Tom Campbell : 自身の Big TOE 仮説を語る
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前置き+コメント
Tom Campbell の主張 AI(NotebookLM) で整理した。彼の主張する仮説(Big TOE)は、矛盾しているだけではなく、裏付けゼロ、反証可能性が皆無な上に、一片の独創性もない。本当にどうしようもないレベル。
Monroe の LOOSH 説はまだ独創性があったが、この Campbell という老人は LOOSH 説程度の苦み成分すら飲めない(*1)ほど精神が幼い。彼はただひたすら、自身の頭でこしらえた凡庸な仮説(Big TOE)と陳腐な精神世界的説教を繰り返している。
実際、Tom Campbell の Big TOE 説は仮説と呼びうるレベルですらない。彼の説は要するに
- この現実世界は simulation だ
- 我々の意図が現実を形成する
- 我々の目的は進化することだ
だが、この 1 と他の 2, 3 は互いに矛盾している。
この世界が simulation なら、この世界内部の出来事でしかない意図も目的も simulation のパラメータ(外部制御因子)で自在に操ることができる。Tom Campbell は意図や意識を、世界を変化させる外部制御因子であるかのように誤解しているが、それでは前提と矛盾する。
簡単に言えば…。前提 1 を認めたとしても、初期の太陽系を形成したのは、我々の意図(意識)ではないゆえに、前提 2は成立しない(前提群内部の矛盾)。
仮に、人類の意識ではなく、「宇宙的な意識」が初期の太陽系を形成させたのだとすれば、その宇宙意識が simulation を実行していることになる。つまり、2 や 3は 「我々の」ではなく、この simulation された宇宙の外部からパラメータを操作している超越者でなくてはならない。
要するに、Tom Campbell の仮説は前提自体が既に破綻している。
(*1)
Tom Campbell が「LOOSH(という概念)は戯言」だと公言 (書式変換) (2025-05-27)
なお、Tom Campbell は Monroe Inst. に所属していた最古参の OBE 専門家なので、Monroe Inst. の後輩連中が遠慮して誰も反論しないでのはなく、Monroe Inst. 自体が既に LOOSH 説を無視し、無かったことにしていると言われる。つまり、Monroe Inst. それ自体が お子様化 している。
目次
- 前置き+コメント
- 要旨
- トム・キャンベルの「ビッグTOE」理論に関するブリーフィング
- トム・キャンベルの意識、現実、成長に関する統合概念的枠組み
- トム・キャンベルの「My Big TOE」:主要概念の解説
- ようこそ仮想現実へ:トム・キャンベルの「My Big TOE」入門
- 現実の基本概念
- 意識のシステム
- 進化とエントロピー
- 潜在意識と直観
- 超常現象の解釈
- 宗教と物語
- 情報源
要旨
トム・キャンベル氏の「My Big TOE」理論によれば、この物理的世界は意識によって計算された仮想現実であり、私たちはアバターを操作する個別化された意識の単位にすぎません。
意識の本質は情報システムであり、その進化の目的はエントロピーを下げて「愛」の状態へと成長することにあります。このモデルでは、プラセボ効果や遠隔透視などの超常現象も情報の書き換えとして合理的に説明され、物質主義的な決定論とは対極の視点を提供します。また、個人の意図が確率に影響を与えることで現実が形成されるため、恐れを手放し、他者への思いやりを持つことがシステムの進化に直結します。
最終的に、この理論は科学的な枠組みを超え、支配から協力へと社会の倫理を根本から変革することを目指しています。
トム・キャンベルの「ビッグTOE」理論に関するブリーフィング
エグゼクティブ・サマリー
物理学者トム・キャンベルが提唱する「My Big TOE(Theory of Everything)」は、我々の物理的現実が、意識によって計算された仮想現実(シミュレーション)であると主張する包括的なモデルである。この理論の核心は、意識それ自体が情報を処理するシステムであり、我々はその「大意識システム」から個分けされた意識単位(Individuated Units of Consciousness)として、人間のアバターを操作するプレイヤーであるとする点にある。
この仮想現実の根本的な目的は、意 識システムの進化、すなわちエントロピーを低下させることにある。社会的相互作用の場において、エントロピーの低下は協力、思いやり、そして愛の実践を通じて達成される。対照的に、自己中心性や恐怖に基づく行動はエントロピーを増大させる。
このモデルは、光速が一定である理由、プラセボ効果のメカニズム、遠隔視といった物理学上のパラドックスや超常現象を論理的に説明する枠組みを提供する。また、個々の意識は「顕在意識(知性)」「潜在意識」「直観」の三つの側面から構成され、特に「意図」が、不確定な事象の未来確率を修正する力を持つとされている。この理論が示唆する最も重要な点は、物質主義的な「支配・権力・強制」の倫理観から、「愛・協力・分かち合い」というより高次の倫理観へと移行することの必要性である。
「ビッグTOE」理論の基本概念
現実の本質:計算された仮想現実
キャンベルの理論によれば、物理的世界は根本的に情報に基づいている。これは量子物理学の結論とも一致するが、キャンベルはさらに踏み込み、情報ベースであるならば計算可能であり、それはすなわち仮想現実またはシミュレー ションである可能性を示唆する。
- コンピューターとしての意識: この仮想現実を計算しているのは「意識」そのものである。キャンベルは意識を「選択を伴う気づき(awareness with a choice)」と定義し、情報を取り込み、処理し、記憶と比較し、行動を決定する情報システムであると位置づける。
- 大意識システム (LCS): この計算を行う主体は、宗教で「神」と呼ばれるものに相当する「大意識システム(Larger Consciousness System)」である。LCSは自身の断片をコンピューターとして構成し、我々が体験する物理宇宙をレンダリングしている。
人生の目的:愛によるエントロピーの低下
この仮想現実が存在する理由は、意識システムの進化にある。
- エントロピーの低下: 情報システムは、そのエントロピーを低下させることによって進化する。
- 二つの道: 我々のような意識単位が相互作用する社会システムにおいて、エントロピーを低下させることは、協力的で、思いやりを持ち、他者のために行動すること、すなわち「愛の道」を歩むことを意味する。その対極にあるのが、自己中心的で不信と恐怖に基づく「恐怖の道」であり、これはエントロピーを増大させる。
- 進化の目的: 我々がここにいる目的は、アバターとしての経験を通じて選択を行い、恐怖を乗り越え、愛を体現することで自らの意識の質を高め(エントロピーを下げ)、進化することである。
メカニズム:データストリームとアバター
我々の体験は、コンピューターゲームのプレイヤーとキャラクターの関係に例えられる。
- プレイヤーとアバター: 我々は「個分けされた意識単位(Individuated Units of Consciousness, IUOCs)」であり、物理的な身体はLCSによって計算された「アバター」である。我々はそのアバターの心、記憶、魂、精神的な構成要素そのものである。
- データストリーム: 我々はコンピューター(LCS)から送られてくるデータストリームを受け取る。このデータが、視覚、聴覚、触覚などの五感を通じて我々の現実を構築する。
- 相互作用のループ:
- 意識単位(プレイヤー)はデータストリームを受け取り、状況を評価する。
- 次に何をすべきか選択し、行動を起こす。
- その選択はコンピューターに送り返される。
- コンピューターはその行動の結果と影響を計算し、更新されたデータストリームをプレイヤーに送り返す。
- このループを通じて、我々は自らの選択の結果を体験し、学習する。
意識の構造
キャンベルによれば、人間 の意識は単一のものではなく、複数の機能的な側面から構成される。
顕在意識、潜在意識、直観
- 顕在意識(知性): 我々が日常的に認識している論理的思考の部分。学校教育や社会生活を通じて磨かれるが、常に情報不足という弱点を持つため、重要な決定を下す際には推測に頼らざるを得ない。
- 潜在意識: 意識的な認識の下で機能する領域。これには二つの主要な部分がある。
- 自動化されたプロセス: 心拍や呼吸、消化といった生命維持に不可欠な自律機能。これらは知性が介在することなく効率的に身体を機能させるために自動化されている。
- 抑圧された要素: 直面したくない恐怖、性衝動や攻撃性といった欲動、不安など。これらは意識の奥に押し込められ、無意識のうちに行動の動機となる。意識が進化し、恐怖を手放すにつれて、この部分は縮小または消滅する。
- 直観: 論理を超えた情報の処理方法。大意識システム内の広大な情報データベースにアクセスする能力であり、芸術、創造性、「ひらめき」の源泉となる。論理的思考とは対照的に、膨大な情報にアクセスできる可能性があるが、その接続は体調や気分に影響されやすい。キャンベル自身は、人生の意思決定の約75%を直観に頼っていると述べている。知性と直観の両方を磨くことで、両者は協力し合い、より精度の高い認識が可能になる。
大意識システム(LCS)と非物質的存在
進化する「神」としてのLCS
LCSは静的で完璧な存在ではなく、我々と同様に進化の過程にある。
- 旧約聖書と新約聖書の神: 旧約聖書に見られる嫉妬深く怒れる神は、LCSの初期の未熟な状態を反映している。LCSは当初、個分けされた意識単位を力で支配しようとしたが、自由意志を持つ存在を強制しても逆効果であり、事態を悪化させるだけだと学んだ。
- 愛への進化: 我々との相互作用を通じて、LCSは他者と関わる最善の方法が、思いやりと慈愛、すなわち「愛」であることを学習した。新約聖書における愛の神への変化は、このLCS自身の進化の物語である。
- 不完全性と焦点: LCSは全知ではなく、その広大な注意を特定の問題に集中させる必要がある。我々の進化はLCS自身の進化の一部であるため、LCSは我々が成長するのを助けようと積極的に関わる。