空軍パイロット：UFO撮影と宇宙交信の真相
本資料は、元空軍パイロットであるメル・ナルの証言を収録したものであり、1950年代に未確認飛行物体（UFO）の撮影を目的とした極秘任務である**「オペレーション・ユニッツ」への参加について説明しています。ナルは、武装を外しカメラを搭載したF-86A戦闘機での飛行中、UFOが数千マイルの速度から即座に停止するといった、航空力学の法則に反する動きを見せた様子を詳述しています。さらに重要な点として、パイロットたちは飛行中にUFOの乗組員からの直接的な無線交信を受け、彼らが金星や木星といった太陽系の惑星出身であり、人類の核開発に懸念を示していることを知らされました。この衝撃的な交信が乗組員に深刻な心理的影響を与えたにもかかわらず、上官はそれを報告しないよう厳命し、また別のパイロットであるガイ・カークウッドが経験を公表しようとした際に政府からの脅迫を受けたことからも、厳重な情報統制が敷かれ ていたことが示されています。ナルは、公衆の安全のために情報が隠蔽されるという政府の方針を、知識に対する「精神的な硬直」**であると批判し、真実を求め続けることの重要性を強調しています。
UFO遭遇と地球外生命体との交信に関する内部報告
エグゼクティブ・サマリー
本文書は、1953年から1954年にかけて実施されたアメリカ空軍の極秘任務「オペレーション・ユニッツ」に従事した元パイロットの証言を統合したものである。この任務の目的は、当時「空飛ぶ円盤」として知られていた未確認飛行物体（UFO）を撮影することであった。
証言者を含む3名のパイロットは、武装を解除しカメラを搭載したF-86Aセイバージェット機で複数回のUFOとの遭遇を経験した。特に重要なのは3度の主要な目撃事案である。最初の遭遇では16機、2度目と3度目では5機のUFOが目撃された。これらの物体は、時速3,000マイル（約4,800km）への瞬間的な加速や即時停止など、既知の航空物理学の法則を無視した驚異的な機動能力を示した。
3度目の遭遇において、パイロットたちは無線機を通じてテレパシー的な交信を経験した。この交信では、地球外生命体とみられる存在が、部隊長である大佐の精神的な問いかけに応答する形で、以下のような衝撃的な内容を伝えた：
- 彼らの乗組員は金星、木星、水星、火星、土星の出身であること。
- 太陽系の惑星における生命は、地表ではなく惑星の内部に存在すること。
- 聖書は「誤った歴史書」であり、「ノアの方舟」は船ではなく時代を指すこと。
- 宇宙には1,500億以上の宇宙が存在し、それぞれに多様な神の形態が存在すること。
この交信体験はパイロットたちに深刻な心理的・身体的衝撃を与え、任務から離脱する結果となった。その後、政府による厳格な機密保持命令の下、証言者は長年にわたり沈黙を続けたが、この経験がもたらした精神的葛藤と真実を共有する義務感から、最終的に公に証言することを決意した。本文書は、その詳細な証言内容を客観的に整理・分析したものである。
- 序論：極秘任務「オペレーション・ユニッツ」
1950年代初頭、米空軍は第二次世界大戦以降にパイロットから報告が相次いでいたUFOの存在を深刻に懸念していた。この背景から、1953年にUFOの追跡と撮影を目的とした特別任務 が編成された。
1.1. 任務の背景と目的
- 任務名: オペレーション・ユニッツ (Operation Units)
- 期間: 1953年〜1954年初頭
- 目的: 米国西部のロッキー山脈上空（アイダホ、ユタ州など）において、未確認飛行物体（UFO）を目撃し、その映像を記録すること。
- 背景: 空軍はUFO報告の調査を行っていると公言しており、この任務はその声明を実行するための一環であったとパイロットたちは当初考えていた。
1.2. 参加者と装備
- 参加者: 証言者本人、オーテン中尉、ヴェリンディ中尉の3名の予備役飛行隊パイロット。および、ワシントンD.C.から派遣された指揮官の大佐。
- 使用機材: F-86A セイバージェット戦闘機。朝鮮戦争で制空権確保に貢献したことで知られる単座迎撃機。
- 機材の改造:
- 標準装備である6門の50口径機関銃を含む全ての武装システムが撤去された。
- 武装の代わりに、複数のガンカメラが搭載された。これには標準フィルム用と、肉眼では見えない物体も撮影可能な赤外線フィルム用のカメラが含まれていた。
1.3. 厳格な機密保持
任務は最高レベルの機密事項として扱われ、参加者には徹底した緘口令が敷かれた。
- 指令: 「友人、親戚、同僚の将校とさえ、この件について話してはならない。自分自身とさえ話すな。報告書に書き留めたら、頭から消し去れ」と厳命された。
- 違反した場合の罰則: 任務とは無関係のパイロットがUFO目撃体験を出版社に500ドルで売却したところ、契約から24時間以内にアリューシャン列島へ転属させられた事例が示された。これは当時「自殺任務」と見なされる片道 切符の左遷であった。
1.4. 事前ブリーフィング
パイロットたちは任務開始前に数時間にわたるブリーフィングを受けた。
- 映像資料: 政府・軍用機によって撮影されたUFOの動画フィルムや、数百枚に及ぶ静止写真（一部は民間人から没収したものと説明された）が提示された。
- 飛行訓練: 特殊な空中機動について指導を受けた。
- ダイヤモンドフォーメーション: 隊長機を二塁、左翼機を三塁、右翼機を一塁、後方機（スロット）を本塁に見立てた菱形の編隊。翼端間の距離を60フィート（約18メートル）に保つよう訓練された。
- ウィーブパターン: UFOを発見した際に、2機ずつのペアが左右に分かれ、交互にターゲットに接近して撮影する機動。常に2機がターゲットを捉え、残りの2機が死角をカバーするよう設計されていた。
- UFOとの遭遇
パイロットたちは任務中、合計で3度の明確なUFOとの遭遇を経験した。
2.1. 最初の遭遇：16機の物体
- 発見: ヴェリンディ中尉が「ボギー（敵機）、9時方向、水平」と報告。16機の物体が垂直のV字編隊を組んで飛行していた。
- 飛行特性:
- 速度と高度: パイロットたちの巡航速度である680ノット（約1260 km/h）、高度約38,000フィート（約11,600メートル）で並走。
- 外観: 霧や雨の中の街灯のように、ぼんやりとしたオーラに包まれていた。
- 機動: ウィーブパターンで接近を試みると、物体は4機ずつの4グループに分裂し、その後個別に散開。推定時速3,000マイル（約4,800 km/h）からの即時停止や、瞬間的な加速など、物理法則を無視した機動を見せた。
- 物体の詳細:
- 停止時に輪郭が明瞭になり、直径約150〜180フィート（約46〜55メートル）、最も厚い中央部で厚さ約20〜30フィート（約6〜9メートル）の円盤状であることが確認された。
- 加速時には、周囲のオーラがスペクトルのように色を変化させた。
- 音は感知されず、コンパスにわずかな誤作動が見られた以外、計器類に異常はなかった。
- 撮影結果: 自動照準器と連動したカメラシステムは、物体の機動が速すぎたため作動が間に合わず、満足な撮影はできなかったと推測される。
- 遭遇時間: 約8分間。
2.2. 2度目の遭遇：5機の物体
数日後、2度目の遭遇が発生した。
- 機数: 5機。
- 撮影: 前回の反省から、カメラのトリガーが手動式に変更されており、証言者は多数の写真撮影に成功したと確信している。
- 特徴的な機動: 「ヨーヨーイング」と呼ばれる垂直方向の上下動や、機体を傾ける（バンクする）ことなく方向転換する動きが観察された。
2.3. 3度目の遭遇と交信
2度目の遭遇から数日後、3度目の遭遇が発生し、これが決定的な体験となった。
- 機数: 5機。
- 状況: ヴェリンディ中尉が物体を発見した後、大佐から反転アルファベットコードによる無線チャンネル変更の指示が出された。
- 交信の発生: パイロットたちが指定されたチャンネルに合わせると、そこではパイロットたちの誰も発していない、明瞭な英語を話す声が聞こえてきた。この出来事が、後のテレパシー交信へと繋がった。
- 地球外生命体との交信内容
3度目の遭遇時に発生した交信は、パ イロットたちにとって最も衝撃的な経験であった。
3.1. 交信の形式
- 性質: テレパシー的。パイロットたちは誰も口頭で質問を発していない。後日、大佐は自分が頭の中で質問を「考えていた」だけであり、声はそれに応答していたと説明した。
- 音声の特徴: 無線機を通じて聞こえる声は、非常に明瞭で、語彙も豊富だったが、話す速度は非常にゆっくりとしていた。
3.2. 伝えられたメッセージの要点
テーマ 伝えられた内容 神と宇宙 「我々は宇宙の全能の力を信じている。1,500億以上の宇宙が存在し、その一つ一つに多くの形態や秩序の神々が存在することを理解せねばならない。」 人類の歴史 聖書を「誤った歴史書」と表現。「ノアの方舟は船ではなく、ある男が文明を支配した『時の箱舟』、つまり時代のことである。」また、ラテン語を調べれば「ノア」が「インカ」を意味することがわかると述べた。 太陽系の生命 人間の科学者が「太陽系の他の惑星には生命は存在しない」と理論立てていることを肯定しつつ、「生命はこれらの惑星の表面には存在しない。それは全て惑星の内部にある。我々は惑星の内部に住んでいる」と述べた。地球の生命も同様に内部で発生し、今も存在しているとした。 彼らの出自 「我々の乗組員は、あなた方が金星、木星、水星、火星、そして土星として知る惑星の個人で構成されている。」 土星の役割 土星を「最高法廷の惑星」と呼び、国家の指導者たちが国事を議論するために集まる場所であるとした。 核開発への懸念 人類による核開発とそれが引き起こした問題について言及し、その影響を思いとどまらせることが彼らの目的の一つであると示唆した。（これは別の文脈で語られた内容だが、テーマとして関連性が高い）
- 経験がもたらした影響
この一連の経験、特に交信体験は、パイロットたちに即時的かつ長期的な影響を及ぼした。
4.1. パイロットへの心理的・身体的影響
- 直後の反応: 交信後、パイロットたちは精神的に完全に打ちのめされ、着陸後には自力で歩くことができず、「四つん這いになって這っていた」。彼らは即座に任務からの離脱を要求し、翌日承認された。
- 心理的後遺症: 証言者は、この経験がもたらした心理的影響を「戦闘神経症」になぞらえている。自分の人生や世界観の中でこの出来事をどう位置づけるべきか悩み、答えが見つからないまま、10年間にわたりわずか2人（うち1人は父親）にしか体験を話さなかった。
4.2. 大佐の葛藤と告白
- 機密保持命令: 大佐は着陸後、交信の事実を報告しないようパイロットたちに指示した。これは異例の命令であった。
- 2ヶ月後の告白: 大佐はパイロットたちを呼び出し、「私は真実を見つけた。しかし、その真実は空軍士官としての私の義務やイメージとは相容れない。両立は不可能だ」と自身の葛藤を打ち明けた。この出来事をきっかけに、彼はその後約10ヶ月にわたり、自身の経験をパイロットたちに語り続けることになった。
4.3. 長年の沈黙と証言への決意
- 沈黙の理由: 政府による機密保持の警告と、違反した場合の厳しい結果を恐れ、長年沈黙を守り続けた。
- 証言の動機: ゲイブ・グリーン氏という人物に説得されたことが、公に話す大きなきっかけとなった。何年も 抱え込んできたフラストレーションの末に、この情報をどう扱うべきかという問いに対する一つの答えとして、証言を決意した。
- 証言者の考察
証言者は、自身の体験を振り返り、政府の情報統制や真実探求のあり方について深い考察を述べている。
5.1. 政府による情報統制について
- 政府による機密保持の定義を「国民の安全のために、国民の知識から情報を差し控えること」と解釈している。
- 当初はこれを受け入れていたが、後にこれを「精神の硬直化（mental rigamortis）」の一形態であると批判。人々はあまりにも安易に受け入れ、教え込まれたことに騙されやすいと指摘している。
5.2. 真実探求の方法論
- 未知の事柄について客観的であることの難しさを強調している。
- UFOの謎を「既知数（givens）」と「未知数（unknowns）」を持つ数式に例えている。
- 早まった判断を下すのではなく、まず事実、すなわち「既知数」を収集し、肯定と否定の両側面から事案を構築し続けるべきだと説いている。彼は聴衆に対し、自身の話も客観的に、そして直感で判断するよう求めている。探求を続ける限り、いずれ答えは見つかると彼は信じている。
情報源
動画(44:16)
Whistleblower Air Force pilot: gun camera caught UFOs, alien...
https://www.youtube.com/watch?v=rN5ziGvKXW4
Eyes On Cinema
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(2025-12-01)