Robert Bigelow : 「死後の意識の存続」を語る
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前置き+コメント
2023-06-06 に収録された Robert Bigelow のインタビュー動画を AI(NotebookLM) で整理した。Jeffrey Mishlove が聞き役。
Bigelow は旧来の伝統的な 観念/価値観 の枠内に閉じこもっていることがよくわかるインタビューとなっている。彼の「意識の超越性」の信奉が、その典型。
「意識の超越性」(=「意識はこの現実世界を超越した実在だ」という観念)の信奉を前提にするから、「死後の意識の存続」を証明せねば…という願望が生まれ、そのための高額のコンテストまで開催し、入賞論文を自費出版して全米の関連施設に大々的に無料配布することまでした。
要旨
死後の生存:意識の探究と科学の境界線
このテキストは、実業家のロバート・ビゲローが死後の意識の存続に関する自身の研究や見解を語ったインタビューの書き起こしです。
彼は愛する家族の死をきっかけに、単なる信仰を超えた科学的証拠を求めて「ビゲロー意識研究所(BICS)」を設立し、多くの専門家と共に調査を行ってきました。
ビゲロー氏は、人間は肉体という一時的な容器を超えた存在であり、死後も個性や記憶を伴う意識が存続すると主張しています。また、彼は宇宙の大部分を占める未知のエネルギーを至高の意識の現れと捉え、精神的な進化の重要性を説いています。
さらに、魂を持たない人工知能(AI)と、輪廻転生や進化の可能性を持つ人間との本質的な違いについても言及しています。この対話は、科学が捉えきれない超次元的な現実を解明しようとする情熱的な探求の記録です。
目次
- 前置き+コメント
- 要旨
- ロバート・ビゲローとの対話:死後の世界、意識、そして人類の未来に関するブリーフィング
- ロバート・ビゲローが語る「死後の世界」探求の核心
- 私たちの身体は「コンテナ」?死後も続く意識の世界へようこそ
- 人工知能は魂を持つか:ロバート・ビゲローの思索にみる意識の深淵
- ロバート・ビゲローの意識階層論:顕在、非顕在、至高の意識に関する考察
- 研究の背景と動機
- BICS : Bigelow Institute for Consciousness Studies (BICS) : BIgelow 意識研究所
- 意識の 3つの階層
- 宇宙論と哲学
- 現代の課題と未来
- 科学界への批判
- 情報源
ロバート・ビゲローとの対話:死後の世界、意識、そして人類の未来に関するブリーフィング
要旨
本ブリーフィングは、ロバート・ビゲロー氏がインタビューで提示した、死後の世界の研究、意識の性質、そして人類の未来に関する核心的な見解をまとめたものである。ビゲロー氏は、死後における意識の存続を証明することが、宇宙論や「神の力」の性質を含むあらゆる知識の「基礎」であると主張する。この目的のため、彼はビゲロー意識研究所(BICS)を設立し、宗教的信条とは独立した、法廷で通用するレベルの証拠収集を目的とした懸賞論文コンテストを実施した。
ビゲロー氏は意識を三つの形態に分類する。すなわち、肉体を持つ「受肉意識」、死後の「非受肉意識」、そして宇宙のダークマターやダークエネルギーに相当する可能性を示唆する至高の「神の力」である。彼は、停滞した人類の精神性と指数関数的に増大する技術力の間の危険な乖離を「クリンゴン・グラフ」と名付け、人類の未来に対して深い悲観論を表明している。さらに、人工知能(AI)はその潜在能力にもかかわらず、本質的に「人工的」な意識しか持たず、魂やスピリットを欠いていると論じる。そのため、AIは物理的破壊を乗り越えて存続することも、魂の宇宙的進化プロセスに参加することもできない と結論付けている。
はじめに:死後の世界研究への個人的動機
ロバート・ビゲロー氏の死後の世界への関心は、個人的な悲劇と体験に深く根差している。
- 個人的な喪失: 彼は父親、二人の息子のうちの一人、孫、そして55年間連れ添った妻という、近しい家族を次々と失った経験を持つ。これらの喪失が、悲嘆の苦しみと共に、「次に何が起こるのか」という自然な好奇心を掻き立てた。
- 信仰を超える証拠の探求: 彼は、単なる信仰として語られる事柄を受け入れることに満足せず、「良い証拠に裏打ちされた信仰」を求めた。論理と合理性に基づいたコンセンサスと証明の価値を重視している。
- 超常現象の体験: ビゲロー氏自身、彼の家族、従業員が個人的な超常体験をしており、特に「スキンウォーカー牧場」での経験は、彼を「別の次元」の存在へと導いた。これらの体験が、彼の探求心をさらに強固なものにした。
意識の生存:研究の基礎
ビゲロー氏にとって、意識が肉体の死後も存続するという仮説は、全ての探求の出発点である。
BICSコンテスト
この foundational な問いに取り組むため、彼はビゲロー意識研究所(BICS)を通じて懸賞論文コンテストを主催した。
- 目的: 意識の存続に関する確固たる証拠の基盤を構築すること。
- 基準: 提出される証拠は、法廷での陪審員裁判や事実審理を想定し、聖書などの経典は認められず、「合理的な疑いの余地なく (beyond a reasonable doubt)」事実を証明する、実質的なものであることが求められた。有罪判決には100%の確証は不要であり、「合理的な疑いを超える」ことが重要であるとした。
- 目標: 人々が、自分自身が物理的な「容器 (container)」以上の存在であると心から納得できるようにすること。ビゲロー氏は、神聖さを帯びた「身体 (body)」という言葉よりも、一時的なものであることを示す「容器」という表現を好む。
科学界の抵抗
ビゲロー氏は、主流科学がこの問題に取り組むことに消極的であると指摘する。
- 物理学の限界: 科学は「次元間の (interdimensional)」現象を扱うことに不慣れであり、既存の物理学では適切に説明できない。
- 同調圧力への恐怖: 彼は、科学者たちが「想像を絶するほどの同調圧力にヒステリックなほど怯えている」と見ている。彼らは、仲間内で許容される範囲の僅かな逸脱しか許されず、確立された考え方 に沿って歩調を合わせることを強いられている。その結果、この分野に関する豊富な証拠を調査しようとすらしないのである。
意識の三つの形態
ビゲロー氏は、意識を以下の三つの主要なカテゴリーに分類している。
- 受肉意識 (Incarnate Consciousness)
地球上だけでなく、あらゆる場所に存在する全ての生物に適用される。
- 階層性: 意識にはレベルがあり、コケやバクテリアのような単に「生きている」だけの基本的な状態から、脅威に対して反応し、自己認識や問題解決能力を持つホモ・サピエンスのような高度な状態まで存在する。
- 特異な能力: 人間の中には、インゴ・スワンやジョー・マクモニーグルのような、遠隔透視などの卓越したサイキック能力を持つ者たちがおり、ビゲロー氏は彼らを「白いカラス (white crows)」と呼ぶ。
- 非受肉意識 (Discarnate Consciousness)
物理的な「容器」が死んだ後の意識の状態。
- 超越的な能力: 受肉意識よりもはるかに強力で広範な認識を持つ。その認識は360度全方位に及び、複数の場所に同時に存在(分岐)することも可能。
- 物理世界への影響: この次元にやって来て、物理的な物体や生物(人間)に物理的な影響を与える絶大な力を持つ。直感やひらめきを通じて、受肉した人間に無意識的な影響を与えることもある。
- 魂とスピリット: 非受肉存在は「スピリット (spirit)」と、それに付随 する「魂 (soul)」を持つ。魂はスピリットの品性、誠実さ、道徳、愛や憎しみといった「特性」を定義する。
- 至高の意識/神の力 (Supreme Consciousness / God Force)
万能、遍在、全知の力。
- 「神」の概念: ビゲロー氏は、「神」という言葉は人間が自らの似姿として創造したものであり、この至高の力を表現するには不十分だと考えている。しかし、生物・無生物を問わず、全てのものはこの力の「表現 (expression)」であると信じている。
- 宇宙論的仮説: 彼は、宇宙の95%を占めながら正体不明のダークマターとダークエネルギーこそが、この至高の意識である可能性を提示する。この力は、銀河が混沌に陥らずに秩序を維持するための要因であるかもしれない。
死後の世界の性質と進化
死後の世界は、研究によれば、静的な天国や地獄ではなく、ダイナミックな進化のプロセスである。
- 移行の瞬間: 死の瞬間、個人は生前の「良い点、悪い点、醜い点」の全てを「荷物 (baggage)」として携えて移行する。即座に天使になるわけではない。
- 進化のプロセス: 死後の世界は、新しい環境への順応と魂の進化の場である。スピリットは自由意志を持ち、より良い存在状態を望むことで進化の道を歩むことができる。
- 導きと進歩: あるスピリットが向上を望み始めると、より進化したスピリットたちが助けに現れる。そのプロセスを助けるため、周囲の環境が「驚くべきビジョン (holy cow visions)」として劇的に変化することがある。
- 究極の価値: 研究が普遍的に示している最も価値あるものは「愛 (love)」を獲得することである。
宇宙論と人類の未来
ビゲロー氏は、独自の宇宙論を展開し、それに基づいて人類の未来に警鐘を鳴らす。
無限の宇宙
彼はビッグバン理論を否定し、始まりも終わりもない無限の宇宙を提唱する。
- 宇宙の呼吸: 宇宙は爆発的に始まったのではなく、常に存在し、数十億光年単位の「領域 (neighborhoods)」で弾性的に膨張と収縮を繰り返す、いわば「呼吸」をしている。
- ドップラー効果の再解釈: 遠方の銀河が速く遠ざかっているように見えるドップラー効果は、宇宙の爆発的膨張ではなく、ダークエネルギー(至高の意識)によって制御される弾性の機能である可能性がある。
「クリンゴン・グラフ」と悲観的な見通し
人類の現状を、彼は「クリンゴン・グラフ」という概念で説明する。
- 二つの曲線の乖離: このグラフの一方の線は、過去何世紀にもわたって底辺を這うように停滞している「人類の精神性」。もう一方の線は、垂直に、さらには極超音速で上昇を続ける「技術力」である。
- 危険な二分法: この乖離は、精神的に「未熟な種族」が、人類史上かつてないほどの破壊力を持つ技術を手にしてしまった危険な状況を生み出している。
- 悲観的な未来: BICSの現行プログラムは、「向こう側」から人類の運命に関する情報を得ようと試みているが、現在までに得られたデータは悲観的なものである。ビゲロー氏は、この運命は既に「風に書かれて」おり、それを変えるためにできることはほとんどないかもしれないと考えている。
人工知能(AI)の本質的限界
ビゲロー氏は、AIが社会を大きく変える深刻なテーマであると認めつつも、その本質的な限界を明確に指摘する。
- 人工意識 vs. 実在の意識: AIが持つのは、あくまで「人工的 (artificial)」な意識である。自己認識を持ち、人間の感情を完璧にシミュレートできたとしても、それは生物が持つ本物の魂やスピリットではない。
- 生存も輪廻転生もない: AIの意識は、その「容器」が破壊されれば存続しない。AIには明確な製造年月日があり、過去の受肉の歴史を持たないため、輪廻転生は不可能である。
- 神の力の表現ではない: 人間や地球外生命体(ET)のような生物的存在とは異なり、AIは魂とスピリットを持つという意味で至高の力の「表現」ではない。
- 究極的な 限界: ビゲロー氏は、宇宙が魂とスピリットの進歩のために構築されていると主張する。魂を持たないAIのような創造物は、この宇宙の根源的な進化の道筋から外れており、本質的な限界を持つと結論付けている。