Jacques Valle の 39年前(1986-10)のインタビュー
前置き
この動画は UFO 史的にも重要。Jacques Valle が Jeffrey Mishlove を相手に UFO に関する彼の見解を語っている。
コメント
Jacques Valle の以下の発言に注目。
目撃者への生理学的・心理学的影響
UFOの接近は目撃者に様々な影響を及ぼします。これは「近接遭遇の生理学的および心理学的相関関係」(00:03:39) として理解され始めています。具体的には以下の点が挙げられます。
- 方向感覚の喪失: 目撃者が北に向かっていたと考えていても、実際には南に向かっていたといった事例。(00:03:55)
- 時間感覚の喪失: 10分しか経っていないと考えていても、実際には3時間経過していたといった事例。(00:04:08)
- 身体的影響: 日焼けのような皮膚への影響、結膜炎から一時的な失明に至るまでの目への影響。(00:04:16)
- 治癒効果: UFOとの近接遭遇後、病気の治癒プロセスが加速したとされる事例も報告されており、電磁波を利用した骨折や表面的な傷の治癒技術は存在するものの、「報告された効果ほど速く治癒するものはない」(00:04:47) とヴァレは述べています。
どれも UFO 目撃現場に発生した「強い EMF 異常（∋放射線）の影響」。
- 身体的影響 : 日焼け、結膜炎などは放射線被曝の結果。
- 時間感覚の喪失 : missing-time 現象で、記憶障害の結果。
- 方向感覚の喪失 : 意識障害の結果。missing-411 の原因でもあ る。
- 治癒効果 : EMF 異常は「電磁波を利用した骨折や表面的な傷の治癒技術」に相当しうる。
結論として、
- UFO の正体は、現場の「強い EMF 異常（∋放射線）」の副産物として発生した 「orb/大気中の発光現象」
…これが私の判断。
要旨
UFO現象：時空と意識の操作
このインタビューでは、著名なUFO研究者であるジャック・ヴァレ氏が、UFO現象に対する自身の独特な視点について語っています。
彼は、UFOが単なる地球外生命体の訪問者であるという一般的な見解に異議を唱え、時空の操作や多次元的な存在である可能性を示唆しています。ヴァレ氏は、UFO現象を物理的レベル、目撃者への影響レベル、そして文化的・社会的レベルという三つの異なるレベルで理解する必要があると説明し ています。
特に、UFOが私たちの集合意識や信念体系に与える影響、あるいは意図的な操作である可能性に焦点を当てています。さらに、彼は古代のUFO目撃例や、近代以前の「飛行船」の波についても言及し、この現象が私たちの民間伝承の一部として研究されるべきだと提案しています。
目次
全体俯瞰
UFO現象に関する詳細ブリーフィング資料：時空と意識の操作
概要
このブリーフィング資料は、ジェフリー・ミシュラブとジャック・ヴァレによる「UFO現象: 時空と意識の操作」と題されたインタビューからの抜粋に基づき、UFO現象に関する主要なテーマ、アイデア、重要な事実をまとめたものです。特にジャック・ヴァレのUFOに対するユニークな視点、つまり地球外生命体説にとどまらない、より複雑な現象としての理解に焦点を当てています。
主なテーマと重要なアイデア
1. UFO現象の多次元性：地球外生命体説を超える視点
ジャック・ヴァレは、UFO現象を単なる「別の惑星からの訪問者」と見なすことに強い懸念を表明しており、この点がスティーブン・スピルバーグとの意見の相違の主要な点であったと述べています。「もしUFOが単に別の惑星からの訪問者に過ぎないとしたら、私は非常に失望するだろう。なぜなら、それらはもっと興味深い何かである可能性があるからだ。別の次元、別の空間、あるいは時間からのものかもしれない。」(00:01:39) 彼はUFO現象が、私たちが時間と空間を理解していないことを示唆していると考えています。
2. UFOの物理的性質と時空操作の示唆
ヴァレはUFOを「物理的」な「物体」と定義しており、それらが環境と相互作用し、目撃者に心理的・生理的影響を与え、地面に痕跡を残すことを強調しています。同時に、これらの物体は「今日の私たちの物理学が理解する範囲を超えた方法で、時間と空間を操作できる」(00:02:13) ように見えると指摘しています。
物理的レベルでは、UFOは「小さな空間に大量のエネルギーがある」(00:03:07) と表現され、光エネルギーとパルス状のマイクロ波エネルギーを通じて放出されると説明されています。これは核反応炉のエネルギーを小さな空間に閉じ込めた状態に近似するとも言及されています。
3. 目撃者への生理学的・心理学的影響
UFOの接近は目撃者に様々な影響を及ぼします。これは「近接遭遇の生理学的および心理学的相関関係」(00:03:39) として理解され始めています。具体的には以下の点が挙げられます。
- 方向感覚の喪失: 目撃者が北に向かっていたと考えていても、実際には南に向かっていたといった事例。(00:03:55)
- 時間感覚の喪失: 10分しか経っていないと考えていても、実際には3時間経過していたといった事例。(00:04:08)
- 身体的影響: 日焼けのような皮膚への影響、結膜炎から一時的な失明に至るまでの目への影響。(00:04:16)
- 治癒効果: UFOとの近接遭遇後、病気の治癒プロセスが加速したとされる事例も報告されており、電磁波を利用した骨折や表面的な傷の治癒技術は存在するものの、「報告された効果ほど速く治癒するものはない」(00:04:47) とヴァレは述べています。
4. 社会的・文化的影響：UFO現象の信念体系への作用
ヴァレは、自身の著書「Messengers of Deception」で扱った「第三のレベル」として、UFO現象が社会や信念体系に与える影響を強 調しています。このレベルでは、「UFOが現実であるかどうかは実際には問題ではない」(00:05:28) と彼は主張します。重要なのは「十分な数の人々が何かが現実だと信じれば、それはその効果において現実となる」(00:05:28) という「社会的現実」です。
この視点から、ヴァレは以下の問いを提起します。
- UFO現象は私たちを操作しているのか？
- それは一種の学習システムなのか？
- あるいは、私たちが自分自身で作り出しているものなのか？（カール・ユングのアイデアに言及）
- UFO目撃をシミュレートする技術を持つ人々によって意図的に操作されているのか？
彼は後者の可能性について、ウォーターゲート事件中にホワイトハウスで考案された、キューバ沖に潜水艦を浮上させ、ホログラムを使って「キリストの再臨」を投影するという心理戦の計画を例に挙げています。(00:06:44) ヴァレはまた、自身が調査した「見かけ上は本物のUFO事件であったが、実際には操作が行われていた」(00:07:16) 複数のケースについても言及しており、これは目撃者によるデマではなく、「はるかに組織された誰かによるデマ」であったと結論付けています。(00:07:16)
5. 古代の目撃記録とUFO現象の民俗学的側面
ヴァレは、現代の技術との混同がない「第二次世界大戦以前の古い目撃記録」を調査することの重要性を指 摘しています。1896年から1897年にかけてアメリカで発生した「飛行船」の目撃ウェーブを例に挙げ、「楕円形の物体が空を飛び、ライトを付けていた」(00:08:04) と説明しています。これらの物体は、現代のUFOが示すのと同様の動き（急な離陸、90度旋回、着陸、搭乗者の出現など）をしていたとされます。(00:08:35)
ヴァレは、「これは私たちの民俗の一部である」(00:08:35) とし、UFO現象を民俗学の一部として研究すべきだと考えています。
結論
ジャック・ヴァレの視点は、UFO現象が単なる地球外からの訪問者という単純な図式に収まらない、はるかに複雑で多層的な現象であることを示唆しています。物理的なエネルギー源としての特性、目撃者への生理学的・心理的影響、そして文化や信念体系への深い影響、さらには意図的な操作の可能性や民俗学的側面まで、UFO現象は私たちの時間、空間、意識、そして社会に対する理解を根本から問い直すものとして提示されています。
1896-1897年の飛行船騒動
UFO現象の歴史的考察というより大きな文脈において、これらのソースは1896年から1897年にかけての「飛行船騒動（airship flap）」について、UFO現象の永続的かつ本質的な性質を示す歴史的先例として言及しています。
具体的には、ジャック・ヴァレは、第二次世界大戦以前の古い目撃情報、例えば19世紀に遡るよく文書化された目撃情報に注目することに関心を持っていると述べています。これは、現代のテクノロジーとの混同がない時代の目撃情報を調査することで、UFO現象の核となる部分を理解しようとする彼の研究アプローチの一環です。
この文脈で、彼は1896年から1897年の春にかけて発生した飛行船の目撃情報の顕著な波に言及しています。
この騒動における目撃された物体について、ソースは以下の点を強調しています。
- それらは「光を帯びて空を飛ぶ楕円形の物体」として描写されました。
- 当時の人々は、その物体を硬式飛行船（ディリジャブル）や飛行船に例えるしかありませんでした。
- 重要なのは、これらの物体が「今日のUFOが示すのとまったく同じこと」ができたという点です。これには、非常に素早い離陸、90度の急旋回、着陸、そして搭乗者が中から出てくることなどが含まれます。
ヴァレは、この1896-1897年の飛行船騒動を、私たちの民間伝承（folklore）の一部として研究されるべきものだと考えています。これは、UFO現象が文化や信念体系に与える影響という、彼が「社会レベル」と呼ぶ第三のレベルの理解と関連しています。彼は、UFO現象が私たちの潜在意識を意図的に操作し、文化の中にそれらについての神話を作り出そうとしている可能性を示唆しており、歴史的な目撃情報もまた、この文化的・社会的な影響の一部を形成していると見ることができます。
ヴァレのUFO現象に対する広範な見解では、それは単に別の惑星からの訪問者ではなく、「時間と空間を操作する」方法で、私たちが今日の物理学で理解している範囲を超えた、はるかに興味深い何かであると示唆しています。19世紀の飛行船騒動で目撃された物体が、現代のUFOが示すような高度な機動能力を持っていたという事実は、この「時間と空間の操作」という特性が、時代を超えてUFO現象に一貫して存在している可能性を示唆していると言えるでしょう。
時系列
- 1825年頃から円盤のような飛行物体に関する目撃情報が記録されている（現代技術との混同がない時代のものとして言及）。
- 1896年～1897年春「飛行船」の目撃情報の顕著な波が発生。これらは、現代のUFOが示すのと同様の動き（急発進、90度ターン、着陸、搭乗者の出現など）をする楕円形の光る物体として描写された。
- 第二次世界大戦以前現代技術との混同がない、古い時代の目撃情報（例：1925年の円盤の目撃）が存在する。
- スティーブン・スピルバーグによる映画『未知との遭遇』の制作中（1977年公開）ジャック・ヴァレがスティーブン・スピルバーグとUFOについて話し合いを持つ。スピルバーグは娯楽としてUFOを地球外からの訪問者として描くことに重点を置いたが、ヴァレはより複雑な可能性（多次元的、時空操作など）を示唆した。
- ウォーターゲート事件の調査中ホワイトハウスが計画した、キューバ沖に潜水艦を浮上させ、ホログラムを使って「キリストの再臨」を投影するという心理戦の計画が発覚。これはUFO現象における意図的な操作の可能性の例として挙げられる。
- 年代不詳（ただしジャック・ヴァレの研究期間中）ジャック・ヴァレと彼の科学者チームが、目撃者によるデマではなく、より組織された者による操作が実際に行われたと思われる、いくつかの「本物の」UFO事件を個人的に調査した。
主要関係者
- ジャック・ヴァレ（Jacques Vallee）UFO研究者、科学者、作家。スティーブン・スピルバーグの映画『未知との遭遇』のキャラクターのモデルとなった人物。「UFO現象は地球外からの訪問者という単純なものではなく、時間や空間を操作する多次元的な現象である可能性」や「文化への社会的影響、集合的無意識の操作、さらには人間によるシミュレーションや心理戦の可能性」といった独自の視点を持つ。アレン・ハイネックなどの他のUFO研究者と密接に協力し、多くの著書を執筆している。
- ジェフリー・ミシュラブ（Jeffrey Mishlove）インタビュ ーアー。ジャック・ヴァレと対談し、彼のUFOに関する見解や研究について質問を投げかける。
- スティーブン・スピルバーグ（Steven Spielberg）映画監督。映画『未知との遭遇』を制作中にジャック・ヴァレと出会い、UFOの性質について議論した。映画では、エンターテイメント性を重視し、UFOを地球外からの訪問者として描いた。
- アレン・ハイネック（Dr. Alan Hynek）UFO研究者。ジャック・ヴァレが密接に協力した人物の一人として言及されている。
- カール・ユング（Carl Jung）心理学者。UFO現象が、私たちが作り出す、あるいは投影する一連のイメージである可能性というアイデアを、著書の中で表現した人物としてジャック・ヴァレに言及されている。
情報源
動画(8:37)
Jacques Vallee: Implications of UFO Phenomena (excerpt) - Thinking Allowed w/ Jeffrey Mishlove
https://www.youtube.com/watch?v=sP10HPJkJ4Q
動画概要欄
71,000 views May 24, 2011
@ThinkingAllowedTV 12 years ago The interview was recorded in October, 1986. One of our earliest.
文字起こし（話者識別）
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[Jeffrey Mishlove] : I think one of the interesting things to mention about you is the fact that you were the person that Steven Spielberg modeled a character of a UFO researcher on in his classic movie Close Encounters of the Third Kind. (00:00:32)
[Jacques Vallee] : I think he was intrigued with the idea of a French scientist running around the United States investigating the UFO phenomenon. You've been looking at this phenomenon for a long time. (00:00:45)
[Jeffrey Mishlove] : You've worked closely with Dr. Alan Hynek and other UFO researchers. You've written many authoritative books. And yet your perspective on the UFO issue seems rather unique in the sense that you don't seem to be jumping on the extraterrestrial visitor's bandwagon. (00:01:01)
[Jacques Vallee] : That's what was the main point of disagreement with Steven Spielberg. When I met Steven Spielberg he was about halfway through filming Close Encounters and we had a long discussion about what UFOs could be. And of course for him the main point of the movie was entertainment and it was appropriate for the UFOs to be extraterrestrial visitors. I think that from my own point of view I'm going to be very disappointed if UFOs turn out to be nothing more than visitors from another planet because I think they could be something much more interesting. Something from another dimension, a space or time? (00:01:39)
[Jacques Vallee] : I think what the UFO phenomenon is teaching us is that we don't understand time and space. Here are objects, and I think we have to call them objects, that are physical, that interact with the environment, that cause effects on the witnesses, on the psychology and the physiology of the witnesses, and leave traces on the ground, and yet are capable of, appear to be capable of manipulating time and space in ways that go beyond what our physics understands today. (00:02:13)
[Jeffrey Mishlove] : In your books, particularly your most recent book, Messengers of Deception, which is many years old, you suggest that UFOs are deliberately trying to manipulate our subconscious mind, to create a mythology in our culture about themselves, which is one of the reasons that they're both physical and concrete, yet very elusive at the same time. (00:02:35)
[Jacques Vallee] : Do you still feel that way? I think to answer that, I'm not trying to evade your question, but to answer that you have to step back a little bit further. What we know today about the UFO phenomenon is considerably more than we knew 20 years ago or 10 years ago, and we have to understand it at three different levels. The first level is the physical level, and all we can say about UFOs at the physical level is that it's a lot of energy in a small space. In the space of this, if we could take the energy of a nuclear reactor and contain it within this studio, for example, you'd have something that would approximate what a UFO does. (00:03:16)
[Jacques Vallee] : It's a lot of energy in a small space emitted through light energy and through pulsed microwave energy. The second level is what happens to witnesses, what would happen to you and me if we were close to that source of energy. And again, now we're beginning to understand the physiological and the psychological correlations of a close encounter. And those have to do with a loss of the sense of space, loss of orientation. I've had witnesses tell me, we were driving north when they were, everybody knows they were driving south, they were disoriented at the time. (00:03:55)
[Jacques Vallee] : Loss of a sense of time, people thinking that only 10 minutes went by and three hours went by. Very often, effects on the skin, sunburns, I think that was shown in close encounters. Effects on the eyes, going from conjunctivitis to blindness, to temporary blindness in some cases. And sometimes you've mentioned people have actually been healed of diseases. There have been cases where after a UFO close encounter, it seems that the healing process had been sped up. Now, there are known techniques now using electromagnetic radiation that will heal the fractures, for example, or will heal superficial wounds on the skin, but nothing that would heal as fast as the reported effects. (00:04:47)
[Jacques Vallee] : So we're beginning to understand at least the descriptions, the symptoms of the exposure to whatever a disease is. And then there is a third level, which is the level I was addressing in Messengers of Deception, which is a social level. The impact on our culture. Yes, and the impact on our belief systems. And at that level, and that's something that's very difficult to convey to the believers in UFOs, the believers in the old green men from space, that at that level it really doesn't matter whether UFOs are real or not. If enough people believe that something is real, then it is real in its effects. (00:05:28)
[Jacques Vallee] : In terms of its social reality. In terms of the social reality, in terms of what people act according to their beliefs. And that opens the question of, really at two levels, could the UFO phenomenon be manipulating us? Could it be a teaching system of some sort? Perhaps something that we are creating ourselves. Perhaps a series of images that we are projecting. I think Carl Jung came very close to expressing that idea in one of his books. Or could it be manipulated purposely by people who have the technology to simulate UFO sightings? (00:06:04)
[Jacques Vallee] : And people say, well, of course not. Who would do a thing like that? Well, I will remind you that during Watergate, during the Watergate investigation, it was discovered that there was a plan originated in the White House to surface a submarine off the coast of Cuba and paint the Second Coming of Christ over the island of Cuba using holograms. Which is well within our technology today. The idea was that since there is a large Catholic population in Cuba, they would be so upset by this vision that this would saturate the communication channels, you know, the telephone system in Cuba, long enough for an invasion to take place. How interesting. (00:06:44)
[Jacques Vallee] : I never heard of that. Well, I think that's, you know, a classic in psychological warfare, but that kind of manipulation is well understood. And I have personally investigated several apparently genuine UFO cases where there was, in fact, a manipulation. My conclusion, the conclusion of scientists working with me, was that there was, in fact, a manipulation taking place and that it was not a hoax on the part of the witnesses, but a hoax on the part of somebody much better organized. I see. (00:07:16)
[Jacques Vallee] : So there are possibly all of these levels going on simultaneously. Today, with the current technology, that would be possible. One of my interests, as you know, has been to look at ancient sightings, old sightings before World War II, for example, when there is really no confusion with modern technology. And if people described, say 1925 or in 1825, a disc flying through the air, then, you know, it can only have been very, very few phenomena could have produced it. And there have been some well-documented sightings going back to the 19th century, for example. (00:07:55)
[Jacques Vallee] : There was, starting in 1896 and going into the spring of 1897, there was a remarkable wave of sightings of airships. Those were described as oval objects flying through the sky with lights on them. And of course, the people in those days could only compare it to dirigibles, only compare them to airships. And those objects were capable of doing all the things that UFOs do today, including taking off very quickly and making 90-degree turns and landing and occupants coming out of them. And if nothing else, I think this is part of our folklore. (00:08:35)
[Jacques Vallee] : This is something that we should be studying as part of our folklore. (00:08:38)
(2025-09-14)