Steven Greer : Buga Sphere の最新情報 : 年代測定データが 12,000 年前
前置き
Greer は大騒ぎしているが、やはり眉唾感が強い。どのようにして話題となり、どのようにして期待感が膨らみ、どの時点で尻すぼみになるのか…それに興味がある。
Buga Sphere の写真が出回っているが、その稚拙な表面加工技術を一瞥するだけで紛い物だと強く感じる。
要旨
ブガスフィア:非地球外技術と古代サンスクリット
この文字起こしは、ブガスフィアと呼ばれる古代の物体に関するスティーブン・グリア博士とホストとの会話を記録しています。
博士は、ブガスフィアの樹脂の年代測定が12,560年前であることを示し、これが地球外生命体または 高度な人類文明によって製造された可能性を強く示唆していると主張しています。さらに、ブガスフィアにはプロト・サンスクリットに関連する記号が確認され、この技術が古代のサンスクリット語やヴェーダの知識と関連している可能性が議論されています。
対談の後半では、博士は、地球外生命体との軍事紛争を防ぎ、平和的なコンタクトを確立するために、機密保持を解除し、世界的な戦略が必要であるという自身の見解を説明しています。
目次
- 前置き
- 要旨
- ブリーフィング・ドキュメント:ブーガスフィア、非地球外技術、および意識の科学
- 謎の物体「ブガスフィア」とは?1万2500年前の超古代オーパーツの正体に迫る
- ブガスフィアの科学的分析:炭素年代測定、物質組成、および地球外起源の可能性に関する予備的報告
- 情報源
ブリーフィング・ドキュメント:ブーガス フィア、非地球外技術、および意識の科学
要旨
本ブリーフィングは、スティーブン・グリア博士がポッドキャストで詳述した、通称「ブーガスフィア」と呼ばれる古代の遺物に関する科学的分析、およびそれに関連する広範なテーマを統合したものである。中心的な発見は、ブーガスフィアから採取された樹脂が、ジョージア大学による炭素年代測定の結果、12,560年前のものであると特定されたことである。この発見は、この物体が人類史の定説を覆す先進技術 の産物である可能性を示唆している。
グリア博士は、ブーガスフィアが単なる古代遺物ではなく、反重力およびフリーエネルギー技術を内包した電磁装置であると主張する。その根拠として、当初2kgだった重量が現在は10kgに増加している「質量相殺」現象、核放射線を放出しない動力源、そして表面に刻まれた「プロト・サンスクリット語」と特定されたシンボルを挙げている。博士は、これらのシンボルが古代インドのヴェーダや意識の科学と地球外技術との間に深いつながりがあることを示すものだと考察している。
さらに、この議論は、地球外技術を秘密裏にリバースエンジニアリングし、偽の地球外の脅威を演出するための心理作戦に利用している世界的な秘密組織の存在へと展開する。グリア博士は、この組織の最終目的が、人類を偽の星間紛争へと導くことにあると警告する。これに対抗するため、博士はCE5(第5種接近遭遇)を通じた市民による平和的コンタクトを推進し、「宇宙への大使」を育成することの戦略的重要性を強調する。彼らは、地球規模の危機が発生した際に、真の地球外文明との間の重要な連絡役を担う可能性があるとしている。
1. ブーガスフィアの分析
ブーガスフィアは、その起源と機能について数多くの科学的・言語学的調査の対象となっている。グリア博士が提示したデータは、この物体が現代科学の理解を超える特性を持つことを示唆してい る。
1.1. 科学的調査と発見
ブーガスフィアに対して実施された、または計画されている主要な科学的分析は以下の通りである。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 年代測定 | ジョージア大学が実施した炭素14年代測定により、球体の穴から採取された樹脂が12,560年前のものであると特定された。ただし、球体本体はさらに古い可能性も示唆されている。 |
| 物理的特徴 | ・赤道周辺に直径4mmの小さな穴が31個存在する。 ・発見当初は約2kgだった重量が、現在は10kg(約22ポンド)に増加している。 |
| 進行中の分析 | ・樹脂除去後の穴から1グラム以上の金属削りくずを採取。 ・費用約5万ドルをかけた冶金学的試験が進行中。 ・試験項目には、金属の起源(地球の地殻か宇宙か)を特定する可能性のあるガンマ線放出試験や、合金組成の特定が含まれる。 |
| 仮説的機能 | ・反重力・フリーエネルギー装置であると推定される。 ・燃料の搭載が見られず、ガイガーカウンターによる測定で核放射線が検出されないことから、石油や原子力などの既知の動力源ではないと結論付けられている。 |
1.2. 象徴的・言語学的意義
最近の重要な進展として、球体の表面に刻まれたシンボルの解読が挙げられる。
- プロト・サンスクリット語の特定: ヨーロッパの2人の言語学専門家が、これらのシンボルを現代サンスクリット語より古い「プロト・サンスクリット語」の一種であると特定した。
- ヴェーダと意識の科学との関連: グリア博士は、この発見がヴェーダ(ヒンドゥー教や仏教よりも古い知識体系)に記録されている意識の科学と、星間技術との間に直接的な関連があることを示すものだと考えている。博士は、サンスクリット語とヴェーダの知識体系自体が、別の恒星系から来たものである可能性を指摘している。
1.3. 将来の調査計画
グリア博士は、ブーガスフィアを破壊することなく内部を調査するための非侵襲的なアプローチを提案している。
- ファイバースコープによる内部探査: 球体の金属殻を貫通している2つの穴を利用し、樹脂を取り除いた後、医療用ロボット手術で使われるようなファイバースコープを挿入する。これにより、内部構造を損傷させることなく観察できる可能性がある。
- 内部からの追加サンプル採取: この方法により、内部からさらなる有機物を採取し、より正確な年代測定を行うことも可能になると考えられている。
2. 技術的・物理学的考察
ブーガスフィアが示す特異な物理現象は、地球外文明の技術原理を理解する上で重要な手がかりとなる。
2.1. 質量相殺と反重力
ブーガスフィアの重量が2kgから10kgへと劇的に変化した現象は、「質量相殺」の原理によって説明される。
- 電磁場による質量軽減: ETの推進システムは、電磁的な反重力場を生成し、物体自体の質量を地球重力下でほぼゼロにまで減少させることができる。ブーガスフィアが稼働していた際は、この効果により非常に軽くなっていたと考えられる。
- 質量の回復: 高圧線に衝突して機能不全に陥った後、反重力場が失われ、物体本来の質量(10kg)が観測されるようになったと推測される。
2.2. 超次元的性質
質量相殺の概念は、ETの乗り物がしばしば観測される不可解な挙動を説明する鍵となる。
- 次元移行: 物体の質量が完全にゼロになると、それは3次元時空から「超次元的」な領域へ移行し、物理的に消失する。グリア博士はこれを、人間の意識が「アストラル体」または「光の体」として存在する領域に近い、より精妙な次元へのシフトであると説明している。
- 観測現象: このため、巨大な宇宙船が肉眼では単なる光のオーブとして見えたり、完全に姿を消したりすることがある。CE5コンタクトにおいては、物理的な視覚だけでなく、遠隔透視能力や意識を用いて、この次元の背後にある全体像を捉えることが重要となる。
3. グリア博士の中心的主張と世界観
ブーガスフィアの分析は、グリア博士が長年提唱してきた、地球外生命体の存在と、それを取り巻く地球上の政治的・軍事的陰謀に関する広範な世界観の一部を構成している。
3.1. 秘密主義の陰謀と心理作戦
グリア博士は、地球外技術に関する真実を隠蔽し、人類を誤った方向へ導こうとする世界的な秘密組織の存在を強く主張している。
- リバースエンジニアリング技術: この組織は、墜落したETの乗り物などから得た技術をリバースエンジニアリングし、人間製のUFO(例:三角形の機体)を開発・運用している。これらの技術力は、現在では本物のETのシステムに匹敵するレベルに達している。
- 偽の脅威の演出: 彼らはこれらの人間製UFOを用いて、ジャージーのドローン騒動やヨーロッパでの空港閉鎖のような事件を引き起こし、世論に「地球外からの脅威」という認識を植え付ける心理作戦を展開している。
- 70年計画: この組織の最終的な目的は、偽の星間紛争を演出することで地政学的な対立を終わらせ、恐怖によって世界を統一することである。これはヴェルナー・フォン・ブラウンが警告した「エイリアンの脅威」という最終カードに他ならない。
3.2. CE5コンタクトと「宇宙への大使」
この欺瞞的なシナリオに対抗するため、グリア博士は市民レベルでの平和的な行動を呼びかけている。
- CE5プロトコル: CE5は、市民が意識を用いて平和的に地球外文明とコンタクトを取るためのプロトコルである。軍事的な対応ではなく、対話と理解に基づく関係構築を目指す。
- 「宇宙への大使」の育成: この活動の目的は、偽のET事象と本物を識別できる知識と意識を持つ「宇宙への大使」を数百万人規模で育成することである。
- 戦略的重要性: もし地球が核戦争や大規模な天変地異といった最悪の事態に陥り、地球外文明による大規模な支援が必要となった場合、政府機関が機能不全に陥る可能性がある。その際、これらの「大使」たちが、地球外文明との間の信頼できるコンタクトポイントとして機能することが期待される。
3.3. 開示への道と普遍的平和
グリア博士の最終的な目標は、隠蔽された真実と技術をすべて開示し、地球および惑星間における恒久的な平和を実現することである。
- 指導者層への情報提供: 世界の政治・軍事指導者たちは、この秘密組織の存在と活動という「全体像」を知らされていないため、操作され、破滅的な決断を下す危険に晒されている。彼らに正確な情報を提供することが急務である。
- スタンドダウン命令の必要性: 秘密組織が運用する攻撃的な兵器システムは、ETとの偶発的な紛争を引き起こす「レッドライン」に近づいている。これを阻止するためには、大統領と議会による公式な「スタンドダウン(活動停止)命令」が必要となる。
- ETの非介入の原則: 地球外文明は、人類が自らの力で進化し、学ぶことを望んでいるため、最悪のシナリオ(核戦争や地球物理学的な大災害)が発生しない限り、大規模かつ公然とした介入は行わない。人類が平和的なアプローチを選択すれば、彼らは両腕を広げて受け入れるだろうと博士は述べている。