彼の主張の論理構造、その根拠として提示された証拠、そしてその背後にある包括的な世界観を客観的に分析することを目的とする。本稿ではまず、 Cooper 自身の経歴と、彼がどのようにして当初の信念を覆すに至ったのかを、その心理的変遷と共に検証する。次に、彼の理論の中核をなすエイリアン現象の全面否定という主張を提示し、その欺瞞の首謀者と目的を詳述する。続けて、UFO、キャトルミューティレーション、アブダクションといった個別の事象に対する彼の代替的説明を分析し、最後に、なぜ人々がこのような物語を受け入れるのかという彼の社会心理学的な考察を探求することで、論文全体の結論を導き出す。
2. William Cooper の経歴と主張の転換
William Cooper の主張の特異性と確信度を理解するためには、まず彼の個人的な経歴が、彼の世界観にどのように作用したかを分析することが不可欠である。彼自身が語るその経歴は、彼の理論に一種の「内部告発者」としての権威性を与えるための、戦略的な土台となっている。
Cooper は、自らの人生を国家への奉仕に捧げたと語る。彼の経歴の要点は以下の通り要約される。
- 軍歴: アメリカ空軍および海軍での勤務経験を持つ。
- 諜報活動への関与: 太平洋軍最高司令官(Commander-in-Chief of the Pacific)担当の諜報ブリーフィングチームに配属されていた。
- 戦闘経験: ベトナム戦争に従軍し(発言録からは哨戒艇の艇長であった可能性が示唆される)、「V for Valor(武勇を示すV章)」付きの戦闘リボンを受章した。
興味深いことに、 Cooper は当初、エイリアンの実在を固く信じていた。その信念は、彼が諜報活動中に目にした「公式文書」に基づいて形成されたものであった。彼の揺るぎない愛国心と政府への忠誠心は、彼が見た情報を疑うことを許さなかった。彼自身が後に示唆するように、その絶対的な忠誠心こそが、逆説的に彼を欺瞞の受け手として都合の良い存在にしていたのかもしれない。
しかし、彼の信念は決定的な転換を迎える。長年にわたる個人的な調査の結果、彼は自らの愛国心と忠誠心が、より大きなアジェンダのために「利用された」という結論に達したのである。この認識は、単なる知的な結論ではなく、彼が人生を捧げた国家と、自らが最も神聖視していた価値観(忠誠、愛国心)に対する、深刻な裏切りから生じた深い幻滅であった。彼がかつて真実だと信じていた情報は、意図的に作られた偽情報であり、その背後には巨大な陰謀が隠されていると確信するに至ったのである。この個人的な経験と裏 切られたという強烈な感覚こそが、エイリアンという概念そのものが存在しないという、彼の揺るぎない結論を形成する原動力となった。次章では、この結論から導き出される彼の核心的な主張を詳述する。
3. 中核的主張:エイリアン現象の全面否定
William Cooper の理論の根幹をなすのは、エイリアンに関連するとされる全ての超常現象を完全に否定するという、極めてラディカルな主張である。この主張は単なる懐疑論に留まらず、彼の代替的説明全体の論理的基盤を形成する、公理的な前提として機能する。
彼の最も直接的かつ強力な言明は、その理論の出発点を明確に示している。「エイリアンはいない、エイリアンによる誘拐もない、エイリアンによるキャトルミューティレーションもない」。この言葉は、曖昧さを一切排した全面否定の宣言である。
この断言の背後にある彼の論理は、明確な二項対立の構造を構築することによって成り立っている。
- 地球外生命体の証拠の不在: Cooper は、「地球外生命体が実在する、あるいはかつてこの惑星を訪れたという証拠は、どこにも一片たりとも存在しない」と断言する。彼は、一般的に証拠とされるものは、検証不可能な「伝聞 (hearsay)」に過ぎないと一蹴する。
- 人間による陰謀の証拠の存在: それとは対照的に、「人間のエリート集団による陰謀を 示す証拠は山ほどある」と主張する。彼の視点では、証明不可能なエイリアンの物語よりも、文書化された人間の計画の方が遥かに信憑性が高い。
Cooper は、この状況全体を「欺瞞の時代 (age of deception)」の産物であると結論付ける。彼の理論において、エイリアン現象は宇宙的な神秘ではなく、人間社会内部で進行する計画的な情報操作の一部なのである。では、もしエイリアンが存在しないのであれば、一体誰が、何の目的で、このような大規模な欺瞞を仕掛けているのだろうか。次のセクションでは、その欺瞞の構造について彼の説明を掘り下げる。
4. 欺瞞の構造:イルミナティと世界統一政府のアジェンダ
Cooper の理論において、エイリアン不存在という前提から導き出される必然的な問いは、「誰が、なぜ?」というものである。欺瞞の「誰が」(首謀者)と「なぜ」(目的)を確立した上で、彼の理論は次にその「どのように」(手段)という謎の解明へと焦点を移す。
Cooper によれば、この欺瞞の首謀者は「イルミナティ」として知られるエリート集団である。そして、彼らの究極的な目的は、「世界統一政府 (world government)」を樹立することにある。そのための戦略として、彼らは架空の「地球外からの脅威」を捏造し 、全人類を共通の恐怖の下で団結させようとしている。外部の敵を作り出すことで、国家間の対立を乗り越えさせ、単一の世界的権力構造への移行を正当化するというのが、そのアジェンダの核心である。
Cooper は、この壮大な計画が単なる憶測ではないことを示すため、歴史的な根拠として以下の二つの証拠を挙げている。
- ジョン・デューイの発言 (1917年): Cooper は、カーネギー国際平和基金の文書を調査中、1917年に「日本帝国代表団の石井子爵 (Vice Count Ishidi of the japanese delegation)」を招いて開かれた晩餐会の記録を発見したと主張する。その場で教育者・哲学者のジョン・デューイが、「世界統一政府を樹立し、戦争を永久に終わらせる最善の方法は、我々が他の惑星の異星人から攻撃されることだ」と述べたとされる。この逸話は、彼の理論に歴史的な深みと具体性を与えるためのアンカーとして機能している。
- ロナルド・レーガンの演説: Cooper はさらに、ロナルド・レーガン大統領が在任中、実に8回もの演説で、地球外の脅威に直面すれば人類は団結できるだろうという、ジョン・デューイの発言とほぼ同じ趣旨の言葉を盛り込んだと指摘する。これは、このアジェンダが現代に至るまで権力の中枢で生き続けている証左であると彼は考えている。
このようにして欺瞞の目的が明らかにされたことで、次に焦点となるのは、その目的を達成するための具体的な「手段」である。UFO、キャトルミューティレーション、アブダクションといった現象は、この壮大な計画の中でどのように利用され、実行されているのだろうか。