David Jay Brown : DMT 摂取でカマキリ知性体と対面
前置き
過去記事、
David Jay Brown : DMT 摂取でカマキリ知性体と対面
の動画を AI で整理した。
要旨
DMTエンティティ図鑑の探求
この資料は、『DMTエンティティの図鑑』の著者であるデイビッド・ジェイ・ブラウン氏と、イラストデザイナーのサラ・フィン・ハントリー氏へのインタビューの書き起こしです。インタビューは、ジェフリー・ミシュラブ博士によって行われ、DMT体験で遭遇する幻覚的実体(エンティティ)の世界を探求しています。
議論は、DMTエンティティとUFO/エイリアン遭遇の報告との驚くべき類似性から始まり、特にカマキリ型生命体の遭遇例が共通している点に焦点が当てられます。また、サラ氏はAI画像生成技術を用いて、自身の非視覚的想像力(アファンタジア)と幻視体験を結びつけ、本のための詳細なアートワークを制作した過程について語っています。
著者たちは、これらのエンティティの存在論的地位、つまりそれらが純粋な心的投影なのか、それとも客観的で独立した実在を持つのかという大きな疑問についても考察しています。
目次
- 前置き
- 要旨
- DMTエンティティに関するブリーフィング文書
- DMTとは何か? 脳が見せる幻覚か、異次元への扉か
- DMT 体験の特徴
- Entity の共通性
- DMT Entity の種類(例)
- DMT とアヤワスカの比較
- 情報源
DMTエンティティに関するブリーフィング文書
要旨
本ブリーフィング文書は、David Jay Brown氏とSara Phinn Huntley氏へのインタビューに基づき、サイケデリック物質DMT(ジメチルトリプタミン)の体験中に遭遇する「エンティティ(存在)」に関する主要なテーマと洞察をまとめたものである。両氏は著書『The Illustrated Field Guide to DMT Entities』の中で、これらの存在を分類し、図解することを試みている。
本文書の中心的な問いは、これらのエンティティの存在論的地位、すなわち「それらは客観的に実在するのか、それとも単なる幻覚なのか」という点にある。著者たちによれば、体験者の大半はこれらの遭遇を「現実よりもリアル」と感じており、単なる幻覚として片付けることは稀である。この現象は、UFOによる拉致体験や古代の妖精伝承といった他の超常現象と顕著な類似性を示しており、何らかの客観的現実が存在する可能性を示唆している。
特筆すべきは、本書の挿絵制作におけるAI技術の革新的な活用である。アーティストのHuntley氏は、AIを「集合的無意識のための絵筆」と位置づけ、人間文化に根付く元型的なイメージを視覚化するプロセスを主導した。
結論として、DMTエンティティとの遭遇体験は、現実が一般的に理解されているよりもはるかに広大で多層的である可能性を提起する。本ブリーフィングでは、著者たちの個人的体験、エンティティの類型学、そしてDMT体験が展開される「ハイパースペース」の性質について詳述する。
1. 本書の目的と背景
David Jay Brown氏とSara Phinn Huntley氏による著書『The Illustrated Field Guide to DMT Entities』は、DMT体験中に報告される多様なエンティティを体系的に分類し、図解することを目的としている。この着想は、Brown氏が子供時代に愛読した鳥類や植物の自然観察フィールドガイド(ゴールデンガイドやオーデュボンガイドなど)に由来する。DMT体験者たちの報告には驚くほどの一貫性があり、共通の存在が多数目撃されていることから、それらを一種の「種」として分類するフィールドガイドの形式が採用された。
- David Jay Brown: サイケデリックに関する多数の著作を持つ研究者であり、16歳からLSD、シロシビン、DMTなど数千回に及ぶ体験を持つ。
- Sara Phinn Huntley: 本書の挿絵の約半分を手がけたヴィジョナリーアーティスト。自身も10代からのサイケデリック体験者である。
2. DMTエンテ ィティの存在論的地位
インタビューで最も中心的な議題は、これらのエンティティが客観的な実体を持つのか、それとも脳が生み出す幻覚なのかという問いである。
- 体験者の主観的現実: 「ブレイクスルー」と呼ばれる完全なDMT体験をした者のほとんどが、その体験を「現実よりもリアル」と表現する。体験後に「あれはただの幻覚だった」と結論づける者は極めて稀である。
- Brown氏の仮説: Brown氏は、これらの存在は「自分の心の中にいるが、自分の心は脳よりもはるかに大きい」と説明する。宇宙それ自体が一個の巨大な精神であり、我々はその中でエンティティと遭遇するという見方を示している。
- 文脈の影響: 体験者が持つ文化的背景や期待、精神状態が、遭遇するエンティティの姿や性質に影響を与えることは明らかである。例えば、存在が悪魔的に見えるか天使的に見えるかは、体験者の心の状態に左右されることがある。
- 内外二元論の超越: 最終的に、エンティティが「自己の内部」にあるのか「外部」にあるのかという問い自体が無意味になる可能性が示唆される。意識の根源的なレベル(量子的レベルや神秘主義的伝統における「ワンネス」)において、すべてが相互に連結しているためである。
3. 著者たちの個人的体験
両著者は、本書の基盤となる深い個人的体験を有している。
- David Jay Brownの体験:
- 20歳頃の初めてのDMT体験が人生の転換点となった。
- その体験で、身長約6フィート(約180cm)の巨大なカマキリ型(マンティッド)の生物に遭遇し、脳に「手術」または「微調整」を施されるという強烈な体験をした。
- このマンティッドの顔は、不思議なことに彼自身の顔であった。当時、神経科学の研究で動物実験を行っていた彼は、これを「実験される動物の視点から物事を見せるためのメッセージだったのかもしれない」と解釈している。
- この体験は恐怖を伴うものだったが、「現実よりもリアル」であり、その日以来、世界の認識の仕方が恒久的に変化したと述べている。
- Sara Phinn Huntleyの体験:
- 彼女は、通常の覚醒状態では心の中に映像を思い浮かべることができない「アファンタジア」である。
- しかし、サイケデリック使用時や夢の中では非常に鮮明な視覚体験をするため、その対比が彼女をサイケデリックな探求へと引き込んだ。
- 個人的なDMT体験では、道化師(ジェスター)、宇宙船に乗ったタコ型の存在、マシンエルフなどと遭遇した。
- 彼女は、エンティティを明確に分類できるものではなく、文化や個人の解釈によって見え方が変わる「スペクトラム(連続体)」として捉えている。
4. 報告されるエンティティの類型学
本書およびインタビューでは、DMT体験で報告されるエンティティがいくつかのカテゴリーに分類されている。
| カテゴリー | 具体例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 異星人型 | マンティッド(カマキリ型)、グレイ、レプティリアン | UFO拉致体験の報告と非常に多くの共通点を持つ。 |
| 機械・未来型 | マシンエルフ、自己変容するマシンエルフ | 未来的なテクノロジーや機械を彷彿とさせる姿を持つ。 |
| 神話・伝承型 | 妖精、天使、悪魔、道化師、ゴブリン、ノーム | 人類の文化や神話に古くから登場する元型的な存在。 |
| 宗教・神格型 | 神々(イエス、聖母マリア、カーリー、ホルスなど)、神そのもの | 特定の宗教体系に属する神格として認識される。体験者がその神を事前に知らなかった場合もある。 |
| 自然・精霊型 | 動物の精霊、植物の精霊、自然霊 | 特にアヤワスカ体験で多く報告され、地球や自然との結びつきが強い。 |
| 祖霊型 | 亡くなった親族や先祖の霊 | アヤワスカや明晰夢での遭遇報告が多く、和解や最後の対話といった体験をもたらす。 |
5. 他の異常現象との関連性
DMTエンティティとの遭遇は、孤立した現象ではなく、他の超常的な報告と強い関連性を持つ。
- UFO拉致体験: 本書が冒頭で取り上げるテーマ。マンティッドやグレイといった存在がDMT体験と拉致体験の両方で共通して報告されている事実は、この現象に何らかの客観的現実性があることを示唆する証拠として、ハーバード大学の精神科医ジョン・マック氏やテレンス・マッケナ氏も指摘していた。
- 妖精伝承: 近代のUFO拉知現象以前、何世紀にもわたって語り継がれてきた「妖精による誘拐」の伝承も、DMTエンティティとの遭遇と構造的な類似性を持つ現象として研究に取り入れられている。
6. AIを用いたアート制作のプロセス
本書の挿絵は、AI画像生成技術を駆使して制作された。このプロセスは、単なる技術的な作業以上の意味を持つ。
- アーティストの役割: Huntley氏は自身を「唯一の創造者」ではなく、「集合的無意識のキュレーター」と表現する。AIというツールを通じて、人類の集合的な心象風景を探求し、形にすることを目指した。
- AIの必要性: DMT体験の視覚的特徴であるフラクタルで無限に詳細なイメージを手作業で描くことは、一生をかけても不可能に近い。AIを用いることで、この超人的な複雑さを表現することが可能になった。
- 制作プロセス: 単純なプロンプト入力ではなく、数週間から数ヶ月に及ぶ複雑なプロセスであっ た。プロンプトの調整、画像の合成、再帰的な反復、アップスケーリング技術などを駆使して、イメージの限界を押し広げた。
- 課題: 妖精やノームのように人類文化に深く根付いた元型はAIが生成しやすかった一方、マシンエルフのような比較的新しい概念は、共通認識となる視覚イメージを見つけるのが困難だった。
7. DMT体験空間(ハイパースペース)の性質
DMTのブレイクスルー体験は、「ハイパースペース」と呼ばれる特異な環境で起こる。
- 定義: 3次元を超える空間領域。我々の言語は3次元現実を基準にしているため、言葉で表現するのは極めて難しい。
- 特徴:
- 視覚野が完全に別世界に置き換わる。
- 360度を同時に見渡したり、物体の複数の側面を一度に認識したりといった、超次元的な知覚が起こる。
- 環境: しばしば、未来的な機械が稼働する高度に技術的な研究室や、全体がデジタル的な質感を持つ空間として描写される。マシンエルフのような機械的な存在が多く報告されるのは、この環境の性質を反映していると考えられる。