Eve Lorgen : 偽りの生:ET のプロパガンダと hybrid 化
前置き+コメント
James Bartley が Eve Lorgen を招いて遠隔インタビューしている動画を AI で整理した。このふたりは
- 全ての abductee の証言が虚偽や幻覚という事はありえない
- ゆえに、大半の abductee の証言は真正だ
- ゆえに、abductee の体験は現実だ
- ゆえに、ET の目論見は XX だ
という論理展開に沿っている。だが、1 は心証に基づく憶測であり、2 の判断時点で論理が飛躍している。そして、どれほど多数の abduction 事例を探し回っても 3 の確実な証拠は見当たらない。
このように、UFO 研究者の打ち立てる UFO/ET 論は、どれも砂上の楼閣となっている。
要旨
偽りの生:エイリアン・プロパガンダとハイブリッド化
この音声配信の書き起こしは、ジェームズ・バートリーがホストを務める「コズミック・スイッチボード・ショー」に、研究者イブ・ローゲンをゲストとして迎えた対談からの抜粋です。
対談では、エイリアンによる拉致、コンタクティー現象、ハイブリッド化といった、UFO現象の複雑で多面的な側面に焦点が当てられています。特に、エイリアンが人間関係を操作して「ラブバイト」と呼ばれる愛の強迫観念を引き起こし、エネルギーを収穫しているというローゲンの著書『ラブバイト』の事例が議論されています。
さらに、エイリアンのプロパガンダがソーシャルメディア上でAIによって生成された物語を通じて広められ、グレイ種が善良な存在であると世間に誤解させようとしているという懸念がバートリーとローゲンの両者から示されています。
彼らは、エイリアンと軍事・情報機関の関与が複雑に絡み合い、人類の遺伝子ハイブリッド化の長期的な脅威について警鐘を鳴らし、現象の全体像を真実に基づいて伝えることの困難さを論じています。
目次
- 前置き+コメント
- 要旨
- 騙された魂:エイリアンの プロパガンダとハイブリッド化に関するブリーフィング
- 操られる心:宇宙人による愛とプロパガンダの物語
- UFO 現象の拡大と歴史的経緯
- ET による操作とアジェンダ
- 政府/軍事機関の関与と対応
- 現象の複雑性と解釈の課題
- その他の関連する出来事と概念
- 情報源
- 文字起こし(話者識別)
騙された魂:エイリアンのプロパガンダとハイブリッド化に関するブリーフィング
エグゼクティブ・サマリー
本ブリーフィングは、ポッドキャスト「Hijacked Souls」におけるイヴ・ローゲン氏とジェームズ・バートリー氏の対談から得られた核心的なテーマと洞察をまとめたものである。
主な論点は、エイリアンによる人類への多層的な操作、プロパガンダ、そして長期的なハイブリッド化計画の存在である。
対談では、エイリアンが人間の感情エネルギーを収穫し、遺伝子実験を行うために恋愛関係を操作する「ラブ・バイト」現象、地球の支配権を握るために人間とのハイブリッドをリーダーとして配置しようとするグレイ・エイリアンの計画、そしてこの脅威が1990年代から一部の政府機関に認識されていたことが明らかにされた。
さらに、ソーシャルメディア上でAIを用いてグレイ・エイリアンの慈悲深いイメージを植え付け、大衆を懐柔しようとする現代的なプロパガンダ戦術についても詳述されている。
最後に、特定のエイリアンの宇宙船が戦争や大災害時に出現し、死者の魂を「収穫」する役割を担っている可能性が示唆されており、人類とエイリアンの関係がより寄生的で邪悪なものである可能性を浮き彫りにしている。
1. エイリアンによる人間関係の操作:「ラブ・バイト」
概要
イヴ・ローゲン氏の著書『The Love Bite』で詳述されている中心的な概念は、エイリアンが意図的に人間の恋愛関係に介入し、操作するというものである。その目的は、強烈な恋愛感情、執着、そしてそれに続く別離や混乱といったドラマを引き起こし、そこから生じる感情エネルギーを収穫することにある。この現象は、単なる誘拐や訪問といった従来のUFO現象の枠を超え、より巧妙で個人的なレベルでの介入を示唆している。
ケーススタディ:ミアとFBIエージェント「ジョーダン」
この現象を象徴する事例として、ローゲン氏は著書に収録されている「ミア とジョーダン」のケースを挙げている。
- 背景: 1990年代、エイリアン誘拐体験者であるミア・アダムスは、自身の体験を公に語る活動を始めた。これに対し、FBIは彼女の活動を「無力化(neutralize)」するため、17歳年下のエージェントであるジョーダンを送り込んだ。
- 仕組まれた恋愛: ジョーダンの任務は、ミアに対する恋愛感情という形で展開された。彼は自身でも制御できないほどの強い執着心に苦しむことになった。
- 衝撃的な真相: 調査の結果、ジョーダンはエイリアンの遺伝子操作によって生み出されたミアの実の息子であることが判明した。具体的には、エイリアンが17歳のミアから卵子を摘出し、別の二人の両親の常染色体DNAと受精させ、その受精卵を代理母の子宮に着床させてジョーダンを誕生させた。ミアの卵子に含まれるミトコンドリアDNAが、この強烈な感情的・恋愛的結びつきの源泉であるとエイリアンは考えていた。
- 政府機関の反応: FBIと海軍省(Department of Navy)はこの実験の全容を突き止め、息子が母親に対して恋愛感情を抱くという状況を「不道徳(amoral)」であると判断した。彼らはグレイ・エイリアンが行っているこの計画を阻止しようと試みた。この事例は、一部の政府機関がエイリアンの活動を認識し、それに介入しようとしていたことを示している。
2. ハイブリッド化計画と政府の認識
ミア とジョーダンの事例は、より広範なエイリアンのハイブリッド化計画の存在を明らかにした。対談によれば、1990年代の時点で米国の諜報機関はエイリアンによる二つの主要な脅威を認識していた。
二つの主要な脅威
- レプティリアンによるハイブリッド化: 人類にとって危険な脅威と見なされていた。
- グレイによるハイブリッド化: グレイは遺伝的に人間に近いため、ハイブリッド化が容易であった。彼らの長期的な目標は、グレイと人間のハイブリッドを社会の指導的地位に就かせ、最終的に地球をグレイのアジェンダに沿って支配することであった。
政府機関の介入
この脅威を認識したFBIなどの機関は、エイリアンに誘拐された体験者(アブダクティ)を監視下に置いた。特に、アブダクティがUFO研究グループなどを通じて「エイリアンは善であり、人類を救うために来ている」といった親エイリアン的な信念を公に広め始めた場合、その影響力を「無力化」するための介入が行われた。
社会への統合
ハイブリッドがすでに社会に溶け込んでいる可能性も指摘されてい る。
- ジェームズ・バートリー氏は、デイビッド・ジェイコブズの著書『The Threat』に言及し、ハイブリッドが最終的に人類に取って代わるという仮説を支持した。
- ヘルガ・モローの父親が1960年代から70年代にかけて、人間そっくりのETを社会に統合させる任務に従事していたという証言が引用された。
- また、別の体験者はエイリアンに強制され、ハイブリッドたちに冷蔵庫の使い方や店での買い物の仕方といった基本的な生活スキルを教え込んでいた。このことは、ハイブリッドがすでに集団で生活し、社会に適応する訓練を受けていることを示唆している。
3. プロパガンダ、認識管理、そしてAIの役割
エイリアンのアジェンダを推進するための重要な戦術として、プロパガンダと認識管理が挙げられる。対談では、特に現代におけるその手法の巧妙化が強調された。
対立するナラティブと「52枚のカード」
研究者バーバラ・バーソリックは、エイリアンとのコンタクト体験には「デッキにある52枚のカード」のように、多種多様なプログラムやアジ ェンダが存在すると指摘した。体験は、慈悲深く、癒しを与えるものから、拷問や人生の破滅につながるトラウマ的なものまで、両極端にわたる。しかし、近年のソーシャルメディアでは、「エイリアンは全て善なる救済者」か「全て悪」かという二極化した見方が主流となり、全体像を見失わせる傾向がある。
AI駆動のグレイ・エイリアンPRキャンペーン
イヴ・ローゲン氏は、YouTubeなどのプラットフォームで、グレイ・エイリアンのイメージ向上のためのPRキャンペーンが展開されていると警告する。
- 手法: これらのキャンペーンは、人工知能(AI)によって生成された物語を使用していると見られる。
- 物語の定型: 物語は一貫したプロットを持つ。人生に迷い、感情的に未熟な「愚かな年配の白人男性」が、物理的にグレイ・エイリアンに遭遇する。グレイは彼に「キリスト意識」や高次の真実について教え、従来の宗教や西洋医学がいかに間違っているかを説き、彼を啓発する。
- 目的: この物語を通じて、グレイを「高周波の慈悲深い存在」として描き、人間を劣った存在として位置づけることで、大衆を懐柔し、彼らのアジェンダに対する抵抗をなくすことが目的である。
歴史的背景と現代的応用
この種のプロパガンダは新しいものではない。ジェームズ・バートリー氏は、ジャック・ヴァレがかつてUFOカルトがエイリアンのプロパガンダを広めるための導管として利用されていると警告したことに言及した。
- 現代の手法: 現代では、AIがデータマイニングを行い、個人の偏見や傾向をアルゴリズムで検出することで、ターゲットに合わせた物語を生成し、確証バイアスを悪用する。これは、調査や検証の経験が少ない若い世代に特に効果的である。
- 伝統的なマインドコントロール: これは、かつてエイリアンがアストラル界の夢の中や誘拐中に用いていたマインドコントロール手法の現代版である。例として、カマキリ型エイリアン(プレイング・マンティス)が対象者を「ラブ・ボミング(過剰な愛情表現)」することで、彼らを全知全能の賢い存在だと信じ込ませる手口が挙げられた。
4. 不吉な目撃情報と魂の収穫
対談の終盤では、特定のUFOの目撃が、より不吉な目的、すなわち「魂の収穫」と関連している可能性が議論された。