特殊清掃での携帯電話の不調の謎を解く
前置き
過去記事、
特殊清掃の専門家 : 賃貸しの事故物件では携帯電話が繋がりにくいことが度々ある ⇒ この謎を解く (2025-09-28)
から既に 3か月以上が経過した。忘れる前に謎解きを済ませておく。
目次
結論 : 携帯電話の不調の原因は「強力なオゾン脱臭機」
携帯電話の不調の原因は、特殊清掃業の現場(=腐敗した遺体のあった部屋)に設置され、連続運転中の 「強力なオゾン脱臭機」が放出する電磁ノイズ。
以下、詳しく説明する。
特殊清掃では「強力なオゾン脱臭機」が使われる
「一般社団法人 日本除菌脱臭サービス協会」の Web に以下の記述がある。
特殊清掃業で必要な道具・機材
特殊清掃業で使用する代表的な道具や機材の一部を紹介しましょう。 これらのなかには、市販されていないものも少なくありません。
オゾン脱臭機
オゾン脱臭機は、オゾンガスを生成して、空気中の臭い分子や菌、ウイルスなどを酸化分解して、消臭・除菌するために使用される機器です。オゾンガスは非常に強力な酸化剤であり、効果的に空気中の有害な物質を分解することができます。しかし、効果を発揮するためには、適切なオ ゾン濃度を維持することが必要であり、高性能で信頼性の高いオゾン脱臭機が必要です。
ref: 特殊清掃業に必要な資格・道具は?取得方法も|お知らせ|一般社団法人 日本除菌脱臭サービス協会 https://ndsa.or.jp/news/3359.html/
「オゾン脱臭機」が電磁ノイズを発生する機序
私が解説しても信用されず眉唾だと思われるので、以下、AI(Gemini) との対話で代替する。
Me: 特殊清掃業者が遺体処理現場で使用する、強力な「イオン脱臭機」が放出する電磁ノイズについて一般論で解説して。そのために、まず、普通のイオン脱臭機が電磁ノイズを発生してしまう具体的な機序を説明して。その上で、特殊清掃業者が用いる強力な「イオン脱臭機」の電磁ノイズがどの程度なのかについて解説して。
特殊清掃(孤独死や自殺現場などの原状回復)の現場で、死臭や腐敗臭を消し去るために投入される強力な脱臭機。その中核技術である「イオン・オゾン発生」と「電磁ノイズ」の関係について、専門的な機序から現場での実態まで詳しく解説します。
1. イオン脱臭機が電磁ノイズを発生させる機序
一般的なイオン脱臭機(空気清浄機の一部機能を含む)が電磁ノイズを発生させる最大の原因は、イオンを生成するために不可欠な「高電圧の放電」にあります。
イオン生成の仕組みとノイズの関係
- 高電圧の印加: イオンを生成するには、空気中の分子を電離(イオン化)させる必要があります。そのため、装置内部のトランス(変圧器)で家庭用電源を数千ボルト(kV)以上の高電圧に昇圧します。この昇圧回路自体が、スイッチング動作に伴う高い周波数のノイズ(伝導ノイズ)を発生させます。
- コロナ放電(または無声放電): 鋭利な電極に高電圧をかけると、電極の先から空気中に電気が漏れ出す「コロナ放電」が起こります。この放電の瞬間、空気中の電子が激しく移動し、周囲の電磁界を急激に変化させます。
- 火花・パルスの発生: 放電は目に見えないほど細かな「火花(スパーク)」の連続のような現象です。急峻な立ち上がりを持つ電流パルスは、非常に広い帯域の電磁波(放射ノイズ)として空間に放出されます。これがラジオや無線通信を妨害する「ジリジリ」というノイズの正体です。
2. 特殊清掃用「強力脱臭機」の電磁ノイズの実態
特殊清掃業者が使用する機材は、家庭用のものとは桁違いのパワー(オゾン生成量やイオン放出量)を持っています。そのため、放出される電磁ノイズも非常に強力です。
家庭用との違い
家庭用イオン発生器が「心地よさ」や「微細な除菌」を目的としているのに対し、特殊清掃用は「壁紙の奥まで染み込んだ腐敗臭を化学的に破壊 すること」を目的としています。 そのため、数万ボルト単位の電圧を使い、大量のプラズマ放電を発生させます。
ノイズの強さと影響範囲
特殊清掃現場で用いられる高出力機(特にオゾン発生器を併用するタイプ)のノイズには、以下のような特徴があります。
- 放射ノイズの強度: 高出力機を稼働させると、同じ部屋にある安価な液晶モニターがチラついたり、AM/FMラジオに激しい雑音が入るレベルのノイズが発生することがあります。強力なパルス状の電磁波が、アンテナのように配線に飛び込むためです。
- 精密機器への影響: 特殊清掃現場にパソコンや通信機器が残されている場合、それらの動作を不安定にさせるリスクがあります。そのため、プロの業者は作業前に重要な家電のコンセントを抜くなどの対策を講じるのが一般的です。
- スマートキーや無線への干渉: 極めて稀なケースですが、玄関先で強力な脱臭機を稼働させている際、近距離にあるスマートキーの反応が鈍くなるなどの一時的な干渉が起こり得ます。