Dr. Kevin Knuth : UAP/UFO 現象の科学的研究
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前置き+コメント
Kevin Knuth は
- 多数の観測データがあるから、UAP/UFO は物理的な実在
- その速度や加速度は人類の科学レベルを超える
と述べ、その UAP/UFO を時折 craft(乗り物)と口を滑らせている。つまり、彼は無自覚だが純粋な自然現象だとは想定していない。
だが、UFO/UAP は純粋な自然現象だ…これが私の判断。
UFO/UAP は orb のようなプラズマ・エネルギーなので、レーダーで観測できる。速度や加速度が異常に大きいのはそのエネルギーの移動速度が大きいだけ。
つまり、大気中のプラズマ・エネルギーは超高速で移動する(のでレーダーで観測された速度は膨大)が、そのプラズマ・エネルギーを担う電離した気体分子の移動速度は桁違いに遅い。
喩えると、音波の伝搬に似ている。音の振動を構成する空気中の気体分子の振動速度 (0.01m/sec)と音のエネルギーの伝搬速度(=音速 300m/sec)も桁違い。
さらに別の例を挙げると…。電線中の電子の移動速度と電線(の表皮外側付近)を伝わる電磁界エネルギーの速度の違いのようなもの。電線内部の電子の移動速度は毎秒 1mm 以下でカタツムリ レベルだが、その電線の表皮外側付近を伝搬する電磁界エネルギーは光の速度で伝搬する。
この電線による電磁エネルギーの伝搬と対比できる現象が大気中で起きている。
UAP/UFO が未知なのは、そのようなプラズマ・エ ネルギーの
- 具体的な発生機序と
- 長時間(数分~数時間)、消失せずに存続している具体的なメカニズム
であって、存在自体はもう未知ではない。その証拠に Norway の Hessdalen 峡谷などで幾度も観測機材で捉えられている。
関連
Dr. Kevin Knuth : UFO/UAP/未知 現象 を科学的に研究 (2025-12-25)
要旨
このソースは、ニューヨーク州立大学オールバニ校の物理学者であるケビン・クヌース教授へのインタビューを書き起こしたものです。
彼は科学的視点からUAP(未確認空中現象)を調査しており、レーダーデータに基づいた驚異的な加速力や移動速度が既存の人類技術を遥かに超えていると指摘しています。クヌース教授は非営利団体UAPxでの活動を通じ、独自の観測機器を用いて物理的な証拠を収集することで、この現象を客観的な科学として確立しようと努めています。
また、多くの科学者が抱く偏見や政府の情報隠蔽に疑問を投げかけ、飛行の安全性の観点からも真実を究明する重要性を訴えています。この対話は、科学的な懐疑主義と未知の事象への探究心を両立させることの必要性を強調する内容となっています。
目次
- 前置き+コメント
- 関連
- 要旨
- UAPの物理学:ケビン・クヌース博士によるUFO現象の科学的考察
- 科学者、UFOの謎に挑む:ケビン・クヌースの探求物語
- 未確認異常現象(UAP)の物理的特性に関する科学的調査:研究提案書
- Kevin Knuth の背景
- UAP の観測データと物理的特定
- 科学的調査のアプローチ(UAPx)
- 物理学における未知の領域
- 政府と情報の透明性
- 起源に関する考察
- 情報源
UAPの物理学:ケビン・クヌース博士によるUFO現象の科学的考察
要旨
本ブリーフィングは、物理学者ケビン・クヌース博士が未確認異常現象(UAP)について概説した内容をまとめたものである。アルバニー大学の物理学教授で あるクヌース博士は、2018年以降、UAPの研究に積極的に関与しており、UAPは実在し、物理的な物体であり、人類の技術をはるかに超える飛行特性を示すと確信している。
博士は、レーダーデータに基づき、UAPが最大5,000Gから10,000Gという極端な加速度を達成し、時速25万マイル(約40万km/h)もの速度に達する事例を挙げている。これらの性能から、彼はこれらの物体が人間製である可能性を否定している。
クヌース博士は、UAP研究を地球外生命体の証明という問題ではなく、まず第一に航空安全保障上の重要な課題として位置づけている。彼は、科学界がこのテーマに対して好奇心を欠き、しばしば調査よりも反証を優先する姿勢を批判する。また、政府機関、特に米国防総省と空軍が、ロズウェル事件のような歴史的事件に関する説明を含め、透明性を欠き、信頼できない情報を提供してきたと指摘する。
博士が共同で活動するUAPxのような独立した科学者グループは、信頼性の高い独自のデータを収集することを目指している。博士は、UAPの目撃情報が歴史を通して頻繁に発生していることから、これらの存在が地球または太陽系内に拠点を置いている可能性が高いと結論付けている。
詳細分析
1. ケビン・クヌース博士とUAP研究
- 経歴と動機: ケビン・クヌース博士は、ニューヨーク州立大学オールバニ校の物理学教授である。彼がUAP研究に本格的に関与するようになったのは、2018年にニューヨーク・タイムズ紙がAATIP(先進航空宇宙脅威識別プログラム)の存在を報じた記事がきっかけだった。
- 所属と協力体制: 博士は同僚の教授2名と共にUAPの研究に取り組んでいる。また、2004年のニミッツ事件の目撃者であるケビン・デイ上級兵曹長とゲイリー・ヴォーヒス氏によって設立された科学調査団体「UAPx」に参加し、4年以上にわたり協力している。
- 研究アプローチ: UAPxの主な活動は、独自の観測機器を用いてUAPのデータを収集することである。南カリフォルニアのカタリナ海峡で5日間の大規模な観測ミッションを実施するなど、現場でのデータ収集を重視している。
2. UAPの物理的現実性と飛行特性
- 物理的実在の証拠: クヌース博士はUAPが「実在する物体」であると確信している。その根拠として、レーザーレーダー(LiDAR)を物体に向け、レーザー光が反射するのを捉えた事例を少なくとも3、4件確認していることを挙げている。
- 異常な飛行性能: 1950年代からレーダーによって記録されているUAPの最も驚異的な特徴は、その極端な速度と加速度である。
- 加速度: 博士がデータから算出した最大加速度は5,000G(重力加速度の5,000倍)に達する。さらに、1986年の日本航空1628便事件のレーダーデータを分析したニールス・ボーア研究所のダニエル・オルバーグ教授は、加速度が10,000Gに達したと推定している。
- 速度と規模: JAL1628便事件で観測された物体は、ジャンボジェット機(ボーイング747)の3機分の長さ(空母に匹敵するサイズ)と推定され、最高速度は時速25万マイル(約40万km/h)に達した。この速度であれば、月まで約50分で到達可能である。
- 結論:非人間製: これらの観測データに基づき、クヌース博士は「これらが人類の乗り物であるはずがない」と断言している。
3. 科学界への批判と物理学の未知領域
- 科学者の姿勢: 博士は、多くの科学者がUAPのような未知の現象に対して好奇心を持つよりも、「興味深いものではなかったと証明することに熱心である」と批判する。この反応の背景には、人類をはるかに超える技術を持つ存在に対する「感情的に激しい」、恐怖に基づいた反応があると推測している。
- 物理学の限界: 博士は、現代物理学にはUAP現象を解明する鍵となりうる「既知の未知」が多く存在すると指摘する。
- 宇宙論: 宇宙の膨張速度が方向によって異なるという最近の証拠は、ビッグバン理論と矛盾する可能性がある。
- 重力定数 (G): ニュートンの重力定数Gの測定値は一定ではなく、約6年の周期で変動しているように見えるが、その理由は不明である。
- 量子重力理論の不在: 現在、量子力学と重力を統合した理論は存在しない。古典電磁気学では磁場は仕事をしないとされるが、量子効果(電子スピン)によって磁石がクリップを持ち上げられるように、量子重力が重力に与える未知の影響は大きい可能性がある。
4. 科学的データ収集の取り組みと課題
- UAPxの観測ミッション:
- カタリナ海峡でのミッション(ドキュメンタリー映画『A Tear in the Sky』で特集)では、いくつかの観測が行われた。
- 最初の観測対象は、スマートフォンのアプリがサマータイムに正しく対応していなかったために誤認された国際宇宙ステーション(ISS)であった。
- 最も興味深い現象は、雲の中に楕円形の穴が開き、その中に白い点が見えたことだったが、この時、赤外線カメラのバッテリーが切れており、1種類のカメラからの映像しか得られなかった。
- データ分析の難しさ:
- 一般市民からのデータ: 一般市民が撮影した写真は、単一のカメラ、単一の角度からのものがほとんどであり、三角測量によるサイズや速度の特定ができないため、科学的分析には不向きである(例:「空の光」)。
- 軍のデータ: 軍が収集した画像も、機器の仕様が機密扱いであるため、性能や故障モードが不明であり、科 学的分析には限界がある。
- 理想的なデータ収集: 博士は、仕様が公開され、較正された独自の多種多様なセンサーを用いて、科学者自身がデータを収集することの重要性を強調している。
5. UAPの観測される特徴と行動仮説
- 高い視認性: UAPはしばしば数百メガワットにも達する極めて明るい光を発する。これは隠密行動とは矛盾するように見える。
- 「見られるが、記録はさせない」仮説: 博士の友人が提唱した説として、この強烈な光は、人間の目には見えるが、カメラのセンサーを飽和させて鮮明な写真や映像を撮影させないための意図的な戦術である可能性が挙げられている。
- 光の歪み: プエルトリコのアグアディヤ上空で撮影された映像では、UAPが通過する際に周囲の景色(駐車場の白線など)が歪んで見える。これは、物体の周囲で光が曲げられている物理現象を示唆しており、写真が不鮮明になる一因と考えられる。
- 歴史的・地理的永続性:
- 古代ローマの「空飛ぶ盾」や日本の「空飛ぶ傘」など、UAPの目撃は歴史を通じて記録されている。
- カール・セーガンが「毎週のように星間宇宙船が地球に到着するとは信じがたい」と述べたことに対し、クヌース博士は、この目撃頻度の高さこそが、彼らが「ここに住んでいる」か、地球や太陽系内に基地を持っている証拠だと主張している。
- 福島の 原発事故の翌日にUAPが出現した事例などから、その迅速な反応は地球近辺からの飛来を示唆している。
6. 政府とSETIプログラムに対する見解
- SETIへの支持と批判:
- 博士は地球外知的生命体探査(SETI)の活動を支持しているが、探査方法が電波に偏っている点を「 наивный(単純すぎる)」と指摘する。
- SETIがUFOとの関連を恐れるあまり、地球上での技術的痕跡(テクノシグネチャー)の探索をタブー視している現状を批判している。
- 政府の透明性の欠如と不信:
- AAROの報告: 国防総省の全領域異常解決室(AARO)が「証拠はない」と報告したことに対し、博士は「信じない」と明言。ロケット工学の父ヘルマン・オーベルトが1954年の時点で、時速4万マイル(秒速約19km)で飛行する物体のレーダー追跡記録を50件以上見たと証言している歴史的証拠を挙げている。
- ロズウェル事件: 1947年の事件に対する空軍の公式説明(当初は「気象観測気球」、1990年代には「火星探査機のテスト」)を「最も明白で愚かな嘘」と断じ、強く批判している。
- 証拠の要求: 博士は、デイビッド・グラッシュ氏の議会証言は「もっともらしい」としながらも、物理的な証拠を要求する科学的姿勢を崩していない。同様に、政府が肯定するにせよ否定するにせよ、その主張を裏付けるための具体的な証拠(要 求書、任務詳細、棺の発注書など)を提示すべきだと主張している。政府は信頼できる情報源ではないため、その言葉だけを信じることはできないとしている。
科学者、UFOの謎に挑む:ケビン・クヌースの探求物語
序章:真実への探求の始まり
何が、一人の物理学教授を研究室から引きずり出し、UAP(未確認異常現象)という現代最大の謎の最前線へと向かわせたのか? アルバニー大学のケビン・クヌース教授は、宇宙の法則を探求する科学者です。彼の物語は、既知の法則が支配する黒板の前ではなく、それらの法則が通用しないかもしれない空を見上げることから始まります。
2018年、ニューヨーク・タイムズの一つの記事が、彼にとって単なるニュース以上のもの、科学界への「招集令状」となりました。この記事は、彼を傍観者から、タブー視されがちなこの領域に自ら足を踏み入れる探求者へと変貌させたのです。これは、純粋な好奇心と科学者としての使命感に突き動かされ、常識に挑み、自らの目で真実を確かめようとする一人の物理学者の記録です。
1. きっかけ:科学者としての使命感
クヌース氏がUAP研究の最前線に立つことを決意した背景には、単なる興味を超えた、科学者としての強い使命感がありました。
1.1 転機となった報道
2018年、ニューヨーク・タイムズが米国防総省の秘密UFO調査プログラム(ATIP)の存在を暴きました。これまで噂や憶測の域を出なかった現象が、国家レベルで真剣に調査されていたという事実。この衝撃は、クヌース氏にとって決定的な転機となります。「これは科学者が本気で関わる べき問題だ」。彼はその瞬間、そう確信し、自ら行動を起こすことを決意したのです。
1.2 探求の核心にある問い
クヌース氏の研究動機は、単に「UFOが地球外から来たか」を証明することではありません。彼の探求の核心には、より現実的で切実な3つの問いがあります。
- 純粋な好奇心: 科学者としての根源的な欲求はシンプルです。「真実が知りたい」。目の前で起きている不可解な現象を前に、その正体を突き止めたいという純粋な知的好奇心が、彼の最大の原動力です。
- 飛行の安全性への懸念: これらの物体に遭遇しているのは、軍のパイロットだけではありません。何百人もの乗客を乗せた民間航空機のパイロットも、同じ現象を報告しています。クヌース氏はこれを深刻な「飛行の安全性」の問題と捉えています。「これらは全て中国の気球だなんて、馬鹿げています」。未知の物体が空域を飛行する現状は、潜在的な大惨事につながりかねないのです。
- 地球外かどうかの証明を超えて: 彼の目的は、世間の関心が高い「地球外生命体の証明」に固執することではありません。それよりもまず、「これらの物体が一体何なのかを理解すること」が重要だと彼は強調します。憶測を排し、データに基づいて正体を解明するという、科学者としての現実的なアプローチを貫いています。