Jaime Maussan : 「Buga の球体」と「ナスカのミイラ」の件を語る
前置き
Grant Cameron が遠隔インタビューに Jaime Maussan を招いてタイトルの件で話を訊いている。
Jaime Maussan は 「ET のミイラの写真」でやらかした件で、多くの UFO 研究者の信頼を失ったが、Grant Cameron は 「Buga の球体」に未練があるようだ。
要旨
ブガのUFO球体とナスカのミイラ最新情報
この文章は、グラント・キャメロン氏とハイメ・マウッサン氏とのインタビューの文字起こしであり、未確認飛行物体(UFO)に関する二つの主要なトピック、すなわちブガの球体とナスカのミイラについて議論されています。
ハイメ・マウッサン氏は、コロンビアで発見されメキシコで調査されているブガの球体が12,560年前のものであるというジョージア大学での炭素14年代測定の結果を報告し、その高度な内部技術と奇妙な特性を説明しています。
また、彼はペルー文化省が調査を妨害しているため、ナスカのミイラのケースを米国議会に持ち込むことを提案しており、米国政府が同様の物体を所有している可能性についても言及しています。
マウッサン氏は、これらの発見の重要性を強調し、科学者に協力を呼びかけ、調査結果を公表するためにテレビ番組『Interestelar』などを利用していると述べています。
目次
ブガの球体とナスカのミイラに関する最新情報ブリーフィング
エグゼクティブ・サマリー
このブリーフィングは、ハイメ・マウサン氏が提供した、コロンビアで発見された「ブガの球体」とペルーの「ナスカのミイラ」に関する最新の調査状況と洞察をまとめたものである。
最重要事項として、ブガの球体はジョージア大学による放射性炭素14年代測定の結果、1万2560年前のものであることが判明した。これは地球上の既知のいかなる文明よりも古いことを示唆している。この球体は、光ファイバーや未知の金属を含むチップといった高度な技術と、手書きのようなシンボルが刻まれた原始的な構造が共存するという矛盾した特徴を持つ。さらに、重量、温度、硬度が変動し、検出可能なエネルギー源なしに信号を送受信するなど、異常な物理的特性を示している。マウサン氏はこの球体をメキシコで保管・調査しており、破壊しないことを条件に世界中の科学者からの協力を求めている。
一方、ナスカのミイラに関する調査は、ペルー文化省からの強い抵抗に直面している。同省は調査を妨害し、関連する活動を非合法化する法案を推進しようとしている。マウサン氏は、内部告発者デイビッド・グラッシュ氏が「米国政府も同様の遺体を所有している」と証言したことを受け、この問題が国際的な重要性を持つと主張。ティム・バーチェット米下院議員にペルーへの介入を要請し、この発見がペルーだけでなく全世界に属するものであると訴えている。マウサン氏は、これら二つの事例が、地球外生命体の実在を示す重要な証拠であると考えている。
1. ブガのUFO球体:発見と特徴
1.1. 発見の経緯
- 発見日時・場所: 3月2日、コロンビアのデルカウカ・バジェ州ブガ近 郊。
- 発見者: Jose Arias Restrepo氏とMaria氏。
- 状況: 発見者たちは、数メートル先を浮遊する球体の映像を撮影。その後、球体はJose Arias氏の前に降下し、彼が回収して自宅に持ち帰った。
- 発見後の影響: Arias氏は球体を数日間保管した後、吐き気、嘔吐、頭痛などの症状に見舞われ、入院する事態となった。
1.2. 所有権の変遷と現在の調査状況
- Jose Arias Restrepo: 発見後、体調不良により所有を断念。
- David Velas: Arias氏のいとこ。球体を引き継ぐ。
- ハイメ・マウサン: Velas氏との数日間の協議の末、調査を継続するために球体を託され、メキシコに持ち込んだ。
現在、球体の調査はすべてメキシコ国内で行われている。マウサン氏は、国外に持ち出すことで球体を失うリスクを懸念している。調査にはメキシコ国立大学やメキシコ国立工科大学が協力している。
1.3. 科学的分析と主な発見事項
年代測定
- 分析者: スティーブン・グリア博士が6月19日 にメキシコで球体からサンプル(樹脂、光ファイバー)を採取し、分析を依頼。
- 分析機関: ジョージア大学、同位体応用調査センター。
- 分析手法: 放射性炭素14年代測定。
- 結果: 9月19日に結果が判明し、球体の年代は1万2560年前と特定された。マウサン氏はこの年代が「地球上の既知のいかなる文明よりも古い」と強調している。
構成と技術
- 光ファイバー: 球体内部に光ファイバーが確認された。これはグリア博士がメキシコを訪れる決定的な理由となった。
- チップと未知の金属: 球体の上部にはチップが埋め込まれており、その内部の金属は分析不能で、正体不明である。
- 技術の矛盾: 内部には現代人類にとっても高度な技術(光ファイバー、未知の金属)が見られる一方で、球体自体の構成は非常に原始的な古い技術で作られている。上部にあるシンボルは「金属の上にほとんど手で書かれた」ように見える。
1.4. 未解明の異常な特性
球体は、既知の物理法則では説明が困難な、以下のような異常な特性を示している。
- 重量の変化: 発見者が地面から拾い上げた際の重量は約2キログラムだったが、現在の重量は10キログラムに増加している。
- 温度の変動: 球体の温度は時々変化し、片側 ともう片側で温度が異なる場合がある。
- 硬度の変化: 時によって非常に硬くなることもあれば、そうでない時もある。
- 信号の送受信: 検出可能なエネルギー源がないにもかかわらず、信号の送受信を行っている。
- 受信する信号の強度は、球体が発信する信号の5倍強力である。
2. 調査の今後の計画と国際協力
2.1. 計画中の調査
マウサン氏のチームは、球体のさらなる解明を目指し、以下の調査を計画している。
- 内部探査: 厚さ1ミリメートルの特殊なカメラを用いて、球体の内部を調査する。
- 浮揚実験: エンジニアのRodolfo Garrido氏が、球体を浮揚させるための準備を進めている。
- 信号解読と応答: 受信する周波数を利用して信号を解読し、その情報源に対してメッセージを送り返すことを試みる。
2.2. 国際的な科学者への呼びかけ
マウサン氏は、この調査を世界に開かれたものにしたいと考えている 。
「資格を持つ科学者なら誰でもメキシコに来ることができます。私たちが球体について持っているものを見せ、球体を傷つけることなく行える新しい調査を許可します。」
彼は、球体を傷つけない非破壊的な分析を最優先事項としており、調査に参加・支援してくれる研究者や資金提供者を広く募集している。
3. ナスカのミイラ:現状と課題
3.1. 米国政府との関連性の可能性
マウサン氏は、ナスカで発見されたミイラ化した遺体が、UFO現象の全体像において極めて重要であると主張している。
- デイビッド・グラッシュ氏の証言: グラッシュ氏はティム・バーチェット米下院議員に対し、「米国政府がナスカの遺体と非常に似たものを所有している」と証言したとされる。
- バーチェット議員の関与: この証言を受け、バーチェット議員はメキシコを訪れ、マウサン氏が保管する遺体を視察した。マウサン氏は、この一件を米議会で取り上げるべきだと考えている。
3.2. ペルー政府による調査妨害
ナスカの遺体に関する調査は、ペルー国内で深刻な障害に直面している。
- 文化省の敵対的姿勢: ペルー文化省はこの発見を「本物と宣言したくない」という姿勢を貫き、遺体に関するすべての調査を停止させている。
- 法的規制の動き: 文化省は、許可なく遺体の調査、所持、その他一切の活動を全面的に違法とする新法の制定を議会に働きかけている。
- 学術界からの抵抗: ペルーの考古学者や人類学者はこの発見に否定的であり、「すべてを変えてしまう可能性がある」として、この一件をあらゆる手段で阻止しようとしている。マウサン氏はこれを「事件を破壊しようとしている」と表現している。
3.3. 国際的な介入の要請
マウサン氏は、この問題の解決には国際的な圧力が必要不可欠だと考えている。
「これはペルーのものではなく、世界に属するものです。」
彼はバーチェット議員に対し、ペルーのトビカ大学を直接訪れて遺体を確認し、何らかの決定を下すよう提案している。これにより、事件が米議会で取り上げられ、世界最高の大学での分析が実現することを期待している。
4. その他の関連情報
4.1. 他の球体状物体
グラント・キャメロン氏は、近年、球体状の物体の報告が増えていると指摘。具体例として、1975年の「ベイツ・ボール」や、ブランドン・フーガル氏がテキサスで調査している球体に言及した。マウサン氏も後者については認識している。
4.2. 地政学的考察
マウサン氏はインタビューの最後に、デンマークで発生している「ドローン」現象について警鐘を鳴らした。デンマークがこれをロシアの仕業だと断定し、NATOを巻き込む事態になれば非常に危険だと懸念を示している。彼は、この現象が2019-2020年にコロラド州とネブラスカ州で、またニューヨーク州とニュージャージー州で発生した未解決のドローン群事象と酷似していると指摘。
「これは何か別のものです。おそらく、私たちが受け入れたくないこの現象を受け入れさせるために、彼らから私たちへの圧力がかかっているのでしょう。」
彼は、これらの事象の背後にはロシアではなく、地球外の知性がいる可能性を示唆している。