Scientology(サイエントロジー)の秘密教義 : 教祖様による OT III 講義の録音
前置き
過去記事、
Scientology(サイエントロジー)の秘密教義 : 教祖様による OT III 講義の録音:文字起こし+日本語訳
で取り上げた動画を AI で整理した。
要旨
ゼヌー:銀河連合の悲劇
この文章は、主にL. ロン・ハバードによって1968年10月3日に行われた「アシスト」と題された機密の講義の文字起こしと、OT-III(Operating Thetan Level III)の秘密文書を初めて読んだ個人の反応で構成されています。
ハバードは、約7500万年前、銀河系連合の最高支配者であったゼム(Xemu)が、21の隣接する星と76の惑星からなる連邦の人口を排除するた めに行った大虐殺について詳細に語っています。
この物語では、捕獲された人々が宇宙船(DC-8に似ているとされる)で地球(ティジャック)に運ばれ、火山の周りに投棄された後、水素爆弾で爆破され、その魂(シーター)が電子リボンで捕らえられ、植え付け(インプラント)を受ける一連の出来事が述べられています。
このインプラントが、カトリック教や現代の社会構造など、地上のあらゆる悪の根源であるとされ、講義の最後に、聴衆がこの惑星を所有し、救世主になることを避けるべきであると強調されています。
目次
- 前置き
- 要旨
- ブリーフィング・ドキュメント:OT-IIIとゼヌーの物語
- OT III物語の核心:ゼヌー、R6、インシデント2の謎を解き明かす
- OT III神話の比較分析:L・ロン・ハバードの宇宙論と古代創世神話の構造的類似性
- OT-Ⅲ 秘密資料の内容
- 情報源
- 文字起こし(話者識別)
ブリーフィング・ドキュメント:OT-IIIとゼヌーの物語
エグゼクティブ・サマリー
本文書は、サイエントロジーの機密レベルとされる「OT-III」の中核をなす教義を解説するものである。L. ロン ハバードによる1968年の講義録に基 づき、7500万年前に宇宙で発生した大惨事、通称「インシデント2」または「R6」の詳細が明らかにされる。
物語の中心には、76の惑星からなる銀河連合の最高支配者ゼヌー(Xemu)が存在する。権力の座から追われることを恐れたゼヌーは、人口過剰問題を解決するという名目で、何十億もの人々を捕らえ、冷凍し、宇宙船で地球(当時の名称は「ティーヂアック」)へ輸送した。到着後、彼らは火山の火口に投棄され、水素爆弾によって殺害された。
しかし、この行為は単なる殺戮ではなかった。爆発によって肉体を失った魂(セタン)は電子的な罠で捕獲され、36日間にわたる映像(「3D超大作映画」)によって偽りの記憶や概念(神、悪魔、宇宙オペラなど)を植え付けられた。この精神的インプラントを受けたセタンは、現在「ボディ・セタン」として知られ、現代人の身体に無数に取り憑き、精神的・肉体的な問題を引き起こす根源とされている。
ハバードによれば、このR6事件は地球の文化に深遠な影響を与えており、ローマ・カトリック教会や悪魔の概念、さらには現代の劇場設計に至るまで、そのシンボルが無意識のうちに反映されているという。また、この事件により地球は宇宙で「悪評高い惑星」となり、異星人が接近しない理由とされている。OT-IIIの目的は、この歴史的背景を理解し、オーディティングを通じて個人に取り憑いたボディ・セタンを除去することにある。
OT-III:ゼヌーと銀河連合の悲劇
OT-III資料の機密性と衝撃
元信者の証言によれば、OT-IIIの資料はL. ロン ハバードの手書き文書であり、常に施錠されたブリーフケースに保管することが義務付けられていた。この資料は、十分な準備ができていない者が読むと精神的な危害を及ぼす可能性があると警告されていた。この元信者は、資料を初めて読んだ際の衝撃を次のように語っている。
「全く意味が分からなかった。一瞬、これは正気度テストではないかと思ったほどだ。もしこれを信じたら、追放されるのではないかと。もちろん、そうではなかった。」
彼は、自己啓発的な側面には共感していたものの、宇宙の支配者が人々を火山に投げ込み水素爆弾で爆破し、その結果生じた「失われた魂」を取り除かねばならないという話には、強い戸惑いを覚えたと述べている。
7500万年前の出来事:「インシデント2」(R6)
ハバードの講義は、この宇宙的悲劇の詳細を明らかにしている。この出来事は、本惑星を含む21の恒星とその76の惑星からなる銀河連合で約7500万年前に発生した。
背景:銀河連合とゼヌー
- 当時の文明: R6事件発生時の文明は、驚くべきことに1950年代から60年代の地球と酷似していた。人々は同様の服を着て、同じような外見の車、電車、船を利用していた。ハバードは、地球の現代文明が「そうするように言われたから」R6時代の文明を100%コピーしたに過ぎないと主張している。
- ゼヌーの台頭: 銀河連合は「忠誠将校団」と呼ばれる選挙で選ばれた組織によって統治されていた。彼らはゼヌー(Xemu、Zemuとも綴られる)という人物を最高支配者に選出したが、やがて彼を罷免しようと計画した。
- クーデター: 罷免されることを察知したゼヌーは、在任期間の最後の数日間を利用してクーデターを断行した。「サプレッシブ(抑圧者)」であった彼は、まず忠誠将校団の善良なメンバーを排除し、その後、偽の命令系統を通じて軍隊を動員し、一般市民の大量捕獲を開始した。
人口過剰問題の「解決策」
- 捕獲方法: 市民を捕らえる口実として「所得税調査」が利用された。これは、現代のアメリカ合衆国における所得税制度の元になったとされる。
- 処理と輸送: 捕らえられた人々は、肺への注射などで無力化された後、アルコールとグリコールの混合液で冷凍さ れた。彼らは箱詰めされ、冷蔵ユニットを備えた宇宙船で惑星ティーヂアック(現在の地球)へと輸送された。この宇宙船は、プロペラがない点を除けば、当時のDC-8型旅客機と全く同じ外見をしていた。輸送には9週間を要したという。
惑星ティーヂアックでの大虐殺
- 火山の利用: ティーヂアックに到着した冷凍された人々(セタン)は、主要な火山の火口に投棄された。
- 水素爆弾: 各火山の山頂で水素爆弾が起爆され、惑星全体が爆発に巻き込まれた。
- 魂の捕獲: 爆発によって肉体を失ったセタンは、強風によって空中に吹き飛ばされた。そこには「電子リボン」と呼ばれる一種の定常波が設置されており、セタンを真空地帯に吸い寄せて捕獲した。
インプラント・プロセスの詳細
捕獲されたセタンは、その後36日間にわたって強制的な精神的インプラントを受けた。
- インプラントの内容: セタンは映写機の前に集められ、「音とカラー付きの3D超大作映画」を見せられた。この映像には、神、悪魔、宇宙オペラなどが含まれており、真実を混乱させるための複数の矛盾した物語が植え付けられた。サイエントロジーで「OT-II」として知られる内容もこの時にインプラントされたとされる。
- インプラントの目的: このプロセスの主な目的は、個人の創造能力を破壊し、人口過剰を抑制することにあった。特に「第二ダイナミック(性、家族など)」に関連する抑圧が多用され、ハバードによれば、小児性愛といった性的倒錯もこの時に教え込まれたものである。
- パッケージ化: インプラント終了後、セタンは再び箱詰めされ、ラス・パルマスとハワイの2か所の集積所で混合された後、宇宙空間に放出された。
R6事件の遺産と地球への影響
この7500万年前の出来事は、地球と人類に今日まで続く深刻な影響を及ぼしているとハバードは説く。
| 影響のカテゴリー | 具体的な内容 |
|---|---|
| ボディ・セタン | インプラントを受けたセタンは、肉体のないまま地球に留まり、現代人の身体に集団で取り憑いている。これらが「ボディ・セタン」であり、あらゆる精神的・肉体的問題の根源とされる。 |
| 文化・宗教 | ローマ・カトリック教会、悪魔の概念、十字架、現代の劇場設計などは、全てR6インプラントのシンボルを無意識に模倣したものである。 |
| 人類の心理 | 地球の全人口は、理性ではなくR6のシンボルに時計のように反応するようプログラムされている。 |
| 地球の評判 | ティーヂアック(地球)は「爆弾の場所」「悪の場所」として宇宙で悪名高くなり、異星人が着陸を避ける理由となっている。反逆者や脱走兵が逃げ込む場所としても利用されている。 |
| 地質学的痕跡 | 広大な火山活動の痕跡とされる地形は、実際にはR6の爆発跡である。考古学的に地層を掘り進むと「緑色のガラス」が発見されることが、その証拠だとされる。 |
| ブービートラップ | 人類には「世界を救おうとする者は誰であれ殺害しなければならない」というインプラントが仕掛けられている。このため、救世主的な行動は極めて危険である。 |
忠誠将校団の反撃とゼヌーの末路
ゼヌーの計画は完全ではなかった。
- 反撃: ゼヌーの粛清を逃れた忠誠将校団の残存勢力が反撃を開始した。ゼヌーが雇った反逆者や管理者は非効率的で、銀河連合の残骸を舞台に激しい戦闘が繰り広げられた。
- ゼヌーの捕縛: クーデターから6年後、忠誠将校団は勝利を収めた。ゼヌーは捕らえられ、ある惑星の山中に設置された「永遠のバッテリー」で電力が供給されるワイヤーケージに幽閉された。
- 文明の崩壊: しかし、この戦争によって銀河連合の文明は完全に破壊され、歴史から姿を消した。
結論:地球を救うのではなく「所有する」
ハバードは、R6によって仕掛けられた「救世主を殺害する」というブービートラップの存在を警告する。そのため、信奉者は「地球を救う人々」として振る舞ってはならないと彼は結論付ける。正しい姿勢は以下の通りである。
「あなた方は、地球が従う人々である。あなた方は、地球を所有する人々である。そうすることで、あなた方は地球を救うだろう。」
これは、直接的な救済活動ではなく、R6のプログラムを超越した存在として地球を支配・管理することにより、間接的に救済を達成するという戦略を示唆している。
OT III物語の核心:ゼヌー、R6、インシデント2の謎を解き明かす
導入:7500万年前の銀河の悲劇へようこそ
本稿は、OT IIIという壮大な物語の神話構造を解き明かすための、いわば考古学的な探求です。その目的は、物語の核心をなす4つの概念—ゼヌー、インシデント2、ティージアック、そしてR6—を、この物語に初めて触れる方にも分かりやすく分析することにあります。これらの概念は、約7500万年前に銀河を揺るがしたとされる宇宙的悲劇の根幹であり、現代に至るまでその影響が続いていると物語は語ります。
それでは、この現代神話の深層へと分け入り、銀河史における最も重要な出来事の幕開けから見ていきましょう。
1. 物語の始まり:銀河の支配者ゼヌー
この壮大な宇宙悲劇の中心には、ゼヌーという archetypal tyrant(暴君の原型)が存在します。彼の行動が、すべての悲劇の引き金となりました。