Uri Geller が語る自身の「 秘密工作と超能力」の人生
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前置き
過去記事(*1)で何度も取り上げてきた、
- 墜落した偵察機: ザイール(現コンゴ民主共和国)のジャングルに、トップシークレットを搭載したロシアの偵察機が墜落した。密林に覆われ、衛星からも発見できない機体を、ゲラーは遠隔透視(リモートビューイング)で見つけ出し、当時のカーター大統領を助けた。
という遠隔視を遂行したのは、際立った遠隔視の能力を持った Rosemary Smith という女性だと言われていた。だが、その正体は Uri Geller だったと。
それほどの遠隔視能力者が知られていないのは奇妙だと思っていたが、ロシアによる報復を恐れて長らく性別まで偽って逸話が伝えられていたらしい。
(*1)
映画:Third Eye Spies : Jimmy Carter が「遠隔視で墜落した軍用機の発見した件」を発言
Joseph McMoneagle:アフリカで行方不明になったロシアの爆撃機の墜落場所を遠隔視で探し当てた (+追加1)
Russel Targ : 核爆弾を搭載したソ連爆撃機の墜落現場を遠隔視で探し当て、大統領が賞賛
要旨
ユリ・ゲラー:秘密工作と超能力
この文章は、超能力者でエンターテイナーのユリ・ゲラーへの生放送インタビューの文字起こしであり、彼の著名なキャリアと、スパイ活動に関与していたという秘密の過去に焦点を当てています。
議論は主に、ゲラーがCIAによって徹底的にテストされ、モサドや複数の情報機関のためにテレパシーやリモート・ビューイングの能力を使用したという、著書『ユリ・ゲラーの秘密の生活 CIAマスター・スパイ』の内容を取り上げています。
ゲラーは、六日戦争での個人的なトラウマ的な経験が彼の人生を変え、貧困から脱出したいという動機が有名になりたいという欲求を強めたことを語ります。彼は、スタンフォード研究所で行われた厳格な実験について詳細に述べ、自身を「いかさま師」と見なす懐疑論者からの激しい論争にもかかわらず、能力が検証されたと主張しました。
また、ジョン・レノンやマイケル・ジャクソンといった有名人との交流についても触れ、自身の能力をポジティブ・シンキングと人道的な目的に役立てるという考えを強調して締めくくります。
目次
- 前置き
- 要旨
- ユリ・ゲラー:スプーン曲げと秘密工作に関するブリーフィング
- ユリ・ゲラー:貧困から世界的スパイ、そして伝説へ
- ユリ・ゲラー:スプーン、スパイ、そしてスターたちの知られざる物語
- ユリ・ゲラー:論争に満ちた生涯と秘密の顔
- ユリ・ゲラーの超常的能力と諜報活動への応用に関する調査報告
- 超能力と検証
- 秘密諜報活動
- 個人史と心理的影響
- 著名人との交流
- 哲学と現代社会への提言
- 情報源
ユリ・ゲラー:スプーン曲げと秘密工作に関するブリーフィング
要約
このブリーフィングは、著名な超能力者ユリ・ゲラー氏が受けたインタビューの記録を分析し、彼の公的な活動の裏に隠された、諜報機関との協力関係という二重生活の核心をまとめたものである。ゲラー氏は、自身のテレパシーやリモートビューイング(遠隔透視)といった能力が、CIAやモサドなどの情報機関によって科学的に検証され、国家間の機密作戦に利用されたと証言している。
彼の人生における重要な転機は、六日間戦争でヨルダン兵を殺害した経験であり、これが深い精神的トラウマと、その後の成功への執着心を生んだ。12歳でモサドにスカウトされたことを皮切りに、CIAの要請でスタンフォード研究所(SRI)での厳格な科学実験に参加。その結果、彼の能力は「本物」と評価され、核軍縮交渉でソ連の交渉担当者に精神的に影響を与える、アフリカで墜落したロシアの偵察機を遠隔透視で特定するなど、複数の極秘任務に従事した。
また、ゲラー氏はジョン・レノンやマイケル・ジャクソンといった著名人との深い交流についても語っており、特にレノンからは地球外生命体から受け取ったとされる謎の物体を託されたという逸話が明かされている。
近年では、自身の能力を人道的目的のために活用し、イスラエルとパレスチナの赤十字・赤新月社が国際赤十字に加盟する際の交渉をスプーン曲げで打開した「レッド・クリスタル」の事例を紹介。現在は、自身の経験を通じて「ポジティブシンキング」と「感謝の姿勢」の重要性を説くことに注力している。本資料は、公然の謎とされてきたゲラー氏の活動の深層を、本人の証言に基づいて詳細に解説するものである。
詳細分析
1. 導入:二つの世界に生きた男
ユリ・ゲラー氏は、45年以上にわたり、スプーン曲げで世界的に知られるエンターテイナーとして活動してきた。しかし、その公的な顔の裏で、イスラエルのモサドやアメリカのCIAといった複数の政府諜報機関のエージェントとして秘密裏に活動していたと証言している。このブリーフィングで分析するインタビューは、ジャーナリストのジョナサン・マーゴリス氏が執筆した書籍『The Secret Life of Uri Geller, CIA Master Spy』の内容に基づいている。機密解除された文書や元CIA高官の証言により、ゲラー氏の能力が世界有数の科学者によって検証され、スパイ活動に利用されていたことが示唆されている。
2. 超能力と科学的検証
ゲラー氏の能力は、単なるエンターテイメントではなく、科学的な検証の対象であった。
- 能力の種類と自己分析
- 主な能力: スプーン曲げ、テレパシー、リモートビューイング(遠隔透視)。
- ゲラー氏による原理説明: 彼は自身の能力を、アルベルト・アインシュタインの有名な方程式 E = mc² を引用して説明する。宇宙の万物(人間、物体、思考さえも)はエネルギーであり、破壊不可能であるという考えに基づき、「思考エネルギーをスプーン に向け、曲がることを願えば、それは曲がる」と述べている。彼はこれを科学の法則に反するものではなく、未解明な科学の一部だと考えている。
- スタンフォード研究所(SRI)での実験
- 背景: 1970年代初頭、CIAと米国防総省は、ソ連が超能力研究で先行していることを懸念しており、この分野の検証を行うためイスラエルからゲラー氏を招聘した。
- 実験内容: 鉛で遮蔽された部屋に隔離され、不透明な封筒の中の絵を透視したり、コンピューターが選んだ図形(凧の絵)を正確に描写したりするなど、厳格な条件下で数々の実験が行われた。
- 結果: これらの実験は成功し、世界で最も権威ある科学雑誌の一つである『Nature』に論文が掲載された。これにより、彼の能力を巡る世界的な論争が巻き起こった。
- 特異な現象: ゲラー氏によると、実験室での管理下ではスプーンは曲がらなかったが、食堂では曲がったという。また、アポロ計画の宇宙飛行士エドガー・ミッチェル氏と共にいた際、5年前にフロリダのビーチで失くしたはずのミッチェル氏のネクタイピンが、壁に当たって床に落ち、その後ゲラー氏が食べたアイスクリームの中から現れるという物質化現象が起きたと証言している。
3. 諜報活動への関与
ゲラー氏の能力は、国家の安全保障に関わる極秘任務に利用された。
- モサドへのリクルート
- 12歳の時、母親がキプロスで経営して いたB&Bがモサドのセーフハウスとなっており、そこでイスラエルのスパイ、ヨアヴ・シャハム氏と出会う。
- ゲラー氏がスプーンを曲げ、心を読んだことに衝撃を受けたシャハム氏は、彼をモサドに推薦。これがきっかけで、後にモサド長官、軍事情報部長、国防大臣モーシェ・ダヤン、首相ゴルダ・メイアといったイスラエルの指導者たちと関わることになった。
- ゲラー氏は、ショービジネスでの成功を夢見る一方で、ジェームズ・ボンドのような「暗黒の世界、秘密の世界」に強く惹かれていたと語っている。
- CIAとの主要な任務
- 核軍縮交渉への介入: 米国政府の要請を受け、ジュネーブで行われた核兵器削減条約の交渉に参加。ソ連側の交渉団長ユーリ・ヴォロンツォフ氏の頭に近づき、「サインしろ、サインしろ」とテレパシーで繰り返しメッセージを送り続け、結果的に条約は署名された。
- 墜落したロシア偵察機の特定: アフリカのザイールでロシアの偵察機がジャングルの奥深くに墜落した際、当時の衛星技術では発見が困難だったため、ゲラー氏がリモートビューイングで機体の場所を特定したとされる。この事実は、ジミー・カーター元大統領が退任後の講演で「超能力者が我々のために飛行機を見つけた」と語ったことで間接的に裏付けられた。
- エンテベ空港奇襲作戦(噂): 1976年のエンテベ空港人質救出作戦において、イスラエル空軍機の飛行経路上のレーダーシステムを無力化するよう依頼されたという噂がある。この件についてゲラー氏は「肯定も否定もしない」と述べ、関与を明らかにしていない。
- 拒否した任務と活動方針
- ある研究所で、人間の心臓と似ているという理由から「豚の心臓を念力で止めろ」と要求されたことがある。彼はこの任務を、人間の殺害能力を試すものだと解釈し、拒否した。この出来事は、六日間戦争のトラウマを呼び起こし、彼が科学実験の「モルモット」であり続けることをやめるきっかけとなった。
- ゲラー氏は、諜報機関からの依頼であっても、他者を傷つけるような「ネガティブな任務」は一貫して断ってきたと強調している。
- 9.11テロ事件後の活動
- 2001年の9.11テロ事件後、米国情報機関は迅速かつ正確な情報をあらゆる手段で収集する必要に迫られ、一度は終了したリモートビューイング・プログラムが再開されたとゲラー氏は証言している。彼自身も、特定の国名や機関名は明かさなかったものの、事件後に「彼ら」から接触があったことを認めている。
4. 人生の転機と個人的な葛藤
ゲラー氏の超人的なキャリアは、深い個人的な苦悩と密接に結びついている。
- 六日間戦争のトラウマ: イスラエル兵として従軍中、エルサレム近郊でヨルダン兵を射殺。この経験は彼の人生を決定的に変え、「私の魂に埋め込まれた」と語るほどの消えないトラウマとなった。戦後、彼は深刻な過食症に1年間苦しんだ。
- 名声と論争: 有名になる過程で、懐疑論者やマジシャンから絶えず「詐欺師」「ペテ ン師」と非難された。特に、米国の人気番組『ジョニー・カーソン・ショー』で能力を発揮できず、キャリアは終わったと絶望したが、翌日には別の人気番組から出演依頼が舞い込んだ。この経験から「悪評というものは存在しない(There is no such thing as bad publicity)」という教訓を得たと語る。彼は、懐疑論者ジェームズ・ランディらの批判が、結果的に自身のキャリアを後押ししたと感謝の意さえ示している。
- 著名人との交流:
- ジョン・レノン: 過食症に苦しんでいたゲラー氏を救った人物。レノンはUFOや宇宙人を深く信じており、ある夜、自室に現れた光球の中からエイリアンの手が伸びてきて、卵型の金属物体を渡されたという体験をゲラー氏に語り、その物体を託した。ゲラー氏は今でもその物体を大切に持ち歩いている。
- マイケル・ジャクソン: 親友であり、9.11テロ事件の数日前にニューヨークで共に過ごした。ゲラー氏はジャクソンの純粋さや寛大さを語る一方で、メディア対応の失敗や薬物問題が彼の悲劇的な凋落につながったと分析している。
5. 現代世界への視点と哲学
ゲラー氏は、自身の経験に基づき、現代社会が直面する課題について独自の視点を示している。
- テロリズムの脅威: テロリストによるスーツケース型核爆弾の脅威を深刻に懸念しており、NSA(米国家安全保障局)による広範な監視活動も、こうした脅威を防ぐた めには必要悪であるとの見解を示唆している。
- プライバシーの喪失: 携帯電話は、たとえ電源がオフになっていても遠隔操作でマイクやカメラが起動される「敵へのオープンマイク」であると警告。現代社会ではプライバシーは完全に失われたと述べている。
- 人道的活動「レッド・クリスタル」: イスラエルの赤十字社「マゲンダビデ・アドム」とパレスチナの「赤新月社」が、政治的対立から国際赤十字への加盟を拒否され続けていた問題に関与。ジュネーブでの最終交渉が行き詰まった際、スイス大統領の目の前でスプーンを曲げ、それをパレスチナ側交渉担当者の手に渡した。その超常現象に衝撃を受けた交渉団は態度を軟化させ、合意文書に署名した。
- 個人的信条:
- 自身を宗教的な人間であり、神の存在を信じていると語る。
- 「純粋な悪」は人間によって作り出されるものであり、特に殺人などを描いた暴力的なビデオゲームが若者の精神に与える悪影響を強く懸念している。
- 現在は、自身の講演活動などを通じて「ポジティブシンキング」と「感謝の姿勢(Attitude of Gratitude)」を持つことの重要性を説いている。毎朝、自分が持っているもの全てに感謝することで、幸福感とエネルギーを得られると主張している。